【戦】赤星と混ざり色の龍
一恋・未樹 2022年3月21日
学校がプロムの開催で沸き立つ頃。
それでも毎日のように「コレ」は起きる。このグラウンドで。
今日の相手は赤のクラス。
その頂点。
相手にとって不足無し。
書込み可能
星見・晴
一恋・未樹
1
星見・晴 2022年3月21日
(静かに足をずざ、と滑らせ)
(軍刀の鞘に手を伸ばし)
(居合の構えを取り)
(身をかがめるようにして)
(無効票)
星見・晴 2022年3月21日
ちょっと不本意だぜ。
(一閃。)(見えないものを斬り裂く剣閃が)
(無効票)
星見・晴 2022年3月21日
https://tw7.t-walker.jp/garage/gravity/show?gravity_id=25922
(「未樹までの距離」を裂いた。)
(瞬きの間もなく、風の壁が背後から押し抜け地面に吸われた。相手からすれば恐らくその様な感覚で)
(無効票)
星見・晴 2022年3月21日
(そんな感覚に襲われるだろう未樹を慮る事なく)
(傾ぎ、丁度いい位置に柄がある竹刀を今一度、鞘を掴んでた方の手で取り――胴打ちを見舞う。)
一恋・未樹 2022年3月21日
(赤番が構えを変えたのを見ながら、翼を羽ばたき符を準備する。
距離を離して時間のかかる術を行使するか、又は遠隔斬撃が飛んでくるなら飛び込んで封印解くつもりだが――)
(無効票)
一恋・未樹 2022年3月21日
――っ!?
(距離が開かない。
否。
開いた筈の距離が「斬られた」。
刹那。符に込める力を変える。恐らく次は――)
(無効票)
一恋・未樹 2022年3月21日
――――ガッッッッッッッ!!!
(空に対空したままで、腹に一撃。
鋼鉄の竹刀が、符を持つ左手ごと土手っ腹に入る。
胃が悲鳴を上げる。口から何か出てくるのを必死で耐える。)
(無効票)
一恋・未樹 2022年3月21日
――我が力、依代に宿りて形を為せ。宿るは酸。矛盾を孕む酸なり。
(呪いを唱える為に。)
(一撃を受けた時に晴の竹刀へ貼り付けた符に、呪文を起動する。)
(無効票)
一恋・未樹 2022年3月21日
一本、もらい……!!!
(途端。竹刀から黄色の酸がドロりと出てきた。
鉄だろうと溶かす酸が、竹刀を侵蝕し続けていく。)
来いよ、刀でよぉ!!!
(宙に浮きながら、木刀でお返しとばかりに頭へ向けてフルスイング!!!)
星見・晴 2022年3月21日
(魔術や超能力、そう言った超常現象の力の流れを見切り、断ち、無力化する斬撃――晨明)
(風を断ち、ひいては空間としての距離を割く事で相手もしくは自分を移動させる剣閃――風断)
(まだあまり切った事のない切札二種、上手く切ることはできた――が)
星見・晴 2022年3月21日
げ。
(酸で竹刀御釈迦にされるのはやや想定外。)
おめーーこのやろ人の愛用品に何しやがる!!
(――とは言え竹刀は後で直せばいい。手が塞がるだけの壊れたそれを躊躇いなく捨てて)
(……問題は)
(無効票)
星見・晴 2022年3月21日
(こっちの剣はなるべく、というか絶対壊されたくないと言う事だ。)
(なので)
星見・晴 2022年3月21日
(――鞘を抜く。)
(速やかに頭上で納刀。)
(其の儘鞘ごと、脳天に振り下ろされた木刀を斜め下方に受け流しつつ)
(無効票)
星見・晴 2022年3月21日
(鞘の上を滑りゆく木刀の剣先を)
(直に手で掴む。)お
(剣を握る片手を離し、木刀を掴んでた方は引き下ろしながら)
(未樹の手を掴み、捻りつつ)
(無効票)
星見・晴 2022年3月21日
らぁぁ!!!
