【個】それはそれとして夏到来!
鞠依・みぃ 2022年7月10日
卍奪戦準備期間を終え、立候補者の中で唯一落選した鞠依・みぃ。
その後の彼女は完全燃焼しており、何をしても気が抜けていて抜け殻のようであった。
放課後の夕暮れ、まだ日差しも照るなか敢えて屋上でぼんやりと過ごしていたところ。
やってきたのは――……
◆発言可能
#遠近・怜
#鞠依・みぃ
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鞠依・みぃ 2022年7月10日
…………………あっつい……。
なんであたし、こんなトコにいるんだろ。
授業もバイトも全然いつも通りの力が出せないし……ううーん……。
(いつものデーモンの魔力で『明るく人当たりのいい鞠依・みぃ』で居られてるはずなのに、唯一の落選はかなり堪えたらしい。)
(ぐったりと屋上に設置されたベンチに横たわり、真夏の夕焼けをぼんやりと見つめていた。)
遠近・怜 2022年7月10日
……ぁ、やっぱりここにいた!
(屋上へと続く扉が開く音と共に耳元へ届く声)(それは──)
(無効票)
遠近・怜 2022年7月10日
はぁ……まったく。いくら夕方とはいえ、この暑さだよ。
熱中症にでもなったらどうするんだい、みぃちゃん。
(腰に手を当て、ため息一つ。足早に少女の元へ)
(横たわる少女の上にかかる影は、あきれ顔のマネージャー怜のものであった)
鞠依・みぃ 2022年7月10日
怜ちゃん……………(ベンチから起き上がり、彼女の呆れ顔を見つめると、)
(無効票)
鞠依・みぃ 2022年7月10日
ううっ……。
怜ちゃん……応援してくれて……ありがとうね。
でも、みぃ、力不足だったよ。
こんなみぃなのに、今日も心配して、駆けつけてくれて……。
(うるうる、と両目を潤ませて、しょんぼり肩を落とす)
遠近・怜 2022年7月10日
(心配的中。熱中症のことももちろんだが、彼女のことだ。卍奪立候補落選で気落ちしていることは明白だった)
(それは目的半ばで梯子を外されてしまったことも理由の1つだろうが。彼女の背中を押してくれた人たちの想いを背負っていたこからこそ感じるものもあるだろう)
(無効票)
遠近・怜 2022年7月10日
(膝を曲げ、身体を起こした彼女と視線の高さを合わせると)
こら。こんな、とか言わないの。
(えいっ、とおでこにデコピンをかまそうとするのだった)
鞠依・みぃ 2022年7月10日
あうっ。
(ぺちん、とおでこに命中!)
(軽いデコピンでもなんだか心にきちゃうや。ついついおでこをさすりつつ……)
れ、怜ちゃん……? で、でもみぃ、あんなに応援してもらえたのに、それに応えられなかったんだよ……?
(相変わらずうるうるした様子で彼女を見上げて)
遠近・怜 2022年7月10日
そうだね。みぃちゃんはただ一人、番長に挑むことが叶わなかった。
自分の想いをぶつけることもできずに、ね。
(そのうるんだ瞳を見下ろしながら、たんたんと事実を述べていき)
鞠依・みぃ 2022年7月10日
そうだよ……悔しい、本っ当に、すごく悔しい。
(述べられた事実に頷きながらも、ぐっと拳を握って)
でも、
(前を向き)
(無効票)
鞠依・みぃ 2022年7月10日
みぃは……あたしは、今までアンジェリカ様以外の番長さんと話したことなかったから。
だからこの落選は、無駄じゃないって思ってる。そう、思いたい。
足りないところ、推薦できない理由もハッキリ告げられた。
なら、それを見返してやろう!今度こそ強い自分になってみせよう! って……。
(無効票)
鞠依・みぃ 2022年7月10日
答えは明確に出てるのに……まだ、気持ちが追いついてないんだ……。
(しょんぼり、項垂れて)
あたしには無くて、番長に近づけた皆にはあったものはなんだったのか、ずっと考え続けてる。
遠近・怜 2022年7月10日
(彼女が今何を考えているか。何に悩んでいるのか。告げられる言葉からひしひしと伝わってくる)
(悔しいだろう。歯がゆいだろう。舞台に立つことができなかった)
(スポットライトも浴びれず、観客を目にすることもなく。幕は開かないまま終演したのだから)
(無効票)
遠近・怜 2022年7月10日
そっか。答えは出てるけど、動けない。
自分に足りないものがあることは分かるけど、どうしたらいいか分からない。
それで、みぃちゃんは足を止めちゃってるんだね。
鞠依・みぃ 2022年7月10日
そうだよ……情けないでしょ。
(ベンチに腰掛けながら、力なく笑って)
番長さん達の「推薦できない」の言葉に笑って「次待っててね!」って返して、その後はずっと悔しくてうずくまってた。期間中、誰にも見えないところで。
(その時ばかりはSNSすら更新を控えていた。本当の話。)
落選しても、平気へっちゃら!って笑い飛ばせるあたしで居たかったな。
遠近・怜 2022年7月10日
……なら、ずっとこのままでいるかい?
