私立MM学園

【個】※2/14はこの馬鹿の誕生日です

星見・晴 2022年2月23日
昼頃。
バレンタインデーにダチ公からの呼び出し――

――これはまさか!!?

#星見・晴
#竜城・陸





2
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竜城・陸 2022年2月23日
なんだよー、あいつって誰だか知らないけど晴だってそうじゃんか。
(なんて一旦大袈裟に言い放ってみせたけれど)(続いた言葉に小さく息を吐いて、)

…………正直に話すけど、さ。
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竜城・陸 2022年2月23日
それはさ、晴。
俺だっていやだよ、そんなの。
君が、誰かの枷とか鎖になってしまうのを気にして、言いたいことちゃんと100%言えないでいるのは。

(彼が、自分の姿にもどかしさを感じてしまうように)(自分だって、それを聞いたらもどかしく思ってしまう)

……それに、これは受け売りになっちゃうけど。
それが縛り――枷になるかなんてさ。その言葉を受け取るほうが勝手に考えることでしょう。
どういう形になったとしたって、それは晴の言葉に責任があるわけじゃなくて、受け取った相手の受け止め方の問題だろ?
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竜城・陸 2022年2月23日
それに――もしかしたらそれって、枷や縛りじゃなくてもっと別の何かになる可能性だってあるものなのに。
(何度も何度も、友から重ねられた言葉が)(自分を肯定するための礎になったのと、同じように)

誰かにとっての糧になったり、支えになったりだってするかもしれないのに。
……それなのに、言わずにおくの、勿体ないって俺は思うよ。
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竜城・陸 2022年2月23日
――いや、それで割り切れる話じゃない、っての、わかってるんだけどね。
俺だって今さっき、まさにそんな話をしたばっかりだしさ。
(なんて、苦笑とともに、軽く頬を掻く)(さっきあんな話をしておいてどの口が、なんて、それくらいの気持ちは自分にだってある)

でも、晴の言う通り、俺がどうするかを決めるのは俺なんだから。
晴が「絶対」「なんでも」「どうしても」って言ったって俺は嫌なら嫌って言うし、できないことはできないって言うよ。

……だから、まあ、少なくとも俺に対してだけは――気にしないで、言いたいこときっちり言ってくれていいよ。
その上でもしかしたらたまに喧嘩とかすることになったりしても、それはそれで友達っぽいだろ?

俺に傲慢でいていいって言うんなら。
晴だって、俺の前ではそうであっていいよ。
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竜城・陸 2022年2月23日
俺だって――晴には衒いなくいてほしい。

そうあることで何か、足を踏み外してしまいそうだったら、俺にはちゃんとそれを支える手もあるし、引き上げてあげられる翼も持ってるし。
……億が一の最悪の時は、半殺しにしてでも止めてあげるから。
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竜城・陸 2022年2月23日
で。
今「見逃してやる」って言った口で何に言及してるのかな君は。

傲慢に……なれるような話じゃないんだよ、これ。
月が誰かの為だけに光ったら、世界は有様を変えてしまうだろ、そういう……

(いや、そもそも――)

……そうじゃないな。
自分にその価値があるって思ってないに尽きるな……いや、いいやこれ、なんかドツボだ……(自供だし……)
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竜城・陸 2022年2月23日
(――まあ、なんて話だって)
(彼が刃を振りかぶれば、一旦は、止めて)

(実際のところ、彼にそれが出来ないなんて、最初から微塵も思ってはいなかった)
(だって、そこにある法則はとてもわかりやすいものなのだから)
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竜城・陸 2022年2月23日
(“ある程度取っ掛かりがねぇと効きが悪ぃんだよなオレの勘。”)

(彼はそう言っていたけれど――)
(その、“取っ掛かり”を彼はもう十分に得ているのだから)

(だって)
(人はいつだって、光に祝福され、火から活力を得、水を糧にし、風を感じ、大地を踏みしめて、闇を隣に置いてなお、生きている)

