【個】劇場版：魔女vs蒼海番長
ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
その手紙は宣戦布告の手紙であった、
魔法見てみたいから今度手合わせしよ、
そういう宣戦布告であった。
よろしい、ならば戦争だ！！！
そういきり立った狐魔女が特設会場として海の上に作った戦場に仁王立ちしていた
#ウィチカ・アイリアス
#竜城・陸
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ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
うーむ、要調査事項、惑星属性を利用しているのかどうか。調査手法、惑星ではない攻撃に対する反応。と、いうことで（鉄塊の左右に魔法陣が浮かぶ。自分と相手の間に鉄塊置いたからシンプルに邪魔という理由であるがそこから氷の弾丸がパラララララという破裂音の連続とともに放たれた）
竜城・陸 2022年3月5日
心外な。参考にしたと言ってほしい。
（まったく悪びれのない表情である）
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竜城・陸 2022年3月5日
（速度なりの威力はあろうが、分厚い鉄塊を貫けるほどの貫通力はない。鉱石の槍はそこに食い込んで半ばで止まる――左右に展開された魔法陣から生み出されるのは、）
おや、俺を相手にそれを出す？
……面白いけど、通らないな。
（――普段でもそうだが、今は尚更）
（“神”の権能で常に帯びた熱は竜の周囲で炎を成して、放たれた氷弾を相殺していく）
(無効票)
竜城・陸 2022年3月5日
（さて、返す手は――といえばだが）
・・・・・・・・
（食い込んだ鉱石の槍は、まだ消えていない）
（相生を逆転させて、“熱”に戻す）
（鉄塊の中、急速に温度が高まって――放っておけば次の瞬間には、金属と反応して爆発でも起こすかもしれない）
ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
うーむ、熱に対する対抗属性としての氷は無意味と（魔法陣から連射される弾丸が氷から土と鉄を交互に放つように変更する。そして熱に戻った槍を見て）
(無効票)
ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
やっっべ（鉄の盾の魔法を鉄から土へと切り替えた。巨大な土塊が熱を包む。水木は逆に危なそうであるため消去法の火か土で土のチョイスである。ついでに走って離れる）
ていうか遠距離変転までいけるか
竜城・陸 2022年3月5日
君、本気じゃないでしょ。
まだ探り探りって感じだな。
（別段、鉄だろうと土だろうとさして違いはない。）
（ただし此度相殺のために投射するのは、炎ではなく、熱そのものを収束した光の槍）
（“太陽にぶつかれば惑星など簡単に消滅する”のだから）
（惑星を構成する要素である土も鉄も、この“光”で消せない道理はない）
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竜城・陸 2022年3月5日
（相生を逆転させて変換した熱はどちらかというと性質としては“火”のそれに近く、土にはさすがに劣後する。爆発の規模としては、想定よりはるかに小さいものだ）
ていうか、そこは足で稼ぐんだ……。
（なんか飛ぶかと思ってた。杖とかで。魔女だし）
ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
飛ぶとか怖いじゃん！！！！！！！！！！！（渾身の叫びである）
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ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
（そして一つの解決策が見えた、今光の槍での迎撃した。範囲系となる炎とは異なる。すなわち）
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ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
沢山ふやしまーーーす！！！！（ボロボロと虚空から一斗缶が数十個現れるとワイヤフレームのような光で砲身、支柱が形成され、その全てが軽いモーター音のような音とともに上空の蒼海番長へ向けた）
ウィチカちゃん、バードショットマシマシ！！！！