誰の目にも留まらず、声も届かない。憐憫も落胆も降りかからない、そんな静かで安全な場所で。
みぃちゃんが望むなら。僕はどこだろうと隣にいるよ。
(それもまた一つの選択だと)
鞠依・みぃ 2022年7月10日
(その言葉には、むぅと唇を尖らせて)
…………………やだもん!!
(無効票)
鞠依・みぃ 2022年7月10日
あたしは……みぃはね、色んな人に目を留めてもらいたいし、歌や主張を聴いて欲しいし、なによりチヤホヤされたいし!!
(最後は流石に余計だったかもしれないが、気にせず声を高らかに)
怜ちゃん、聞いて。
(無効票)
鞠依・みぃ 2022年7月10日
みぃ、怜ちゃんを見たことの無いくらい大きな景色が見える場所に連れていきたい!
それはアイドルとしても、いち生徒としても!
みぃは一度決めたことは曲げないから。
人の目に触れるということは、マイナスなものだって降りかかることだってある。
挫けそうだったけど……ここで志半ばに折れるくらいなら、がむしゃらに来年に向けて自分を磨くよ!!
遠近・怜 2022年7月10日
(そう。それこそがみぃちゃんの原動力。アイドルとして頑張っていく理由の1つだったはずだ)
(色々な人に見てもらいたい、聞いてもらいたい。ふふ、チヤホヤされたい、か)
(そうでなくっちゃ)
(無効票)
遠近・怜 2022年7月10日
あぁ、連れていってほしい。
僕が見たこともない世界へ。君が誰よりも輝く、そんな景色のある場所に。
(無効票)
遠近・怜 2022年7月10日
……ふふ、ちょっとは元気でたかな?
鞠依・みぃ 2022年7月10日
さすがは怜ちゃんだね。
寄り添ってくれるけど、率直な意見だって伝えてくれる。
おかげでみぃは、自分で判断して行動できるようになれてるよ。
本当にありがとう。
(無効票)
鞠依・みぃ 2022年7月10日
(うーん!と伸びを大きくして)
にしても、やっぱ今日も夕方なのに暑すぎ!
夏だしさ、めいっぱい遊ぶ準備もしたいよねぇ。
そーだ、怜ちゃん。夏のうちに気晴らしに海水浴しよーよ!
新宿島は海に囲まれてるし、近くに海あるし、最適じゃない?
遠近・怜 2022年7月10日
どういたしまして。
僕の仕事はアイドルが常に最高のコンディションでいられるようサポートすることだから。
これぐらいはしないと。
(無効票)
遠近・怜 2022年7月10日
確かにここのところ卍奪に向けての準備やら何やらで気の休まる時間もなかっただろうからね。リフレッシュする時間を取るのは賛成だ。
しかし、なるほど。海水浴か。
(みぃちゃんの言う通り、泳ぐ場所には困らないだろう。あまり人がこない穴場なんかもありそうだ)
鞠依・みぃ 2022年7月10日
でしょでしょ!
折角だし怜ちゃんも、水着きて一緒に遊ぼう!
サポートしてくれるなら、一緒に遊んでくれたらやっぱ嬉しいなあ……って!!
