【1:1】されど闇を恐れるなかれ
奴崎・娑婆蔵 2022年2月28日
【2022/3/1】
【8F/奴崎組事務所奥・組長のおへや(深夜未明)】
魔力と殺意を混ぜて固めたものが、狂ったように飛んでいる。
それは羽のついた暴れ馬であるとか、制御を失ったドローンであるとか、目隠しをされたハヤブサであるとか。
どの表現も当てはまらず、どの表現でもおかしくはない妙な気配は外を見ずとも観測することができた。
懐かしい魔法使いの気配。
馴染みのある殺人鬼の気配。
どちらも新宿島では感じることができず、しかし一部の者には馴染みあるもの。
そんな珍しい飛行物が、不穏をまき散らしながら飛んでいる。明かりもつけず暗闇の中、意味もなくただ飛んでいる。
時間は深夜。よい子のディアボロスはほとんどが寝ており、空は暗闇に包まれている。これを見たものはごく少数であっただろう。
実際この部屋にも安息があったかもしれない。誰しも夜は眠るものなのだから。
だがその日平穏は許されなかった。おかしな気配は引っ張られるように軌道を変え、磁石にでも引かれたかのように突如勢いを増し。
ガシャン!!!
なんて優しい表現では足りないほどの音を立て、窓ガラスを破り窓枠を吹き飛ばしカーテンをレールごと剥がしてそのまま壁へ激突し落ちた。
夜の冷たい風が侵入する室内は急激に温度を下げ、床に散らばるのはガラス片に無残なカーテン。飛来物を跳ね除けるにはまったく力不足であった曲がった窓枠と、掃除目的で作られたようには見えない木製の箒。最後にまあ生きてはいないだろう勢いで壁に衝突した何者かの死体が
「畜生があああッ!!!」
……やたらドスのきいた苛立ちの声を上げ起き上がる五体満足の生きた人間だった。
暗い部屋で視認するのは難しいかもしれないが小柄で、多分女性。判断が難しい体形だが声はどちらかといえば女性だ。
一目でわかる、頭から爪先まで濡れた姿。
よく見れば気付く、細かい砂を踏んだようなブーツの汚れ。
海から上がったばかりだと想像するのは容易いだろう。
何を言ってもキレそうだなということも。
※
●来訪者「樹・由乃」
【21/女/人間:レジェンドウィザード×デストロイヤー】(11/17生)
https://tw7.t-walker.jp/character/status/g06228
3
奴崎・娑婆蔵 2022年3月2日
…いや、そいつは杞憂かァ? だッてんなら、元より「その通り」の名前を置きゃァよござんす。
奴崎・娑婆蔵 2022年3月2日
――「いつき・ゆの」と。この島ではそのように名乗って通されるがよろしいかと存じやす。
画数の多い「木」の…そう、ジュモクのジュ。これ一字を姓に「いつき」と。
して「ゆの」の方は、あれでさァ。「よし」。理由の「由」の方。それから「の」は「すなわち」…「乃ち」の―― (包帯グルグル巻きの右手指で宙に字を描く描く)
樹・由乃 2022年3月2日
紙に書け!!!(拳パンチ。うなぎはちからつきた)
樹・由乃 2022年3月2日
まあ響きは悪くないのでよしとしましょう。覚えるかは私の自由にさせてもらいますが。
……(急に黙る)
…………(いやに赤い目をじっと見る)
樹・由乃 2022年3月2日
お前もしかして……番号持ってました?
