【個】だってあなたが一番強いから
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
「あなたに習うのが最良だと思ったんです。」
そう頭を下げて僕は森羅番長に稽古を頼んだ。
放課後、第二グラウンドにて。
発言可能
#グスタフ・カツラギ
#クリスタ・コルトハード
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グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
(模擬戦ではないが――決闘場の種を起動する。ありふれたタイプのグラウンドフィールドを形成。地形を破壊することはないとは思うが念のため。)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
(そうしてそこに運び込んだ古今東西様々な武器種。直剣槍斧薙刀弓杖こん棒、果ては銃器や暗器まで)
(何でも使えると思うし、何でも使ってもらいたいし、それでこそ訓練の意味があるから。)
(一応とはいえ彼女の力にも耐えてくれるように造りはしたが、そこはちょっと心配だったりする。)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
(さてその山の中から一本の槍を引き抜いて)
(向かった相手に一礼する。)
――よろしくお願い致します。
(この場限りは素顔だ。)
(無効票)
クリスタ・コルトハード 2022年3月10日
(武器を手に取っては、一度振って、武器の山に戻す。それを何度か繰り返しながら)
ふふふ、よろしくおねがいしますね。たしかに俺が最も多く武器を扱えるでしょうけど……
クリスタ・コルトハード 2022年3月10日
(柄の長い戦斧を手に取って振り回すと、満足げに頷いて)
とはいえ、武器の扱いもいろいろです。どのようなことから教えたものでしょうか
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
いえ、単純にあなたが一番人として強いと思ってるからですよ、お願いしたのは。
(軽く振り回して半身に構える。所謂八相の構えだが、余り様にはなっていない)
今回はコルトハードさんには流れを見せていただこうかな、と。
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
どうも僕は技術が身につかない人間でして……あらかじめ体に仕込んだプログラムを起動させて再現してます。
ですがそれではどうしても「起動」の行程がラグになるもので……。
まぁ、つまるところ僕が必死に受け止めますので延々と打ち続けてくだされば。
(無効票)
クリスタ・コルトハード 2022年3月10日
難儀な方ですね、グスタフ様も
(眉を落として、困ったように笑い)
構いませんが……先日学園生に致命傷を与えてお叱りを受けたばかりですので
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
……まぁ、そこら辺は頑張りますとしか言えませんので……くたばらないように善処はしますが。
耐久力に自身があると言ってもコルトハードさんの前じゃ皆無にも等しいですからね。
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
ですが、それでも強くあらねばと思うのです、
強くありたいと思うのです。
弱いまま死にたくもないので。
(鋼の手が柄を握る力を強くして)
ですので、どうかよろしくお願いします。
(無効票)
クリスタ・コルトハード 2022年3月10日
よろしい。では、参りますよ
(戦斧を体の周りでぐるりと振って)
三拍子で仕掛けますので、うまく捌いてくださいね
クリスタ・コルトハード 2022年3月10日
1……(跳ねるように、大きく踏み込んで)
2……(戦斧を引き寄せて、柄を背中側へと回す。柄の先へと手を伸ばして一気に引き寄せれば)
3!(戦斧が鋭く、袈裟懸けに振るわれる)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
(赤のクラスの役職持ち程でなくとも、直感で分かるだろう。むしろ自分が作ったものであるからこそわかるのかもしれない)
・・・・・・・・・・・・・・・
(この一撃を武器で受けたら壊れる)
(だから)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
(構えを維持したまま、支える手を離して腕を展開)
(分厚い刃に掴みかかる様に不壊の手で抑え込み――当然勢いは止まることなく、そのまま腕ごと引きちぎられるような衝撃に襲われ)
(しかし、支えを失った槍は穂先が彼女目掛けて落ちていく)
(無効票)
クリスタ・コルトハード 2022年3月10日
やや、そう受けますか……
(鈍い音を立てた戦斧を引き、柄で槍の穂先を弾く用に跳ね上げる)
では、こういうのはどうでしょうか
(反動で下に向けられた刃が、地を大きく削りながら振り上げられた)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
……っ、一番、まともな武器、ですから……!
(弾かれた槍を取る暇はない、ぶん、と腕を振ればいつの間にか白黒入り混じった木目模様のような新たな槍が握られており)
それ、なら……!
