【常】血盟の日常C【4】
フローレティア・グラキアース 2022年6月11日
血盟城カズィグル・ベイ。
爵位奪還血盟のために新宿島に用意された古城であり、常駐するものもいれば、用事があって訪れる者もいる。
ただでさえ個性をこじらせた吸血鬼の貴族達である。
顔を合わせれば、何かしらが生まれるのは必然……。
◆ルール◆
『血盟の拠点』の日常風景をRPする「少人数RPスレッド」です。
最初に入場したキャラクターが、シチュエーションを決定してください。
・入場制限について
入場人数の制限があるスレッドは、スレを立てる際【入場:3人】【入場:4人】【入場:5人】【退場】のアンケートをつけてください。
最初に入った人がいずれかのアンケートを選んで、以降は全員退場するまでその人数がスレの参加制限となります。
RPをやめるときは【必ず】、「退場」を選択してください。
・建て替えについて
スレが終了した時点で「400」レスを越えていた場合
そのスレの参加者の誰かが、最後に建て替えをお願いします。
その際、最後にある【】の中の数字を一つ増やしてください。
書き込み制限は「誰でも閲覧可能、団員、友好のみ書き込み可」としてください。
過剰な暴力沙汰、問題行動は厳禁です。
前スレ
https://tw7.t-walker.jp/club/thread?thread_id=19406&mode=last50
【入場:3人】
【入場:4人】
【入場:5人】
【退場】
1
フローレティア・グラキアース 2022年6月27日
(そっとカーテシーをして)
そろそろ失礼いたします。
雨で濡れぬようお気を付けて。
それでは、また。
(静かに、夜の黒に紛れることのない白い加護に守られた彼女は静かに去っていった)
(無効票)
鏡石・ラブラ 2022年6月27日
えぇ、もし困ったことがあった時は貴女に頼るとしましょう。
それこそ…血が必要になったときとか、ね?
(なんて、冗談交じりにふふっと笑いつつ)
元より吸血鬼は日光が苦手…なんて話もありましたが、今のご時世そんな御伽噺でなくてもこの日光や暑さは普通の人でも苦手に思うものでしょうに…。
お気遣いありがとうございます。仕事上、肌を焼くわけにも行きませんから…フローレティアさんも気をつけてくださいね。
鏡石・ラブラ 2022年6月27日
えぇ、それではまたお会いしましょう。
(去っていく様子にひらり、と軽く手を降って)
…雨の薔薇、ですか。
この雨がもし、誰かの哀しみの涙だとしても…こんな風に気高く在れるのでしょうかね。
…なんて。私らしくないですね。帰るとしましょうか…。
(ぽつりと語った独り言は雨の音に消えて、少女も後にその場から影を消した――)
(【退場】)
イオナ・ガルバローゼ 2022年6月29日
【血盟城の廊下 深夜】
(無効票)
イオナ・ガルバローゼ 2022年6月29日
(近頃は古城の夜も暑くなってまいりました。冷房機や魔術で部屋を冷やそうとされる領主様もいらっしゃるようですが。わたくしはそういう物は持ち合わせておりません。こうして廊下を歩き眠気が降りて来るのを待ちます)
(暗い廊下を歩けば、窓からの月明りを受けて美しく磨かれた廊下がピカピカ輝きます。どうやらとても腕のいい掃除屋さんがいらしたようですね。これはわたくしも敗けてはいられません)
イオナ・ガルバローゼ 2022年6月29日
(……わたくしもスノウメイジと呼ばれる方達へ師事した方がよろしいでしょうか)
(窓も綺麗に磨かれて居て、向かい合えばほとんど鏡のようにメイド服姿の少年を映し出す。首輪に錠、手首には青薔薇の印の入った手枷、繋がった鎖が揺れる)
向こうに居た頃は冷たかったコレも、これからは熱くなるでしょうか。
イオナ・ガルバローゼ 2022年6月29日
(そんな事をしていると、足元にふわっと違和感があって見下ろす。何か丸く平たいモノが動いて近づいてきているのが見える)
わっ、わあっ!?
(思わずそこから飛び退きジッと身構え見てみれば。それはロボット掃除機と言うモノ。刻逆以前から最終人類史にあった機械である)
イオナ・ガルバローゼ 2022年6月29日
(ロボット掃除機は少年の足元に近づいて来てそこに人間らしい障害物を感知して止まる)
…………機械? 誰かの玩具でしょうか……。
迷子の玩具でしょうか。
(西暦1915年、しゃがみ込んでよくよく見れば、何か刷毛のようなモノが動いてるのが分かり。そっと手に取って見てみる)
イオナ・ガルバローゼ 2022年6月29日
(刷毛のようなものがグルグル回る様子が、何か小動物が脚をバタつかせているようにも見えてきて。そっと、床にソレを戻す。掃除機ロボットはそのまま壁伝いにゆっくりと進む)
…………名前は、あるのでしょうか?
