【個】魔女の瞳に赫を見る
一恋・花束 2022年6月14日
今日も今日とて生徒会。
放課後居るのは花束一人。
来客ありけり新入生。
彼女こそ赫眼の魔女である。
◆書き込み可能
#一恋・花束 💐
#イグザリア・リミット ⌚
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一恋・花束 2022年6月14日
おーわりっ!
(全然やることあるけど乗り気じゃなくなったので全部の書類仕事を放棄したのは、そう、花束ちゃんですね!)
イグザリア・リミット 2022年6月14日
(こん、こん、こん)
(生徒会室の扉を、叩く音)
(扉の外に、静かな気配)
一恋・花束 2022年6月14日
おや?
(そそくさとお菓子とカフェオレを用意したところで)
はーい、あいてますしー。
イグザリア・リミット 2022年6月14日
(すうっ、とゆっくりドアを開けて)
こんにちは。
お邪魔をするよ。
(あからさまに魔女な新入生が入ってきて)
花束会長は――
(いた、と少女を見つめる)
一恋・花束 2022年6月14日
あからさまに魔女だ。
(あからさまに魔女だなと花束は思った)
はい? 花束はこちらですけど……あ、なにか困りごとですか?
ウィチカ・アイリアスの爆破被害であれば保険が適用されますけど
イグザリア・リミット 2022年6月14日
まあ魔女だが。
(あからさまな魔女はそっと帽子を脱いで近づいていく)
いや、困りごとではないのだが……。
ウィチカはテロリストだったのかな。
ああ……そう、これを。
(あからさまに高級そうな包装の菓子折りを差し出す)
一恋・花束 2022年6月14日
………………。
(無効票)
一恋・花束 2022年6月14日
あ、今お茶入れますね。
緑茶とコーヒー、どっちがお好みですか?
どうぞどうぞ座ってください。
(菓子折りを受け取ると、いそいそと態度を変える花束でした)
イグザリア・リミット 2022年6月14日
(菓子折りは正解だった)
(ぐっと拳を握る)
焼き菓子の詰め合わせでね。
口にあうといいが。
(知人に選んでもらったもので、中々の高級品らしい)
ありがとう、ではコーヒーを。
(遠慮なく少女に近づいて、席に腰を下ろす)
一恋・花束 2022年6月14日
マドレーヌもクッキーも、フィナンシェも大好きですし。
生徒会の皆でいただきますね。
(ちゃんと残しておくぐらいの良識はあったようです)
了解です、どうぞ。
(コーヒーと、お砂糖の壺と、ミルクの壺を手早く用意して置いてから)
(無効票)
一恋・花束 2022年6月14日
それで――――何か、聞きたいことでもありますし?
誠意を持ってお答えするつもりですが。
(にこやかな笑顔の裏に、険はないが)
(若干の警戒心は、うかがえるかもしれない)
イグザリア・リミット 2022年6月14日
(ありがとう、とコーヒーを手にとって、ミルクをわりと多めに入れて)
いや……ただ、挨拶に来ただけなのだが。
(きょとん、とした様子で砂糖もコーヒーに)
新入りなのに、最高権力者に挨拶をしそこねていたな、と――。
一恋・花束 2022年6月14日
……………………。
(無効票)
一恋・花束 2022年6月14日
…………花束めっちゃ悪いやつみたいじゃないですか!!!
そ、そんなに気を使っていただかなくても大丈夫なのに!
え、だってそんな「ふふ、私はかなりの魔女だぜ」みたいなスタイルでここ来てただ挨拶しにきただけなんてことあります!?
イグザリア・リミット 2022年6月14日
そんなに魔女だったか――
ん、んん。
(咳払いを一つ)
(無効票)
イグザリア・リミット 2022年6月14日
ええと……。
(かなりの魔女らしく、妖しげな笑みを浮かべ)
「いや。私の用件は、貴方のほうがよく知っているんじゃないか」
「いま、この学園に渦巻く気配」
「かつてよりあり、いまくるおうとしているもの」
「知らないとは、言わないだろう?」
一恋・花束 2022年6月14日
――――――――。
(無効票)
一恋・花束 2022年6月14日
やっぱり……“その”話でしたか。
知識人や、鋭い人には、気づかれてしまいますね。
(背筋を正して、表情を作り)
それで――――あなたは“どちらがわ”に属する物なんですか?
