私立MM学園

【個】一歩、明日へ躍り出る

アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2022年3月25日
【速報】懐いてる先輩の作業場に押しかけて軽く小突いてみたら、とんとん拍子でプロムに出ることに。

そんなわけで、今日のペアの一組になったアンネリーゼと天音先輩。
小6と中3。卒業シーズンと言うお題目で踊るには丁度いい二人。
明日へ進んでいくステップを合わせるうちに、また少しずつ互いのことが見えてくるだろうか。

#アンネリーゼ・ゾンマーフェルト
#天音・光




演出終了
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アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2022年3月25日
(はじまりはアンネリーゼのガレージの前。無骨な背景に似合わぬ、青のショートドレスを纏った妖狐の少女が、信頼する先輩を出迎えていた)

天音先輩……似合っている、でしょうか?
どうも、実用本位ではない格好というのは慣れません。
(あの肩見せノースリーブセーターがどれぐらい実用本位なんだ、というツッコミはともかく。今の様子はちょっとしおらしくて、真面目ながら自信を感じさせるアンネリーゼにしては珍しい顔を浮かべている) (無効票)
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天音・光 2022年3月25日
(こちらはスタンダードなタキシード姿。昔から馴染んでいるような立ち振舞で着こなしている)
似合ってない、なんて嘘はつけないな
(アンネリーゼの緊張をほぐすように少し茶目っ気を入れる)
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天音・光 2022年3月25日
カワイイよ、アンネリーゼ
(ところで、プロムでは男性が女性を迎えにいくことになっている)
(車とかね)
(だが、天音・光が乗れる車なんてものはない) (無効票)
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アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2022年3月25日
ふふ、重畳です。
天音先輩も……その、男物のお召し物も似合うのですね?
(会うのはもっぱら校内なので、天音先輩のファッション=女物の制服、という図式が出来ているアンネリーゼ。ちょっと失礼なように思える驚きを素直に口に出してしまうのも、交友が深まっているからこそで)
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アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2022年3月25日
からかわないでください。(澄まし顔、ただし、しゅんとする耳つき)

では先輩、会場まで……、……どのように向かうおつもりで?
その、足のアテはないこともありませんが……(ガレージの中で寂し気に佇む多脚戦車をちら、と見やる)
ホテルまでは公道を通らないと行けないはずですから、これでは少し厳しいですよ。 (無効票)
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天音・光 2022年3月25日
こういう服装を着こなすのは得意なんだ
タキシードは特にね
(他国の使者という形で何度着たことか)
からかってなんかいないさ
本心からの言葉だぜ?
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天音・光 2022年3月25日
それともキレイのほうが良かったか?
(どっちの言葉も合ってるとは思うが、カワイイ要素のほうが強いと思う)
どうやっていくか?こうやってさ
(言うやいなや、お姫様だっこ)
(スカートが捲れないようにちゃんと手で抑えて) (無効票)
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アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2022年3月25日
……なんとっ!? 
(ふわり、と体が持ちあげられる予想だにしない感覚。時間がスローモーションになり、見開いた目に彼の悪戯げな表情が大写しになる)

──ひゃんっ!
(スカートを抑えようとして触れてくる手の感触に、思わず素っ頓狂な声を零して)

せっ、先輩、会場までは相応に歩きますけど!?
……あ、そうだ。ガレージにホバーバイクを置いてあるんです。
これは既存の法律で「軽車両」としか定義しようがないですし戦わなければ操作も簡単なので先輩でも乗れると思いますよ!?
(かなり早口気味になりながら、代替案を提案する――が、強引に暴れるわけでもないので、無視することも出来てしまうだろう) (無効票)
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天音・光 2022年3月25日
ああ、言ってなかったか
俺の体重って、最低で600kg以上なんだ
(正確な数値は不明。測定が出来ないので)
(そして、運転出来ないのではない、乗れないのだ。重すぎて)
俺はサイボーグだぜ?
相応の距離がどうしたよ
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天音・光 2022年3月25日
(抵抗されないのをいいことに走り出す)
(揺れも、空気抵抗も感じないのに、やたらと速い速度で)
(服ははためかず、髪は乱れず)
(そしてホテルの近くまで誰の目にも触れずに) (無効票)
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アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2022年3月25日
600kg!? それはっ、無理ですが……っ。

