【個】来れり
グスタフ・カツラギ 2022年6月29日
「今どこにいる?」
「畑だけど」
「五分後は?」
「畑だね」
「じゃあ今から行く」
放課後、清算区画の畑にて。
発言可能
#グスタフ・カツラギ
#竜城・陸
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竜城・陸 2022年6月29日
踏まえて問うべきは、その大前提の確認だよ。
立ち止まっていた、死にたかった俺ではなくて。
“今の”俺に。
君の一撃を当てられるかい?
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年6月29日
何でも見透かすような言動が悪い。(暴論)
やると決めて、やる。
これはこれからも変わらないさ。
そして今回も、同じ。
グスタフ・カツラギ 2022年6月29日
風来坊でも一匹狼でもないんだがね。
偏向報道じゃなくてあることないことだから私は何も言ってなくても記事にすんだよ……。
いくらなんでもPCも部室ごと爆発させるわけにもいかないだろ。
庶務さんと会計さんとか寮長のメンツ的にさ、私の体面はいいとして。
グスタフ・カツラギ 2022年6月29日
所々で話聞くよ。「五票集まったら来い」みたいな。
んなめんどくさいことしてらんねぇから一回で済むようにこの時期にしたわけ。
それでなくともなんかここ最近コルトハードさんか仕事回しまくってくるから予定が空かねぇってのに。開いても入れる予定ねぇけど。
集まってるよ。クラス6人、番長1人。リーチだ。……。
グスタフ・カツラギ 2022年6月30日
あー……はいはいそういうことね?
嫌なんだけどなぁ、こっちにもあのゴリラに向けての調整をしたい気持ちとかもあるんだけど。
(椅子に浅く座り、壁に背を凭れかけ、足を組み手をポケットに突っ込んで)
(臨戦から限りなく離れたその姿勢で)
グスタフ・カツラギ 2022年6月30日
・・・・・・・・
当てる必要はない。
攻め込まぬ相手には力を見せる必要はない。
その上でこちらに手を上げるのであれば、相応程度の報いがある。
因果なんて信じてないが、因果応報だ。
だから、当てる必要はない。
そっちが勝手に、当たりに来てくれるからな。
グスタフ・カツラギ 2022年6月30日
言ったろ?城郭のような。って。
こと応手に関しては何だろうが関係ないさ。
(くい、と顎で招く。やってみろと言わんばかりに)
(無効票)
竜城・陸 2022年6月30日
見透かされたくないことを抱えてるからそう聴こえるだけじゃない?(軽口で返し)
でしょう?
だから「今すぐ直るか」は別として、そうなるよう君が努力することは疑ってないよ、って話。
竜城・陸 2022年6月30日
昔はそういう感じだったじゃない。
って、いや手段が物騒だよ。爆発って。
普通にカノンかミアンダに報告すればいいだけじゃないか……流石に上から止められてまでやらないでしょ。
竜城・陸 2022年6月30日
そう、そういうこと。
というか、挑む資格が得られないなら調整の必要もないでしょう?
俺以外に当てがあるのなら、別だけど。
(――なんて言いつつ、)
竜城・陸 2022年6月30日
あーちょっと。こんなところで始められるわけないでしょ。
場所変えるよ場所。まったくもうせっかちなんだから……
(と言いつつ、)
竜城・陸 2022年6月30日
(――景色は飛ぶように変わって、)
(洋上、奇妙に欠けた廃船の上)
(そこへ移ると同時、)
竜城・陸 2022年6月30日
応手を確実に当てる自信がある、って?
