私立MM学園

【個】MM学園ASMR部(仮)

宇奈月・雅 2022年8月21日
夏休みのある日のこと。雅は寮の自室に凪を呼び出していました。
要件はただ一つ。

「……凪。何も聞かずにこのマイク使って台本読んでほしいんだけど」


#音海・凪
#宇奈月・雅




演出継続
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音海・凪 2022年8月21日
ええっと……何も聞かず、と言われましても。イマイチ状況が呑み込めないんですが。
というかこれってマイクなんですね。なんだか人の頭の形してますけども。
(初めて見るダミーヘッドマイクへ不思議そうな視線を向けたり)
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宇奈月・雅 2022年8月21日
それはダミーヘッドマイクって言って、それを使って録音すると、録音した音声も実際にその方向から音が聞こえるように感じる。
例えば右耳の近くで喋るとデータでも右耳側で聞こえる。
(聞いてみる? と環境音系のバイノーラルサウンドを再生して、ヘッドホンを手にとって)
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音海・凪 2022年8月21日
へえ……そういうものがあるんですね。知りませんでした。
……あ、聞きます聞きます。
(ヘッドホンを受け取って、そのままはめてみると、しとしとと降る雨の音が聞こえてくる)

おお……なるほど。結構良いですね、リラックスできそうな感じで。
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宇奈月・雅 2022年8月21日
うん。森の音とかさざなみの音とか、落ち着ける音が結構多い。
で、これを凪に録音してほしい。台本は用意してあるから。
私を助けると思って。
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音海・凪 2022年8月21日
はあ。助ける……というのは良く分かりませんけど。
宇奈月さんの頼みですし、手伝うのも吝かではありませんが……。
大丈夫ですか? 私、そういう……演技? みたいなのって殆どやったことないですよ?
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宇奈月・雅 2022年8月21日
大丈夫。ぎこちなさも味だから。
(そう言って取り出した台本の表紙には『文学少女に囁かれちゃう♡ドキドキ耳かきボイス』と書かれていました。もちろん木製の耳かきもセットです)
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音海・凪 2022年8月21日
ふむ、そういうものですか。それなら、まあ……いいんでしょうか?
(どれどれ……と取り出された台本へと目をやって)

ええっと……文学少女に囁かれちゃう、ドキドキ耳かきボイス……。

……。 (無効票)
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音海・凪 2022年8月21日
……えっ、これをやるんですか?

何だか、妙な題名がついているような……。
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宇奈月・雅 2022年8月21日
うん。私を助けると思って。
(それでゴリ押す方向に入った雅でした)

それは耳かき系って言って、ASMR……こういう音声作品の王道にして入門編と言っていいもの。
どんな玄人でも最初は耳かき音声から入ると言われている。
(勢いで適当なことを言う雅でした) (無効票)
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宇奈月・雅 2022年8月21日
凪。お願い。
(そうじゃないとあの画像をバラまかれて私が凪に土下座することになるから)
(そう思いつつ、マイクが接続されたPCから伸びるヘッドホンを装着する雅です)
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音海・凪 2022年8月21日
一体どういう理由があってそうも推してくるのかが分かりませんけども……。
(正直これはちょっと……と躊躇われる気持ちが強い)
(ただ、まあ。宇奈月さんがここまで強くお願いして来るのだから、何かあるのかもしれないし、と思い観念した様子で) (無効票)
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音海・凪 2022年8月21日
……分かりました、やりますよ。
その代わり今度、何か美味しいものでも奢ってもらいますからね。
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宇奈月・雅 2022年8月21日
ありがとう、凪。
美味しいものと言わず服とかでもいいから。
じゃあ、録音するときはそこの手元のボタンを押してね。
録音を終了するときもそこで。
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音海・凪 2022年8月21日
いや、服は流石に……別にそんな欲しいわけでもないですし。
(台詞の内容がよほどきつかったらともかく、なんて思いつつ)

ええと……このボタンですね。わかりました。
それじゃあ始めてみますが……何か、気を付けることとかありますか?
この耳かきとか、普段使うような感じで使っちゃって大丈夫なんですかね。
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宇奈月・雅 2022年8月21日
じゃあ本とかでも。

