【個】たまには学生らしく
竜城・陸 2022年5月4日
ゴールデンウィークといって、日本ではこの時期、長期休暇があるらしい。
大体は親しい間柄で何処かに出かけるのが常であるとかで、街はどこも俄かに活気づいていて。
「ね、ルクス。デートしない?」
本日、早朝のクラス業務のあと。
そんな割と気安い感じで、声を掛けたのだけれど――。
場所:
新宿島・某所
書き込み可能:
#ルクス・アクアボトル
#竜城・陸
1
竜城・陸 2022年5月4日
おや。
それは、だって、それ以外に言い方がないだろう?
(なんて、くすっと笑って)
ただ、君と出かけたかった、というだけだもの。
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
ふふ、アリガト。
せっかくの休日だもの、そういうのも、ね。
(くすくすと、笑って)
先月もあれこれ忙しかったようだし、羽根を伸ばさないよね?
竜城・陸 2022年5月4日
そ、折角の休日だし……忙しい時期も過ぎたからね。
さすがにあれだけ広い大地が戻ってきたとなると、海の方はもうしばらく調査と観察が必要そうだから、完全に落ち着いたとも言えないけど。
とはいえ、遊んで悪い、ということもないでしょう?
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
そっちは……どうかしらねえ。影響が出るとして、もう少し長期的だとは思うけど(追いかけてはおくわ、と、いつものように頷いて)
ええ、もちろん。学生らしい生活、というやつでしょう。
……なんて、ふふ、むしろ遊びの方も忙しかったと見えるけどね?
竜城・陸 2022年5月4日
そうだね……すぐではないかもしれないけど、とはいえいつ来るかもわからないから、やっぱり観測はしておかないととは思うし。
こちらも何か変わったことがあったら伝えるね。
……ん、遊びの方?
そんなに忙しかった記憶はないけれど……?
(むしろ最近そんなに出かけていないような)(と、首を傾げて)
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
ええ、お願い。……それこそ海流的にはロシアが問題よね。中国もだけど(頬に手を当て、小さく頷きつつ)
とーらいでんと。
やりたいことあるからー、ってやめといたのは私だけど、身の回り皆遊んでるんだもの。羨ましくなっちゃった。(くすり、笑って)
竜城・陸 2022年5月4日
ああ……、そうだね。
近いし、広いし、それこそ即時に大規模な影響がありそうではあるな。
今回みたいに一気に全部、とかでないならまだしも……。
(無効票)
竜城・陸 2022年5月4日
あ、……見てたんだ??
それはこう……なんだろうな、お恥ずかしいところを、という感じだけれど。
ああ、そういえば確かに、君の近しい方々はそれこそ皆出ていたか……
ルリアたちとは当たらなかったけど、ミサゴは一緒のチームだし、未樹もいたし。
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
あるべき姿に戻るだけー……ってくらい単純ならいいのだけどね。
(最終的にはそうなるかもだけど、と、肩を竦めて)
(無効票)
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
とーんでもない。良いドラゴンぶりだったじゃない?
友達とチーム戦、ってのもね。楽しそうで良かった。ミサゴも熱くなってたし。
そーなのよね。家族も幼馴染も大体みーんな。見応えあったわ?
花束なんか、思い切りキャラ崩れちゃって(ふ、ふ、と、小さく笑って)
竜城・陸 2022年5月4日
最終的にはね。
でも途中経過ではきっと色々とあるだろうし、それが新宿島の暮らしを脅かさないようにはしていかないとな。
(まあ興味の部分もなくはないけれど、なんて付け足して)
(無効票)
竜城・陸 2022年5月4日
それでも勝ててないんだもの、詰めは甘かったでしょ。
それを責めるあの二人じゃないし、相手が巧かったのも勿論だし、チームごとの相性って話もあるだろうけど、身勝手に責任は感じてしまうよ。
……、楽しかったのも、それはそうなんだけどさ。
(無効票)
竜城・陸 2022年5月4日
ん? ――ああ。
そうだね、録画は一通り確認したけれど……なんて言うか、年相応、って感じしたよね。
妹っぽい、ともいえるかな。
(なんて言いつつ、電子音声のアナウンスが目的の駅を示せば、扉の方を一度視線だけで確認して)
……ああ、着くみたいだな。
混み合うだろうから。お手をどうぞ?
(なんて、彼女の方にそっと手を差し出した)
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
そうね。――ま、私は趣味が大半だけど。(いっそう気をつけておきます、なんて。冗談めかして、もう一度肩を竦めてみせて)
勝負事だものね。次があれば、その時は納得行く結果が出せますように。
――ま、その時は私が相手になるかもしれないけど??
