【戦】真夏に意地の張り合い
一恋・未樹 2022年8月6日
夏真っ盛りの学園。
当然夏季休業中となり人もまばらなこの時期に。
暑そうな格好のヤンキーが暑そうな身体の職人に喧嘩を売ったのだった。
書込み可能
グスタフ・カツラギ
一恋・未樹
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グスタフ・カツラギ 2022年8月6日
(突っ込んで、腕を引っ張り伸ばして、格納していた圧縮武具を一気に展開する)
(それは槍であったり、斧であったり、剣であったり、盾であったり――種類問わず古今東西、そしてどれも腕と同じダマスカス模様の不壊の武器群だ)
(全部、その全部をスライムに絡め取らせる。相当な重量になるはずだが)
一恋・未樹 2022年8月6日
っの、や、ろ…!!!
(スライムは絡め取り拘束出来るが、取り込める量は勿論スライムの量次第だ。
中にでたらめな質量を加えられたら勿論、木刀からズルりと落ちるように足元に全て落下していく。)
武器屋の闘い方舐めてたぜ…なんでもありかお前。
(こちらは魔術で対応するが、武器で対処するタイプならこうなるのかと半ば驚きながら考える。
少なくとも今は混沌流体に頼れなくなった。さて次は――)
(無効票)
一恋・未樹 2022年8月6日
ライトハンド
右腕開放――
ブロードキャスト
強制送信
ドラゴンロア
竜咆伝心
(右腕に嵌めた手袋が輝く。
未樹の遺産の力だ。効果は思考の拡散。
考えている事を周囲に伝えるだけの遺産だ。
これを)
すぅ…
(頭を叫びで一杯にして使えば、テレパシーで行う猿叫となる。)
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォ】
(思考を邪魔する叫びを直接届けながら、斧を弾け飛ばすように木刀を上に向けてかちあげた。)
グスタフ・カツラギ 2022年8月6日
弱い者が策に頼るのです、負けた僕が何でも扱うのに何かおかしなところがあるでしょうか。
(唯一の懸念はそれら纏めて一つの武器として扱われること――だが、その問題はなさそうだ)
(何せ今や突っ込んだ腕が引き抜けるのだから)
(いささかばかり軽くなった腕を持ち上げ、殴りかかる姿勢に入り)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年8月6日
ッグゥ!?
(突如、脳内に響き渡る、いや脳内で暴れ回る爆音のような叫び。視界がブレて足がふらつき、平衡感覚もグチャグチャだ)
(これ、は……「直」に、聞かせ……て!?)
(体は平常、なのに意識に大きな衝撃。内側から壊されていくことや響いて崩されていくことはあったが、これは初めての経験だ)
(振るう拳が、甘くなる)
一恋・未樹 2022年8月6日
(瞬時に右手袋の輝きが消える。ONにしっぱなしでは余計な思考まで与えてしまう。叫び以外、聴かせる気は無い)
ようやく隙みせやがったな!!!
(甘く入った拳を無視するように、木刀で胴体を叩きつけようとする。既にスライムを生み出す符は排除済みだ。
ただ固いだけの木刀が、グスタフの身体を狙う。)
グスタフ・カツラギ 2022年8月6日
(ガギン!!!!!とでも表現できるような、決して木刀と生身がぶつかり合ったものではない音が響いた)
(威力に圧されふらつき、膝を突かぬまでも腕を支えにどうにか転ばずに済んだようなものだ)
(ただ、その手に残るのは鋼を叩いたような感触だろう)
…………。
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年8月6日
(のたりゆったり立ち上がり、視線を向けぼやける脳内を正すためにガンガンを自らの頭蓋を叩く)
あー……響きますね。
骨身に染みます、どんな素材なんですかそれ。
随分とまぁ、『硬い』ですけども。
一恋・未樹 2022年8月6日
(元々叩きつける為の木刀だ。
ただ感触がどう考えてもおかしい)
(その感触に違和感を感じ一旦距離を取ると)
何食ってんだお前……鉄でも食ってんのか…?
