🎁 🐟
諷和・もこ 2022年5月11日
今日のもこは一日そわそわしていた
何故なら、放課後、お友達と遊ぶ約束をしていたから
そんなわけで、
いつか行った水族館のお土産を渡すという口実で
数少ない、だけど大切な友達を部屋に招き入れるのでした
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1:1のRPスレッド
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諷和・もこ 2022年5月11日
だ、……ダメ。リップさん、きれいで、大人っぽいから。
もし、リップさんも好きになっちゃったら、えと、その……こ、困るんだよ。
リップ・ハップ 2022年5月11日
(テーブルに上半身を預けるようにし)
そ?
(じー。と赤らんだもこの顔を見て)
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リップ・ハップ 2022年5月12日
じゃ無し無ーし。
もこのこと困らすなんて私やりたくねいし~~。
(ぱっ。と姿勢は元通り)
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リップ・ハップ 2022年5月12日
……やーでも深い意味とかね~~。どーだろね~~。
までも今は友達だしね。うんうん。
仮に今深い意味なくても今後ね。今後。今後どうなっかは未知数だかんね。
(深い意味なく髪にお触り。相手を知っていれば是非ともそれが真か偽か問い詰めたいくらいだけど……なんて思ったりもしたようだが)
諷和・もこ 2022年5月12日
(無し、の言葉にまくらで隠れてほっと息を吐き)
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諷和・もこ 2022年5月12日
ん、でも、本当に、なんでもなくて……お友達、なんだよ。
年が離れてるし……それに、子供っぽいボクを子ども扱いしないで、対等でいたいって、言ってくれたから……相棒って、呼んでくれたから。
その誠実な気持ちに、応えたいんだよ。
(だから、この先にこれ以上はないのだと、悲しそうに笑って)
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諷和・もこ 2022年5月12日
それに……お兄さん、婚約者?がいるし……。
リップ・ハップ 2022年5月12日
ほーん。相棒……。認めるとこ認めてくれんのは嬉しいもんね。そっかじゃあ――、
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リップ・ハップ 2022年5月12日
…………あー、マジ??
(婚約者。飛び出した言葉に数度瞬く。その話が本当なら、自分の口にしていた与太話も随分と質の悪い冗談になってしまいかねない)
諷和・もこ 2022年5月12日
ん、お相手さんはね、執事さんがいる「お嬢様」でね。
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諷和・もこ 2022年5月12日
気品があって、ちょっとワガママだけど可愛くて、エメラルドの目がとってもキレイでね……
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諷和・もこ 2022年5月12日
……お兄さんも、その子をすっごく大事にしてて……いつも、お膝や肩に乗せててね。
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諷和・もこ 2022年5月12日
それで、耳と尻尾がかわいくて、全身とってもフサフサ、なの。
(つまり猫、っていうか、スフィンクスである)
リップ・ハップ 2022年5月12日
お嬢様。
(しょっぱなから中々ヘヴィな属性だ。普通の、女の子らしい女の子なメンタリティの彼女が、意中の相手とお嬢様の仲睦まじい関係など知ってしまえば自分なんかに出る幕はないと思ってしまってもきっと不思議ではない)
(そんな気持ちを胸にただ友達居つづけることがどんなに辛かろうか。話を聞いているだけで胸が締め付けられそうだ)
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リップ・ハップ 2022年5月12日
ワガママっても愛される感じのかね~~……ふーん……。
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リップ・ハップ 2022年5月12日
あー、ね。いつもそんだけいちゃこらしてんなら、確かに婚約者って見方も立つか……。
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リップ・ハップ 2022年5月12日
…………ん????
(肩っつった今?? 随分小っちゃいお嬢様ね??)
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リップ・ハップ 2022年5月12日
えちょっと待ってちょっと待って。待ってね。
……もこはー、あれかな?? 猫か犬かなんかとアクアリウム行ったりしたのかな??
(思い浮かぶ、耳と尻尾が可愛い全身ふさふさと婚約者。その彼女と婚約関係にあっても違和感のない存在の話を実は聞かされていた……まずはその可能性を潰しにかかった)
諷和・もこ 2022年5月12日
え?んん、お兄さんは人間、なんだよ?