(それらが相互に干渉しあって形を成すのが、自然の法則で)
(――それはいつだって誰もの傍に在るもので)
(誰もが常に、それと意識せずとも感じている)
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竜城・陸 2022年2月23日
(“魔術”というのは。突き詰めていけば、そうした“自然の法則”を下に敷いた一連の流れだ)

(そうであるとすれば――)
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竜城・陸 2022年2月23日
(――――ほら)

お見事。
(当然、このくらいやってのけるのが、この友人だ) (無効票)
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星見・晴 2022年2月23日
ん、あぁ あいつってのは刻逆前からのダチで――
「ジャック」てんだけどよ。

――――、
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星見・晴 2022年2月23日
……あんまそんな風には考えたことなかったなぁ。
(かりかりと、頬をかいて)

(言いたいことは割と言ってる気はするし)
(人に自由であってほしい、って思うのは……あぁ。あれか。あいつら見てきたからなのかもな。)

――ふーーむ。なるほど??
(確かに、)
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星見・晴 2022年2月23日
(受け取り方なんて人それぞれで)
(オレが言う言葉も、枷になるかもしれねーし、逆に誰かを自由にするかもしれねー訳だし。)
……良いこと言うじゃんそいつ。オレの知ってる奴?
(まぁ、なんとなくアタリはつくけど。そんなこと言いつつ)

――まぁわかった!んじゃ改めて言うけどお前
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星見・晴 2022年2月23日
結構
めっっっっっっ               んどくさいな!!!
(もはや歯に絹一枚たりとてかせてねぇ物言いである!!)
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星見・晴 2022年2月23日
だけどそれでこそおめーなんだろし。
そう言う所もまぁ嫌いじゃないぜ。

――――要は遠慮すんなって事でいんだろ?
じゃー遠慮しねえで言う。
(すたすたと、歩み寄って)
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星見・晴 2022年2月23日
(トン、と胸辺りに拳をつけて)

お前ぁもっと自信持て。
お前は男前だし、優しいし気が効くし――――

お前が思ってる以上に。
お前が皆んなに愛されてる事をちゃんと自覚しとけ。
ことここにおいてはな
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星見・晴 2022年2月23日
プライド
『傲 慢』全乗せくらいでいいんだよ。

おめーに自信ねえならオレが保証してやる。
だから――
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星見・晴 2022年2月23日
コワガラレテル
『畏  怖』なんて淋しいこというなよ。
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星見・晴 2022年2月23日
……想いの力ってのは馬鹿になんねぇもんだぜ。
自信持ってろ。

おっなんだおっかねー宣戦布告だな?
んじゃその辺はお互い様って事で。
(よーは、お前がなんかやらかしても半殺しで止めてやるよって話。)
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星見・晴 2022年2月23日
さ~て見逃すのはなんのことやらなぁ!
はははその様子から見るとまだまだなご様子ですなぁ!
(あっけらかんと言い退けて)

なぁに、ざっとこんなもんよ!
いやでも良い機会だった――あっとそうだ。
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星見・晴 2022年2月23日
お前よぉ陸、今の技。
お前ならなんて名前つける? (無効票)
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竜城・陸 2022年2月23日
ジャック?
……日本人の名前、ではないよね、それ。
(あれ、でも刻逆の頃は日本にいたんだよな――? なんて、僅かばかり首を傾げ、つつ)
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竜城・陸 2022年2月23日
(熱を帯びた風が頬を撫でる。切り裂かれた炎の残滓を浴びながら、)

そうなんだ? 意外かも。
割と晴も、自己評価あんまり高くないんじゃない?

