Blue Bard

【個】仕事の合間

竜城・陸 2022年3月10日
まだまだ様々な設備や制度が完全に復旧したとは言えない今、
新宿島の一般人たちへの人道支援もまた、青のクラスの立派な仕事であり。
クラスの業務というのは往々にして、無慈悲な当番制を取ることが多く、
可哀想なことに、番長と組まされる生徒も時には出てくるものである。

ともあれそんなわけで、
本日の輸送業務の組み合わせは、そういうことなのだった。

場所:
新宿島・新宿区外某所

書き込み可能:
#ミサゴ・ゾーリンゲン
#竜城・陸





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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月10日
(指をひとつ折って)
氷の力は、ある程度制御できてる……んだと思う。
対処しろ、と言われれば多分これが一番厄介――――になるだけの幅があるように感じた。

オレなら、雪の形で振らせて面の制圧能力を上げて、自分は剣で近接攻撃を仕掛ける。
制御が難しいのか、単純に慣れていないのか、それとも余裕なのか。
あの時お前、棒立ちだったろ。 (無効票)
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月10日
(もうひとつ折って)
光の力。これの出力は単純に脅威だ。
が、使いたくないのか、使い慣れていないのか。出力任せになってないか? 制御できてるんなら、まだ幅がいくらでもある……と、思う。 (無効票)
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月10日
最後に。単純にお前、ケンカ慣れしてねえんだよ。
素手で赤番辺りとやってみろ。2つの力をどういう形に“プログラミング”すれば相手を倒せるか――相手に通るか、嫌でも考えさせられる。
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竜城・陸 2022年3月10日
(折られていく指を見ながら、ひとつずつ。吟味するように聞いて、)

……制御にちょっと意識を取られすぎる、というのは確か。
自分の身体を動かすと、意識を複数の魔術に割くからやや精度が落ちる。

あと、俺の剣、正直まだ「切り結べる」レベルじゃないんだよね。
一応晴に教えては貰ってるけど、受ける動作、流す動作が主だったし。
だから正直、攻撃手段として考慮してなかった、ん、だけど――

まあ、魔術の制御の方は慣らしていって出来るようになるしかない、としても。
……考えてみれば、被弾がデメリットじゃないんだから、別に巧く切り結べなくてもいいのか……。 (無効票)
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竜城・陸 2022年3月10日
三つ目についてはもう何も言うことがないけど、うん。

二つ目に関しては……“制御できない”が正しい。
うまく絞れないんだ、あれ。俺の力だけど、“俺”の力じゃないから。
えーと……(うまい説明が思いつかない)…………

転生と魂の連続性……みたいな話…………が問題で……。
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月10日
宗教の話?(素)

正直それに関してはオレも“鎖”を完全に制御できてるわけじゃねえからアレだけど……まあ、そのうちいい方法でも思い浮かぶだろ。
制御できないなら最後の切り札にでもとっときゃいいし。 (無効票)
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月10日
魔術に関しては、そういうことならそれこそやりようは幾らでもある。
思考を並列化する、高速化する、ルーン――式にでも落とし込む。或いは、単純に今使っている魔術の省ける部分を省いて制御に裂けるリソースを増やす……。 (無効票)
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月10日
撃った後は一定の基準に沿って動くようにでもプログラミングするだけでもだいぶ違うとは思うな。
(その辺試したん?という顔で)
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竜城・陸 2022年3月10日
まあ……半分くらいはそうかも……。
俺、正史で死んだのがディヴィジョンでは生きていることになってる、という感じで。
氷の力はディヴィジョンの“俺”のものだけど、光の力は正史の“僕”のものだから……
そこの連続性が保ててないみたいな……
(これでわかるかな、と首を捻って) (無効票)
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竜城・陸 2022年3月10日
まあ、本質的には同一のはずなんだけど、存在がずれたせいかうまくつながらないみたいなそういう感じ。
完全に繋がらないとここはどうにもならなさそうなんだよな……。