(地面に叩きつけるように、背負い投げの要領で投げんとする。)
(手首関節も極めてある。常人なら耐えかね、木刀を取り落とす。そう言う投げ方をするのは無論、武器の奪取も目論むが故。)
一恋・未樹 2022年3月21日
……ッッ!??こんの……
(宙にいながら、木刀と腕を掴まれ、視線が反転。
このままでは手首が潰されると、仕方なく手首から力を抜く。)
(無効票)
一恋・未樹 2022年3月21日
――――――ガッッッッハッッッ!!?
(綺麗に背負い投げが入る。
背中から地面に叩きつけられ、息を吐き散らす。)
(無効票)
一恋・未樹 2022年3月21日
(木刀は手から離れた。ダメージもこちらしか貰っていない。
だが、まだだ。
まだ、負けてはいない。
地面にいながら、符を、地面に2つ。
貼り付けた。)
(無効票)
一恋・未樹 2022年3月21日
――我が力、依代に宿りて形を為せ。
(また土が盛り上がる。
今度は自分の土人形ではない。
暴走した自分の記憶。その内の一片。)
宿るは記憶。 無窮の記憶なり。
(地面から、蔓草の種子に口が出来た化け物が急速に成長し顕現した。
暴走した未樹――歪な龍の尾だ。
植物で出来た尾から、酸を吐き出す龍の尾。
それだけを、未樹と晴がいるその横に作り出した。)
https://tw7.t-walker.jp/gallery/?id=136500
(無効票)
一恋・未樹 2022年3月21日
オレごと、やれ。
(植物で出来た龍の尾が、口をガパリと開いた。
先程鋼鉄の竹刀を溶かしたあの酸。それを、吐き出す為に。)
星見・晴 2022年3月21日
(――取り落とした木刀は、無論回収する。相手の無力化と同時に自分の強化が叶う。)
(さて、あとは関節辺りをヌけば動けないようになるか……)
(などと思う間に現れる龍の尻尾。)
(無効票)
星見・晴 2022年3月21日
――――!
(ブチ撒かれるのは間違いなく酸だろう。)
(あの酸を前に剣は耐えられるか?……否。)
(無効票)
星見・晴 2022年3月21日
.
(「大事に使ってね。私だと思って。」)
星見・晴 2022年3月21日
(――いっそ我が身盾にして剣だけでも守るか。)
(それで変身して――――)
星見・晴 2022年3月21日
.
(「――信じてるぜ、英雄」)
(無効票)
星見・晴 2022年3月21日
(――――って事じゃあ)
(ねぇんだよなぁ!!!!ヒーローってよお!!!!!!)
う
(無効票)
星見・晴 2022年3月21日
お
おおおおおおおおおおおおぉぉぉ!!!!!!!!!!
(勝負は一瞬。)
(納刀状態の「略式軍刀・無銘」を構え)
(無効票)
星見・晴 2022年3月21日
https://tw7.t-walker.jp/garage/gravity/show?gravity_id=21651
(瞬閃。)
(超・神速居合抜刀を以て)
(無効票)
星見・晴 2022年3月22日
(符、二枚――その龍の尾の媒介となる「力の源」を)
https://tw7.t-walker.jp/garage/gravity/show?gravity_id=25860
(晨明にて「力の流れ」諸共断ち切り)
(尾を枯らせ)
星見・晴 2022年3月22日
――――らぁぁぁ!!!!!
(最後、)
(ズガン!!!!と)
(納刀と同時、未樹の眉間を穿つ様に、剣の鞘尻を打ち付け意識を刈り取らんとした。)
一恋・未樹 2022年3月22日
(口を大きく開いた尾が、酸を吐き出そうとする直前。
地面にある符が、その力ごと真っ二つに切り裂かれる。)
(その瞬間。
未樹の記憶をベースとする龍の尾が薄くかき消えていく。)
(無効票)
一恋・未樹 2022年3月22日
(符ごとぶった斬られた直後。
そちらに注意を向けていた未樹の眉間へ、柄が直撃。)
〜〜ッッッ!!!