素材はオレだよ。
魔術的に出来たオレの一部みてーなもんだ。
(無効票)
一恋・未樹 2022年8月6日
さぁーて…どうすっかな……
(恐らく拘束した方が良いタイプだろうが…体力勝負で勝てるかは微妙だな…。一貴ならともかくオレが殴りつけてどうか出来るか微妙だな。)
(無効票)
一恋・未樹 2022年8月6日
…使うか、新ネタ。
(符を使わずに、木刀をまっすぐにグスタフに構える。)
――我が力、為す形を変え新たなる姿を見せよ。
(木刀が、ドロりと溶け始める。)
――蝶の如くに羽開け。
(溶けた木刀が再度形を作り始めると…
鎖のような姿へと変形していた。)
(無効票)
一恋・未樹 2022年8月6日
・・・・
属性変填・兆蝶捌姿
。
(自分の右腕に鎖を巻き付けながら、グスタフを拘束せんと反対側を投げつけた。)
グスタフ・カツラギ 2022年8月6日
鉄分は取ってますよ。
まぁありていに言えばサイボーグにされた時に骨抜かれたんですよ。
だから文字通りの鉄骨というわけです、材質は僕の骨が半分ぐらいですけど。
(ある意味近しい、というわけだ。向こうの来歴は存じ上げないがそこまで外れているわけじゃないだろう)
(――して、どうするか。致命的なダメージを与えずに、しかしてどうにかして潰さねばならない。考えてるうちにまたあの叫びが来ても……)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年8月6日
鎖。
(見るからに、鎖。鎖鎌や分銅が付いているというわけではない。巻き付けてチェーンメイルとするには形状が悪い……)
(装填、姉の系譜を疑うべきか……まぁいい。)
(当然、前に進む。片腕だけを拘束から逃し、その身に巻き付くのも気にせず接近だ)
一恋・未樹 2022年8月6日
ま、そうなるか…。
(損害無視で前進、前進。
むしろ自分よりよっぽど男らしく不良の闘い方だ。
なるほど。
ならばこちらも逃げて策を練るなどやれる筈も無い。)
(無効票)
一恋・未樹 2022年8月6日
(鎖が木刀より優れている点と言えば。
そう。
巻き付けたら殴れる所だ。
手袋と袖の上から鎖
を巻き付けた右腕を
近寄るグスタフの鼻っ面に向けて突き出した。
分かりやすい
ただの右ストレートだ。)
グスタフ・カツラギ 2022年8月6日
(少しだけ、顔を上げる)
(サングラスに被害が及ばないように、あえて最もダメージが入る様に正面から、逃がせない位置で受け止める)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年8月6日
(メギ、という荒い音。鎖に挟まれて千切れる肉、押し潰されて切れる血管と鼻血。ぐらりと上半身が仰け反って)
(大きく息を吸って)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年8月6日
――軽い!!!!!
(その拳目掛けて、自らの額を叩きつけに行く)
一恋・未樹 2022年8月6日
――っ!!?
(一発入ったと思いきや、額で右の拳に反撃を受ける。
硬い額を正面から受けるには、指の骨は華奢である。
嫌な音がして血が手袋に滲む。)
(だが。
それよりも)
(無効票)
一恋・未樹 2022年8月6日
あ゛゛゛゛゛??????
(本気で殴った右の拳を軽いと言われた事に対して、怒りが出た。)
(自分より余程背丈のあるグスタフへ潜り込むように近づくと、顎に向けて頭を思い切り持ち上げた。)
グスタフ・カツラギ 2022年8月6日
軽い軽い、突き抜けるような衝撃もざらついた荒さもありませんが!