(新しい槍を斜めに地に突き刺し軌道上に遮る様に、すぐさま片足をその上に)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
(勢いのまま吹き飛ばされるが、今度の槍は軋むだけ。こちらは折れぬと感じてのこと。)
(空中で幾度か回り、不器用に着地しつつも視線は相手から逸らさない。)
……やっぱり、あなたに頼んでよかった。
(無効票)
クリスタ・コルトハード 2022年3月10日
おやおや、うまく乗りましたね、グスタフ様。
ですが、まだまだ続けますよ
(振り上げた戦斧は、そのまま頭の上を超えて後ろに。大きなフォローバックから、踏み込むと同時に腕力に物を言わせて横薙ぎに振るう)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
動き、が、とても綺麗、ですから、ね……!
(だからなんとか見て動けている、こんな反射のない身体でも思考のマニュアル操作でなんとかなる、が、それは動きだけの話)
(単純な膂力からなる剛腕は如何ともしがたく――)
ふッ!
(刃に垂直に槍の柄で受け止める。両手で支え両足で踏ん張り)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
(一瞬だけ止まったかのように感じたが、そのまま壁まで吹き飛ばされる。)
(ボロボロと崩れる石壁と埃の中から咳き込みながら出てきて)
えほっけほっ……。
やっぱり正面切ってはまだ難しいですね……武器で受けるよりも腕で受けた方がよさそうです。
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
(先程のように手を振れば槍は消えて今度は同じ模様の日本刀がその手に)
……行きます!
(上段に構え、真正面から唐竹割りの要領で切りかかる)
(接触の瞬間に腕が伸びて少しだけインパクトを遅らせて)
(無効票)
クリスタ・コルトハード 2022年3月10日
不思議な腕ですよね、それ。俺の武器にしたいくらいです
(流れてきた土煙を、戦斧を振るうことで払って)
クリスタ・コルトハード 2022年3月10日
さあ、どうぞ!
(両手で斧を上段に構えて、腰を落とす)
(日本刀が振るわれると同時に、片手を柄から離して、頭上で手首を交差させる)
ふっ……!
(タイミングを合わせて、刃を手の甲で挟むようにして受け止めた)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
(ピタリ、ずらしも看破された上で止められている。しかも挟まれた刀はどれだけ力と体重を込めても僅かにも動かない。)
……一瞬、告白紛いの所有欲でも出たのかと思いましたが。
ていうかそういうのできるならいらないと思うんですよね、僕の腕。
(諦めて片手を離し、同じように取り出した刀を胸部目掛けて突き出した)
(無効票)
クリスタ・コルトハード 2022年3月10日
壊れないというのは俺にとって非常に魅力的なことなんですよ?
(鋭く突かれた胸元。片足を前に出すことで身体を横に。ふわりと広がりながら回る黒いケープの防刃性でその鋒を弾いて)
まあ……確かに俺は防御も得意としていますが
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
(器用が過ぎる。これだ、圧倒的な暴力を扱いこなす繊細な技量。全くどこまでも本当に強い――)
残念ですけど、欲しいのでしたら僕ごと買い取っていただくことになっちゃいますので。
(刀を放棄、バックステップで距離を取る)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
攻守ともに隙はなく、膂力体力に溢れている。
ミドル、アウトレンジからは届く前に反応される、クロスレンジでは圧倒的なキルゾーンに押し潰される……。
何よりもあの流れるような動き。
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
(少しだけ、口元を歪めて笑い)
本当に、本当にすごい人だな、あなたは。
だからこそ越えていきませんとね。
(新たに取り出したのは大鎚。身の丈も超える程の巨大なそれを担ぐように構える。)
(無効票)
クリスタ・コルトハード 2022年3月10日
ただ力が強くて、武術を嗜んでいて、ちょっと可愛いだけです。きっとすぐに超えられますよ、俺くらいは
(戦斧の刃を踏み折り、ただの棒に変える。元より重さなど微塵も感じさせないように長物を扱っていたが、より一層軽く振るって、風を切る)
では……どうぞ
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
……少なくとも、多少は乱暴に使っても耐えるぐらいのつもりだったんですがね。
(ウェポンメイカーとしてもまだまだ精進が足りないなと笑みは苦笑に変わり頬を掻く)
(そして腕を伸ばして――振り回す。それはまるで鎖分銅のようで)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
いきます、よッ!
