【戦】積み重ねたその上に何を乗せたい?
グスタフ・カツラギ 2022年5月21日
――隕石の捕獲。
――卍器の貸し出し。
――前提の技量。
――超高額の支払い。
まぁ最後のは形式だけというか、結局はこういう形で「支払」ってもらうことにしたのだが。
とにかく、彼は強くなるために多大な苦労を惜しまない。
無理難題に二つ返事で、艱難辛苦に破顔で挑み、荒唐無稽を踏破する。
そんな相手が「強くなるため」って叫んだ時に、「挑ませてください」なんて抜かした暁には――
放課後、グラウンドの決闘場にて。
発言可能
#グスタフ・カツラギ
#星見・晴
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グスタフ・カツラギ 2022年5月22日
機械化武装【骨肉】。
(本体の腕を振るい、その手らに武器を与える。形状は様々、用途も様々、サイズも様々、ただどれも共通しているのが――腕と同じ、ダマスカス模様であるということ。そして腕と同じように、不壊であること)
(自身の戦い方に、今までの武器群では不備を感じていた。だからこそ、新しく、こういう形で作った。幸いにも加工が効く腕だ、「素材」には事欠かなかった)
グスタフ・カツラギ 2022年5月22日
(さて、結果として出来上がるのは『次手の読めない後の先の城郭』だ)
(何でどこから攻め来るかわからず)
(物理法則を無視すればリスクが降りかかり)
(軽々な攻撃ではそのまま圧し潰す)
(しかし、どこまでも防御的なスタイルだと言える。敵対者は――)
・・・・・・
(攻め込まない、という選択肢があるのだから)
【
https://tw7.t-walker.jp/garage/item/show?item_id=30431 】
【
https://tw7.t-walker.jp/garage/item/show?item_id=31994 】
【
https://tw7.t-walker.jp/garage/item/show?item_id=163 】
(無効票)
星見・晴 2022年5月22日
やぁ、何、かまやしねぇよ。
(オレだって今一歩でちょっと二の足踏んでる所あるし。)
(──とはいえ、)
星見・晴 2022年5月22日
(お出しされたそれは、なかなかえげつない。)
うひーー。腕の城か??
(あまりにも馬鹿げた──グスタフらしさ全開の備えと、装備と、そして戦い方だと思った。……あと)
星見・晴 2022年5月22日
しかし、なんだわな
おめーも……人の手借りて強くなってんだな。
(陸の護符もそうだし、不可思議なデバイスもお前の製作品じゃねーんだろ。そういう魔力的不可思議機構はお前の専門外なんだから。)
いいじゃん。
(そうやって、誰かの手ぇ借りて強くなってく、てのは好ましい。)
(そんで──)
星見・晴 2022年5月22日
さぁて、それじゃ
(──待ち構えてる、とばかりの城塞の如き腕の群れに)
行きますかぁ!!!!
(二の足踏むなんて選択肢はありゃあしねぇ!!!!)
(ぐ、と踏み込んで)
お────
星見・晴 2022年5月22日
──ぉらぁぁぁぁああああああああッッッッ!!!!!!!!!
(鉄の群像へと、飛び込んだ。)
(「瞬光」「赤剣」が絶え間なく閃き、ガガガガガガガという音を立てながら火花を散らし押し寄せる腕と武器を弾くだろう。)
(「陽炎」の炎熱が時に腕を焼き切り)
(「赫晃」の星燦が多くの腕を薙ぐのかもしれない──)
星見・晴 2022年5月22日
(──が、全てを凌げる、などという甘い考えも持っていない。)
(頬が裂け)
(腕に切傷が走り)
(腿が抉られ)
(技を交わし切れず、何処かの骨が砕け折れた音がする)
(鉄の嵐に血を流し、その中で──)
はは、こりゃひでぇな──
星見・晴 2022年5月22日
(けど)
(骨が折れようが、血が出ようが)
──負けてらんねぇなあ!!!!!
星見・晴 2022年5月22日
. ――ID TO BE COSMO END――
《此は宇宙の最果て迄至る原我である》!!!
星見・晴 2022年5月22日
《始動キー承認》
コネクト・パラドクス
《因 果 接 続》
コンバージェンス
《事 象 収 斂》
星見・晴 2022年5月22日
(──未だ止まない鉄の嵐の中に、鎧姿が現れる!!!)
「さぁ、クライマックスと行こうぜ!!!」
(消耗は激しい。それほど長くは持たねえな、これは!)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年5月22日
(神秘を拒絶する機械化の肉体、出力上限の上がらない機構、技術が身につかない身体、戦うものとしてはあまりにも苦が多い)
(苦が多い、からと言って相手は手を緩めてくれるか?)
(――そんなわけはない!!!)
(無いなら無いなりに、何でも使って這い上がらねばならない!!!)