(なんて軽く冗句めいて、頬を掻く横顔を見つめた)

君は慕われてるんだから。いい意味で。その言葉を、枷にしてしまう子なんてきっといないよ。
きちんと自分の血肉にして、糧にして、歩いてくれるさ。

……うん? どうかな、知り合いかどうかは……。
まあ、強いて言うなら――いつか君が雑に直感で当てた人物像ってところかな。
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竜城・陸 2022年2月23日
(歯に衣着せぬ物言いには、呆れや驚きよりも先に笑みが浮いて。)

そうだよ、面倒くさいんだ。
自己評価は低いし、直したいと思った癖だってなかなか直らないし、自分の気持ちもうまくわからないし。
誰かのことを一度好きになったら、怖がられようと、嫌われようと、憎まれたって好きなままなんだから。

……でも、そこから前に進むつもりくらいは、あるんだよ。
色々と悩んでいるからね。
悩むっていうのは、諦めていたらしないだろ?
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竜城・陸 2022年2月23日
ま、自信なんてしっかり持つのはだいぶ先の話だろうさ。
昔の“僕”は、吐息一つ零すことすら畏れられるような生き物だった。

(“人”であることを認められなかった、十六年)
(それが積み上げたものは、きっと簡単には崩せない――とわかっているけれど)

まあ、でも、もうだいぶわかってきたんだよ。
思っている以上に皆が俺のこと、“普通”に思ってくれてることもね。
だからまあ――ここは長い目で見てほしいかな。
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竜城・陸 2022年2月23日
なんだよ多分ここは晴も他人のこと言えないだろ……
と思ったけど、まあその辺の話は追々、おいおい聞くとして。

ま、これくらいはできてくれないと、俺としても困るし――
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竜城・陸 2022年2月23日
ん、名前?          アウロラ
……そうだな、イメージとしては天晴から着想を得たわけだし。
名づけるならèirigh na grèine――いやでも君は星だからな、星の意味合いも持たせたいし……
うーん、でも音節をうまく噛ませられそうには……
そもそも晴に馴染みのない言葉だしな、これ……

(なんて、口の中で小さく呟きつつ、)
(そうだ、とスマホを取り出して、何事か操作して、)
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竜城・陸 2022年2月23日
(しばらくその画面とにらめっこして、)
(思い描いていたものにぴったりな言葉を見つけて)

            シンメイ
――そうだな、じゃあ、“晨明”でどうだろう。
日本の言葉で、夜明けの空と、転じて空に浮かぶ明けの明星を示す言葉。

(“黎明”と“星”のふたつを両取りする言葉なんて、日本人は贅沢な言葉選びをするな、なんて)
(そんなことをちらりと思いながら、)

君にはぴったりだろ。

   逆境
どんな荒天をも明かして、その光をどこまでも届かせるんだから。 (無効票)
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星見・晴 2022年2月23日
ん、あーー ちょっと気難しい奴で自分の名前嫌いでな。
ニックネームで呼ぶようにしてんだ。
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星見・晴 2022年2月23日
んーー ってかその辺あんま気にした事ねーのかも??
(そいえばその辺大してこだわりがないかも。低い……低いか?あんま低くはない気がするけどむやみに高くもないとも思う。)

――ま、おめーがそう言うならもうちょい胸張ってみるかな!

……ほほう、なるほどね?
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星見・晴 2022年2月23日
……ま、そだな。
止まる気がねぇんなら上々さ。

亀だって兎追い抜かしちまうんだからよ……
進むことが大事ってこった。
……んじゃまぁ、ゆっくり待つとするわ。
どーせ長い付き合いになるしな?
(へらりと笑って)
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星見・晴 2022年2月23日
えっなに 査問会でも開かれんのオレ??
いつものバーガー屋でいい?