あのですね、機械化人体も故障はします! 
こんなことして後で壊れでもしたら、ただじゃおきませんからね!?
(何がどうただじゃなおかないのかは定かではない。とにかく、意外なほど人目に触れていないのが分かると怒りは収まった。それでも、羞恥心に圧倒されて目を伏せながら黙り込んでしまう)
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アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2022年3月25日
(そして再び口を開くのは、会場のほど近くに辿り着いてから)

そろそろ下ろしてください。もう歩ける距離ですから。
全く、先輩にこんな強情で破廉恥なところがあるとは思いませんでした……!
(自分自身は何もしていなかったというのに、加速する動悸を感じる。それが怒りや動揺だけによるものかは、天才にも判断がつかない) (無効票)
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天音・光 2022年3月25日
こんぐらいじゃあ壊れないさ
(最初の戦争でちょっとヤバかったのは黙っておこう)
(さすがにこの状態でホテルに行くわけはなく、ちゃんとおろす)
ま、たしかに急過ぎたな
ちゃんと相談すればよかった
すまんな
(強情であることは自覚している。破廉恥かどうかは知らないが)
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天音・光 2022年3月25日
(少しだけアンネリーゼが落ち着くまで待って)
よし、行くか
(と声をかけ、腕を差し出す) (無効票)
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アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2022年3月25日
……いえ、反省していただけたのなら結構です。
いささか理性を欠く行動でしたが、こうして無事にたどり着けましたし。

ですが先輩。私は少し機嫌を損ねてしまいました。
挽回できるかは──ここからのエスコート次第、ですね。
(冗談か本気か測りかねるような真顔と、妙に落ち着いているので逆に本音が分かってしまう尻尾。彼を試すように透き通った視線を投げかけながら、手を取る) (無効票)
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天音・光 2022年3月25日
おっと、そいつはいつにもまして気合を入れなきゃな?
(歩幅を合わせるようにゆっくり歩く)
(ホテルの入り口では時折見知った顔があるが、表情と片手での挨拶だけ)
(ガッチガチの社交パーティなら挨拶まわりなどなどあるんだろうが)

(今日はプロムだ。相手はたった一人、アンネリーゼだけさ) (無効票)
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アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2022年3月25日
ええ、責任重大ですよ。
最低限の予習はしたつもりですが、私は本当に、こういう催しには疎いんです。
天音先輩がうまく引っ張ってくださらなかったら、衆人環視で恥をかくことになるかも。
(冗談めかしてはいるが、不安をこぼす。戦場では近接戦闘を行うこともあり、運動神経は悪くないアンネリーゼだが、ダンスの相手は戦う敵ではない。彼女は、ここではまるっきりの初心者である)
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アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2022年3月25日
(二人で居るところを顔見知りや知人に見られて、少し気恥ずかしいような気がして、尾が揺らぐ。信頼を寄せる先輩と更に仲良くなりたいという感情も、折角の学校行事を楽しみたい意欲も、やましいものではないはずなのだが)

では手短に準備しましょうか。
そろそろ、曲も流れ始める頃合いですし。
(歩幅を合わせてくれる優しさに内心感謝して、逆に軽く早足になりながら、控室へ。そして言葉通り、特筆することもないほど手短に服の最終確認などの準備を整えれば、二人でダンスホールに入ることになるだろうか) (無効票)
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天音・光 2022年3月25日
(誘ったときは自信一杯で経験があるのかと思ったが)
俺の言葉は変わらんさ

任せろ

(あまりにも普段どおりで、緊張も気負いも油断も何もなく)
(自信と真剣さに満たされた声)
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天音・光 2022年3月25日
さあ、プロムの始まりだ
(二人でダンスホールに入っていく) (無効票)
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天音・光 2022年3月25日
っと、大事なことを忘れていた
(その手にはいつの間にか、花で出来た腕輪があった)
(それをするりとアンネリーゼの腕に通す) (無効票)
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アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2022年3月25日
……ええ、信頼しています。
お互いにとって、よい卒業記念になりますように。
(力みのない、端的な一言を頭上の耳朶で受け止めて、こちらも短く応じる。これがどういう関係で、どんな未来を目指しているのかは、何とも言い難い──だが少なくとも、彼を信じているのは間違いない。青のクラスでの泳ぎ方を教えてくれた、先輩の中の先輩なのだから)