グスタフ・カツラギ 2022年5月22日
(――見つけたのは、たどり着いたのはやはり物理法則だ)
(即ち、「捩り」と遠心力だ)
(幸いにもこの腕はどちらも実行するのに向いている。無数の関節を同時に捻れば竜巻の如く、長い腕を振り回せば遠心力で突風の如く)
グスタフ・カツラギ 2022年5月22日
(――壊れたそばから腕を作り直せ、靄で覆え)
(――弾かれたそばから新たな武器を射出しろ、攻め手を切らすな)
(――躱されたそばから折り返せ、正面から槍で突き、下から剣で薙ぎ、振り回すように斧で削り、波打つように鎚で抉り、重力に任せて振り子刃を向かわせろ)
(どこまでも選択の連続で試行を摩耗させろ!!!)
グスタフ・カツラギ 2022年5月22日
(嗚呼――一歩、一歩、だんだんと近寄られてくる)
(城郭が崩れてくる)
ああもう、楽しそうに笑いやがって――
グスタフ・カツラギ 2022年5月22日
(ダン!!!!!と強く強く左足を踏み出した。左腕の武装を全て収納、右腕群に集中させる)
(背を向けるようにぐるりと回る。あらん限りの遠心力を載せて、それを悲鳴を上げる下半身で無理やり耐え切る)
(それは裏拳のような、右腕の振り抜くだけの一撃)
グスタフ・カツラギ 2022年5月22日
(束ね――武器そのもので構成された巨大な右手。触れたものすべてを刻み潰してしまう鋼の腕)
(工房のカタログには、将来的にこのジャンルの武器として名前が載るだろう)
(「縛霊手」として)
――負かして泣かせてやらァ!!!!!
(その、凶悪な拳を、振り抜く――!)
(無効票)
星見・晴 2022年5月22日
「生憎泣くのは死に別れの時くれぇって決めてんだ!!!」
(堂々啖呵を切る。)
(──さて、どデケェ切り札一つ切ってくれたんだ。礼をしねぇと漢が廃るってモンだろう。)
星見・晴 2022年5月22日
(──天晴は使わない。というより封じられてる。)
(因果を切る、なんてアレはもろに超常のチカラだ。打ったらもう根こそぎ体力を持ってかれてオレの負けになると解る。なんなら今、変身しただけでも体力が持ってかれた。)
(切り札を使わず)
(されど、技を使い惜しむなんて真似はしねぇ。)
(だから、一つ。天晴ほどではないが、リソースと集中力を使う技を切る。)
星見・晴 2022年5月22日
(迫り来るのは「鉄」の腕の群れだ。)
(その)
星見・晴 2022年5月22日
(「鉄」というものの中にある、)
・・
(概念を感じ取る。)
(形而上にしかないはずの、人の五感では捉え得ないそれを)
(普段使っている直感を更に、より鋭く研ぎ澄ませ──)
(その存在を察知し、)──掴んだ。
星見・晴 2022年5月22日
「"暁星"。」
https://tw7.t-walker.jp/garage/gravity/show?gravity_id=30223
(それに、一瞬。刹那にも満たない間だけ、斬り飛ばす。)
星見・晴 2022年5月22日
(「鉄」の間に刃を通し切り分けるとどうなるか。)
・ ・・
(自明。「金」を「失う」──)
(即ち、鉄が"金属である事を放棄する"事となる。)
星見・晴 2022年5月22日
(明らかに、それの操縦が容易ではなくなるはずだ。少なくとも何らかの不具合を齎す事となるだろう。)
(──その一瞬を稼ぎ、後に残った極々僅かな力を、一振りに籠める。)
(超常的な技は使えない。)
(故に、極々シンプルに、)
星見・晴 2022年5月22日
(「唯の最適軌道を見極め」「純粋な技量で最大火力・最高速度を突き詰め」)
星見・晴 2022年5月22日
(そして)
(ただ単に「造られた剣の機能、その本領を発揮する」──)
(即ち、燃える刃を顕にするだけの技、「陽炎」が)
https://tw7.t-walker.jp/garage/gravity/show?gravity_id=29056
星見・晴 2022年5月22日
(──ただし、その鎧の特性故)
(生身の時よりより早く、より正確に、より強く──そして純粋な力量のみで風を巻き起こし裂く燃刃が、生身の時よりも更に激しく燃え盛る剣をもって、グスタフへと襲い掛かる──!!!)