(グスタフ・カツラギは森羅番長の攻撃すら、受け止めれる。比較するには諸々正確ではないが――やはりなのだ)
(叩きつけた反動で少しブレた視界、その隙間に怒声が入り込み、カチ上げられる)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年8月6日
(だらり、口から溢れんばかりの出血。どこかを切ったか、それとももっと酷い状況なのか)
(少なからずわかるのは、顎が砕けずとも口内がぐちゃぐちゃということで)
(血を吐き出して、相手を見据える)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年8月6日
(自由な右手を前に)
(掌を上に)
(人差し指と中指を立て)
(クイ、と折り曲げる)
(わかりやすいはずだ、「来てみろ」と宣言しているのだから)
一恋・未樹 2022年8月6日
あ゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛????????????????????????????????????
(無効票)
一恋・未樹 2022年8月6日
(頭は少し痛むが。
それよりも。
最大級に喧嘩を売られているのだから。
それを買わなければいけない。)
(今度は鎖も何もつけてない左拳を前に突き出し、顔面へとフック軌道で叩きつけ――
(無効票)
一恋・未樹 2022年8月6日
(血が滲み、握りが甘くなった筈の右拳を
左フックと1,2のリズムでさらに鼻っ柱に打ち込んだ。)
グスタフ・カツラギ 2022年8月7日
(左フック、顔こそ殴られ揺らぐも体幹は揺れず)
(右の拳、もう一度正面から受け止めて)
・・・・・・・・・・・・・・
(勢いに負けるように後ろに倒れ)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年8月7日
(鎖で繋がっている)
(現状、体重はこちらの方が重い。激情で前のめりの精神)
(効いたと思えば繰り返すと予想)
(自由な右手に格納していたショットガンを展開)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年8月7日
(目論見通り事が運べば――前のめりに倒れてくる腹部に銃口がぴったりくっつくわけではあるが、さてうまくいくかどうか)
一恋・未樹 2022年8月7日
…あぁん?
(軽いと言った奴が
あれだけ硬くオレよりタッパのありあれだけ武器を抱えている奴が倒れた。
・・・・
軽すぎる。
狙いは――!?)
(思考を巡らせた瞬間、身体がガクンと鎖に引っ張られる。
体重差を考えれば当たり前であるが――
)
(無効票)
一恋・未樹 2022年8月7日
(身体が引き摺られるままに。
土手っ腹に銃口が突きつけられた。)
(無効票)
一恋・未樹 2022年8月7日
……撃てよ。
さっさと撃て。
グスタフ・カツラギ 2022年8月7日
……。
撃つ必要あります?互いに千日手でしょう。
(顔を逸らし口に溜まる血を吐き出して)
僕はあなたに「大きく」なられると困る。
あなたは僕に「耐え続け」られると困る。
だから僕は一撃でやらないといけないですし、あなたは一撃の前に無数に叩き込まないといけない。
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年8月7日
問題は、僕がこれで意識吹っ飛ばせるほどダメージを与えられるのか知らないってことですね。オーバーかもしれないし、全然足りないかもしれない。
まぁその他にも諸々ありますが……現状は意識を失うかのチキンレース、意地もありましょうが、逆にそれ以上はない。
だから、千日手です。お互いに残った札を切れないようにしました。
一恋・未樹 2022年8月7日
……
(腹を見る。
散弾が腹に打ち当たれば封印解放コースだが、
意識を刈り取る事を目的にしているなら弾頭はゴム弾かなにかの貫通力が低いタイプの可能性が十分ある。
であるならば撃たれたら負け。
賭けるには分が悪いか。)
(無効票)
一恋・未樹 2022年8月7日
(ため息をつく。少し緊張が抜けたからか、右手指の痛みが増してきた。
…今日の料理どうすっかな…)
わーったよ。
こっからだと身動きがほぼ出来ん。
自爆に巻き込むのも出来なくはねえが引き金引かれる方が多分早え。
……オレより不良じみてんな、お前。
闘い方が。前進ばっかりだ。
(褒め言葉なのか負け惜しみなのか、よく分からない言葉を投げた)
グスタフ・カツラギ 2022年8月7日
褒められてるのかどうかわかりませんけど、あなたがたヤンキーって結構あり方をカテゴライズするタイプなんです?
