【個】魔女と知恵の秘密会談(仮)
一恋・花束 2022年8月17日
「…………ふ、どうやら話があるようですね」
意味深な笑みを浮かべて、花束は魔女を生徒会室へと招き入れました。
あったようななかったような過去の話を、するようなしないような……!
🧹 書き込み可能 🍎
#一恋・花束
#イグザリア・リミット
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一恋・花束 2022年8月17日
……その赫眼は、今も昔も変わらないんですね。
(まるでその瞳が赤赤としている理由を知っているかのように語り……紅茶をカップに注いで、対面にいる相手の前に置く)
なんて、花束がいうことでもありませんが……。
イグザリア・リミット 2022年8月17日
(ありがとう、とカップに手を付けぬままに礼を言って)
……私が魔女でいる限り、この瞳は、ずっと重なったままだ。
(そっと眼帯をなぞって)
……やはり、知っているのだね。
当然に、というべきかな。
一恋・花束 2022年8月17日
(ことり、とテーブルに、硝子の林檎を置いて)
これを手に入れた時、旧騎士団の知識と経験は、花束のものになりましたから。
聞いたこともない人の声を知っていて、会ったことのない人の笑顔も、覚えています。
……赫眼の魔女と仲が良かった、かつての“赤”の担い手の記憶すら。
(無効票)
一恋・花束 2022年8月17日
……と、昔話をしても仕方ないですね。
どうですか? スタンプの集まり具合は……順調ですか?
イグザリア・リミット 2022年8月17日
硝子の林檎か。……失われた“赤"を、思い返してしまう、色だ。
黒でも、赤でもない……林檎。
“赤"の記憶を得て…………。
(無効票)
イグザリア・リミット 2022年8月17日
(えっ“赤"の記憶ってことは……)
…………。
(無効票)
イグザリア・リミット 2022年8月17日
あ、ああ。
まだ6人だが……このくらいのペースが良いだろう。
(こぐま:❤陸:✨花束:💐しとら:👹ミーレ:🌛ウィチカ:🧪のスタンプの押されたカードを取り出して見せる)
一恋・花束 2022年8月17日
勿論――“あの事”も知ってますよ?
(にひ、と笑って……)
あら、結構集まってるじゃないですかー、ポーラちゃんがハートナノが釈然としない!!!
イグザリア・リミット 2022年8月17日
花束は、とても良い子で、秘密を守れる子だ。
………そうだな?
(無効票)
イグザリア・リミット 2022年8月17日
当時はスタンプカードのバージョンアップが遅れていてね……。
(投げキッスの❤のままだったのだ)
……ぽーら?
こぐま……。ふむ。
一恋・花束 2022年8月17日
さて、どうでしょう……イグザリアちゃんの交渉次第といったところでしょうか…………!
(無効票)
一恋・花束 2022年8月17日
ああ、ポラリスちゃんで、ポーラちゃんです。
本人は頑なにこぐまと名乗りますが……花束は本名で呼ぶ派もといそっちのほうが面白いので!
イグザリア・リミット 2022年8月17日
くっ……いいだろう。
何か、赫眼の力が必要なときは呼べ。
一度だけ、代償なしに力を貸そう。
(無効票)
イグザリア・リミット 2022年8月17日
ポラリス……。
ああ、どおりで、あの時星を見ていたのだな。
どちらも可愛いのに……嫌っているのかな、本来の名を。
……花束は“騎士団"の名を全て知っているのか。
一恋・花束 2022年8月17日
やった、大儲けじゃないですか!
いざという時お願いしちゃいましょう、うふふ。
(無効票)
一恋・花束 2022年8月17日
ま、ポーラちゃんにはそれ以外の理由もあるとは思うんですけど……
……そーですね、全校生徒の名前は知ってますし。
(無効票)
一恋・花束 2022年8月17日
……旧騎士団の彼らのことは、それよりもよく。
イグザリア・リミット 2022年8月17日
――――“黒"の名前は、口に出さないように。
一恋・花束 2022年8月17日
……まだ、“呪い”は貴女の身体を蝕んでいるんですか?
