私立MM学園

【戦】最強とナンバーワン

レター・ポストマン 2022年5月21日
▼Situation
天気は晴れ。放課後、新宿島海岸。

▼Prologue
模擬戦に至った理由は、昼休みにまで遡る。
「そろそろどうだ、陸! 俺たちも放課後にでも一戦しておくか!」
まるで放課後にカラオケにでも誘うような軽さで、レターは唐突に模擬戦を申し込んだ。
そして、今である。

▽Rule
個別スレ
#レター・ポストマン
#竜城・陸





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レター・ポストマン 2022年5月21日
ここでいいだろう!
(潮風を浴びながら、砂浜の上でくるりと振り返る)
(突然言い出して、半ば無理やりに連れてきたような形だったが、今、君はどんな顔をしているだろうか)
俺もお前も空を飛ぶからな!
フィールドはなるべく高く、広い方が望ましい!
しとらにはさすがに迷惑をかけられんからな!
(まあ、どんな顔をしていようとこの男はそんなことを気にもかけないのだが)
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竜城・陸 2022年5月21日
決闘場、借りて来たらよかったのに。
まあ、飛んで降りないなら問題ないかな……?
(特段に気にした風もなく言いつつ、そういえば、と小首をかしげて)

……ところで全然関係ない話してあれなんだけど、寮なくなったんだったよね。住むところ大丈夫?
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レター・ポストマン 2022年5月21日
模擬戦の前であっても俺を心配する余裕……まさに気遣いナンバーワンと呼ぶに相応しいな!
今は簡易郵便局で寝泊まりしている、抜かりはない!
なぜなら俺は、適応力ナンバーワンだからな!
(腰に手を当て、胸を張る)
(職場宿泊とは割と真顔でとんでもないことを言っているが、こいつは勢いにおいてもナンバーワン。気を強く持った者でなければ割とスルッと納得してしまうだろう)
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竜城・陸 2022年5月21日
いや抜かりしかないでしょ。せめてベッドのあるところで寝なさい。
クラスの宿舎あるから使っていいよ、元々は農業科・水産科が朝早い時とか夜遅い時の為にあるものだけど、普通に部屋余ってるし。
スイもそこ使ってるし……

(そういえばしとらは……あっちも事務所に泊ってそうだな……)(今度本人に確認しておこう……)
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レター・ポストマン 2022年5月21日
ああ、存在は一応知っている!検討しておこう!
だが、こう見えて簡易郵便局での寝泊まりも良いものなのだ!
なにせ寝て起きたら移動せずに仕事ができる!
即応態勢ナンバーワンというわけだな!
(満足げに頷く。仕事人間がそこにはいた)

しかし、さすがは最強ナンバーワンだな!
煌案試合はともかくとして、卍奪戦が間近に迫っているにも関わらず余裕がある!
俺はお前のそういうところをナンバーワン好ましく思っているぞ!
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竜城・陸 2022年5月21日
寝て起きたらすぐ仕事って俺でも言わないよそんなこと。
(俺より先にこっちが心配されるべきじゃない??? 番長は訝しんだ)
……まあ君に余り繰り言するのもだけれど、きちんと休まなきゃ目に見えない不調は溜まるからね。
疲れたなって時だけでもいいから、使えるときは使いなよ。 (無効票)
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竜城・陸 2022年5月21日
――まあ、それはともかくとして。
卍奪といったって、特段平時と何か変わるものではないだろう?
いつも通り、挑まれればそれに応えればいいだけなのだから。
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レター・ポストマン 2022年5月21日
(応!と答えこそあるが、果たして本当にそれが実行されるかは神の溝知る)
はっはっは、自信ナンバーワンだな!
顔に「負けるわけがない」と書いてあるぞ!
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竜城・陸 2022年5月21日
うん?