んー、衣擦れとかも拾っちゃうかもしれないからあんまり動きすぎないように。
耳かきは本当に耳かきするような感じで使ってくれれば。
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音海・凪 2022年8月21日
なるほど、結構繊細なんですね……わかりました、気を付けてみます。
(こくり、と頷いて)

ええと、台本を開いておいて、耳かきも手元に置いておいて、と。

……では、始めますね。
(ポチ、と録音開始のボタンを押した。もう後戻りはできない……)
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宇奈月・雅 2022年8月21日
(こくり、と。ボタンを押したので声を出さずに頷いて)
(ヘッドホンに集中します。せっかくなので凪のASMRは聴きたい雅でした)
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音海・凪 2022年8月21日
(さて、最初の台詞は……これですか)

「失礼します……。……へえ、あなたの部屋ってこういう感じなんですね」

「いえ、思ったよりも綺麗だったので。むしろ感心してます。掃除とか、ちゃんとするんですね」

「……それとも。今日、私が来るからと、わざわざ整理整頓したんでしょうか」
(変に作るより自然体の方がいいのかな、と普段の調子で台詞をしゃべっていく)
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宇奈月・雅 2022年8月21日
(あの凪がわざわざやってくるような相手、しかもちょっと皮肉めいたことまで言える関係性の相手……いい)
(当然のように凪が吹き込んだ音声はヘッドホンにも流れてきています)
(とはいえ意思疎通ができないのも困るので、静音式のキーボードを叩いてPC画面に拡大表示したメモ帳にテキストを書き、指で示します)
『いい感じ。その調子』
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音海・凪 2022年8月21日
(大丈夫そう……なのかな?)(PC画面に表示されたメモに対して、承知したと宇奈月を返して)

「まあ、どちらにせよ殊勝な心掛けです。私としても、あなたに幻滅するようなことは、あまりしたくありません」

「汚かったら汚かったで、今日の目的を変えて部屋の掃除、となりはするでしょうけどね」

(相手の返答を想定して、ちょっと間をあけて……) (無効票)
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音海・凪 2022年8月21日
「……確かに、その場合は日を改めてもう一度訪問することになるでしょうけど」

「だからって、わざと部屋を汚くするようなことはやめて下さいね? その時は、お説教ですから」

(はあ、とマイクに入る程度に大きいため息をつく)
(……結構細かいところまで色々注文が書いてありますね。やりやすいので、ありがたいですけど)

「さ、さ。馬鹿な事を言ってないで、用件を手早く済ませてしまいましょう」

「耳かき、して欲しいんでしょう?」
(ああ、そうやって耳かきの流れに持ち込むんだ……結構唐突だな……)
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宇奈月・雅 2022年8月21日
(幻滅することはしたくない……いいね、いい関係)
(今しがた自分も結構幻滅されることをしている件については目をそらす雅でした) (無効票)
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宇奈月・雅 2022年8月21日
(んんっ。ため息がいい感じにぞくぞくとくる。吐息はASMRでは定番だけど、知り合いのものと考えると背徳感がまだ……)

『ナイス息。耳かきはやりやすい感じでやっちゃって』
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音海・凪 2022年8月21日
(ナイス息。……ナイス息……? まあ、間違ってないなら良いけれども……)

「先日、お手伝いして頂いたお礼に、ということでしたけど……改めて言いますが、変わったお願いですよね」

「もっと他に……幾らでもお願いする事はあると思うんですけれど」

「……例えば、って……。……」

「……言わせないでくださいよ、ばか。」

(結構深い関係……なのかな? ちょっと気恥ずかしいけど……直接的な表現が無いだけマシかな) (無効票)
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音海・凪 2022年8月21日
「……気を取り直しまして。始めますよ。始めますからね?」

「まったく、いつも隙あらば揶揄おうとしてくるんだから……」
(台本に従って、呟きながら、マイクの右耳側へと徐々に近づいていき)