奴崎・娑婆蔵 2022年3月2日
うなぎィァ! (なぐられた。不可思議なダメージボイスと共に、フクロウかな? ってくらい首の向きが背後目掛けてでんぐり返った)
(さて、初手は箒とかいう器物越しではあったが――)
(
https://tw7.t-walker.jp/garage/item/show?item_id=19412 )
(
https://tw7.t-walker.jp/garage/item/show?item_id=29246 )
(――拳パンチにて直でいったことで、お互い感じるものがあったかどうか。)
奴崎・娑婆蔵 2022年3月2日
ククク。起き抜けの所からぼちぼち目も覚めて参りやしたか、ええ? 「軍艦島の大樹の君」。「魔女」。
(すごいかっこいい意味深長な口振りで切り出すが、これを言っている時の佇まいはと言うと、ちゃぶ台の前に正座してちっちゃなメモ帳へチャチなペンで『樹・由乃』ってカリカリしたためているとかいう、すげえこじんまりしたアレだった)
まさかまさか、あっしに氏素性を問うに付け、妖怪コタツドリフト(?)以外で「番号を」問うて来るほど「分かっている」手合いが出て来るたァ。ちょいと思いやせんでしたぜェ? カハハ。
…成る程、成る程。お前さん、どうやらお前さんも、ガワの肉体こそ長く馴染んだそれに準じつつも――心の内側じゃァ表裏がひっくり返った――歴史の同郷、数奇な同類かァ。
奴崎・娑婆蔵 2022年3月2日
番号は――、持っておりやせん。
(提案したおなまえを書き付けたメモ帳きれっぱしを差し出しながら、)
〝元〟六■■人衆序■番外――『八ツ裂き娑婆蔵』。
そも往時は、せいぜいひと月そこらしか娑婆にゃァ立てなんだ。焦熱地獄に生まれちゃ火山から出て来た獅子の首を刎ねるかした程度、すぐにも囲んで棒で叩かれて仕舞いと来たモンでさァ。なんの成果も戦果も挙げられたわけでなし。マア必然の番付でございやしょう、カハハ。
樹・由乃 2022年3月2日
なんですかその都市伝説。聞いたことありませんよ私。コタツて。コタツて。
いやなんかどこかで見たなーとは思ったんですよ。ひとの顔興味なさ過ぎて1ミリも覚えてなかっただけで。小僧なんて名前も初めて聞きましたし。(メモは受け取る。畳んで銃のホルスターにでもつっこんでおく。なくさなければいいが)
番外でしたか。じゃあ番外。なんでまたこんなところで人間ごっこしてるんです。人斬り廃業したんですか。以前のお前はもっと(言いかけて考える)(そして思い出す)
樹・由乃 2022年3月2日
お前よくもひとを囲んで殴ってくれましたねこの野郎!!!!!(大人しくちゃぶ台の前に座ってたと思ったら突然の飛び蹴りがカッ飛んでくる。うなぎはもういない。フォーエバーうなぎ)
奴崎・娑婆蔵 2022年3月2日
なぁに、そこはそれ。むしろ人斬り「開業」でござんすよ。事ここに至り、ようやっとあっしは自らの足で人間道に立つこと叶いやした――何やら歴史がどん詰まっているってェ話じゃァありやしたが。
とりあえず〝斬りで〟のあるのを探してうろつき始めた所で、自然とクロノなにがし言う「うってつけ」のが跋扈している界隈に行き着いたってェ話でさァ。
なおそれだけじゃァ足りねえので闘技場とは別口の武装訓練ネットワークもさっさと作りやした。ここに。 (ふふん)
奴崎・娑婆蔵 2022年3月2日
――とマア、そんなわけでさァ。斬り合う相手にさえ事欠かなけりゃァ万々歳の大満足。模範的ディアボロスのガワをかぶって早半年、こうしてゴファッッッッッッ (飛び蹴られた)(神は死んだ。うなぎも死んだ)
奴崎・娑婆蔵 2022年3月2日
お、ま、ユノの…姉御は…お前さんはァ! (泣き入りながら畳上を這いずる図) 「信仰をもたない貴方がたの代わりに、私は祈りましょう(慈愛)」とかいうあれ! あの淑やかな佇まいはァ! どうなすったんで!? 家出か! どれだけガワの骨身に性格引っ張られてるんで――いや引っ張られ過ぎでござんすよねえ!?
樹・由乃 2022年3月2日
やかましい! 私が神です! 祈れ!!!