――そうだね、単純な力比べなら負ける道理はないと思ってるのはその通りかな。
気構えとしても、誰にも負けるつもりはないけれど。
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レター・ポストマン 2022年5月21日
(急に模擬戦を申し込んでも鷹揚に受けるわけだ。納得したように頷きを返す)
ひとつ知りたいことがある!
青の番長とは、どのような人物であればいいとお前は考える?

いくらナンバーワンな俺といえども、俺は器ではない。ゆえ、卍奪戦には参加しない!
だが、物流の一角を担う者として誰が番長であるかは特に注視しなくてはならない!
物流とはすなわち血流。血の流れを止めれば、当然壊死が始まる!
(ゆえに。彼は翼を広げる)
この一戦にて。未来の一端を占わせてもらうぞ、陸!!
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竜城・陸 2022年5月21日
うん? それはまた唐突――でもないか。
(それで卍奪の話か。と、納得したように小さく頷いて)

……そうだね。俺は最初、礎であればいいと思ってた。
人々の――君たちの生きる未来を支える礎であるだけでよくて、未来は君たち自身が作ってくれるものだって。

だけど、そうだな―――― (無効票)
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竜城・陸 2022年5月21日
――――今は少し違って。
ともに未来を拓く者で在りたいと思っているよ。
だって、支えるのも助けるのも、ともに歩んでいなければできないことだからね。

(倣うように広げた翼、)
(空へ舞い上がれば、渦巻く風はそれだけで氷雪を帯びる)
(相手を襲うようなことこそないけれど、大気の温度が急激に下がったことだけは、理解できるだろう)

さあ、どうぞ。いつでもおいで。
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レター・ポストマン 2022年5月21日
遠慮なく行かせてもらおう!
(雷が落ちた――否、“昇った”)
(紫電を散らした悪魔の男が、稲妻の速度で上空へ飛び立ったのだ)

再び問おう!
拓かんとする未来は誰の描いた理想だ!
(中空で広げた魔力の翼から、いくつもの黒い魔力弾が展開され、射出される。紫電を帯びたそれは、常人が食らえば外傷に加えて感電すらさせてしまうものだ)
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竜城・陸 2022年5月21日
当然、皆の描いたものだろう?
人はそうして歴史を作り上げてきたのだからね。

(迎え撃つ氷剣は、過不足なく同じ数だけ)
(ぶつかれば“停滞”の魔力がその帯びた力ごと、魔力弾を虚空に還してゆくだろう) (無効票)
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竜城・陸 2022年5月21日
――そもそも、誰か一人だけに依って立つ社会も、システムも、健全なものとは言い難いだろう?
(それは皆が教えてくれたことで)
(まあ、自分は未だにこの癖が抜けきっていないのだが、さておき)

――だったら、独りだけの理想に傾いた未来だって同じことだ。

(海面がざわめき)(うねり)
(幾筋もの渦巻く水柱を立てて、周囲に渦巻く風と共に、彼を目掛けて襲い掛かる)

(それ自体は、“停滞”も何も織り込まれてはいない、水流と風圧による単純な攻撃ではあるが――)
(まるで嵐の只中に放り込まれたような――それが“自分だけ”を襲い、引き裂いていこうとするような)
(そういうものに感じられるだろう)
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レター・ポストマン 2022年5月21日
支え、助け、皆の描いた理想を未来として拓く!素晴らしいな!
(消失する魔力弾、渦巻く竜巻。その先で、悪魔の男は笑っていた) (無効票)
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レター・ポストマン 2022年5月21日
だが、理想とは得てして衝突しあうものだろう!
当然、それを避けるための妥協や落とし所は必ず出る!
(羽ばたく。強く、何度も。竜巻へと魔力弾を打ち放ち、魔力の翼から放たれる衝撃波で一瞬の隙を作り出す)
(隙は一瞬だけあれば十分だ。雷速が空を駆ける)

結果として、理想は“編集”されることを避けられない!
そしてその編集者はお前だ、陸!
(稲妻から陸へ、何かが放たれる。金属の棒。それに追従するように、雷の槍が伸びる)
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竜城・陸 2022年5月21日
そうだね。それ自体を否定はしないよ。
(――挙動を余さず見ていた)(一連の動きも、こちらへと差し向けられたそれも) (無効票)
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竜城・陸 2022年5月21日
(どのみち、単純な投擲がこの身を打つことはないのだが)
(それを追従してくる雷の方は、障壁が防ぐものではない。あれが遮るのは、あくまで“物理的な干渉”のみ)

(ゆえに――)
(その場から動かない。息をゆっくりと吐いて、大きく吸い込み)

――――――!!