思考の並列化ってなに?(素)
……というのはともかくとして、基本的に全部手動だね。
相手の動きを見ながら射線を引き直したり、機能を付加したり、数を増やしたり減らしたり、威力を調節したり、みたいな……。
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月10日
気持ちの問題だろ、たぶん。
だいたいのことはそういう感じで解決できるって親も姉貴分も言ってた。
(うんうん、それも宗教だよねと頷いて) (無効票)
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月10日
並列化は、こう、自分の中にもう一人自分を飼うというか……。
極まった魔女だと自分を含めて11人分の並列思考で大量の魔術を展開する……とか(ろくろ)

………………陸、お前もしかしてマゾなの?
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竜城・陸 2022年3月10日
それで間違ってないんだけど……問題は、“僕”の意識と俺の意識に明確に隔てがあるってことなんだよね。
俺はいいんだけど“僕”はダメっていうか……
二人分頭の中にいるという……か………… (無効票)
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竜城・陸 2022年3月10日
聞き捨てならない言葉が聞こえたのはともかくとして、
今の、俺と“僕”で魔術をそれぞれ使えば解決って話になる?
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月10日
(スルー)

“俺”と“僕”が手を取って同じ方向けるんなら、まあそういうことにはなるな。
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竜城・陸 2022年3月10日
うー……ん……

……まだ難しいかもな。俺ほど人間のこと信頼してないかも。
あいつまだ人間のこと、触っただけで死ぬ生き物だと思ってるし。
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月10日
まあでも、これから並列思考を使えるようになるよりはよっぽど早い気もすっけど。
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竜城・陸 2022年3月10日
それはまあそうかな。
そもそも存在の主体が俺である以上、“僕”の力も昔生きてた時ほど強くはないはずだから、触ったくらいじゃ死なないと思うんだけど……

…………ミサゴちょっと手貸して?
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月10日
…………(え、何そういう感じ?みたいな顔をしてから)


……オウ(話の流れ的に拒否るのもどうかと手を出した)
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竜城・陸 2022年3月10日
(目を閉じて、切り替えて、から) (無効票)
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竜城・陸 2022年3月10日
(手袋越しでない生身の手を差し出して、近づける)
(近づけただけで、肌が焼けるような熱を感じるだろう)

(触れない。仮に触れれば、三秒もすれば思考も何もかも真っ白に“浄化”される、)(――普通の人間ならだが)

こういう感じ。
(これはちゃんと魔力を遮断する素材。)(と、脱いだ手袋の方を振ってみせて)
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月10日
―――――――――。

お前。 (無効票)
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月10日
そういうとこだぞ。
(触れない程度に差し出された手を、無遠慮に握る)

(――――同時に)
(脳裏を埋め尽くす、ヒトの、ケモノの、惑星の、怨嗟にも似た声)
(“地獄”が“浄化”とせめぎ合い) (無効票)
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月10日
(3秒――はゆうに超え、10秒程度は握手を交わして)
(あちち、と触れていた手をひらひらさせる)

“鎖”はまだイマイチちゃんと使えてないっつったろ。
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竜城・陸 2022年3月10日
――――!
(握られた手を、反射的に引こうとしたのは、相手にも伝わっただろう)
(怯んで竦むような、脅えたようなそんな動き)

(どんな顔をしていた――かは自分のことだから、わからないが) (無効票)
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竜城・陸 2022年3月10日
(すぐに、弱い抵抗は止んだ)
(抑え込み切れないそれを、せめて少しでも弱めようと、意識を傾ける)

(――――そこからどれくらい時間があったかはわからないが、) (無効票)
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竜城・陸 2022年3月10日
(自分に触れた兄の腕が白い灰になって燃え尽きた時よりも、)
(ずっと長い時間だったのは、確かだ)

…………ミサゴ、君もしかしてマゾなの?
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月10日
うっせ。

「無理だ」ってハナから決めてるヤツが、どうにかできるわけねえだろ。
“急にどうにかしないといけない”んだろ。
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竜城・陸 2022年3月10日
……そう、だけどさ。
言ったでしょう、“俺”はいいけど僕はダメだ、って。

…………

……………… (無効票)
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竜城・陸 2022年3月10日
………………で、なんで“俺”がマゾなのさ。

(何を言ったらいいかわからなくて、)
(とりあえずそんな言葉だけ出した)
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月10日
どっちもお前だろ。
(めんどくせえな、と)(あまり、深く考えてはいない顔で)

