【個】その手を取って
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
食事に勤しむもの、喧騒に身を任せるもの、リズムに乗ってステップを踏むもの、会場の空気を作り出す側のもの。
目まぐるしいような祭事の中で、とある二人は手を繋ぎ。
発言可能
#グスタフ・カツラギ
#ヴァネッサ・エーデルシュタイン
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グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
(少し口籠る様に頬を掻いて)
あー……その、それは少し実験してからでないと……。
眼鏡の「祝福」が僕の方の「祝福」と食い合う可能性がありまして……。
あ、オフレコでお願いしますね?これ。
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
ヴァネッサさんってそういうところありますからね、少しばかり強引で、でも半分以上は気遣いで。
(釣られるように笑って)
(淡い紫が揺らめくグラスを彼女に差し出して)
……せっかくですし、乾杯といきます?
もっとも飲んだらフロアの方で次の曲が始まりそうなタイミングですが。
(無効票)
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
まぁね、そこは確かにそういうものかも。
どうせ行くなら、一緒に楽しんでいける人と、ね。
そうね、戦い一辺倒になって何も残らないってなっちゃうのは嫌だから。
楽しい話題が多い方がいいなぁって思うよ。
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
オッケー、内緒にしておく。
そっか、やっぱり……。(先日見た遺産に宿っていた力は、別種の神によるもので)
まぁうん、やるならうまくやるから安心してね。実験はいると思うけど。
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
やりたいようにやってるだけだけどね、わりとね。
でもそうだったら嬉しいな。
(なんて少し赤くなりながら、視線をそらし)
うん、丁度いいと思うからね。
そしたら一曲、踊りに行こうか。
(小さくグラスを掲げて)
乾杯。
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
近いところですとトライデントだって、どうせなら一緒にやってて楽しい人と出たいですからね。
気を遣うなら、前向きに遣わせて下さる方が一番ですよ。
少しばかり耳が痛い話です……。
いつかは帰るとしても、やっぱり持って帰るのは楽しいものがいいですものね。
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
……わかってはいましたけど、やっぱりやることは確定事項なんですね……。
もしやる時は、何卒よろしくお願いします。
(ペコリ、頭を下げて)
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
やりたいようにやってる姿が自由で素敵ですという話ですよ。
……素顔で言うとなんか恥ずかしいですねこれ。
(少しだけ目をそらしつつ、彼女に合わせてグラスを掲げ)
乾杯。
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
(小さなそれを一息に呷って)
(ギャルソンにグラスを預ければその腰を折り曲げて、右手を彼女に差し出して)
(この声ばかりは、自分の肉声で。)
よろしければ、私と踊っていただけますか?
(無効票)
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
あ、そういえばそろそろはじまるんだったっけ。出てみるの? そっちも。
(なんて尋ねたりしつつ)
うんうん、楽しくないとやっぱり、続かないからね。
そうそう、想いでいっぱい残しておかないとね。
どうなるにしても、楽しいものを持って帰ってさ。あぁよかったなって、思えるくらいがきっと。
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
よくよくわかってくれてるみたいでよかった。大丈夫大丈夫、たぶん、ね。
うん、任せておいて。
(ぐっと力こぶ創る)
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
あははは、ほめてもらっちゃった。
ありがとう、ちゃんと覚えておくね。
(すっとその視界の先にインターセプトしつつひらひら手を振る。もっかいありがとうを言いながら)
(グラスの中身をあおれば、グラスを預けて)
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
(スカートを軽くつまみ、足を下げるようにして頭を下げる)
(なれた仕草、慣れた礼だ)
もちろん、よろこんで。
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
参加予定ですよ。一応、メンバーの当てだけはありますので。
(なおメンバーの癖とアクについてはノーコメントだ)
さてさて、まずはそのためにも今日の第一歩は張り切らなくては、ですね?