――いいよ、じゃあ、返してみるといい。
(氷剣の群れを、差し向けて)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年6月30日
誰しも腹の中見透かされるのは気持ちよくねーの。
うちのうには分別はあるんだけどな……。
まぁあれはあれで処世術か。(小さく呟いて)
グスタフ・カツラギ 2022年6月30日
そりゃあいるつもりなかったから。
それが気づけば返る場所もなくなって、戻る場所もぶっ壊れてて。100年前なんかどうしろってんだよ。誰かさんほど昔じゃねーけど。
理由もなくなってさ。
言って辞める連中ならそもそもしねーんだわ。
グスタフ・カツラギ 2022年6月30日
どっちにしろ拒否権はないわけね。
これなら後でメールする方式にした方が楽だったかもなぁ……保健室……はまぁいいか。
(世界が一変するかの如く場所が変わる――他者を巻き込んだ転移か?揺れてる……地震?いや波?潮の香がするし船か)
(同時に差し向けられるいつもの、暴虐)
グスタフ・カツラギ 2022年6月30日
(座ったまま、応じるにはあまりにも向かない姿勢が後も残らぬほどの串刺しに)
(しかしその瞬間)
グスタフ・カツラギ 2022年6月30日
(人二人を瞬間的に移動させるためだけのエネルギーを)
(中空に氷剣を出現させるためだけのエネルギーを)
(待機させた氷剣を射出するだけのエネルギーを)
(すべて、そのすべてのエネルギー)
(魔力や機構、ありとあらゆる非観測エネルギーという【過去改変】リソースのつじつま合わせを)
(青い竜神のその「人としての体力」で支払わせた)
(これは世界の修正力であり、現代物理法則に従う結果であり、老若男女全てに適応される)
(矛盾を赦さない法則である)
グスタフ・カツラギ 2022年6月30日
――おぶって帰ってってやろうか。
(ズタズタに刺し貫かれたはずのこの男は、何事もないように座っている)
(無効票)
竜城・陸 2022年6月30日
だからそう聞こえるだけだってば、何も見透かしてないよ。
別に俺だって全知全能ってわけじゃないんだから。
(そういうのは別の神様の領分だろうし、と)
……そもそもそれができるならこの間あんな事にはならなかったでしょ普通に。
竜城・陸 2022年6月30日
そうでしょ、それで、今はそうじゃない。
――でも、言った通り俺は別に全知全能でもなければ、察しもよくないからね。
そういう経緯を経た後で、君がどれくらい今の居場所を大切に思うようになったか、なんて君の口から聞くまではわからないんだよ。
でも、実際にカノンやミアンダに言ったわけじゃないんでしょ。困るならとりあえず言ってみたら?
別に放っておいても構わないなら、いいんだろうけど。
竜城・陸 2022年6月30日
挑むのを諦める選択肢がないなら、まあ実質そうなるね?
(なんて、その言葉と入れ替わるように、氷剣は投射され――)
(それが、彼を貫いたと見えた瞬間に、)
竜城・陸 2022年6月30日
(襲い来る、違和感――――)
(なれど、)
…………、優しいことを言うものだね、珍しく。
竜城・陸 2022年6月30日
……では、お言葉に甘えようかな。
(――少し息が上がったように、声音が揺れたけれど)
(視界が揺れるような感覚と共に、膝が折れかけたけれど)
(まだそこに立っていて)
(きっとそれは、彼が考えたほどの劇的な変化ではなかっただろう)
(供出されたリソースは支払わされる傍から、自身を構成する“世界”から供給される)
(ゆえに、支払わされた体力は、即座にそのまま還元される)
(「ヒトが便宜上魔力と呼ぶもの」を無尽に生み出せる、その機構の根本がこれであり)
(平時、“魔力を体力に置き換えている”と表現してはいるものの)
(正しくは竜城陸にとって、魔力も体力も生命力も起源は同じ、というだけである)
(ゆえに“命尽きない限り、体力も魔力も尽きることはない”のだ)
竜城・陸 2022年6月30日
(“自身へ向けられた現象の辻褄合わせを、現実の法則に従って行わせる”までが、彼の敷いた領域ならば)
現実改変
