私立MM学園

【個】料理は材料からこだわるべし 海編

鳳・橙 2022年8月23日
海、それは数多の命を育む母

海、それは食材の宝庫

故にそこには究極の食材があるはずだと、彼らは考えた――


#鳳・橙
#スィーリ・ラウタヴァーラ




演出継続
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鳳・橙 2022年8月23日
(腕組みして考えて)

「んー、多分食えるな!種類はここからじゃちょっと分からねえが、群れの魚は大体食えるって相場が決まってるもんだ。」 (無効票)
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鳳・橙 2022年8月23日
「採れば美味いかもしれねえけど、珍しいもんでもないしここは眺めておくだけにするか。俺たちはもっと大物狙い……だろ?」

(にっ、と笑いかけて)
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月23日
「ほぉ、そんなルールがあるんですね」

(実に勉強になる。食べられるキノコとそうじゃないキノコなどは覚えているが、なるほど魚にもそのような考え方があるようだ) (無効票)
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月23日
「おっしゃる通りで。では、狙いの大物……その住処に心当たりが?」

(確かにその通りだ、と力強く頷いて)
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鳳・橙 2022年8月23日
「じゃなきゃわざわざ群れる必要がねえしな。毒魚ってのは一匹で悠々泳いでるもんさ。例外もあるにはあるだろうけどな」

(もちろん専門知識ではない。が、大体そんな認識でいいだろう) (無効票)
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鳳・橙 2022年8月23日
「心当たりか。それは…………無え!(どん!)」

(ここが地上なら大笑いしていたことだろう)

「けど幻の食材を探すならやっぱ定番はあそこだろ」

(下を指さす。そう、ここはダイビング区域、めざし場所はより深く)
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月23日
「なるほど。弱いものほど群れるというのは、どのような生き物でも同じなのですね」

(すとん、と腑に落ちて) (無効票)
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月23日
「……」

(今彼は、ない!と言ったか?いや、ジェスチャーの見間違いかもしれない)
(現に下を指してずんずん進んでいくではないか。きっと、そう、目的たがあるのだろう)
(ちょっと不安に思いつつも、ついていくのであった)
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鳳・橙 2022年8月23日
「……?」

(なんだか微妙に反応が薄いような)
(もっと他に当てがあるのだろうか……?でも自分に付いてきてはいるし、気のせいか)
(仮にそうだとしても空ぶった時の次のポイントとして向かえばいいだろう。) (無効票)
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鳳・橙 2022年8月23日
(そんなこんなで深いとこの岩場へ着く。上から眺めるのとはまた違った景色で壮観だ。)

「よし、この辺で探ってみるか。ウニやらアワビやら、そういう高いもんは岩場に隠れてるって言うしな!」
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月23日
(色とりどりの海藻やその中に隠れる小魚、貝などがたくさん見られる岩場だ)

「なるほど。ウニやアワビ、でございますか」

(そんな高級品を材料として使えるのなら、きっと美味しい料理が作れることだろう)
(俄然やる気を出して、岩場に近づいていくのだった)
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鳳・橙 2022年8月23日
「他にもクエみてえな夜行性の魚が寝てたりとかな。動画とかだとこういうとこに……むぅ、いねえ。」

(岩の隙間を覗き込んでみるが、空振り)

(スィーリの方はどうか、と彼女の方を見てみる)
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月23日
(ごそごそ)
(岩場に手を突っ込んで探ってみて)


……! (無効票)
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月23日
(ぐいっと引っ張り出したのは──)

(首元を強い力で握りつぶされている“ウツボ”だった)

「危うくかまれるところでした……これは、食べられるので?」
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鳳・橙 2022年8月23日
「おおっ、そいつはウツボじゃねえか!!」

(スィーリの傍に泳いでいって、獲物を眺めて)

「もちろん食べられるぜ!なかなかの高級賞食材のレアモンさ、やったな!」
(片手ハイタッチしようと)
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月23日
(どうやら鳳様の反応を見るにこの凶悪な顔をした魚?は当たりのようだ)