(悲鳴にならない悲鳴を上げながら、また地面にドサリと仰向けに倒れ込んだ)
星見・晴 2022年3月22日
―――――――――――――…………
星見・晴 2022年3月22日
…………………――――~~~っぶねぇ…………
(はぁぁぁぁぁぁ…………とすげー安堵の息を吐きつつ)
(辛うじて、どーにか勝ちを収められた事にほっとする。)
(無効票)
星見・晴 2022年3月22日
(――――うん)
(多分、あいつにも)
(剣をくれたやつにも。恥じない「戦い方」と「使い方」はできたんじゃねぇか。)
……大事に使う、ってこう言う事でいいよな、きっと。
――さて、
(無効票)
星見・晴 2022年3月22日
(しゃがみ込み)
……おーいみっきーよ (つんつん)起きれっか?
(相手の反応を待ってみる。)
一恋・未樹 2022年3月22日
(つつかれた瞬間。)
――んなっっっ!!??
(ガバリと起き上がった。)
……
(臨戦態勢を解いてそうな晴を見て)
……ああ、意識飛んだのかよ。……じゃあオレの負けか……
(無効票)
一恋・未樹 2022年3月22日
(髪を掻きながら)
……最初から一番最後の奴使えばよかったな。
未だに部分召喚は安定しねえから控えたが、酸でオレだけ溶けても封印溶けたしなあ……。
(などと反省を始める)
星見・晴 2022年3月22日
おー、おはよ。
ギリギリなギリギリ。
(普段だったら鎧になってたわあの感じ。)
(――それをしない選択を取れたのは、個人的には大きな進歩だが)
つーか自分ごと酸ぶち撒ける事ある??
(ちょっとヒく。)
(無効票)
星見・晴 2022年3月22日
……つっても妙手ではあったなきっと。
アレならオメーも「変身しやすい」んじゃねーの?
(自爆でダメージ負いつつ負傷で部分解放する、みてーな手は今後の手札にもできそう。最初から使われてたらジリ貧だったし変身させられてたかもな。)
星見・晴 2022年3月22日
……ま、今日はオレが勝ち星拾ったって事で。
さてそろそろ戻るか……立てるか?
(そう言いつつ、退場してこうと。……もし足がもつれるなら肩くらいは貸すつもり。)
一恋・未樹 2022年3月22日
封印解けられるんなら首から上だけ残って呪文唱えられりゃ死なねえからな、オレの場合。
ただ部分召喚でも微妙に時間かかるしなあ…人形で時間稼ぎするのもあるが……
(無効票)
一恋・未樹 2022年3月22日
赤番とオレの場合、技量と瞬発力がちげえなあ。
お互い制限かかってても勝てねえのか……
で、気になるんだけど
(無効票)
一恋・未樹 2022年3月22日
オレは封印どうにか解くやり方探しつつ、必要な分地力上げようとするけどよ。
あんたどっちなんだ?
最終的にあの鎧に頼らないようにしたいのか?
オレの場合、あくまで封印は封印で、使ってるのはだいたい全部オレの力なんだが……そうじゃないとかか?
星見・晴 2022年3月22日
ほぉん……でもまぁあんだけ術式の幅あるんだ
もっと自分が本気出しやすくなるような符作ってもいいんじゃねーの?
(そのくらいのチューニングはできそーなもんだが、とは思いつつ)
まー時間をどう稼ぐかは課題だわなきっと。
(、)
星見・晴 2022年3月22日
ん、いや……鎧の力頼りたくねー訳じゃねぇさ。
――ただ鎧着たままだと辿り着けねえもんがあるから
……それがちゃんと掴めるまではあんま使いたくないだけ。
強いもんに頼りっぱなしはカッコつかねーだろ?
星見・晴 2022年3月22日
(そんな事をいいながら)
(闘技場の出口へと歩いて、去っていく。)
一恋・未樹 2022年3月22日
頼りっぱなしじゃ辿り着かねえ、なあ。
(身体の調子を判断する。
節々痛えが多分歩くのは出来る筈だ。)
だな、もう少し戦い方考える。
闘いやすい術……組み合わせ、もう少し考えるか……
(、)
一恋・未樹 2022年3月22日
…縛り入れてる番長になら、
もう少し食い下がれると思ったんだがな……
ああくそ…ミサゴと合わせて二連敗かよ……。
(気を落としながら歩いていった)
一恋・未樹 2022年3月22日
(このスレッドは終了しました)