(平和を奪われた人間のレジェンドウィザードである。悪魔とかでは断じてない)
というかさっき殴られて喜んでたじゃないですか! 私じゃだめだって言うんですか! 似たようなもんでしょうに自分がカタチ変わってないからってお前! エナジー寄こせ!(平和って平和を愛する心とかかもしれない)(おのれくろのべーだ)
樹・由乃 2022年3月2日
まあ拠点があるのはいいことです。ちょっと風通しいいですけどこんなもんでしょう。眷属も多ければ多いほどいいですからね。強ければなおよしです。
仕方ないから今日からここを私の寝床にしてあげてもいいですよ。感謝しなさい。
奴崎・娑婆蔵 2022年3月2日
…!? そう――、そうか! 平和(を愛する心)がブッこ抜けたが為に、こんな、羅刹みてえな…! (理解。合点。)
っていやいやいやドサクサに紛れて何を!? (エナジー寄越せて。) あっしが半年からこっち、エナジーの維持循環と自前培養とにどれだけ躍起か知りやせんね!? この…呪装帯を、ダイダロスベルトを、こう、グルグル巻きにして――
奴崎・娑婆蔵 2022年3月2日
ハァ!? こちらに居着かれる!? (ドサクサに紛れて何をⅡ)
奴崎・娑婆蔵 2022年3月2日
…。……。………。あい分かりやした。ただしただし、一ツか二ツか条件が。
樹・由乃 2022年3月2日
条件とかいりませんから大丈夫ですよ。そうお気になさらず。私寛大なんで。
お前は特別にそこの床を使うことを許可しましょう。掃除は自分でするんですよ。(ガラス片ばりばりの床を指さす)
奴崎・娑婆蔵 2022年3月2日
条件! がァ! (クリーニングパワーとか修復加速パワーでガラス片ばりばりの床をまずアレしてあと窓枠もすごいどうにかしながら重ねて言う)
樹・由乃 2022年3月2日
……仕方ないですね。いっこくらいなら聞いてあげてもいいですよ。
手短に言いなさいよね。(ちょっとヒく)
奴崎・娑婆蔵 2022年3月2日
…。……。………。「樹・由乃」ってェのは、往時の「その身」の名前まんまのそれでござんす。 (ふぅ。) そして「その身」にゃァ親類縁者があった。この身の視界に入っていた限りで、妹・従弟・そのお手伝いさん・謎の探偵・その背後霊―― (妹から下るにつれどんどん血縁薄くなってった。閑話休題) して。往時は寡聞にして知りやせんでしたが、ちと離れた所で「弟」も居たらしく。
奴崎・娑婆蔵 2022年3月2日
――その弟御が。この島におりやす。サキュバス族に身を変じさせつつ。だいぶん一線級のディアボロスとして。
そちらさんからすると、今の今話に聞いた所で「なんだそいつは」と思い、会った所で「なんだこいつは」と思うこと必定かとは存じやすが――
…再度箒で空ァ飛ぶのは? いけそうでござんすか?
あっち。あっちでさァ。あっちの方角へ、海沿いに。するとちいさな教会が見えて参りやす故。
奴崎・娑婆蔵 2022年3月2日
いっぺん会いに行かれたし。そいつが条件でさァ。
樹・由乃 2022年3月2日
は?(は?)
お前ヒトの心ないんですか。そっくりな別人が出てきたって困るでしょう。そもそも私そいつのこと何も知らないんですけど。覚える気もまあないですけど。そんなんでどうしろってんですか。
奴崎・娑婆蔵 2022年3月2日
「どうしろと」? そりゃァ。とりあえず面通しして、その時その場で双方改めて何をどう思うやら、そこからの風任せに決まっておりやしょう? カハハァ。 (オラッさんざんボコにして下すった意趣返しじゃいせいぜい人の世の機微に揉まれて来い的な)
奴崎・娑婆蔵 2022年3月3日
というか。そのそいつ、この建物の…この「組」の所属でもありまさァ。ここいらをうろつこうッてんなら一両日中にゃ鉢合わせやすぜ?