(“自身に及んだ辻褄合わせの結果生じた不利益を、自身の世界法則に拠って処理する”のは、自身の領域での話)
(もとより“現実改変”はお手の物。それを、「世界に違和感のない法則として馴染ませる」こととて、お手の物だ)
(なぜなら、“自身”とは“自然”であり“世界”であるのだから)
(何より、この段に於ける処理に、他者の介入する余地はない。)
(何故ならば――)
(――――かつて、生きるべくして生きる筈の命を、“神”はその意思ひとつで死に至らしめた)
(世界の法則を“復讐者にならぬ身のままに”改変してしまった)
(それほどにこの“神”の認識と、それに拠り構築された世界というのは、強固なのだから)
竜城・陸 2022年6月30日
――やれ、君がその気なら普通に一撃入っていただろうね。
(言葉通りだ)
(影響を“復元”するには、僅かに時を要する)
(一瞬であれ、“体力が空になり、まともに動けない瞬間”は存在し)
(それは、そこを彼が衝こうと思っていれば、衝けた程度の十分な“一瞬”となっただろう)
(何より、)
そもそも、“俺に”と言ったのだから。
僕がこうして出たこと自体、手を切らされたのと同じだ。
竜城・陸 2022年6月30日
してやられた、というべきかな。
確かに、前提となり得るものを有していることは認めたよ。
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年6月30日
――誰も彼も、馬鹿みたいに火力求めるのはいいのさ。
必死に猛攻をかいくぐって届けた一撃がひ弱なハリセン未満でした、みたいなのよりも全然ましだからな。
でも、誰も彼も、コントロールを成していない。
規模じゃねぇんだ。サイズじゃねぇんだ。量じゃねぇんだ。
大事なのは、子細末端まで扱いきる技量だろう。――森羅番長みたいな、な。
グスタフ・カツラギ 2022年6月30日
正直言って羨ましいよ、魔法使いは。奇蹟を意のままに起こせるんだから。
妬ましいよ、気功使いは。鍛錬で体がブーストするんだから。
疎ましいよ、異能力者は。暴走するほどの力があるんだから。
憎々しいよ、天才たちは。私が諦めた物をこの世界に実現するんだから。
悍ましいよ、……自分も。みんながどれほど頑張ってるかなんて自分でも知ってるから。
でも、んなこと言っても差が縮まるわけじゃない。
だから、私は私の知るルールで戦う。その証明。
グスタフ・カツラギ 2022年6月30日
結局、それだとしてもあなたに届くほどじゃない。
他の誰にだって負けることもある。
今回の卍奪で一度も「勝てる」と言い切ったことなんかない。
だからって、弱いままじゃないんだわ、私も。
あるもん全部使うのが、バウンサーだ。
グスタフ・カツラギ 2022年6月30日
――さぁて、堅物さんも認めたことだし……ここどこ?
電波届かないんだけど。帰るの遅れたら寮長に説教されるんだけど……。
(無効票)
竜城・陸 2022年6月30日
耳の痛い話だこと。
それに関しては鋭意研鑽中といったところだよ。
扱う量が大きいと、中々にね――晴が手を貸してくれるそうだから、そう遠くない話ではあるだろうけれど。
まあ、今に馴染んだら全開にも馴染まなければならないのだけれどね……。
竜城・陸 2022年6月30日
僕にとっては、そうでありながら諦めず“自分”を通せることの方が余程羨ましいとも。
……いや、これは八つ当たりのようなものだな。
結局のところ、諦めを選んだのは自分自身であるわけなのだから。
竜城・陸 2022年6月30日
でも今はもうそれに屈していいと思えなくなったから、必死で足掻いているよ。
だから、簡単に届かれてしまっては困るとも。
ああ、でも――
竜城・陸 2022年6月30日
僕は一度も、君が弱いと思ったことはないな。
勿論、君の感じ方と僕の感じ方は違うから、だからってどうということもないのだろうけれど。
先程も言ったろう、君は「やる」と言ったら必ずやると信じていると。
それが出来るのは強さだと、僕も、“俺”も思っている、ただそれだけの話。
竜城・陸 2022年6月30日
まあ、そうだね、期限もあるし僕も卍薦の手続きをしなければいけないし手っ取り早く戻……ん?