リップ・ハップ 2022年5月12日
だ……よ、ね~~……。
えーー??
……これはーあのー、リップちゃんの主観でね。
人の趣味嗜好とか、恋や愛の対象を否定するってあれはさっぱりないんだけど~~。
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リップ・ハップ 2022年5月12日
肩に乗るくらいの(ふわっ。と両手で、それくらいの大きさの丸をなぞって)耳と尻尾がふさふさプリティーな感じのいき……子。子とはね、たーぶん人間は婚約結ばねいんじゃねーかなって思うんだけど。
(聞いた話のマジ加減がさっぱりわからない。わからないが不自然に思えた箇所は指摘せざるを得ない)
諷和・もこ 2022年5月12日
え、でもそのお嬢様の保護者さんが「お婿さん候補」って言ってたし……
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諷和・もこ 2022年5月12日
…………お兄さん、その子にはいっつもデレッデレで甘やかしてるし。
(やきもちやきやきでほっぺたぷっくりもこ)
リップ・ハップ 2022年5月12日
(な~~んか込み入った事情ある系かな~~……。むーーん。)
(無効票)
リップ・ハップ 2022年5月12日
やそれくらいのふさふさは大抵誰でも甘やかすと思う。
……あれ? てか候補?
将来のお婿さんとかでなく??
それはまだ婚約には至ってねーんでは?
諷和・もこ 2022年5月12日
……ん、お嬢様のお父さんやお母さんが、戻ってきてないみたいだから……正式には、まだ、かも。
でも、お嬢様もお兄さんのこと、好きみたいだし……。
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諷和・もこ 2022年5月12日
……結婚式、お呼ばれして親友からのスピーチとか頼まれたら、なんてスピーチしたらいいんだろう……。
(本気で二人?がくっつくと思っているらしい。じわり、瞳を潤ませる)
リップ・ハップ 2022年5月12日
(懐いてるとかじゃねいのかな~~……やー、でも……うわめっちゃ情報収集してい。)
……よし。
(ぱん。と手を打って)
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リップ・ハップ 2022年5月12日
悲しくなるよな想像はやめやめー。
もしそんなんなったら「新郎は友達だった私の髪を大胆にも触ってきたプレイボーイなんですよ~~」くらい言ったれ。
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リップ・ハップ 2022年5月12日
もこはさー、ね。髪の毛ふわもこでかわいっけどさ~~。
情報までふわもこのまんま突き進んじゃうのはよくねーぜ。
もっと色々知ろ。そのアクアリウム行った人の事とか、婚約者? ぽいー、子の事とか。あと執事さんとやらも。
マジのガチで恋愛的なラブがそこにあんのか、そいともそう勘違いすっくらいの仲良さと思い込みがあんのか。
その辺白黒つく前からうじうじしてんのは勿体ねーぜ。
(情報収集はとても自分には出来なさそうなので、それは彼女に託すしかない)
(無効票)
リップ・ハップ 2022年5月12日
(無責任なことを言っている自覚はあるが)
(もこの手を取って)
私は白の付く目が十分あっと思うから、そうして欲しいと思う。
(彼女の人差し指を、一度白く塗った彼女の爪をすりすりと撫でた)
諷和・もこ 2022年5月12日
そ、そんなスピーチしちゃったら、結婚式がタイヘンなことになっちゃうんだよ!?!?