「はい、それじゃあまず、耳の中を見させてもらいます。どれどれ……?」
(少しだけ、覗きやすいように耳を触るようにして)

「そこそこ……って感じですかね。まあ、そんな人の耳の穴見た事なんて少ないので、比較できませんけど……」

(……まあ、小さな子供が家にいるとかでも無い限りはあまり無いですよね。私の方が特殊な例なんでしょう)
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宇奈月・雅 2022年8月21日
(ツンデレ風凪。ツンデレ風凪!? ツンデレ風凪……)
(隙あらば揶揄われる凪……この普段の凪では見られない気安い感じが……あーいい)
『いいよ凪。たまらない。素質がある』
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音海・凪 2022年8月21日
(たまらない、って……なんだか宇奈月さん、凄く楽しんでません? もしかして、深い理由なんてなくてただ聞きたいだけでやらせてるんじゃあ……)
(そんな疑念を抱きつつも、録音中で喋りかけることが出来ないので、続けていくことに)

「耳の中の様子もわかりましたし。では、耳の縁からゆっくりやっていきますね」

「急に奥の方やっちゃうと、耳がびっくりしちゃいますからね。はい、いきますよ……」

「かり、かり。……こしょ、こしょ……」
(耳の縁をなぞるように軽く耳かきを擦りつけながら。声に合わせて耳かき棒を動かしていく)
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宇奈月・雅 2022年8月21日
(あ、やばいこれ。背徳感がやばい。友人のASMRってこんなにゾクゾクするんだ)
(もしかしたら悶ているところを見られるかもしれない)

『なぎてんさい』
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音海・凪 2022年8月21日
(段々とコメントが適当に、というか雑になってきているような……)
(……というか、ちょっと様子が変なような。大丈夫かな……? ……よし、普通には喋りかけられないし、こうしよ)

「かり、かり……。……えっと、大丈夫そうですか? もし、変な感じがしたら言ってくださいね?」
(と、言いながら宇奈月さんの方へと視線を向ける)
(台本に無いセリフだけど、流れ的には違和感ないだろうし大丈夫だろう。……気づくかな……?)
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宇奈月・雅 2022年8月21日
『だいじょぶもっとして』
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音海・凪 2022年8月21日
(気づいてる……んだろうけど、まあ……そういうことなら続けようか……)
(後で結局なんだったのか聞いてみよう……)

「……うん、これぐらいで大丈夫ですかね」

「次、奥の方もやっていきますよ。危ないですけら、動いたりしないよう気を付けてくださいねー……」
(中の様子を見ながらやるために、更に囁き声の距離が近づいて) (無効票)
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音海・凪 2022年8月21日
「かりかり……こり、こり……」

「……あ、こことか特に溜まってますね。ぺりっといけるかなー……かり、かりかり……ぺり、と」
(前もって用意してあったらしい? くっついていた何かを剥がすようにして)

「……うん、いけましたね。」
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宇奈月・雅 2022年8月21日
(キーボードへの入力はない。距離の近づいた囁き声、そして強くなった耳かきに悶ているのだ)
(雅とて様々なASMRを聞いている。聞いてはいるがこれは強烈だった)
(それでも大切なことを伝えるために、雅はキーボードを叩いた)

『ふーってして』
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音海・凪 2022年8月21日
(もう、なんか要求を包み隠さなくなってきたな……。……でも確か、台本上でも次は……)

「かり、かり……。……よし。これで、大分綺麗になったんじゃないですか?」

「…………」
(えーっと、ここもまた、少し間をあけてから……?) (無効票)
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音海・凪 2022年8月21日
「……ふーっ」
(不意をうって、強くしすぎないよう気を付けながら息を吹きかける、と……)

(…………) (無効票)
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音海・凪 2022年8月21日
(これ、やられるのが自分だったら嫌だなあ……多分ビクッとして恥ずかしいところ見せちゃうし)
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宇奈月・雅 2022年8月21日
(~~~~~ッ!)
(~~~~~~~~~~ッ!)
(~~~ッ!) (無効票)
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宇奈月・雅 2022年8月21日
(声を圧し殺しつつ雅は悶ていた。声を出してはせっかくの録音が無駄になってしまうからだ)
(そして雅はなんとか耐えきった。えらい。私頑張った)
『さすが凪。私も頑張るから頑張って』
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音海・凪 2022年8月21日
(画面に表示される文字を見て。暫し、考え込んだ後に)