臨機応変にその場に合わせたマニューバを瞬間瞬間で組み直しながら魔術を使う奴なんて天才かアホかマゾかのどれかだよ。
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竜城・陸 2022年3月10日
……君たちが見てたのは“俺”だよ。僕じゃない。
(そもそも生きてないんだから――、)(と、言葉には出なかったが)

ならせめて天才って言ってほしいな。僕でもあるんなら。
(ナチュラルに傲慢)
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月11日
―――――。

だから、オレから見たら一緒なんだよ。
あーだこーだとお互い歩み寄れねえのかもしれねえけど。 (無効票)
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月11日
(笑って)
天才なら、もっと上手く剣を使えるだろ。
もっと合理的に、効率的に。人が使う魔術ってのはそういうものだ。
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竜城・陸 2022年3月11日
……“俺”はどんどん先へ進むだろう。
それで、自分でもよくわからないけど、同じ方を向けない……というか……。

(わからないけど、と首を傾げた)
(感情を封じられた“神”では、それを表現する言葉を持たない) (無効票)
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竜城・陸 2022年3月11日
…………、

(――ああ、)そうか、“俺”は、神じゃないものね。
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月11日
そーゆーこと。
……まあでも、人で出来る事が神様に出来ないわけでもねえだろ。

よくわからない、とかそういうのでお前らは決めつけすぎんだよ。
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竜城・陸 2022年3月11日
仮にも僕なら剣くらいまともに扱ってほしいものだけどね……
……いや、僕がそう思わないからそうならないのか。
(小さく息を吐いて、)

化け物だって刷り込まれたら化け物になるものだろう。
違うと言ってくれる人間もいなかったし……まあ、 (無効票)
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竜城・陸 2022年3月11日
…………今はそうじゃない、か。
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月11日
オレはお前らのこと、怪獣だとは思ってるぞ。
(冗談めかして笑って――)
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月11日
今すぐ、なんて言ってたけどオレはオレのことじゃねえし、別に時間かけたっていいんじゃねえのとは思うけど。
――そこはお前らが頑張るとこだしな。
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竜城・陸 2022年3月11日
失礼な、幾ら“俺”が竜でもブレスは吐かな……
できる? やろうと思えば? うわあ……(自分にドン引き)

…………僕は正直、 (無効票)
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竜城・陸 2022年3月11日
“俺”にしたって僕にしたって、一生どうにもならないと思っていた。
思っていたけれど、“俺”はどんどん先へ行くんだよ。

……というか、そうだ、思い出した。
一番最初に“俺”と目を合わせたの君だったな。
まったく、お陰で叶いそうにない夢なんて見てしまって―――― (無効票)
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竜城・陸 2022年3月11日
――――馬鹿だな、と思っていたのに、
手の届きそうなところまで行くんだから。

生きている時にそういうことがあれば、とか。
思ってしまうよね、僕だって。 (無効票)
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竜城・陸 2022年3月11日
(もう遅いけど、なんて笑って)
(それから、目を閉じて、“切り替え”て) (無効票)
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竜城・陸 2022年3月11日
(やれやれ、と息を吐いた)
(やたらに本音を吐いたな、なんて他人事みたいに)

……そろそろ検品終わってると思う、ミサゴ?
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月11日
オレもお前らも人間だってことだろ。
人間は諦めの悪さでここまでこれた生き物なんだから。 (、)
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ミサゴ・ゾーリンゲン 2022年3月11日
おう。さっさと終わらせて帰ろうぜ。
(ガラにもないこと言って疲れた、とばかりに)
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竜城・陸 2022年3月11日
……だってさ。
(言い聞かせるように呟いて)

思うけど、君たちの言う“人間”の定義って広いよね。
時代が変わったからなのかな。 (、)
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竜城・陸 2022年3月11日
了解。……俺もちょっとやりたいことできたし。
早いところ終わらせようか――あ、さっき地図見てたよね。
俺最終確認に行ってくるから、一番早いルート割り出しておいて。

(言うが早いか、残った飲み物を飲み終えて)(噎せた)
(ありがとね、なんて言い残して)(現場の方へ歩いていくのだった)
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