星見・晴 2022年5月22日
(──眩く燃えた剣の光に二人が飲まれ)
(きっと決着の瞬間は、観客席には見えなかったろう。)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年5月22日
(光が止んだ頃)
(グスタフ・カツラギは立っていた)
グスタフ・カツラギ 2022年5月22日
(強大な手は鳴りを潜め、折り畳まれたいつもの人間のそれに近い腕に戻っており)
(ふと、腕を持ち上げて見つめれば)
グスタフ・カツラギ 2022年5月22日
成程、これは。
グスタフ・カツラギ 2022年5月22日
キ タ
鍛造え直しですね。
(腕が真っ二つに切り落とされ、体は血を吹き出し、膝から崩れ落ちように、倒れ伏す)
グスタフ・カツラギ 2022年5月22日
(――都合何度目かの、数えきれないぐらいの、敗北だ。)
(無効票)
星見・晴 2022年5月22日
(──炎熱の剣を振るった対峙者もまた、同様に──緑の漢に背を向けるように立ち)
星見・晴 2022年5月22日
(緑の漢が倒れると同時に)
(炎熱刃が錆で再結晶し、鎧も解け)──っっぷっっはぁ!!
いやーーあっぶね、ギリギリ攻めた──
星見・晴 2022年5月22日
……っとぉ。
(倒れたグスタフを助け起こさんと、其方に近寄る。)
(仮に意識がオちてるなら、担いででも連れ帰れるような備えをしつつ)
おぉーい、大丈夫かよ?
(とりあえず声をかけた。……まぁオレもそこそこ満身創痍なんだけども!)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年5月22日
あー……。
(かけられた声に反応するようにゴロン、と寝返りを打ち)
(起き上がるために手をつき――はできず、数秒思案して)
起動、ナノエレギア……。
(幾本もの腕が這い出ては義手の代わりに支える。両腕を失った我が身のなんと軽いことか)
大丈夫……です、痛みはないので。
(よほどしんどいらしく、機械音声に巻き戻って)
グスタフ・カツラギ 2022年5月22日
(ふらふらと立ち上がって、転がる自らの義手を見る)
……負けました、ね。行けると思ったんですが、まだまだでした。
次の伸びしろを探さなくては。
さて、では結果は?と聞きたいところなんですけども……先、保健室行きますか。
ああ、コートの修理もしなくては……。
(無効票)
星見・晴 2022年5月22日
はんぱねーー状態ね。オレもお前も……
(そいや骨何本かオレもイってるわ。つれーわ。)
痛みないならよかったわ。……つーか腕ごめんな?
(鉄切った余波的なのだったりするだろーかこれ?)
肩貸す??
星見・晴 2022年5月22日
いやーリソース削られんのは意外とつれーな。
(そういう手札に対抗できるモン探さねーとだな。……とはいえ、だいぶ掴めた。)
そっちもそっちでまた求道かぁ……っと、そだったな。
星見・晴 2022年5月22日
(ことこの戦いは、「グスタフ・カツラギが卍奪に挑むに相応しいか図る」──要は推薦をかけたものでもあったのだから。)
(そして、今日此処で、オレは「いろんな奴の手を借りて強くなった、或いはなろうとしている」お前を見た。)
(正直、まだ負けるとは思ってない。それにクリスタ相手にお前の手札はいくつかマイナスシナジーなのも何個かあるみてぇだが)
星見・晴 2022年5月22日
(それも含めて、)
挑む高さを知るのも強くなる為になる、と思ってる。
星見・晴 2022年5月22日
──やってみな、卍奪。
赤星番長、星見・晴。
確かにグスタフ・カツラギの卍奪参加に賛同するぜ。
──オレが協力できんのはここまで。
(あとはお前の力次第だ。)
星見・晴 2022年5月22日
ま、書面?だの何だの?(※規約なんて読んでないから必要かどうかも知らないぜ!!)はまた後で。
とりあえず保健室行くぜ保健室ぅー!
(演出終了)
グスタフ・カツラギ 2022年5月22日
融点で熱して再構成すればいいので問題ありません。幸い、今は代わりの手もありますから。
(流石に自在に動かすとまではいかないし、感覚も違うだろうからそう簡単ではないが)
……あー、いえ、一人で結構です。
武装が収縮しきれてないのでケガさせるかもしれませんから……。
(そう言ってふらふらと歩き出す。不安定だが存外に重心が低くなっているので足取りは間違いがない)
グスタフ・カツラギ 2022年5月22日
……誰も彼も、火力が高すぎるんですよ。
先に新宿が沈みかけた事例が何度あったことか。
(冗談のように冗談ではないことを呟いた。それはもちろんしょっぱなの青赤も含めた話で)
グスタフ・カツラギ 2022年5月22日
……。
まずは、一つ目。ですね。
(感想は、それだった)
(まだ満足しない、スタートラインですらない、なんなら前提でもない)
(次を貪欲に目指さねば、強くは成れない)
グスタフ・カツラギ 2022年5月22日
勝てない、と思われてるのは――正直その通りだと思いますが。
ブラッシュアップの方向性は決まりました。
(きっと、未来永劫、勝てないこともある)
(それについては――対策がある)
……とりあえず、行きませんとね、保健室。
ていうか元気ですね……。
(演出終了)
グスタフ・カツラギ 2022年5月22日
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