(咆哮と共に放つのは、“停滞”の魔力を濃く織り込んだ氷雪のブレス)
(あらゆる力を、熱を、強制的に奪うそれは、こちらに飛来する物体が“前進するための運動エネルギー”も消失させ)
(雷の槍そのものへも及ぶ――それが“力”である限り、免れ得ない)
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レター・ポストマン 2022年5月21日
やはりナンバーワン強いな!
(空を飛びながら、男は心から称賛する。焦りはなく、冷静で、油断もない)

俺はお前のことを、番長であって良かったと思っている!
(いつだったかに言った言葉だ。それは今でも変わらない)
力を有しながらも、決してそれだけを頼みとしない!
お前が望む限り、青の番長はきっとお前であり続けるだろう! (無効票)
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レター・ポストマン 2022年5月21日
だが、それはお前の言う「陸に依って立つ」ものだ!
(悪魔の翼を広げる。魔力弾を機関銃のように勢いよく乱射する。――陸に向けてではない。海面を、叩くかのように)

(瀑布の如き水飛沫が立ち上がり、重力に従って雨のように降り注ぐ)

だからこそ――
その“最強”、このナンバーワンが穿ってみせよう!

(降り注ぐ雨へと、悪魔の雷が広がる。海水の雨粒から雨粒へ、瞬く間に雷は広がり、しかしその勢いは衰えることがない)
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竜城・陸 2022年5月21日
そうかな? 俺はそうは思わないけれど。

(広がっていく雷を見上げて、しかし追撃の手も、対応の手も講じない)
(“受け止めるよ”という意思表示)
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レター・ポストマン 2022年5月21日
ずっと頂点に立つことを疑いようもなく信じるのは神のみだ。
(そして、今の自分は悪魔だ)
(紫電が広がり、爆ぜる。局地を制圧せしめる雷が、君に襲いかかる。その様は、まるで雷雲の中に放り込まれたようにも感じられるだろうか)
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竜城・陸 2022年5月21日
そうだね。
……それが、“俺の力だけ”で成り立っているだけのものだったなら。 (無効票)
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竜城・陸 2022年5月21日
(――雷の中に呑みこまれた)
(ように、周りからは見えたろう)

(現に、その姿は紫電の中に消えて見通せず――)

言っただろ。礎であればいいと思ってたんだ。
俺が皆を支えて、先を指し示して、俺の役目はそこまでで、それだけで。

(けれど、声は)
(まるで目の前にいるみたいに響く)

(彼にも)(――見ている誰もの耳にも)

……そう思ってたんだけど。 (無効票)
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竜城・陸 2022年5月21日
こうして君が、……君だけでない、皆が言葉を尽くしてくれる。
一緒に歩いてくれる子たちがいる。
並び立とうとしてくれる子がいて、追い越そうとしてくれる子もいて。

……俺を支えようと思ってくれる子も、いる。

独りでいさせてなんてくれないし、置いていってなんてくれないし、そんな低いところにいたらダメだって、皆が言うんだよ。

……だから、俺は今ここに立っているんだ。 (無効票)
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竜城・陸 2022年5月21日
(そして)

(砂浜一帯くらいなら跡形なく薙ぎ払って、焦土へと帰せるであろう程の激しい紫電が、) (無効票)
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竜城・陸 2022年5月21日
(――前触れなく、弾けるように“消失”した)