ここは新宿島から離れた洋上だけれど。ニホンの領海内ではあるのではないかな?
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年6月30日
はよ手本になってくれ。
超新星爆発だのガンマ線バーストだの、先に地球を壊すような連中ばっかじゃ落ち着いて書類仕事もできない。
(その点、あの森羅番長は実に効率がいい暴力だと言える。的確で適切な、効率の良さ)
グスタフ・カツラギ 2022年6月30日
私は弱いよ。
この学園で一番弱い、とは言わないが……相当に弱い。
だから、「相手」に引き上げてもらう。
相手が強ければ強いほど、私は強くある。
……どっかの誰かの言い方をすれば、今日のライバルか。
今までの私の今日のライバルは何人ぐらいいたんだろうな?
(ずっと、ずっと、ずっと負け続けて)(勝手に暴走して)(これ以上ない暴力に打ちのめされて)(だから、今の私はずっと強くなった)
(そして、やると言ったことはやろうとする。――卍奪について、一切勝敗については言及しないのは、彼女を更生させるなどと欠片も思いもしないのは、反省を促すと言いながらさせるとまではいわないのは、こういう理由のために)
グスタフ・カツラギ 2022年6月30日
いーよ、明日やってくれれば。
(ばちり、と体に電流が走れば体が浮いて)
はー……学園じゃないし残留効果……いや新宿島って言えねぇからなここ……自力で帰るしかないか……。
角と羽と首と背中と尻尾どこ掴めばいい?
(無効票)
竜城・陸 2022年6月30日
そうだね、彼女らはあれをもう少し絞れるようになれば御の字なのだけれど。
その点で行くとやはりウィチカの術式は感覚的ながら精緻で美しいね。無駄もない。
竜城・陸 2022年6月30日
おや、……ふふ。
それは見解の相違――いや、着眼点の違いというやつだな。
まあ、言った通り僕がそう思っているというだけだし。
君のその考え方は好ましく思うよ――それこそ、僕自身が皆にここまで連れてきてもらったようなものだと思うから余計に。
竜城・陸 2022年6月30日
お、っと。
(一度目を閉じて、)(切り替えて)
俺が飛びやすいというのなら尻尾か足首。
安定性を考えたら尻尾かな? 君の手なら強く握っても傷はつかないだろうしね。
(言って、ふわりと浮き上がり)(掴みやすいように尾を垂らして)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年6月30日
マッチョじゃなければなぁ……サンバしてるし……(サンバしてるし……)
効率的に練り上げられて実戦的、ってのには同意。美しいかはわかんね。
グスタフ・カツラギ 2022年6月30日
つくづく発想がかみ合わねぇってことはわかった。
(同じものを見て同じ結論が出たとしてもどこまでもアプローチと視点が違う。なんともまぁ、やりにくいな)
グスタフ・カツラギ 2022年6月30日
(無造作に尻尾を掴む)
(担ぎ背負うような位置まで持っていく)
(そのまま行くつもりのようだ)
(演出終了)
竜城・陸 2022年6月30日
サンバでアモーレなのは俺もわからないけど、あれじゃない?
ほら、少年漫画の主人公がなぜか技名を叫ぶみたいなやつ。かっこいいから付けたみたいな。
(かっこいいかどうかは諸説あるが、彼女はそう思ったのだろうと)
竜城・陸 2022年6月30日
おや、考え方なんて画一的じゃない方が面白いじゃないか。
そもそも基礎に敷いてきた文化思想がまるで違うのだから、同じになり様がないでしょ?
竜城・陸 2022年6月30日
(掴まれた)
おーけ、じゃそのまま――
(担がれた)
…………???
竜城・陸 2022年6月30日
あっ、もしかして、俺が運ばれる側なの!?
ちょ、だったら尻尾じゃなくてせめて背中――
(なんか文句言いながら)
(しかしそのまま行くつもりならそれに抵抗するだけの膂力は残念ながらない)
(演出終了)
グスタフ・カツラギ 2022年6月30日
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