(強い踏み込み――ではなく摺り足。なのに震脚の如き揺れと進むごとに加速する腕。全身を捻って更にぶん回して、叩きつけるのは彼女の手前に。)
(止まった勢いは本体にフィードバックして)
(本命は、斜め前方からの全身全霊の蹴りだった)
(無効票)
クリスタ・コルトハード 2022年3月10日
破壊力の基本は重さと速さ。そしてそれを活かす長さ! ええ、ええ、素敵な判断です。
(どう受けるべきか。瞬時に思考を走らせて、棒の先端を上に向けて構える。ぴたりと中央を突いて止めて見せようか。そう考えた途端に気付いた)
(この軌道では、大槌は直撃しない。グスタフ様がそのようなミスをするだろうか。いや、しない)
クリスタ・コルトハード 2022年3月10日
(目の前に振り下ろされる大槌。その運動エネルギーは、まだ終わっていない。どこか。大槌の巻き上げた土煙を切って進むグスタフの脚だ。構えていた棒を腕に沿って握り直し)
そこ……!
(その脚へ向けて打ち出すように突いた)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
(体が宙に浮いたまま世界が猛スピードで進んで、でもしっかり相手のことは捉えられる。だから相手の行動も何となく視れた)
(右足の脛に先端が打ち付けられる。重さと勢いがすべて押し留められた。)
(しかしそのまま右足はまるで「軟体生物」のように柔らかく棒に巻き付いて)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
(そのまま逆の脚で蹴り飛ばす――相手は棒を離さないだろう、そのまま、無数に浴びせれる)
(はずだった。本来なら。)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
(ストッパーがかかったようにピタリと絡み付く足は滑り落ちて、受け身も取れないまま仰向けに地面に滑り落ちる。)
(その表情は苦悶を訴えていて)
(両手を上げて降参のポーズ)
……痛っ……てぇ…………、休憩、いただいても、いいですか……。
骨に響いて……脳天まで……。
(無効票)
クリスタ・コルトハード 2022年3月10日
(反撃に備えて、片手を空けて構えようとしたところで、ぴたりと止まるグスタフ)
おやおや……芯にきましたか?びりびりと
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
骨ですけど……骨じゃないんですよ、僕のは……。
それもそこそこ硬いので……こう、強すぎる衝撃で……脳みそがシェイクされたようになるんです……多分……。
……何分、こんなことは今までなかったので……新しい、課題……。
(ぐわんぐわん揺れる視界と覚束ない思考。それでもうまく喋れるのは発声機能には問題がないからのようだ)
(突くにしろ座るにしろされるがままの状態にされる。もし戦場だったらそのまま死ぬだろうし、これはどうにかしなければならない)
(無効票)
クリスタ・コルトハード 2022年3月10日
なるほど……つまり今、必要なわけですね……膝枕が!
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
…………………………は?
(素の肉声)(とても素っ頓狂な声)
(無効票)
クリスタ・コルトハード 2022年3月10日
(横に腰を下ろしてぐいぐいと肩を引っ張る)
古来より回復体位といえば膝枕ですからね遠慮はいりませんよ今日のお顔なら脚に変な跡も付かなそうだからちょうどいいですし
(ぐいぐい)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
な、なんで早口なんですか?今日のって普段から乗せること考えてたんですか?ていうか回復体位って(いや頭を高くするのは正解だったか?)(だとしても横に向けるはずじゃ)(ええと)
(動かない頭を働かせても答えは出ないもので、そのまま抵抗もできないのでずるずる寄せられ)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
……。
(有無を言わさぬまま乗せられる。というかこの人もしかしたら目元覗いてくるんじゃなかろうか?)
(そっとサングラスを外す。)
(それから小さくため息をついて)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
……回復したら、またお願いします。
色々と、学ばなくてはいけませんので。
(異形の瞳で、彼女の瞳を覗き込んで)
(頼むには少々情けない格好だけども、それでもだった。)
(無効票)
クリスタ・コルトハード 2022年3月10日
(額に手を乗せると、軽く撫でて)
はい、いくらでもお付き合いしますよ。きちんと回復したらですけど
(にっこりと微笑んだ)
(演出終了)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
……。
(なんだかあやされてる気分がする……。)
速いところ、持ち直さないとですね……。
(演出終了)
グスタフ・カツラギ 2022年3月10日
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