(あわあわ)
(無効票)
諷和・もこ 2022年5月12日
(手を取られ、指元を擦られる)
(そこに見えたのは、幸運の白。勇気の白だ)
……ある、かな。
ほんの少しでも、友達じゃなくて……女の子として、見てもらえるチャンス。
(ずっと「友達」のままでいようと覚悟した、あの日の決意が揺らいでしまう)(本当は、本当は、もっと)
リップ・ハップ 2022年5月12日
無いとは決まっちゃいねー。と、思う。話聞いた限りだけど。
(無効票)
リップ・ハップ 2022年5月12日
んで、何もしなかったら無いに決まっちまうとも思う。
(無効票)
リップ・ハップ 2022年5月12日
不安とか、それでもやっぱり……とか思うかもしんねいけど。
例えば相談相手の一人でも居れば頑張れそうとか、そんな風に思えんなら。
(無効票)
リップ・ハップ 2022年5月12日
(両手で彼女の手を包んで)
頑張ってみなよ。
私は応援も協力もすっぜ。
(親指を片方立てるのだった)
諷和・もこ 2022年5月12日
(かたくかたく硬化した手は、温度なんてほとんどわからないのに)
(包まれた手はあたたかい)
(零れそうな涙をぐっとのみ込んで、何度もコクコク頷いて)
……ん、それなら、少しだけ……もう、少しだけ、がんばって、みるんだよ。
(無効票)
諷和・もこ 2022年5月12日
……あのね、あのね……本当はね、好き、なの。
友達でいてくれようとする、気持ちが、嬉しいのも、本当だけど。
友達としてしか、見てくれないことが、苦しくて、さみしかったの。
(小さくしゃくりあげながら、本音をぽろぽろと零して)
だから、リップさんが……友達が、応援してくれる、なら。
(無効票)
諷和・もこ 2022年5月12日
(すん、と、鼻をすすって、顔を上げる)
(その顔は、目元が少し赤いけれど、笑顔で)
……がんばって、みるから。
だから、振られた時は、なぐさめて、ね。
リップ・ハップ 2022年5月12日
うん。
うん。
(じっと、彼女の手に熱を伝えながら気持ちを受け止めて)
(無効票)
リップ・ハップ 2022年5月12日
(ぐい。親指一本、目尻の雫を一拭い)
任しときなさい。
どんな形だって、リップちゃんは愛の行方を応援するし讃えてやんよ。
(何せ彼女は愛の騎士。愛の執煌武装に選ばれた者だ)
(無効票)
リップ・ハップ 2022年5月12日
(そうしてゆるりと手を離す)
さてじゃーお水飲んで。出しちゃった水分補給してこ。
諷和・もこ 2022年5月12日
ん、……ふふ、最強の応援団がついちゃったんだよ。
(近くにあったティッシュ箱をずりずり近づけて、お鼻をちーんする)
(ちーん)
(無効票)
諷和・もこ 2022年5月12日
ん、……ちょっとみっともないところ見せちゃった。
ごめんね、それと。ありがとう。
(苦笑して、お礼を言って、お水を一口)
(ひりつく喉に水がしみわたっていく。ずっと、誰かに聞いてほしくて言えなかったことを吐き出せた、そんなスッキリ感)
リップ・ハップ 2022年5月12日
いーのいーの。そゆの見せても平気なのがダチってもんでしょ。
だからありがとだけもらっとくね。
(それからそれから)
リップ・ハップ 2022年5月12日
どういたしまして。
(困ったように眉尻を下げていながらも、閊えが取れたように思えた)
(願わくばそんなすっきりとした気持ちがずっと続いて欲しいと、そんな風に祈るのだった)
諷和・もこ 2022年5月12日
……ん。それじゃ、2倍のありがとう、なんだよ。
(照れくさそうに、でも嬉しそうに笑って)(から)
それじゃあ早速……(どこからか取り出したノートをドンとテーブルに乗せて)
どうやったら、脈がない(身もふたもない現状)相手にせめて恋愛対象として見てもらえるようになるか(微妙に低めのゴール設定)、作戦会議、なんだよ!
(気を持ち直したのか、はたまたそれとも開き直ったのか)
(気合いを入れるようにぐっと手を握って)
(いい案が出るまで帰さない、と、瞳で訴える)
(それからそれから)
諷和・もこ 2022年5月12日
(これが、「応援する」と気軽に言った代償なのだと)
(マスクの少女が思ったかどうかは定かではないけれど)
(日が暮れるまで作戦会議は続いたようで)
(その結果が吉と出るか凶と出るかは、また、別のお話)
諷和・もこ 2022年5月12日
(〆)
お付き合いありがとうございました!