https://tw7.t-walker.jp/garage/gravity/show?gravity_id=25069
（これまでとは圧倒的に異なる鉄量の雨である）
竜城・陸 2022年3月5日
俺が抱えて飛ぶのはよかったの？？？（思わずツッコんだ）
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竜城・陸 2022年3月5日
おや、物量攻撃？ ……いいけど……
（きょとん、とした顔で展開された砲塔を見遣り――）
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竜城・陸 2022年3月5日
（あろうことか、そのまま突っ込んだ）
（――“砲塔からの砲撃”は、“物理的な攻撃である”と認識する）
（であれば、その全ては魔術障壁が阻む）
君は避けてよ――俺に近づいたら本当に危ないからね。
（引き抜いた刃のない柄に、直剣を形成して）（急降下して、砲塔の下をくぐり抜けるように足元に達して、）
Claidheamh Soluis
――“ 光 輝 の 剣 ”。
（魔術によって広域化・複製された斬撃波が一帯を薙ぎ払う）
（斬るのは、あくまで展開された対空砲のみの心算だけれど）
ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
ダメじゃん！！！！（突っ込んで来るのを見て懐から一冊の本を取り出した）
魔女の寓話！！（ものに魂を与え、自立移動を可能とする上位遺産である。そう、上位遺産である、その魂が与えられる対象は以外と緩く）
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ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
（次の瞬間、砲台から足が生え空を飛んでいった、ついでにウィチカ本体の近くの砲台が騎馬戦の要領で担ぎ走って逃げた。蒼海番長近くの砲台は間に合うはずもなくかなりの数の砲台がやられたが全滅は避けれ、空を飛んだ砲台がより固まって一つの巨大な大砲の姿になり、単純な魔力によるエネルギー砲を放った）
竜城・陸 2022年3月5日
あ、前話してた遺産の。
（トランプに足が生えて歩いたみたいなことを言ってたな、と思い返して）
……今なら本当に船に命吹き込めそうだね、君。
いやでも船に足が生えたら航行の邪魔になりそうだな……
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竜城・陸 2022年3月5日
さて、対地攻撃ね。
……んー、そうだな……
（単純な魔力の塊に対しては、取れる手なら幾らでもあるが――）
（――竜は戦場一帯に、常に魔力の網を張り巡らせている。）
（魔力行使は息をすることと同じ。つまり、網の中にあるものに干渉するのは、息をするのと同じこと）
（放たれた魔力の塊、それを見据えて、そこに在る法則を、流れを、脳裏に描き出し――）
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竜城・陸 2022年3月5日
（――――断ち切るように、）
（刃で、両断した）
……まあ折角晴も見ているのだし、こうか。
（要を失って霧散していく魔力を掌握する――のは、相手を考えるとあまり得策ではないので、散るに任せるが）
ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
うーむ（砲台による騎馬戦の腕で腕を組み悩む）
やっぱり火力がもっと必要な感じでしょうか
アオバンチョー！！ なんか弱点とかないっすかー！！！！
竜城・陸 2022年3月5日
えーーー（弱点）（弱点？）
近づかれると弱いかも？ 殴り合い向きじゃないし。
（どう見ても相手もそうである）
ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
ふぅむ（懐から小さな、ストラップサイズの小瓶を取り出した）
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ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
（蓋を親指で弾くように開ける）
厄災のピトスの奥深く、最後に残った希望をここに。パンドラ、起動！！！
（希望の座の執煌武装が強い光を放ち、そして、何もおこらなかった）
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ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