そら、破格の条件でございやしょう? こいつさえこなして頂けりゃァ、この拠点を遣い倒そうってェ相談にゃバシバシ乗りやすぜェ?
各々方の尽力あって――便利な拠点でござんすよォ? 寝泊り出来る部屋。食事処。武器弾薬の都合。温泉もありィのと。ククク。
樹・由乃 2022年3月3日
すげー嫌なんですけど。嫌な予感しかしないんですけど。
せめてツラくらい教えなさいよ。あとまあ一応名前とか……あしらい方とか……
樹・由乃 2022年3月3日
いや、部屋はここがあればいいです。お気になさらず。
つまり鉢合わせませんね。解決しました。いやあよかったよかった。
奴崎・娑婆蔵 2022年3月3日
ツラは見てのお楽しみ。名前は…「春一」と。春は嫌いじゃァねえ所でございやしょう、ええ? カハハ。
して、あしらい方、あしらい方は―― (あしらい方のススメ)
諦めて下せえ。 (あしらい方のススメ?)
一度手合わせの席を設けた所…言い訳するわけじゃァありやせんが…まだこの身体にゃ多分に不慣れではあった頃とは言え、普通にブン殴り抜かれ負けやした。笑顔で。 (ススメ…ススメ…?)
奴崎・娑婆蔵 2022年3月3日
アア申し訳ねえ、言いそびれておりやした。この部屋にあっし以外の誰彼が居着いていると、埒外の〝蜘蛛〟から天井隅よりガン見された後、次第によっちゃ奇襲・強襲・糸捕縛を受けるようになっておりやして―― (軽い魔境だった)
樹・由乃 2022年3月3日
はる、はる、はる……まあ春は好きな方です。冬が終わりますからね。
よくわかりませんが殴りに負けるってどうなんですか番外。そんなんだから番外なんですよ番外。もっと対策を考えなさい。諦めるな。
埒外くらいで私がビビるとでも思ってんですか。というかコタツといい蜘蛛といい妖怪ばっかりですねこの建物。なんか憑いてんじゃないですか?
樹・由乃 2022年3月3日
……会いに行きたくないですねえ。(わりとガチめだ)
奴崎・娑婆蔵 2022年3月3日
「なんか憑いてんじゃァねえか」と? カハハ、左様でござんすねえ? なんせカシラのあっしからして…対話性質、会話能力が〝要る〟と思った所で…馴染みの妖刀に敢えて敢えて心身を五割六割呑ませる形で「会話する系」の怪異をガッツリ降ろしなんぞしておりやす次第。トンカラトンと言え。
…マアそいつァさておき。そちらさんと「あれ」の対戦カード、見てみてえ気がしねえでもありやせん、が――いや建物が傾きやすね。 (なんか怪獣戦争みたいな話をしていた) 部屋については、あれだ、イチから好きにいじってよろしい所を都合致しやす故。とにかくこの部屋だきゃァ外して下せえ。
奴崎・娑婆蔵 2022年3月3日
。0(
https://tw7.t-walker.jp/garage/item/show?item_id=21714 )
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https://tw7.t-walker.jp/garage/item/show?item_id=27869 )
奴崎・娑婆蔵 2022年3月3日
まあまあ、そこはそれ。エナジーを都合する懸念、ちょいとばかしどうにかなるやもしれやせんぜ?
そら。当座使い用に、これ。無駄にアシが付かないトバシのスマホをお譲り致しやしょう。充電100パー、新円は一万ほどチャージしてござんす。
樹・由乃 2022年3月3日
ガチのダンジョンですか? 一度取り壊した方がいいんじゃありません? 浄化と祝福くらいならしますけど私。中身が変わらないならまあ一緒でしょうが。厄介な建物握ったもんですねお前も。厄介な建物にしたって方が正しいんでしょうけども。
傾けるのは一向に構いませんが、より私に相応しい部屋があれば考えてあげますよ。例えば、そうですね。
樹・由乃 2022年3月3日
室内にいながら植物の息吹を感じられ防犯面から改装は上の方で箒で乗り付けがしやすく日当たりもまあまあよくほどよく暗く湿度があり静かなフロアでありやかましい隣人もいない……みたいな(注文の多い不動産店だ)
樹・由乃 2022年3月3日
それくらいじゃないと満足しませんからね私。
何を根拠にどうにかなるとか言ってるか知りませんが……なんですかこれ。モノリス?