……、これは?
(腕輪を淀みない所作で受け入れつつ、その意図を測りかねて。そもそもなんの花だろうかと思い出そうとしてみるが、あいにく植物にはさほど長じていない) (無効票)
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天音・光 2022年3月25日
うん?プロムじゃあ男性から女性に花で出来た腕輪を送るのさ
(女性から男性へ贈るものもあるが、細かいことだ)
(何の花かは終わった後にでも知らせればいいだろうし)
じゃ、気を取り直して行くか
(今度こそダンスホールに足を踏み入れる) (無効票)
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アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2022年3月25日
ふむ、なるほど。
私が調べた時は胸元に花を、という話でしたが、これも良いですね。
(説明に納得。そして見つめていてもなんの花だったか正確に思い出せないので、いったん思考の外に追いやる。今ここで身に着ける分には、美しければそれでいい)

はい。お願いします、天音先輩。
(足並みを揃えてホールの中へ。会場の空気や曲の流れに耳をそばだてながら、光の導きを待つ) (無効票)
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天音・光 2022年3月25日
(ちょうど音楽が始まる直前だったらしい)
(入り口から少し離れたところに陣どって)
なに、難しいことはない
最初は簡単な音楽から入るしね
(アンネリーゼの肩甲骨に右手を当て)
(左手でをアンネリーゼの右手をとり、軽く伸ばす)
左手を俺の右手に乗せる感じで (無効票)
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アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2022年3月26日
こう、ですか?
(上手くやれるだろうか。微かに憚るような間がありつつ、言われるままに手を重ねる)

(穏やかなリズムに溶け込もうとするように、静かな──依頼での癖が出てしまっているのか、不気味なほどだ──足さばきで、光るについていこうとする) (無効票)
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天音・光 2022年3月26日
そうそう。いい感じ
(音楽とともに滑るように踊り始める)
(基本のステップから)
(ついてこようとするアンネリーゼを、繋いだ左手の手首だけで軽く引っ張るようにして)
(ついてこようとする分だけ少し先に動かすことで)
(二人の動きをシンクロさせる)
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天音・光 2022年3月26日
(右、左、前、後ろ)
(肩甲骨に置いた右手と繋いだ左手で、こちらが動く一瞬前に動きを伝え)
(アンネリーゼが格段に動きやすいように)
上手くやろうって考えなくていい
楽しめればいいのさ
(踊っている途中にそっと耳打ちした) (無効票)
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アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2022年3月26日
なんて軽い足さばき……。
600kgなんて、私を抱えるための出任せだったんじゃないですか?
(自分が不慣れで動きが硬いのを度外視しても、光の挙措は洗練されていて、重さを全く感じさせない。糸繰り人形のように巧みに操られながら、小声で疑問をこぼす)
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アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2022年3月26日
(初心者とはいえ、反応速度は常人離れしているし、意志を汲み取る力も備わっている。瞬く間にアンネリーゼの動きはよくなっていった。一つだけ問題があるとすれば、肩を出したドレスのデザインのために、背中に直接手が重なる感覚が奇妙な緊張を生じることぐらいだ)

確かに、考えすぎてしまうのは私の悪癖かもしれません。
曲の流れに、先輩の一挙手一投足に、身を任せて――。 (無効票)
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天音・光 2022年3月26日
残念だが、本当なんだな
体重のせいでちょっとした苦労もあったんだ
(半端な足場では高いところに登れなかったり)
(踊れるのは経験と慣れが全てだろう)
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天音・光 2022年3月26日
(どんどんと動きがよくなっていくのに合わせて)
(こちらから伝えるのを減らしていく)
(プロムなんだ)
(踊らされるんじゃなくて、一緒に踊ろうぜ)

任せていただけるのは大変光栄だ
(でも、と加え)
やりたいことがあるならやってみるといい
踏みたいステップ、やってみたいスタイル、何でもいいぞ
思いつくまでは任せておけ