（執煌武装、残り物には希望があるの能力は見た目でほぼわからないほど地味である。効果は確率の果ての事象を必然へと変えること。つまりめちゃくちゃ運がよくなるだけの効果である。杖を振ると今までとは異なる音。そう、ドラム缶が5つ降ってきた。ゴォンと鈍い音がなる）
(無効票)
ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
（めちゃくちゃ運がよくなる。この効果で相手の攻撃は避けれないし、相手の攻撃を失敗させることもできない。何故ならばすべからくディアボロスとは運命を乗り越えるものだからである。つまり自分でやることの成功率がよくなるだけの効果となる）
(無効票)
ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
（それ故に、この効果は魔術師にとってはこの上なく強力な効果であった。通常であれば絶対に成功しないような大魔術をいとも容易く成功させる。それが希望の座の執煌武装の能力であった。
ドラム缶が解けるように消え、巨大な魔法陣を上空に展開し、そこから幾千幾万もの星が降りてきた。惑星と異なり、強い光で輝くソレ。すなわち全てが恒星である。人はその集まりを刺してこう呼ぶ。銀河と）
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ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
ウィーーーーチカちゃん、ギャラクシー！！！！！！！！！
https://tw7.t-walker.jp/garage/gravity/show?gravity_id=21858
竜城・陸 2022年3月5日
――なるほど。それが君の執煌武装。
（勿論、魔術自体を指しての言葉ではない。人の手には余るほどの強大な魔術を一発で行使してのける力を授く、その権能を指してだ）
……うーん。
一つ二つ……幾つかな、三桁くらいまでならいけそうだけど。
全部は無理だな。
(無効票)
竜城・陸 2022年3月5日
（目を閉じて、）（数節の旧き言葉を唱えて、）
（切り替える）（“神”の権能から、“竜”の権能へ）
(無効票)
竜城・陸 2022年3月5日
少々寒いけれど、許してくれるね？
（目を開く）（――真向から、空に在る魔法陣を、そこより注ぐ星々を見据えて、）
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竜城・陸 2022年3月5日
――其は、遍く熱を奪い、全てを砕く厄災の業。
（紡ぐことばに応ずるように、）
静寂と停滞齎す弥終の氷獄、天涯満たす星滅の終響。
（青い鉱石が、淡く光を灯す）
(無効票)
竜城・陸 2022年3月5日
（――使用者に氷の翼を付与し、特殊な領域――“氷”の極致たる“極天”の権能の行使を可能とする。）
（それが、赤星番長との模擬戦で垣間見せた、青の卍器の権能――）
（――確かにそれは、その一側面ではある。）
・・・・・・
（しかし、この卍器の本質はそうではない）
(無効票)
竜城・陸 2022年3月5日
（その本質は、“器”である）
・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・
（――“氷”の極致たる魔力を無尽に受け容れ、術者の心身を保つための、器である。）
（受容が本質。解放はあくまで副次機能。）
（受け容れた魔力――“竜”の揮う権能を貸し与えるがため、他者が使用すれば“氷の翼”と“停滞の魔力”を得る、という、それだけの話である）
(無効票)
竜城・陸 2022年3月5日
（無尽に魔力を生む竜の身体。では、生み出された魔力は何処へ行くか？）
（――すべてこの卍器が受け容れている）
（ゆえに）
（この竜が扱う時にだけ、この卍器は別の形で働くのだ）
・・・・・・・・・・・・・
（無尽の魔力を全て術者に戻し、）
・ ・・・・ ・・・・・・
（“竜”そのもの、神秘そのものとして力を揮うことを赦す）
(無効票)
竜城・陸 2022年3月5日
星の終わりを相手にしたことがある。
（翼に）（尾に）
（腕に）（脚に）
（頬に、角に、髪に）
（氷が纏わる）
（――権能としてのそれではない）（ただの逆流現象）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
（この器は無尽の魔力を受け入れきれない）（――今はまだ）
（けれど、わが身を侵すそれを今はもう恐れてはいないから、）