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
わかっておりますとも、顔の下に踏み込んでこられたのは初めてでしたし。
(なんて、軽く笑って)
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
忘れてください……と言えないのが何とも、こう、もどかしいですね……。
(視界に入る手にもう、と降参して)
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
(そうして、二人でフロアに出る。まだ踊り続けようとするペア、これから踊ろうとするペア、満足したように下がるペア、諸々が入り混じって、程よい位置取りについて静寂。)
(まずは穏やかなリズムから、では。笑みを浮かべて)
(周りに合わせて一歩ステップ。手を引いて彼女をリード、少しばかり拙くも、練習の成果はしっかりと見て取れるだろう。)
(無効票)
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
へぇえ、そしたら見るの楽しみにしてようかな。どんな人たちと出るのか楽しみにしてる。
(うん、と頷いて見せて)
そうだね、今日をいい思い出にするために。
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
それはもう、眼鏡は顔の一部だからね。
(冗談めかせてくすっと、ウィンクをして見せて、見上げて)
ふふふ、そこは諦めてもらって。
ことあるごとにいってみようかな。
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
(見知った顔もいくつか。ふふ、と笑顔を向けて見せて)(たくさんのペアの間を抜けて、良さそうな位置へと)
(なるほど確かに練習したようだ。思った以上のリードに微笑ましげな笑みを)
(ゆっくりと、リードされつつもフォローするような、慣れてるが故の足さばき)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
少なくとも、賑やかな場面はお見せできるかなぁと思いますよ。
(苦笑いのような諦めのような、それでいてどこか楽しみなような不思議な笑みで)
大事な日常にするために。
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
……もう、やっぱりヴァネッサさん、少し意地悪ですよ。
すねちゃいますからね、僕だって。
(恥ずかしいのか少しだけ頬を膨らますように叱る様にごまかして)
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
(ステップも体捌きも、どこまでも基本に忠実、よく言えば基礎ができている、悪く言えばマニュアル通り、でもそれだけシンプルに筋を絞って練習した印であり)
(この体で踊る、という事が「事情」を知るものからするとどれほど大変な事かは言うに及ばず)
(そして何よりも、初めてだというのにステップの進む先に一切の迷いがなく、そして余裕をもってぶつかりかけることもなくフロアを見極めて進み)
(もしそれに疑問や不思議を感じれば、右目をウィンクして答えるだろう)
(無効票)
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
じゃ、やっぱり楽しみにしてようかな。うん、楽しくやれるのが一番だからさ。
(がんばって、と応援する姿勢)
そうそう、ちゃんと持って帰らなくちゃ。
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
そういうのも、まぁたまにはいいのかなぁって思ってね。
(言ったら、すこし顔を寄せて、ささやくように)
……それとも、そういうのは、嫌い?
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
(なるほど、精密な動作は大変だろうと思っていたけれど)
(はじめてだとは思えないほどに筋が良い、なるほどさすがだなぁと小さな感嘆は口の中で)
(それに何よりぶつかったりすることもない。そちらの目もまたすごいなぁとどこか楽し気に)
(ならば――――)
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
(基本通りのステップにアドリブを混ぜ始める)
(離れては寄せ、また離れて、くるりと回れば笑みをその顔へと向けて)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
ご期待に添えられるように尽力させていただきますね。
(期待には尽力で答えるのが礼儀だろう)
取りこぼしても問題ないぐらい、ですね。
勿論全部が一番ですけども。
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
……たまに、じゃないですからねぇヴァネッサさんって。
たまにで済んだ、ら――ッ
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
(それはもう、形容すれば少年のようにたじろいで、ゆでだこのように赤くなってとしか言えなかった。危うくステップを間違えかけるぐらい強烈で)
はぁ……。
好きですよ、ヴァネッサさん。
そういうところ。
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
(なんて、手玉に取られていればダンスの方も。)
(教科書にないアドリブ、自在に動く様は大変様になる。左目でそれはよりリアルに知覚できて――つい、見惚れてしまう。)
(が、手を引く感覚がパートナーは自分だという事実を思い出させる。ああもう、忘れていた。)
(蟲惑魔的だと感じていたが――彼女はサキュバスなのだった。)
(笑み一つに、心惑わされてしまう。)
(無効票)
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
うんうん、まぁ無理のない範囲で、ではあるんだけど。また命削ったりしたら怒るけどね。
そりゃもう怒るからね。
(念のためくぎを刺しておくことにする)
そうそう、全部が全部はどうしても厳しいからね。できることはぜんぶ、くらいで。
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
あれ、おかしいなぁ。けっこう大人しいお嬢様のつもりなんだけど。
だからたまに、本当にたまにだよ、うん。
(あ、赤くなった。さきに仕掛けてきたのはむこうだから仕方がないのだ、うん)
ふふふ、ありがとぉ。
これも覚えておかなくちゃね。
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
(ゆらりと尾を、翼を揺らし、スカートのすそが弧を描くように)
(慣れた動きで踊っていく)
(ついてきて、と言わんばかりにウィンクを一つ、傍らの青年へと向けて)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
方々から散々に釘刺されましたから今や藁人形もかくやです……もうやりませんよ、ああいう無茶は。
(同寮の人たちにも散々迷惑をかけたし、何なら近しい友人に、目の前の女性にまで。)
出来ることは全部、出来ることなら全部、です。
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
緑のクラスの方々は……っ、本当にどの口選手権がお上手なようで……!