(海水浴の話が始まると途端に活き活きし始めたのは、やはり歳相応の少女らしさだろう)
遠近・怜 2022年7月10日
う、うん。もちろん僕としても一緒に遊ぶことはやぶさかじゃないんだけど。
水着、かぁ……。
(どこか困ったような表情で頬を掻き)
鞠依・みぃ 2022年7月10日
……あれれ、怜ちゃん水着にちょっと抵抗ある、感じ……??
(困った様子を見かねて首を傾げ)
遠近・怜 2022年7月10日
あ、いや、僕の貧相な身体をさらけ出すのに抵抗がないわけじゃないんだけど。
(ぱたぱたと慌てて両手を身体の前で振って)
そもそもの話、学校指定のもの以外水着持ってないなぁ、って。
鞠依・みぃ 2022年7月10日
貧相って言わないのー!!
すらっとしててキレイじゃん!!
(ぷんすこ、と頬を膨らませ)
……あっ、そうなの?
じゃあ水着! 折角だし似合うの探そうよ。
(スマホを取り出して、さっそく購読してる雑誌から水着特集のページを開いて)
(発言継続)
鞠依・みぃ 2022年7月10日
怜ちゃん、どんなのが似合うかなあ……。
ちょっと自分の体で気になるところがあるなら、それをカバーしたり、逆に自分の長所を活かすデザインとかいいと思うんだよね。
たとえば、胸元がフリフリしてるのとか。
可愛い寄りにチャレンジするのも個人的にワクワクするけど、ショートパンツスタイルで爽やかにまとめるのもいいかも。
(と、色んな写真を見せたりする。写ってるモデルさんはどれも、彼女のスタイルと似た長身さんばかりだ。)
遠近・怜 2022年7月10日
うっ……ご、ごめんなさい。
(みぃちゃんはいつも僕のことをキレイだと、可愛いと言ってくれる)
(それはとても嬉しいことだが、素直に受け入れられない自分にちょっと嫌気がさす)
(無効票)
遠近・怜 2022年7月10日
資料としては色々見たことあるけど、いざ自分が着る水着となると難しいね……。
(みぃちゃんが見せてくれる水着はどれも可愛らしかったり、かっこよかったり。確かに素敵なものばかりで)
(でもそれは素材が。モデルさんがいいからじゃないかなぁ、とも思うわけで)
鞠依・みぃ 2022年7月10日
うーーーーーーーん…………じゃあ、一緒に水着見に行こ!
資料じゃ分からないこともあるし、色合いとか着心地とか実際に似合うかとか、みぃがアドバイスするよ!
怜ちゃん、もっと自信もっていいのにさ。みぃには無い魅力、怜ちゃんには備わってるんだよ。
遠近・怜 2022年7月10日
確かに実物を手に取らないと分からないことも多そうだしね。こう、サイズ感とかも。
(通販で買ってみてスカスカでした、なんてことになったら悲惨だし、と)
(無効票)
遠近・怜 2022年7月10日
……ありがとう。みぃちゃんにそんな風に言ってもらえるの、嬉しいよ。
鞠依・みぃ 2022年7月10日
えへへ、みぃはね。
いつか怜ちゃんが好きな服を着て、それで笑顔になって、それを見るのがこっそりの夢なんだよ。
でも、いまはまだちょっと勇気が出ないかもしれない。
でもね、今年の夏はいっぱいみぃと遊ぼうね。
遠近・怜 2022年7月10日
みぃちゃん……。
(僕のことをそこまで)
(喜びと申し訳なさがないまぜになり、一瞬言葉に詰まる)
(発言継続)
遠近・怜 2022年7月10日
……あぁ、今年の夏はみぃちゃんと遊びまくりだ!
(誤魔化す様に、元気に声を出していった)
鞠依・みぃ 2022年7月10日
おっけー!
そうと決まれば、さっそく放課後デートしよ!
商店街でいい水着が入荷したの知ってるんだ。案内するよ!!
(と、許されるなら手を握り、屋上を飛び出して一緒に下校しようと)
遠近・怜 2022年7月10日
わっ!?とと。ま、まって、みぃちゃんっ!!
(握られた手をぎゅっと握り返しつつ、ちょっと足をもつれさせながらも彼女についていくのだった)
鞠依・みぃ 2022年7月10日
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