私立MM学園

【個】白銀に光るまで

新堂・亜唯 2022年4月23日
とある日の放課後。
訓練区画の一角にて、決闘場の種を用いて作られたのは
円形コロシアム型の、非常にシンプルな決闘場。

とはいえ、派手な挑戦をするわけでなし。
本日は邪魔の入らない手合わせをお願いしよう、という趣旨ゆえのこと。
壁のあるフィールドも、余波が校舎に届かぬよう、どちらかと言えば番長が力を見せる上で窮屈にならぬよう配慮しての選択だった。

もっとも、天井だけは広く開いていて、春の青空が覗いていたのだけど。

#新堂・亜唯
#ミーレ・ベルンシュタイン




演出継続
2
1

新堂・亜唯 2022年4月24日
……。

(ぱらぱらと、壁の破片が瓦礫になっておちる)
(縫い付けられたその体も、剥がれ落ちるように、壁から離れ) (無効票)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
……。

(ぐい、と鼻血を拭って、今度は治す余裕も無いのだろうが、拭うだけで済ませ)

……っあ゛ー……当然みてーに言うんじゃないよ……。 (無効票)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
……。

(その体は、ぼろぼろで)
(その胸には、痛々しく傷跡が刻まれていたが)

……これ以上、親しい人に俺を潰す感触を味わわせたくないからな。 (無効票)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
とはいえ。

(――かつて聞いた師匠の言葉も、理解した。してしまった。悔しいことに)

おかげで、〝出来た〟。
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ミーレ・ベルンシュタイン 2022年4月24日
当然ですもの。
今の数秒は、紛れもなくゲツエイ展開中に引けを取らない……いえ。その先を目指した、今のわたくしの全力です。 (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2022年4月24日
――だから。たった数秒、番長の全力に耐えられないほど、貴方の目標も、積み重ねてきたものも、低くないって。
ちゃんと信じて、打てましたよ、アイちゃん。

(くすりと、本当にそれが当然とばかりに、笑うと) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2022年4月24日
ケガ。
治さなくていいですか?

(続けるのは前提とばかりに)

(数歩の間を空けて。再び、先の構えを取った)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
……スパルタだけど……そうやって相手の力と可能性を信じてくれるところは
俺は、ミーレが番長やってて良かったと思ってるところの一つだと思う。

まあ、今のは……ちと違うモチベーションもあったけど……。
(なにせわざわざ自分からお願いしにきて、陸、クリスタに続き、ミーレの前でまで死ぬわけにいくまい) (無効票)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
……良いと思う。

あとは見てて。

(中指と、親指をくっつけて、前に出す)
(指パッチンの構え。それは、指を鳴らす動作が、最も単純に〝螺旋〟の動きを描くから)
(不器用な奴は簡単な型にはめなさい。も、師匠の教えだ)

螺月流――――。 (無効票)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
(ぱちん、と指を鳴らす)

――――奥義。 (無効票)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
(闘技場の天上、開けた空から)

 ・・・・・
(月が昇った)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2022年4月24日
いえ。死んじゃうなら、完全に死ぬ前に治してたと思いますよ?

貴方が殺させる気がないのと同じように。わたくしだって、親しい人を死なせる気は、ないですから。
――死んで海岸から戻ってくるより、倍痛いと思いますけど。
(まあ、それは――受けそこねた方のペナルティですよね、なんて、口に出さぬまでも思っている顔で、笑って)

もっとも。そうなるとは思ってませんでした、が―― (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2022年4月24日
―――――――――え。

(ぽかんと)
(流石に驚いた様子で。こちらを照らす月を、見上げて) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2022年4月24日
……これは、まさか……(掌を。月に、伸ばして)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
(シャッターを開きっぱなしでとった天体写真を見た人間なら、想像できるだろうか)

(月も、いや、夜になった空の星も、あらゆるものが光の線を描いて流れている)

(空模様を早回ししたように、月が落ち、今度は陽が昇る。陽が落ちれば、今度は月が)

(まるで惑星の自転そのものが狂ったように錯覚するその景色が見えるのは――おそらく、力の流れ、自然の魔力、そう言ったものを感覚的に理解できている人間くらいだろう) (無効票)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
(回る。回る。回って、回って、やがて空は何事もなかったかのように単なる晴天へと戻っていく)


(というより、その、膨大な螺旋を描く異常な力の流れが、少しずつ狭い範囲に収束している)