「い、いえーい?」

(掲げられた片手に、パチンッ……という音は水中なのでならないが。ハイタッチのようなものを返した)
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鳳・橙 2022年8月23日
「へへ、そうそう。そういう感じ。……ん?」

(と、彼女の捕まえたウツボを見れば首元が握りつぶされているではないか。)

「あー、もう仕留めちまってたか。まあ咄嗟だったし生け捕りも中々むずいもんな……こいつは早めに食っちまったほうがいいかもだ。」

(つんつん、ウツボの顔をつついて)
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月23日
「い、勢いでつい……もしかして、まずかったですか!?」
(牙をむいて来たのだ。殺されても仕方ないだろう)
(だが、それはあくまで自身のルールであって)(もしや食材調達ではまずかったのでは?)

(潰したウツボを握りしめながら慌てるメイドだった)
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鳳・橙 2022年8月23日
「や、食う分には問題ねえさ!だから落ち着けって」

(どんと構えて、慌てるスィーリを落ち着かせようと)

「ただ長持ちしねえし〆方が雑だと味も早めに落ちるだろうから、お嬢様ってのに出すには向かなくなっちまったな。」
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月23日
「こ、こほん……失礼いたしました。なにぶん未知の領域ですので」
(鳳様の言葉に、なんとか落ち着きを取り戻して)

「しかし、そうですか。ならば、我々で食べてしまうしかないですかね」
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鳳・橙 2022年8月23日
「おう!この漁が終わったら焼いて食おうぜ!ほらここだ」
(持って来た獲物を入れておく用の網を出し、入れるよう促して)

「へへ、まだまだ時間はあるし次はお嬢様ってのに出せるようなの捕まえようぜ」
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月23日
「かしこまりました。どうぞこの子をよろしくお願いします」
(ひょい、っと網の中へウツボを投げ入れ)

「そうですね。それことめずらしい貝などが獲れるといいのですが……」
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鳳・橙 2022年8月23日
(了解、と網の口を締めて)
(また近場の岩陰をのぞいたり手を突っこんだりして)

「そういうのも含めてまだまだ採っていきてえよなあ。できりゃあまだ誰も食ったことねえような未知の……おっ、この手ごたえは……!!」
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月23日
「……!何か見つけましたか!!」

(期待を込めて鳳様の元へ)

(何を獲ったのか見ようと、背中側からその手元をのぞき込み)(必然と彼の背中には柔らかなものが押し付けられることだろう)
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鳳・橙 2022年8月23日
「おう!見ろよこの……」

(と、腕を引き抜いて見せようとしたところで) (無効票)
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鳳・橙 2022年8月23日
「んんんっ!?スィーリ!?」
(背中にすごい感触!)

「お、おちつけ……!ちゃんと見せるから……!」
(むしろこっちが落ち着いてない)
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月23日
「いかがなさいましたか?早く獲った獲物を見せてくださいませっ」

(何やら挙動不審になっている鳳様)
(だが、今大事なのはお嬢様に作る料理の材料なのだ。それ以外は些事である)

(よって獲物を確認しようとより身体を寄せることになったのでした)
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鳳・橙 2022年8月23日
「わぁった……わぁーったから……!」
(さらに密着してくる……!)
(これはこれで非常に美味しくはあるが色々まずいので早く見せてしまわねば!) (無効票)
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鳳・橙 2022年8月23日
「こ、これだぜ!」
(ずぼっ!と腕を引いて見せたのはなんと……!)

(何とも立派な……タコ!!)
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月23日
(鳳様の腕に絡みつくその存在は……)

「タコ……でございますか?」

(なんとも微妙な表情で)
(確かにそこらを泳いでいる小魚よりは珍しいかもしれないが……高級食材、なのだろうか?)
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鳳・橙 2022年8月23日
「ん、微妙な顔してるな?へへ、まあ無理もねえか。これと言って高級ってもんでもねえからな。」

(ふにふにと絡みつくタコをつついて)

「でもな、タコ自体はそうでもねえが、タコ墨のほうはかなり貴重なんだぜ?」
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月23日
「タコ墨……でございますか?」