…………。
(無言で録音終了のボタンを押して、手に持っていた耳かき棒を元に戻し、宇奈月さんの方へと向き直る) (無効票)
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音海・凪 2022年8月21日
……あの。深刻そうにお願いされたので、何か理由があるのかなと思って引き受けましたけど……。

……宇奈月さん、ただただ楽しんでいませんか……?

もしかして、ただ聞いてみたかっただけだったり……とか……。

……します?
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宇奈月・雅 2022年8月21日
(ふぅ……と余韻に浸っているところで、スイッチが押されたのをヘッドホンで感じ取って)
あれ凪、台本はまだ──
(そこには、こちらに向き直る友人の姿)

──ちっ、違うの凪。
これは本当に理由があって、凪のためでもあって……!
ほら想像以上に凪の収録が上手くてついファン根性というかもっと聞きたいなって思っちゃったところはあってね?
いやほんと凪すごかったんだってあとで録音聞いてみてよびっくりするうぐらいゾクゾク来るから。
録音を依頼したのは本当に真剣な理由であって私がこうなっちゃったのは凪の上手さが悪いみたいなところもあってだからその── (演出継続)
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宇奈月・雅 2022年8月21日
──ごめんなさい!
(宇奈月雅14歳。人生初の土下座であった)
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音海・凪 2022年8月21日
はぁ、やっぱり……。
(すっかりと呆れてしまったように溜息をついて)

(……さて、どうしようか。妙なことに付き合わされてはいたものの、台詞読みなんかは少し新鮮で楽しむ気持ちがなかったかというと、嘘になるし)

(かといって、何も無しで許す、というのも……宇奈月さんからしても、逆に気まずいかもしれない)

(それなら、落としどころとしては……) (無効票)
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音海・凪 2022年8月21日
……前から気になってたけど、ちょっとお高いお店。

2軒分の奢りで許します。
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宇奈月・雅 2022年8月21日
(本当に理由はあったのだけど、途中からすっかり役得していたのも事実なので何も言えない雅でした)
2けっ……!?
(思わず絶句するも、今の雅に拒否権などというものはない)
……はい。好きなもの注文してもらって大丈夫です。
何でも言ってください。
(思わず敬語になります)
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音海・凪 2022年8月21日
はい。覚悟しておいてくださいね。
(敬語でしゃべる様子を見て、くすりと微笑みながら)

……ところで、さっきのって録音してるんですよね?
録音越しに聞く自分の声って自分の印象と違って聞こえる、って言いますし。
ちょっと気になるんですが……。
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宇奈月・雅 2022年8月21日
はい……。
(しばらく節約だな……と思う雅でした)

あ、うん。本当にすごかったからぜひ聞いてみて。
(そう言ってヘッドホンを渡すと、録音データ再生の準備をします。凪がヘッドホンをつけたら再生を始めるでしょう)
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音海・凪 2022年8月22日
ん、ありがとうございます。
さて、人によっては、自分の声聞くの嫌だーってなるらしいですが……。
(ヘッドホンを装着し、流れる音声を聞き始める)

へえ……他の人からだとこういう風に聞こえてるんですね。
ちょっと、シチュエーションも相まって少々恥ずかしくはありますが……。
(ふむふむ、と興味深そうに聞き進めていく) (演出継続)
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音海・凪 2022年8月22日
(しかし、喋ってる側は、どういう風に聞こえていたのかを想定しきれないもので)
(溜息をついた辺りで、声こそ出さなかったものの思わず身震いしてしまう姿を見せてしまい)
(「……なるほど、こういう」と仄かに赤面して、これ以上聞いたら更に醜態を晒すとヘッドホンを外したのだった)
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宇奈月・雅 2022年8月22日
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