(亜唯の伸ばした指先、その一点へ) (無効票)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
(つまり――力の流れ、その支配の極致にいる彼女ならば、おのずと理解できるだろう)

(それは〝渦〟という単純な動き。条件を持つシンプルな〝型〟に当てはめることで、特別な才なくとも、膨大な力の流れを御するための術)


(もっとも、少しでも未熟な使い手が軸をブレさせれば、暴走と共に甚大な破壊をもたらし兼ねない)
(亜唯が経験し、畏れた現象はそれだったのだが――) (無効票)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
(今、描かれるその渦には、一切のブレはなかった)


―――〝閃空〟
https://tw7.t-walker.jp/garage/gravity/show?gravity_id=27435



(指先に収束された力は、回転し続ける眩い光となって、放たれ――) (無効票)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
改め――

(最後のその技の名を、最上優人が使ったものから、螺月流本来の名に改めた時)

――――〝閃哮〟。

(その場にいるものの疲労を、周囲から枯渇したマナを、染みこむように癒やしていった)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2022年4月24日
―――――――――、

(力の性質を、理解する。もしも今の技を、攻撃として放たれていたならば――) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2022年4月24日
(少なくとも、卍器を「切らされて」いただろう。まだ名前のないあの呼吸は、もう使えない。――連続で使いすぎようものなら、自分の前に土地の命を食い尽くしかねない。あれは紛れもなく、そういう側面を持つ邪法で)

(――それを理解したように、目の前で、人のみならず土地の疲労までも癒やしてみせられては) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2022年4月24日
……白のクラスとしては、正直、切り札の質で負けた気分ですわ。

うん、――素敵な、優しい奥義で、
…………貴方らしい、とても綺麗な流れ。

これが描ける貴方は、きっと、その使い方を誤ることはないでしょう。
(ぱちぱちと、手を叩いて)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
……たっはぁ……!!

(しかし疲れた)
(何せ先ほどは重力の中和に、今は回復に、二度使ったのである)
(体は治っても集中力が戻ってこない) (無効票)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
……ありがと。
ミーレなら分かったと思うけど、此間までは、ひどく怖い技だった。

(手を、ぐー、ぱー、握って離して、感触を確かめるように)

それと、やっぱミーレが付き合ってくれたから、出来たんだと思うし。 (無効票)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
師匠いわく、何かに目を奪われるのは、視点がぶれなくなるから、世界が一番鮮やかに見える瞬間だそうで。

お前の技は奇麗だった。
目を離さなかったからよかったんだろ、きっと。
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ミーレ・ベルンシュタイン 2022年4月24日
…………、これも、今のアイちゃんなら感覚的に分かることだと思いますけれど。
自分の中にあるよりも大きな、何かの流れに干渉するということは……例えるなら、テコを思い切り踏み抜くようなものですから。
一度動き出したものを止めるのは、最初にバランスを傾けるより難しい。――それはある意味、己の分を超えるということで。
その恐れは、とても正しい。 (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2022年4月24日
(そう、口にしながら。続く言葉に、)

………………、 (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2022年4月24日
…………ま、たそーゆーことを。
アイちゃんてばもう…………

(ちょっと照れた)(……照れつつも、) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2022年4月24日
……でも、うん。
あれはただ力を操るのより踏み込んだ、それこそ大きな流れに触れる、わたくし本来の魔術。
あの奥義を振るう前の見本となったなら、素直に、光栄と思うべきなのでしょうね。
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新堂・亜唯 2022年4月24日
……うん。
ここに至って理解してきたけど、螺月流は、弱い人間が自分の「弱さ」をスケールの軸にして使う技だ。
だから成立してしまえば、その勢いは鋭く、激しい。

(だからこそ、螺月流は、生来無能力者が使うものなのだが)

……。 (無効票)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
(師匠いわく)

(「とりあえずね、回復。回復属性に還元するって決めときなさい。不器用な奴が器用なことやろうとするとケガするから」)
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(と言うことだったのだが……) (無効票)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
(師匠いわく)