(否、良く見れば中空には、幾つもの氷晶が散っていた)

(それらのひとつひとつが、強く“停滞”を帯びていて――) (無効票)
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竜城・陸 2022年5月21日
(それが氷像を象るように連なって)
 ・・・・・・・・・・
(青き竜人の姿を象った)

俺一人で立っているのだったら。
このクラスが、俺だけの力で支えられているようなものだったら。
きっと、俺が今こうして、ここに立っていられることはなかったよ。

君が、俺が番長であってよかったと思ってくれているのなら――それは、皆の想いと、皆の尽力の結実だと思ってる。
俺の考えを変えてくれた誰かの。手を差し伸べてくれた誰かの。
……皆のお陰だ。 (無効票)
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竜城・陸 2022年5月21日
負けるつもりがないのは、その為もあるかな。
皆が望んでくれる限り、皆が支えてくれる限り、ここにいるつもりだからね。

(くるりと手を翻して、銀の短剣を携える)

もう少しやっていく?
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レター・ポストマン 2022年5月21日
(「全力であっても陸ならば止めてくるだろう」という打ち消しを見越した白兵戦の備え。悪魔の翼だけでなく、その身に帯びた雷を、ゆっくりと収めていく) (、)
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レター・ポストマン 2022年5月22日
いいや、もう十分だろう。
俺の敗けだな!
(実質的な完封。だが、男の表情に悔しさはない。その代わりに、満足そうな笑みがあった)

これで未来は占えた!
何度でも言おう。お前が青の番長で良かった!
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竜城・陸 2022年5月22日
おや、いいの?
もう幾つか見せられるものはあったんだけど……。

(くるくる、曲芸みたいに手の中で短剣を弄んで)
(そのまま、また虚空に還した)(正確に言えば、“別の場所へ送った”なのだが、さておき)

君が満足したのなら、それでいいか。
……その信頼にいつでも応えていけるように、尽力するとするよ。
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レター・ポストマン 2022年5月22日
俺が見たかったのは陸の手の内ではなく、胸の内だからな!
(トントン、と自分の胸を親指で叩いてみせる)
それを知り得た以上、俺の目的は達成できた!

お前は信じ、信じられている。
互いに尽力するとしよう!
俺は俺の力の限り、流通を円滑にしてみせる!
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竜城・陸 2022年5月22日
そう?
なら……

………… (無効票)
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竜城・陸 2022年5月22日
……その場合、別に模擬戦じゃなくてもよかったんじゃない……??
(一抹の疑問) (、)
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竜城・陸 2022年5月22日
(は、さておき)

や、まあ、いいんだけどね。
そうだね、お互い尽力していくとしよう……流通の方面は本当に君と燕に任せきりで、申し訳ないところが多分にあるけれど。
二人で協力していってくれると有難いよ。
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レター・ポストマン 2022年5月22日
膝を詰めて腹を割った話をするより、こうしてお前と干戈を交えながら話を聞きたかったのがひとつ!
もうひとつは、単純に力試しだな!
互いに忙しい身だ、できるときにやっておかねば伸ばし伸ばしになってしまうだろう!
(行動力ナンバーワンというわけだな!と男は悪びれもせずに笑ってみせる)
そればかりは燕次第だな!
ああ、そういえば郵便局についてだが――
(まるで何事もなかったかのように、仕事の話にシフトを切りながら。彼はゆっくりと学園へと浮遊していく)
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竜城・陸 2022年5月22日
……まあ、普通に話すより堅苦しくないのはそうかも。
君が忙しいのも、そうだしね。
(力試しならやっぱりもう少しやっていく?)(なんて、冗談めいて首を傾げてみたりはしたものの)

うん? 郵便局……何か問題でもあった?
(話が切り替わったならそれに合わせて、こちらも意識を切り替え)(並ぶように隣へ飛んでいって――)

(帰路は、仕事の話に花を咲かせつつのものとなったことだろう)
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レター・ポストマン 2022年5月22日
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