ちゃんとご主人様の所へ帰れるといいですね。
(迷いなく掃除を続ける掃除ロボットへエールを送り)
イオナ・ガルバローゼ 2022年6月29日
(西暦1915年にも、発条仕掛けの動く玩具はある。アレもきっと誰かが発条を巻いて、ああして壁沿いに進む仕掛けなのだろうと一人で納得し。少年は夜の散歩へと戻って行くのでした)
(【退場】)
フローレティア・グラキアース 2022年6月30日
【談話室 夜】
(無効票)
フローレティア・グラキアース 2022年6月30日
(窓から差し込む月明かりを浴びて。
蒼銀の髪はキラキラと光を帯びる
ソファーへと腰掛けた黒のゴシックドレスのその令嬢は、白薔薇があしらわれた純白の手袋、それに覆われた細い指で、頁を捲る)
……メイド服……今だとこんなに種類があるのですわね……
(手に持ったファッション誌らしき本の、ページを捲る音だけが響く)
フローレティア・グラキアース 2022年6月30日
コスプレ……?
何故このような格好をするのでしょう。
シスター……?修道女ではないのに……?
(ページを捲れば、メイド服からシスター服へと一転。
文化を知らない彼女は首をひねるばかり)
オスカー・メギドューク 2022年6月30日
(談話室に入ってくるとファッション誌を眺めて首を捻る少女の姿を見かける)
……んん?どうかしたかい?
(無効票)
フローレティア・グラキアース 2022年6月30日
……ファッション誌を飼ってきたはずなのですけれど……。
(思っていたのと違ったらしく、閉じてため息をついて顔をあげると)
フローレティア・グラキアース 2022年6月30日
っ!?
槍牙卿様……!
ごきげんよう、何かごようでしょうか
(立ち上がり、カーテシーを行う)
オスカー・メギドューク 2022年6月30日
いや、談話室で適当に涼むかと思って来ただけだよ、君もそんなにかしこまらなくていいさ……その手袋の白薔薇だと、“荊棘卿”のとこの臣下だったかな君は?
(談話室の角に備えられた棚の引き出しからリモコンを取り出すと操作し、再び椅子へと腰掛ける。涼風が、棚の隙間から流れ出した)
アビネシア・フタルーニェア 2022年6月30日
(今日も談話室からは話し声が聞こえるの。賑やかね。私も混ぜてもらおうっと)
こんばんは
(人形に抱っこされながら談話室に入ってくるわ)
(無効票)
フローレティア・グラキアース 2022年6月30日
はい、荊棘卿、クローゼ・クロノブランシュ様の臣下、フローレティア・グラキアースと申しますわ、お見知りおきを。
(もう一度カーテシーを行って)
こちらはやはり卿の皆々様にとっても快適な場所なのでしょうか
フローレティア・グラキアース 2022年6月30日
ごきげんよう、侵食卿様。
(カーテシーで、新しく来た彼女へと挨拶を行って)
オスカー・メギドューク 2022年6月30日
よろしく、フローレティア嬢。
さて、どうだろうね?私は少なくとも過ごしやすい場所にしようと心がけているつもりだが……おや、こんばんは、“侵食卿”
フローレティア・グラキアース 2022年6月30日
フローレで構いませんわ、長くて呼称も大変でございましょうから。
エアコン……便利なものがあるとやはり快適でしょうから。
なるべく涼しくなるよう心がけてはおりますが、自然の猛威にはかないませんから
アビネシア・フタルーニェア 2022年6月30日
こんばんは、槍牙卿、荊棘の花弁
最近は夜でも暑いばかりね
フローレティア・グラキアース 2022年6月30日
最近はすっかり夏になってしまったご様子……。
この国の夏は非常に蒸し暑いようですし。
夜間の熱中症にもお気をつけくださいませ。
日中は暑く、夜間は外は気温が下がりますが、室温は日中とほぼ変わりませんわ。
建物の建材が熱を吸収し、夜間に室内に放出され室温が日中とほぼ変わらなくなるからですの。
オスカー・メギドューク 2022年6月30日
確かに、こちらの夏は随分と暑いね、まさか夜でもこうなるとは思わなかったよ
……それでフローレ嬢、こちらのファッション誌ってそんな不思議なものだったかい?まぁ、我々の常識とは随分と離れているから、奇抜な感じはするが
フローレティア・グラキアース 2022年6月30日
……勉強のために拝見させていただいただけですわ。
少々、思っていたファッション誌と違いましたが……
(首を振る)
アビネシア・フタルーニェア 2022年6月30日
夜になると外のほうが涼しいものね
(ねっちゅうしょう?がなにかはわからないけど、なるべく離れの窓は開けておこうかしら)
着るものがまとめてある本なの?
どんなのかしら
(人形から本を見ようとするわね)
フローレティア・グラキアース 2022年6月30日
ええ、屋内のほうが暑かったりもいたします。
無闇に夜に外に出てはいけませんが……。
侵食卿様、気になりますか?