(先日もそんなことを言われた気がする。その時は向いてない、だったと思うが)
僕はただ……ただ、器用には勝てないですから。
相手に負けてもらってるだけです、そうできなかったからこの前も負けました。
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年8月7日
足りないものが多いですから、我慢して歯を食い縛って煽って強いフリして、折れて頂いてるだけです。
我慢一つで相手の躊躇いなら安いものですから。
ところで、なんですけど。
この鎖解いて貰っても……?
一恋・未樹 2022年8月7日
あいよ。
そういや巻きっぱなしだったな。
(体勢を持ち直しながら鎖を握り込む。
するとまたドロりと姿が変わり始めて木刀に戻っていく。)
使い方間違えちまったなあ……
新技ではしゃぎ過ぎたか。
鎖より手甲にでもした方が良かったか…?
(無効票)
一恋・未樹 2022年8月7日
他のヤンキーは知らねーよ。
ただヤンキーにヤンキーって言われる奴はヤンキーなんじゃねえの?
あとそれだけ我慢出来りゃ充分強え側だろ。
オレだって治るから死にかけるが普通痛かったら躊躇うぞ?
グスタフ・カツラギ 2022年8月7日
(自由になっていく中、じっと木刀を見つめる……魔術的な要素であればあそこまで変わるのか)
(さて自由になったので放逐しっぱなしだった自らの武器を畳んで織り込んで腕の一部にしまいながら)
逃がさない、という意味ではかなり有用だとは思いますがね。
ただ……もう少しフィジカル面や、外付けでも自分を支柱にする何かがあれば強いかなと。錨というか、楔というか。
まぁ、ここら辺はあくまで外から見た意見ですが。
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年8月7日
……我慢できるのは、まぁ。
戦時中のディヴィジョンから来たものですから。
一恋・未樹 2022年8月7日
確かに拘束だけ考えるなら反対側に重しがねえと意味ねえな。
もしくは巻き込んでから空飛ぶか…
(視線を感じる。武器が気になるのか?)
悪いけど、こいつについてはなんとも言えねえぞ。
オレん中にある封印が形になったのがこの木刀で、その形弄っただけだからな。
封印施したのは親父だから詳しい術式は分からんし…だからこうして後から手加えてるだけだし。
(、)
一恋・未樹 2022年8月7日
そりゃあ、まあ。大変だったな。
…悪いな月並な事しか言えねえや。
どうすんだこの後。保健室行くか?
グスタフ・カツラギ 2022年8月7日
元より魔術は門外漢ですので……。
それでも一応ね、気にはなるのですよ。そういう形ですから。
(テキパキと武器を片付け格のし終え、立ち上がって)
いえいえ、誰しもそういうものはございますから。
……とりあえず保健室、ですかね。
いかないと怒られてしまいますし。
(グイ、口元の血を拭って)
一恋・未樹 2022年8月7日
あー、指いっって……。
料理作れっかな……
でも花束とシィに下手なもん食わせたくねえしな……
(右腕をダラリと垂らしながら保健室へ向け先に歩いていく。)
先行ってんぞ。悪いな。
グスタフ・カツラギ 2022年8月7日
はい、しっかり治療してもらってくださいね。
(彼を見送って、決闘場の種を戻す)
……。
(、)
グスタフ・カツラギ 2022年8月7日
ゲホッ……。
(大きな咳とともに、赤黒い血を吐き出して)
……響きますねぇ……まだ頭の中にじんじんしてます。
(少し遅れてから保健室に向かった)
一恋・未樹 2022年8月7日
(このスレッドは終了しました。)