(イカ墨パスタなら聞いたことはあるが。確かに蛸の墨というのは聞き覚えがない)
(つまりそれだけ貴重な食材なのだろう)
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鳳・橙 2022年8月23日
「おう、なんでも取れる量が少ないんだってよ。それこそタコ墨パスタなんてイカ墨とは比較にならない値段らしいぜ!しかも美味いらしい!」

(そしてタコ自体の大きさも中々の物。丸々一匹なら数万にはなるだろう)

「ほれ、持ってみるか?」

(と、スィーリにタコを差し出してみる)
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月23日
「なるほど。だから世にはあまり出回らないのですね」

(それならば納得だ。そして期待もできる) (無効票)
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月23日
「ぇ?あ、はい……きゃっ!?」

(言われるがままにタコを受け取る)

(と、最後の抵抗なのか。その大ぶりな8本の足をメイドの腕や胸、首元に巻き付けてくるのであった)
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鳳・橙 2022年8月23日
「へ、ちょ……な、なにぃ……!?」

(タコ、グッジョ……じゃなくて!)

「気に入られた……って感じでもなさそうか。と、取れそうか?」

(引きはがしていいものか、躊躇して一先ず見の体勢に)
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月24日
「やっ、こらっ、そんなところに……っ!!」

(慣れぬ海中での動き、かつ相手はまさしく必死の抵抗である)
(のらりくらりとメイドの手を躱し、色々な隙間から触手を侵入させようとしているのだった)

「お、鳳様……っ」
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鳳・橙 2022年8月24日
(こ、これはさすがに見ているままではマズイ……!)

「ダメそうか……!い、今とってやるからな……!」

(と言ってもどう取るか……!ガッと触るわけにもいかねえしとりあえず頭を掴んで引っ張って……)

(そう考えて慎重にタコの頭部分を掴み、グイッと引っ張る)
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月24日
「お、おねがいしま……ひゃんっ!」

(ひっばられたことで最後の最後の死に物狂いか)
(吸盤が乙女の柔肌に強く吸い付いていき) (演出継続)
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月24日
「いい加減、に……しなさい!!!」

(鳳様の動きに呼応するように、大きく身をよじり)
(なんとか脱出するのだった)
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鳳・橙 2022年8月24日
「……っ!くのっ…………往生せい……!」

(直視しづらい……!)
(ぐぐっと、傷つけず且つ逃がさないギリギリの握力でタコを引っ張る……もうちょっと……) (無効票)
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鳳・橙 2022年8月24日
「っとぉ!!」

(スィーリの機転もあり見事引き離すことに成功!素早く網を開いて中に突っ込んで口を締める)

「ふぅー……なんとか取れたか。悪ぃスィーリ、何の気なしに渡しちまって」
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月24日
「ふぅ……はぁ……いえ、私が油断してしまったのが悪いのです。その、助かりました……」

(何とか息を整え、鳳様に謝罪し)
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鳳・橙 2022年8月24日
「お、おう……何事もなかったのならなにより……」

(さっきの姿と言い、今の姿といい、見てるとどきりとしてしまう……タコよ、お前の勇姿は忘れない……) (演出継続)
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鳳・橙 2022年8月24日
「ま、まあ無時に一つ食材はゲットしたことだし、良しとしようぜ。その……まだいけるか?」

(今ので大分激しく動いてしまったみたいだが)
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月24日
「そう、ですね……もし叶うのでしたら一度地上に戻って休憩させていただければ嬉しいです」

(想定外の消耗に、申し訳なさそうに呟いて)
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鳳・橙 2022年8月24日
「おう、了解だ。このウツボも一回クーラーボックスに入れとかねえとだしな。」

(気にするな、と言うように笑って見せて)

「そうと決まれば上がろうぜ!助けが要りそうなら遠慮なく言えよ!」

(ふわ、と上に向かって体を上昇させて)
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スィーリ・ラウタヴァーラ 2022年8月24日
「流石にこれ以上鳳様の手を煩わせるわけにいきませんので!」

(だから大丈夫です、と頷いて)

(地上に向けてすいすいと泳いでいくのだった)
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鳳・橙 2022年8月24日
(そして休憩や食事を挟んで、海の幸探しはまだまだ続くのであった)
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鳳・橙 2022年8月24日
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