奴崎・娑婆蔵 2022年3月3日
ふふん、よし来た。
(
https://tw7.t-walker.jp/gallery/?id=134766 )
(そのモノリス――と同型なマイスマホの画面に、ここじゃないどっかの風景を映してお見せしよう。「これはこういう道具なんやぞ」という、百聞一見如、説明代わりコミだ)
部屋一ツに…それッくらい、これッくらいの魔改造をかましている面子は…この通り。おりやす。どうぞ随意に。後は日当たりの程度などから好きに選ばれたしってなァ所で。
樹・由乃 2022年3月3日
じゃあこの部屋で(即決)(だがその部屋は他人の部屋だ)
まあ挨拶は明るくなってからでいいでしょう。何と言おうと今日の所はこの部屋で休ませてもらいますからね。
……(すっかり冷めたお茶をじっと見る)
樹・由乃 2022年3月3日
経口摂取……(お茶はひえている)
奴崎・娑婆蔵 2022年3月3日
(内心思う。申し訳ありやせんテクトラムの。軽率に示しちまったもんで、宅の部屋、傍若無人な手合いにターゲッティングされたやもしれやせん――そんなこんな)
…あいあい、分かりやしたよ、まァったく…。ではあっしは事務所の方のソファにでも寝転がってまさァ。 (これはもうテコでも動くまい。桐紋を白く抜いた黒い羽織を肩に引っ掛けちゃのそのそと出て行こう。組長、旧知の闖入者に部屋をおん出されたってよ)
奴崎・娑婆蔵 2022年3月3日
――マアあれこれと話ィさせて頂きやした通り。この新宿島やらで如何様に振舞ったモンか、あっしはさっさと決めやした。 (立ち止まる。振り返る)
あっしはうまいこと「ディアボロス稼業」ってなァ所でケツの据わりがいい所を見付けやしたが…。
そちらさんも――、ユノの姉御も。流れ着いちまった以上、何あれ身の振りの勘案は当座必要かと存じやす。
奴崎・娑婆蔵 2022年3月3日
そいつを考えるに並び、ヒトの体にもさっさと慣れるがよろしいかと。 (樹じゃねえのだ。水を飲むなら口からぞ)
樹・由乃 2022年3月4日
物分かりがよくて結構。例の部屋、ちゃんと手配しておくんですよ。
まあここにいる以上その稼業をやるしかないでしょう。ただじっとしてるってのもまあ、嫌いではありませんが。落ち着きません。
人間ごっこでもなんでもしてやりましょう。こんな小さな島征服したって楽しくありませんからね。やるならでかい方がいいです。
……(お茶を)(お茶をちびっと飲む)
樹・由乃 2022年3月4日
げっほ(むせた)
奴崎・娑婆蔵 2022年3月4日
(むせてーら)(咳の音を背に聞きながら、さて考えるのはこれからの、これからの――)
…さァて。「部屋より何やら知らぬ女の匂いがする」だのと唯妃が面白ェことになる前に、先んじて説明入れに行きやせんと。事務所にゃァ――さすがに居ねえか。5Fにゃ居るかァ?
エエと、歴史の同郷で旧知の先輩が流れ着き…早々【飛翔】をトチりでもしたか、偶さかあっしの部屋に墜落し…屋根を寄越せと言うのでひとまず今晩は部屋を占拠され――
奴崎・娑婆蔵 2022年3月4日
…。……。………。信じて貰えやすかね? これ。 (あっしはこんなにもよわい)
奴崎・娑婆蔵 2022年3月4日
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