こちら、よろしければ差し上げますが……
(コスプレファッション誌のようで。そっと差し出して)
オスカー・メギドューク 2022年6月30日
(二人の様子をひとまず眺める)
アビネシア・フタルーニェア 2022年6月30日
んーん、中だけ見せてくれればいいのよ
置いておく場所もあんまりないし
(本棚とかはないの。槍牙卿にもらった本だってベッドに置いてるのよ?寝る前に何度も読み直してるの)
メイド服に修道女、えっとシスター?服?教師の服とかもあるのね
普通の服とかではないのかしら
フローレティア・グラキアース 2022年6月30日
そうですか……わたくしには必要のないものでしたので……。
本棚の片隅に置いておきましょう……。
(そっと戻して)
色んな服装がありますわね……職業の服などは、何に使うのでしょうね
オスカー・メギドューク 2022年6月30日
(“侵食卿”の言葉を聞きつつ)
……あぁ、なるほど?コスプレ用のファッション誌かそれは
フローレティア・グラキアース 2022年6月30日
コスプレ……よくわかりませんが……このような格好、する需要があるのですわね……?
フローレティア・グラキアース 2022年6月30日
……あら、こんな時間でしたか。
お掃除や庭園の手入れ、夜でも欠かせませんので、してまいりますね。
(テーブルにファッション誌を置いて)
こちら、後でとりにまいりますので好きにお読みくださいませ。
それでは、また。
(カーテシーをして出ていった)
(【退場】)
アビネシア・フタルーニェア 2022年6月30日
こすぷれ?
どういうものなの?その"こすぷれ"って
本として出てるってことは必要とされてるんでしょうけど
オスカー・メギドューク 2022年6月30日
あぁ、手入れの方はよろしく頼むよフローレ嬢(フローレティアを見送り)
…………まぁ、簡潔に言えば仮装の一種だよ
普段ではなることの難しい職業や、物語に出てくる登場人物等、そういったものの服装を真似て着飾ることで、憧れといった気持ちを満たすのさ
オスカー・メギドューク 2022年6月30日
無論、自らが着飾るだけが『憧れの満たし方』ではない
こちらの世界の人々には、かつての私達のように臣下を従えるような機会が訪れることも少ないし、だからこそそういった姿に憧れる
そういった『憧れ』を満たすための商売道具としても、使われるという訳さ
アビネシア・フタルーニェア 2022年6月30日
またね、荊棘の花弁
いつもお手入れありがと
仮装をまとめた本なの?
たくさんの憧れがあるみたい
メイド服とかは私達にとってみたら見慣れた身近な服だけど、普通だとそうじゃないのね
オスカー・メギドューク 2022年6月30日
時代がそういう風に進んだからこそ、という面もあるのだろうね
つくづくこの世界は面白い方向へ進んだものさ(肩をすくめる)
アビネシア・フタルーニェア 2022年6月30日
貴族の気分になれる本、なのかしら
生まれたときから貴族であることが決められていた人たちにとってはあんまりわからないものかしら
(血盟にも受け継いだ人と最初からそうだった人がいるもの。お互いがしてきた苦労の違いもあるのでしょうね)
アビネシア・フタルーニェア 2022年6月30日
あら、私達はもう古いものかしら?
(まるでもう貴族たちの時代は終わったって言ってるみたい)
オスカー・メギドューク 2022年6月30日
私達の認識はともかく、元々この新宿島に居た人間からすればそうなのかもしれないね?
他のディヴィジョンを見れば更に古き時代の者も居る訳だし
逆に言えば、そういった時代が入り混じったこの現状はとても混沌としている、ということさ
アビネシア・フタルーニェア 2022年6月30日
そうね、そうだったわね
ここは未来みたいなものだったわ
(大事なことを忘れてしまってたみたい)
槍牙卿から貰った本も、私達の時代にはなかったものだわ
あの本、ありがとうね
とてもおもしろいわ
オスカー・メギドューク 2022年6月30日
あぁ、君があの本を楽しんで読めているのならよかったよ
うまく見つけられれば、続きの方も探しておくさ
アビネシア・フタルーニェア 2022年6月30日
なんだか私のほうがもらいっぱなしみたい
何かお返しを考えておくわ
(侵食卿からのお返し、というので気分が悪くならなければいいのだけど)
オスカー・メギドューク 2022年6月30日
そこまで気にする必要はないさ
私がやりたいからやっているだけだからね
アビネシア・フタルーニェア 2022年6月30日
私もお返しをしたいの
(笑って言うわ。私は侵食卿だけど、血盟にいる間の繋がりが全部消えちゃうのは嫌だもの。せめてそういう形でも繋がりは持っておきたいわ。私が足を取り戻したあとでもね)
オスカー・メギドューク 2022年6月30日
(笑みを浮かべつつ)
……さて、私は涼んだしそろそろお暇しようと思うが、君はどうする、“侵食卿”?
アビネシア・フタルーニェア 2022年6月30日
私も離れに戻るわ。今から窓を開けておかないと
(ねっちゅうしょう?になっちゃうんだったのよね?)
またね、槍牙卿
(手を振りながら、人形に抱っこされて戻っていくわ)
(【退場】)
オスカー・メギドューク 2022年6月30日
あぁ、ではまた、“侵食卿”
(立ち上がると、冷房のスイッチを切って、談話室を後にした)
(【退場】)