(無効票)
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
あれで、気を張ってるトコもあるのよ。
……ま、そんな可愛げだけでもないけど。
――――と。
ふふ、ええ、ありがと?(少しだけ驚いてから)(おとなしく、その手に手を重ねて)
竜城・陸 2022年5月4日
そっちの方がいいと思うけどね。
義務で、というよりも前向きに取り組めるだろうし。
そうだね、その部分の後悔は次に持ち越すとして。
楽しかった部分のことを前向きに受け止めていくよ。
……ふふ、その時はお互い恨みっこなし、ということで。
(無効票)
竜城・陸 2022年5月4日
そこは少し親近感があるかも。
……可愛げだけでないというのも含めてだけど。
(少し驚いたような表情に、首を傾げつつ)(それでも、重ねられた手はしっかりと握って、歩き出す)
……どうかした? 何か、変だったかな。
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
ええ、そうね。
それが役に立てば幸い――ということで。
あら、怖い怖い。
ふふ、次がいつになるやらだけど、私も楽しみになってきたわ。
(無効票)
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
うん? ……ああ、確かに。(納得したように、思わず小さく笑って)
お誘いもだけど……今日は大胆ね、って。
別に、変ではないけどね?(軽く、指先を握り返して)
竜城・陸 2022年5月4日
皆には働きすぎと言われるけど、俺だってそうだしね。
仕事をしたいというよりは、なんでも好きで、なんでもやりたいから、あれこれ手を出してしまう。
競い合うのが旨だからね、ああいうのは。
俺も次の楽しみが増えて待ち遠しくなってきたな。
(無効票)
竜城・陸 2022年5月4日
でしょ。
(つられるみたいにくすっと笑って、)
そう? ……そうかもね。
でも別に何が変わったとかではないよ。
(握り返された感触を確かめるように、少しだけ力を込めて)(歩みは、彼女の歩幅に合わせるように)
……ただ、したいようにするのを躊躇わなくなっただけ、かな。
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
なるほど。ふふ、欲張りね?
それはもう、手加減なんてされては困るけど。
準備しておかないとねえ。
(無効票)
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
――――なるほど?
(短い返事)
(ちらりと、隣を見上げると)
(無効票)
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
(そっと、身体を寄せて。腕を胸元に抱くように)
竜城・陸 2022年5月4日
そ、欲張りなんだ。
今は何も諦めなくてもいいと思うと、つい。
さすがにそんなことしないよ。……相手に失礼というものだろ。
それこそ怖いなあ、俺ももっと色々身につけないとね。
(無効票)
竜城・陸 2022年5月4日
(短い返事に、うん、と頷いて――)
(――――さっきよりもずっと近い感触には)
(やっぱり、ちょっとばかり。動揺が伝わるような、そんな身じろぎをしたけれど)
(無効票)
竜城・陸 2022年5月4日
(でも、彼女が見上げた表情は)
(――多分、とても幸せそうに見えたろう)
……そういえば、さ。
行き先、詳しく話していなかったっけ。藤の花、って見たことある?
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
(その顔を)(じ、と、楽しむように見上げて)
藤、――んん。そうね、一応。
改まって、藤の花を見にでかけた……というわけではないけれど、あちこち旅してきたから。藤棚……というの? 何処だったかしらね、海辺の公園に広がっていたの。(なんて。懐かしむような顔をして)
今日は、それを?
竜城・陸 2022年5月4日
(視線を合わせるように、彼女の方を見遣って)
海辺に……それも気になるな、きっと綺麗だ。そうか、色々なところを旅していたのなら、世界の色々な花や景色にも覚えはあるか。
(少し羨ましいな、なんて)(そんな風に言いつつ)
……うん、この近くの神社に藤の花の名所があるんだって。
よかったら一緒に見られたらって。
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
ふふ。羨ましいなら、巡ってみればいいわ。取り戻した後にね。(くす、と、悪戯ぽく笑う2色の視線が、見返して)
へえ……神社。初詣を思い出すわね。
うん、いいじゃない。
竜城・陸 2022年5月4日
ん、そうしようと思ってる。
……まあ、一人ではちょっと物足りないかも知れないけど。
(なんて、頷きと共に返して)
そうだね、あの時もそうだった。
調べてみるとそういう場所が、花の名所になっているのが多いみたいで。
(何か謂れがあるのかな、とか)(小さく首を傾げる)
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
あら。じゃあ私の船に乗る? ――なんて、皮算用だけどね。
話したことあったっけ。ルリアと私、どっちかが次の船長……なんて、話。(ふ、と、笑って)
ふぅん……? 私も詳しくはないけど、やっぱり、参拝者を増やしたい……とかも、あるんじゃない?
神様の居場所ーっていうからには、そっちの謂れもあるのかもしれないけどね。(なんて言いながら、視線を前に)
竜城・陸 2022年5月4日
ふふ、……前にも同じことを聞かれたっけ。今聞くとより一層、魅力的なお誘いのように思えるね。
……詳しい話は聞いたことがなかったかな。どちらかが、なんだ?