(「あれ中学のころですかね、まあ初恋? だったんですけどね。まーフられたんですけど。私をフるってことは見る目ない男だったんでそれは良いんですけどね?」)
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(「私とてまだ多感な時期だったんでそれなりに必死に涙をこらえていたらですね、なんと彼ね、自分の力を使って私の踏んだ花を治して見せたんですよ」)
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(「いやぁ今思うと青い初恋でしたが私ほどの女となるとフった男すらね、私が泣きそうとなれば、手折った花の命を蘇らせるほどのことをするってことなんですよ」)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
(と、寝物語のように聞かされた聞きたくもない30代女の中学時代の初恋話がすっかり焼き付いて)

(仮に俺がミーレの技で死んじまったら、やっぱ泣くのかな、と思った時にふと思い出し)

(陸にいやクリスタさんすら悲し気な顔をしたことを思うと、こいつもそうしてしまうのかと思ったら、出来たわけだが……) (無効票)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
(こいつ俺が受け損ねることは本当に心配していなかったし……)

(師匠も正直そんな繊細な感性をお持ちのかたとは思ってないし……)

(師匠もこいつも天才はどっか図太……) (無効票)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
ああ、今日はありがとう。
後でお礼させてくれよな。
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ミーレ・ベルンシュタイン 2022年4月24日
……成る程……!(螺月流の説明に、得心がいったように頷いて)
そう聞くと色々なものが腑に落ちます。成る程成る程、そう考えると確かに、わたくしの「流れ」の魔術とは元より親和性があったのかもしれません。
ベルンシュタインの魔術は、本来、あくまで世界のルールをほんの少し借り受けるだけのものですからね……己は世界の中で小さな存在である、という視座に立つ思想です。
(自分が傍から見てそこから外れて見えるのは承知の上であるが。その自分とて、ミーレの目からすれば、その枠を外れてはいないのだ)
(そう、頷いて) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2022年4月24日
……?(ちょっと長い沈黙に、はて、と、首を傾げて) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2022年4月24日
えっ?
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新堂・亜唯 2022年4月24日
ね。そう思うと、螺月流自体の資質がある人が割と多いのはうなずけるんだよ。
最上さんやりんりんは、刻逆が起きる前はマジで特殊な力を持たなかった類の人だし
(たぶん一貴や姫ちゃん先輩なんかは、向いているのだろうな、なんて思いながら)

今になって改めて思うよ。
式の求め方が違うだけだって。(納得したようにうなずきつつ、建造物分解を使って決闘場を解体しつつ……) (無効票)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
抹茶アイスを買ってやろう。
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ミーレ・ベルンシュタイン 2022年4月24日
いえ、そうではなくて。
アイスは喜んでいただきますが―― (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2022年4月24日
今ので疲労は取れたのでしょう?????(【建物修復】)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
ふふん……技術の面ではまだかなわないが、牛乳の美味しい使い方ならばこの時代の俺に一日の長がある。
抹茶アイスを軽くひたひたにするように牛乳をかけ…… (無効票)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
……。 (無効票)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
ひゅいっ!!?!!!?
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ミーレ・ベルンシュタイン 2022年4月24日
(ほうほうほう)
(それは大変興味深いのでこくこく頷き心のメモをしつつ、も)

――ほら。次の試合も近いのでしょう?
電脳世界の中の黄ぃ……なんでしたっけ、ターメリックライスさん? は、どう考えてもわたくしどころじゃないですよ。せっかくの機会なんですから、もっと仕上げていきましょう?
あと、ほら―― (演出継続)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2022年4月24日
――わたくしももっと精度を上げたいので、これの。
まだまだ花束ちゃんには通じないと思いますし。
流儀に通じるところがあるとなれば尚更、貴重な機会ですのでぇー……

(す、と、左腕を伸ばして)
(わくわくした顔色を見れば、どう見てもそれが8割だった)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
黄ぃって言っ……ゴホンゴホンゴホン。
(いやこれは言わないのが礼儀。声優の別名義とかに言及しないのがオタの心意気)

まー確かにそうだがっていうかターメリックライスは間違い方が器用すぎるだろ!?
色のイメージ抜けきってないだろそれ! (無効票)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
(と、文句は言いつつも)
(半年前は、そんなわくわくした顔色に、返せる物がなかったわけで) (演出継続)
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新堂・亜唯 2022年4月24日
えーい、こっちも番長の胸を借りられる機会だ!
納得いくまで遠慮なく行くぞコラぁ!!

(そう言って、腕をぶんぶん振り回す様は)
(修行と言うよりは……「もっと遊ぼう」と言われて、なんだかんだ頷く小学生の、それだった)
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