イグザリア・リミット 2022年8月17日
……“祝福"さ。
私にとっては、ね。
これから開放されるなんて、恐ろしいとさえ思ってしまう。
一恋・花束 2022年8月17日
貴女がそう感じているのなら……魔女と呼ぶには、情が深すぎる。
だから……まだ「ここ」にいるんでしょう?
けど、“黒”の残滓はもう、旧校舎にしか残っていません。
、、、、、、、、 、、、、、、、、、、、
いえ……生命と引き換えに、あの旧校舎を作り上げた。
イグザリア・リミット 2022年8月17日
……残されたモノを、旧き物を愛おしく思う。
新しき光を、慈しむのと同じように。
重ねてしまうのさ。
ああ、だから私は……夜の旧校舎を、訪ねられない。
この祝福を、失ってしまいかねないから。
一恋・花束 2022年8月17日
――不器用な、人ですね。
全部、全部終わらせられるかもしれないのに。
…………“イグザリア”。
一恋・花束 2022年8月17日
“白”からの伝言です。
『あの人を覚えていてくれて、ありがとう』と。
イグザリア・リミット 2022年8月17日
――――。
(無効票)
イグザリア・リミット 2022年8月17日
伝言、なんて――――。
貴方が……貴方が、それを言いますか……。
一恋・花束 2022年8月17日
ごめんなさい、「花束」の言葉として伝えるには、不適切ですから。
ただ一人――――――
(無効票)
一恋・花束 2022年8月17日
ただ一人、「騎士団」の成果を、《刻逆》の後につなげるための、楔となってくれた貴女に何かを残せるのは。
あの時、消えゆくことを選んだ彼らだけ、です。
イグザリア・リミット 2022年8月17日
(――――重なる世界を観測する赫眼。楔となる観測者には、それが必要だった)
(無効票)
イグザリア・リミット 2022年8月17日
そうだ、残されたものは……ある。
私だけじゃない。
この学園という未来が、
だから私は、まだ私は……
そして――――ああ、そうだ。
(無効票)
イグザリア・リミット 2022年8月17日
(立ち上がって)
(熱に浮かされたように、ふらりと)
(花束のもとに近寄って)
(至近距離で、その紫の瞳を覗く)
――――キミの中に。
知識だけじゃなく、経験だけじゃなく。
宿っているじゃないか……彼らが。
(魔女が、微笑む)(手を伸ばす)
一恋・花束 2022年8月17日
ひゃ、
(手から感じる温度は、おもったよりも冷たくて)
(けれど、その瞳の奥は、おもったよりも熱くて)
(無効票)
一恋・花束 2022年8月17日
ん――――こほん。
―――広義の意味では、そうですね。
、、、、、、、
花束が、かつての騎士団そのものです。
というよりも――――
(無効票)
一恋・花束 2022年8月17日
…………本来は、花束を上書きするはずだった人格がありますから、
そういう意味では、花束は、あなたの求める者を阻む敵、とも、言えるかもしれませんね?
イグザリア・リミット 2022年8月17日
――――。
(手から伝わる感触を、しばらく楽しんで)(手を離す)
(無効票)
イグザリア・リミット 2022年8月17日
(隣に座って、脚を組む)
(硝子の林檎を見つめる)
………それは、困ったな。
(🍎 まだ語ろう…… 🍎)
イグザリア・リミット 2022年8月17日
…………林檎の中身は、甘い蜜と言う訳だ。
一恋・花束 2022年8月17日
「美味しそう」だと思ってもらうことと、それをかじらせないことが、組織運営のコツだそう……ですよ?
イグザリア・リミット 2022年8月17日
我らが希望の会長は有能だね。
一口くらいなら、どうだい?
試しに、さ。
一恋・花束 2022年8月17日
ご勘弁です、かじられた所から、腐っていくものなので。
代わりと言ってはなんですが…………
(無効票)
一恋・花束 2022年8月17日
紅茶の、おかわりはいかがですか?
イグザリア・リミット 2022年8月17日
では、砂糖とミルクをたっぷりで。
一恋・花束 2022年8月17日
ふふ……了解です。
(各砂糖は3つ、ミルクは2つ、ああ、昔からこの子は、この割合が好きだった――――――そんな記憶が、奥底から湧いてきて)
(🍎 まだ語ろう…… 🍎)
一恋・花束 2022年8月17日
(それを閉じ込めるように、紅茶を注ぐのでした)