お陰で、なんとなくコツはわかるんだ。
でもちょっと骨が折れるからね――
(無効票)
竜城・陸 2022年3月5日
（翼を広げて、高度を上げていく）
（交差するように降り注いだ星は）（腐り落ちるみたいに黒ずんでいく）
（けれど、全てではない）
（幾らかは腕を打ち）（脚を削り）（翼を折った）
（それでも、止まらない）
・・・
抑えるのは、こっち。
（上空、）（魔法陣を、真っ向から見据えて――）
(無効票)
竜城・陸 2022年3月5日
鎖せ、
（星々の全てを朽ちさせるには、“竜”の身であってなお矮小だ）
（だから、止めるのはただ一点）
（それを行使する“ヒト”が成した、魔術の要――）
ｾﾞｯ ﾀ ｲ ﾚ ｲ ﾄﾞ
――Absolute Zero。
（――魔法陣のその機能を“停滞”させる為に、）
（卍器から回収した全ての魔力を、注ぎ込む――！）
ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
ありゃぁダメかぁ（魔女は己の魔法に見切りをつけた。ここから干渉するには魔法陣が遠すぎた。多少は抗うであろうがすぐに魔法陣は氷つき砕け散るであろう。すでに端から崩壊が始まり、星の輝きが失せ宙に散っていっている）
(無効票)
ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
（ウィチカ・アイリアスの魔術の一番の驚異とはなにか、それは魔法薬がある限り、いくらでも魔法行使が出来ることである、故に）
ウィチカちゃん・ギャラ（もう一度術を発動するためのドラム缶が……出なかった。在庫切れである。魔法薬がある限りということは魔法薬がなければダメということである）
(、)
ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
……………………ギブアップ（降参宣言である）
竜城・陸 2022年3月5日
（ばきん、と折れた右の翼がそのまま砕けた）
（重い音を立てて、闘技場の床に落ちる）
（バランスを保てなくなって、自分も落ちる――さすがにここまで“氷”に寄りすぎては相生も流転も転換も難しい）
（卍器の力で魔力を抑制するのも、この量だと十数秒はかかるが――）
(無効票)
竜城・陸 2022年3月5日
（ゆっくりと息を吐き出して、）（吸う）
（外界の熱を取り込むように――自然の生命エネルギーと、自分の絶えそうなそれを融け合わせるように）
（気功の基礎の呼吸法で、生命を賦活させる）
（魔力の抑制を待つ間、自身の体力を減るに任せるのは愚の骨頂だ）
（――それで一応、）
(無効票)
竜城・陸 2022年3月5日
（――地面に激突するより前に、体のコントロールを取り戻した）
（魔術で制動をかけながら、ゆっくり降り立って、）
お代わりはなし？
なら、ここで手打ち、引き分けってことにしようか。
（相手にリソースがまだあれば、次はこんなに完璧には防げなかっただろうから）
（これを勝ちというのは、据わりが悪い）
ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
次はウィチカちゃん10トントラックいっぱいにドラム缶詰めて持ってこようと思います。
召喚用の在庫もっと沢山作っておくべきでした（言いながら小瓶の蓋を閉める）
竜城・陸 2022年3月5日
それは対処に骨が折れそうだな……。
俺は俺で、もう少し自分の許容できる魔力量を上げておかないと。
（はあ、と息を吐いて）
（砕けて落ちた翼が氷になって朽ちるのと同時、）（何事もなかったように、右の翼が再生した）
ところで10tトラックいっぱいの魔法薬作るのにどれくらいかかるの？
ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
えーと、ドラム缶一本一日で作れるから、ドラム缶が200リットル入るから、二ヶ月？ 成長すれば加速するかもだけど
竜城・陸 2022年3月5日
二ヶ月か……
二ヶ月あれば俺もそれなりにまともな身体にはなるかな……
(、)
竜城・陸 2022年3月5日
いや、まあ先のこと考えても仕方ないな。
戻ろうか、ウィチカ。
……校舎まで運んであげようか？ 飛ぶの怖いんだろ。
ウィチカ・アイリアス 2022年3月5日
（ポンと狐の姿になる。テシテシと足元を叩く）
竜城・陸 2022年3月5日
はいはい。
（屈んで、しっかり抱きかかえて）……本当にこれで大丈夫なのに自分で飛べないの、不思議でならないんだけどな……。
（なんて言いながら、再生した翼を羽搏かせて宙に浮き上がり――）
では、行こうか。
（校舎の方へ向けて、それなりの速度で飛んでいく）