ああ、確かにね。そういう意図はあるのかもしれないし。
そういう場所にだから建てるのか、建てたからそういう場所にしたのか。
……いずれにせよ、美しく保たれているのは良いことだけれど。
(ゆっくりした歩幅で歩きながら、道の先を眇め見る)(大きな通りを道なりに歩けば、もうすぐに目に入るくらい)
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
一応、ね。上手くやってきた方が次の船長――なんてね。
今思えば、下ろすのに丁度良い適当な理由付けだったのかも。――負けたら自分が下に付くのかとか、多分、私もルリアも、別に考えてない、ただの口約束。
でも、私が欲しいのは、乗りたいのは……誰かを乗せたいのは、やっぱり、生まれ育った船だな……って。
(無効票)
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
(目に入る、落ち着いていながらも鮮やかな色合いに、ほう、と、吐息をもらして)
竜城・陸 2022年5月4日
上手くやってきたほう、というのはまたなかなか抽象的だね?
……でも、うん。
その話を聞いているだけでも、君にとって本当に大切な場所なんだな……というのは、わかる気がする。
お世話になるかどうか、……は、別として。見てみたい気はするかな。君の故郷。
(無効票)
竜城・陸 2022年5月4日
(零れる吐息が聴こえたなら、少しばかり嬉しそうに笑って)
遠目に見ても、見事なものだね。
……近くで見上げたら、もっと綺麗なのかもしれないけど。
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
ふふ。具体的な目標があるわけではないもの。
それを見つけることを含めて――みたいな理由があるのかないか、知らないケド。
ええ。陸には是非、見て欲しいわ。
(無効票)
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
本当に。
……そりゃあもう。こういう、花の道みたいのは、近くで――ううん。中から見るに限る、ってものでしょ?(くい、と、腕を引き、足を早めて)
竜城・陸 2022年5月4日
そうなるともう、本人たちの気持ち次第……という感じだね。
(下ろすのに、なんて言うからには。それこそ“家族”の言葉だったのだろうか、なんて)(そんなことを、思いつつ)
うん、是非いつか。
……こんな見た目で驚かれないと良いけれどね。
(無効票)
竜城・陸 2022年5月4日
違いない。
花の色も姿も、香りも、全部楽しんでこそだものね。
(少し早くなる足取りに合わせて、歩幅を大きくして)
(繋いだ手を確かめるように、指先を絡めて、握る)
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
そういうこと。――これだけは、負ける気ないしね。
ふふ、大丈夫よ、そんなの。
うちも結構、変わり種揃いだったし。出自や来歴なんか、海賊は気にしたりしないのよ。
(無効票)
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
(ちらりと、手元に視線を落とせば)
(――指先を絡められるまま、緩く掌を合わせるように握り返して)
ええ、そうよ。全部、ね?
竜城・陸 2022年5月4日
そっか。……そうだね。
応援しているよ……というのも、変かもしれないけれど。
君がそうやって好きなことや欲しいものを語る時は、とても素敵な顔をしているから。
……そういうものなんだ。
それはなんだか、ますます心惹かれる場所だな。
(無効票)
竜城・陸 2022年5月4日
(握り返された感触に、より一層。幸せそうに、笑って)
ふふ、……そう、全部といえば。
……日暮れの頃にはライトアップされて、また違う色が見られるそうだけど。
そこまで君の時間を戴いてしまうのは、さすがに悪いかな?
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
ええ、ありがとう。
……嬉しいわ。(なんて。くすりと、いつもと変わらないようで、少しだけ穏やかに笑って)
でしょ。海と自由とその他諸々を愛する冒険家、よ。
(そう、己の居場所を語る口振りは、どこか得意げに)
(、)
ルクス・アクアボトル 2022年5月4日
あら。
――今日はデートの日なのでしょう?
そう聞いて、目玉の前に帰ってしまうほど、退屈そうに見える?
竜城・陸 2022年5月4日
礼なんて。勝手に応援しているだけだよ。
……でも、どういたしまして。
(穏やかに笑うその表情を見て、)(こちらも少しだけ、笑みを深くして)
その他諸々の中身が気になるけれど。
(なんてちょっとの軽口を挟みつつ、)……うん、本当に。想像しきれないくらい、楽しそうな暮らし。
(無効票)
竜城・陸 2022年5月4日
(続いた言葉に)
(ちょっとだけ目を瞬かせて、)
(、)
竜城・陸 2022年5月4日
(でも、すぐに)(嬉しそうに、笑って)
……ううん。
それじゃあ、折角だから。
心ゆくまで全部、楽しんでいこうか。
(なんて、今度は自分が少し、手を引くようにして)
(鳥居を潜ってすぐ、視界に入る彩に目を向けて――)