(背中に添えた手はほんのりと暖かく、緊張やら運動やらで汗ばんだりもしない)
(これがサイボーグのせいなのか、従来の気質なのか) (無効票)
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アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2022年3月26日
……すみません。人の機械化人体(からだ)について、疑うべきではありませんでした。
(踊っている途中で頭を下げられない分、目配せで謝意を伝える)

(苦労を重ねて来たからこそ、今がある。そこまで気づかずに問いを投げかけてしまったのは、まだ少し拗ねているからだろうか。或いは、これまでよりも距離が縮まったからか? これがまた、自分でも答えを出せないのだ)
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アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2022年3月26日
ふむ……。

(光に促されて、踊りながら僅かな時間、黙考する。ここまではずっと、状況を把握することに努めて来た。まるで学園を訪れてから今までのように。だが、新顔を名乗れる期間はもうじき終わる)

(そうこうしているうちに、既に何度か聞いているこの曲の「サビ」らしき部分がまた流れ、しかし今度は転調した。ここがクライマックスということか、と理解する)

……いいでしょう。好きにやってみます。
転ばないよう支えてください。先輩は私にとって、重く確かな柱ですから。
(激しくなる曲調に合わせて、クールな表情とは裏腹に激しい動きを誘うように。主導権をしばし譲り受けて、情熱的に踊る) (無効票)
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天音・光 2022年3月26日
信じられないような体重だって、自分でも思うしな
気にしなさんな
(疑われたことは気にもとめない)
(言ってしまえば、これだけで人外だと言えるレベルなのだ)
(ただそんな気軽に問えるこの関係は、いいものだと思っている)
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天音・光 2022年3月26日
(その宣言を聞いて、笑い顔で)
全部受け止めてやるよ
(クライマックスの中、情熱的な踊りに誘われるまま)
(主導権を明け渡し)
(ステップを踏み、ターンを返す) (無効票)
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アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2022年3月26日
(戦いの最中ですら冷静さと客観的な視点を保つアンネリーゼだが――今この瞬間は、世界に二人だけしかなく。舞い踊る様はまさに、一心不乱だった。本来であれば望まない、感情と衝動に身を任せた行動。だが今は、それが心地よく思えてしまう──)

(──そして、曲が終わって)

はっ……先輩、いかがでしたか?
(最後の「キメ」のポーズで大きく身を反らせたまま、興奮に軽く息を上がらせながら、出来栄えを尋ねた) (無効票)
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天音・光 2022年3月26日
(いつもとは違うアンネリーゼの、その踊りを)
(宣言通りに全て受け止めて)
(息を上げ、上気したその顔を見て)
最高
(支えている状態で一言だけ、そう耳打ちした) (無効票)
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アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2022年3月26日
(その言葉に安堵したようにうなずいてから、ポーズを崩す)

……ふふ。正直、私もそう思います。
いつもなら、こうはならないでしょうが。
今日は特別な夜ですものね。
(相変わらず、どこまで意識しているのかの線は曖昧ながら──とにかく、猛烈に懐いていることだけは伝わってくる物言いと、ぴこぴこ揺れる耳。素直であるが故に、厄介なのかもしれない)

(ややあって、次の曲のイントロが流れ始めた)

さて、天音先輩。まだまだいけますよね?

(再び彼の手を取って、乞うような上目遣いを) (無効票)
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天音・光 2022年3月26日
(この耳や尻尾が感情を表すのは、アンネリーゼが不慣れなせいなのではないだろうか)
(そのうち慣れて動かなくなってしまうのだとしたら、寂しい)
(このクールな少女が、その表情の内側に隠した感情を知れるという楽しさと喜びがなくなってしまう)
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天音・光 2022年3月26日
勿論
(答えなんか決まってる)
まだまだ特別な夜は続くさ
(尻尾や耳を持たないこの身で感情を伝えるなら)
(ストレートな言葉が一番さ)
楽しもうぜ? (演出終了)
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アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2022年3月26日
(こうして、次の曲が始まる。夜はまだまだ、終わらない──) (演出終了)
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アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2022年3月26日
【夜は続きますが、このスレは終了しました】
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