イグザリア・リミット 2022年6月14日
――――――――。
(無効票)
イグザリア・リミット 2022年6月14日
「さあて」
「自分がどちらがわか、なんて」
「神ならぬ人にわかるものかな」
「キミには、私はどう見える?」
一恋・花束 2022年6月14日
(フッ、と笑い)
(無効票)
一恋・花束 2022年6月14日
深淵を知る魔女――――即ち。
、、、、、、、、、、、、、
貴女は花束に釘を刺しに来たのでしょう?
、、、 、、、、、、、
“騎士団”の生き残りさん?
イグザリア・リミット 2022年6月14日
――――――――。
(無効票)
イグザリア・リミット 2022年6月14日
「生き残り」
「なんて、嬉しくない呼ばれ方」
「私たちは、まだ――」
「…………」
「――キミが、キミであることを」
「期待しているよ」
一恋・花束 2022年6月14日
卍器を「継承」した時点で――死んだようなものでしょう。
あなた達は自分たちを過去にすることで消え去り、今にこの学園を繋いだ――そういう点では感謝していますけどね。
(無効票)
一恋・花束 2022年6月14日
……概ね、想定通りに動いています。
「花束」もまだ「花束」でいられますしね。
イグザリア・リミット 2022年6月14日
――――――――。
(無効票)
イグザリア・リミット 2022年6月14日
「……この学園は、眩い」
「未来というものは、眩い」
「だから、惹かれて、来てしまう」
「…………」
「想定通り」
「だからこそ、気をつけて」
一恋・花束 2022年6月14日
ご忠告痛み入ります、魔女よ。
願わくば、貴女もその光の一つとなってくれると嬉しいです。
ここに居る限りは、貴女も生徒の一人、ですからね?
イグザリア・リミット 2022年6月14日
「――そうだな」
そう。
私は、学園の新入生で、どちら側でもない、イグザリア。
(無効票)
イグザリア・リミット 2022年6月14日
(こくん、とコーヒーを一口)
――うん。美味しいな。
一恋・花束 2022年6月14日
――よかった。
せっかくですから、もらった焼き菓子も食べちゃいましょう。
きっと、コーヒーに合いますから。
イグザリア・リミット 2022年6月14日
では、遠慮なく。
ああ、そうだ。
一つお願いがあってね。
(忘れていたよ、と何処からか手作りのカードを取り出す)
(無効票)
イグザリア・リミット 2022年6月14日
「生徒会&番長スタンプラリー」
(魔女手作りのカードに、既に2つ、こぐま:❤ 陸:✨ のスタンプ?が押してある)
(💐続ける⌚)
イグザリア・リミット 2022年6月14日
サインか投げキッスを。
一恋・花束 2022年6月14日
(おや、とカードを見て)
(無効票)
一恋・花束 2022年6月14日
(あはは、とちょっと笑って)
(無効票)
一恋・花束 2022年6月14日
(ちゅっ、とキスを投げて)
これでいいんですし?
イグザリア・リミット 2022年6月14日
ああ、ありがとう。
(投げキッスを受けて、花束:💐 のスタンプがきらり)
お礼に何か。してほしいことはないかい?
一恋・花束 2022年6月14日
(あ、スタンプそうなるんだ)
(💐続ける⌚)
一恋・花束 2022年6月14日
んー……それでは。
もうちょっと、お茶の時間のおしゃべりに、付き合ってもらえましたら。
イグザリア・リミット 2022年6月14日
いいとも。
私も、キミのことがもっと知りたい。
一恋・花束 2022年6月14日
-……それから少し、二人は、未来についての話をした-