(もう音楽のペースしか心を保つものがない。それ以外は全部向こうのリズムに奪われてしまった。)
(ウィンクを見れば、もう吹っ切れる。そのテンポに体を任せて)
(いいでしょう、どこまでもついていきましょう。)
(無効票)
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
ふふふふ、そこまでささってればさすがに、かな。
いっぱい刺してもらえたみたいで……。
(思わず笑ってしまった。これだけいわれればきっと、安心だろう)
端から全部、やっていきたいからね。まずは、この時間から。
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
なんのことかなぁ。自分の事言ってるのかなぁ、それは。
(ゆらゆらとしっぽを揺らす。普段よりも体のラインが分かる衣でリズムにのって舞うように)
(お、動きが変わった)
(アドリブを織り交ぜながらも、リードするように、フォローするように。くるりと回ってその腕の中へ飛び込んで)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
自傷よりも釘の方でズタボロになりそうです……いえ釘止めでもしなきゃいけないほどガラクタな体になっていたのは事実なんですけども。
(それはもう、もう。なのだが。こうやって笑える過去にして行けるほど、強くなれていければ。)
イベント総なめしていきます?まだまだ飽きないでしょうし、この学園って。
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
僕のこと「も」言ってるつもりですよ、嘘だけはつきませんからね。
(やはり綺麗だなぁと純に思う。踊る様に仕草に、人から離れたその部位の扱いまで。)(今日ばかりは少々目に毒なのはあれだが)
(アドリブと考えれば悩ましく、けれども彼女のリズムと思えばアレンジについていくのはそう難しくはなかった。結局はこちらのことを想った上でなのだから。その技量には頭が下が)
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
(ぽす、と柔らかい感覚。)
(それが何か理解できるまでしばらく時間がかかって、音楽が終わり拍手が聞こえてきた辺りでようやく我に返る。)
(下を向けば覗き込むような紫の瞳と悪戯な笑み。)
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
(彼女を見て、その視線の先、行き場のない自らの両腕を見て)
(刹那、悩ましい表情をして)(それはすぐに照れ交じりの笑みに変わり)
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
(嫋やかな花に触れるように、どこまでも優しく、その身を包み込もう。)
(無効票)
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
釘が刺さりすぎて割れるのはもはや本末転倒なんだよね……。まぁまぁ、それだけ愛されてるってことでね、うけとめてね、もらってね。
(そんなことを言いながら)
ふふ、いいかもしれないね。次は何かな、今から楽しみにしておかなくちゃ。
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
よかった、自覚があったみたいで。
(ほっとしたような笑みを浮かべて。本当に棚上げしがちな人が多いのだから)(自分含めて、だけれど)
(ステップを踏んで、寄って離れて回って。アドリブ込みでのダンス)
(ついてきてくれるのはやはり練習があってこそ、だろう)
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
(音楽の終わり、つまりフィナーレというわけで――――)
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
正解。最後はこうやって思い思いにポーズとったり、ってね。
(指で額に花丸を描く)
(包まれる感触に、そんなささやき声を返したのでした)
ヴァネッサ・エーデルシュタイン 2022年3月26日
..
(演出終了)
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
(鋼の手で自らの額に触れて、クスリと笑い。)
(もう一曲、今度はしっかり、やってみせよう。)
(演出終了)
グスタフ・カツラギ 2022年3月26日
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