えっえっえっ 何 エィ……何て??
(全然聞きなれない語句に???となりつつ)
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星見・晴 2022年2月23日
――シンメイ。

(ダチ公のスマホを覗き込みつつ)
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星見・晴 2022年2月23日
晨明。
(字を目の当たりにして もう一度、己の口にして)
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星見・晴 2022年2月23日
――いいな。最高。

その名前貰った!
(夜明に、明星。これ以上なく好ましい響きと字面!)
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星見・晴 2022年2月23日
……あんがとよ。
今日授かったモン、大事にするわ。 (無効票)
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竜城・陸 2022年2月23日
へえ。
なんかそう言われると俺にちょっと似てる気はするな。
(実際まあ、今の名前もニックネームといえばそんなようなものだ)
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竜城・陸 2022年2月23日
気にしたことがない? ……あー…………(納得の声)(その辺り疎そうだもんなあ……みたいな顔)(絶対君のことめちゃくちゃ慕ってる友達とかいたと思うしみたいな目)
(“ロロを見てればわかるだろ?”と言わなかったのは慈悲)

オーケー。
じゃ、そこはお互い努力目標ってことで。
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竜城・陸 2022年2月23日
愛想尽かされない程度には急ぎたいところだから。
心配しなくていいよ、大丈夫。

……ま、多分もう、そう簡単には死なないしね。
(こちらも軽く、笑みを浮かべてみせて)
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竜城・陸 2022年2月23日
そんな大袈裟な。別に尋問しようって話じゃないよ。
ただ晴は晴で、そういうの苦労したりしてないのかなーってちょっと探りとかをね。まあそういうね。
(じゃあいつものバーガー屋でそのうちね、なんて続けて)

あ、気にしないで。俺の母国に近い……あたりの言語だから。
君の耳にはなじまないでしょ。
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竜城・陸 2022年2月23日
(反駁する言葉には頷いて)

(覗き込むような仕草には画面を傾けて見えるようにしてやって)

(満足そうな表情を見れば――)

……ん。
気に入ってくれたのなら、何よりだ。

どういたしまして。
君に貰ったものの分くらいは、これで返せてるといいのだけれどね。 (無効票)
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星見・晴 2022年2月23日
結構ーーーーーー似てるよ。
(自己評価とかわりと芯が強いとことか案外我儘なとことか。)
(真面目だけど抜けてるところは抜けてるとことか。)

あっお前今「普段の態度にめっちゃ出てるな」とか思ったろ。
まぁオレもちょっと思う。
(授業態度とかグスタフカーリングとかにね、ちょっと出ちゃったかもねその辺がね。凍らされましたが。)
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星見・晴 2022年2月23日
……ん。
ま、おめーなら大丈夫さ。

――んーどーだろ、そうと言えばそう?
どちらかといえばそう??
(首を捻ったりしつつ、そんな風に答えながら)
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星見・晴 2022年2月23日
いやぁオレも割とおめーに沢山もらってっけどね?

――ま、あれよ。
持ちつ持たれつって事で一つ。
(こんなのはぎっこんばっこん、貰って返してくれーが丁度いいし。)
(まぁお互いもらってるって思ってんならバランスとれてんだろ!)
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星見・晴 2022年2月23日
んじゃま、とりあえずもどっか!

あ、んでその査問会的なのいつやるよ?
(そんな風に言いつつ、手をダチの方に差し伸べて) (。)
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竜城・陸 2022年2月23日
そんなに? へえ……それは一度会ってみたかったな。
いや、土地を奪還すれば会えるか……
(とはいえ会ったらそれはそれでちょっと対抗意識出ちゃいそうだなあとかなんかちょっと思ったりはしつつ)

いや別にそんなことないけど。ないよ。ないよ?
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竜城・陸 2022年2月23日
おや、君のお墨付きがあれば百人力だな。
こういうのの“勘”も外さないだろうしね。

……なんだいその物言い、曖昧だなー。
尋問する気はないって言ったけどなんかちょっと深堀りしたくなってきた。
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竜城・陸 2022年2月23日
そう? ……じゃ、持ちつ持たれつ、お互い様、ってことで。
バランス崩れないように今後ともしていきたいね……ってことで早速まずは月末の試験対策だな。

まさかバレンタインにかまけて忘れちゃいないよね?
(なんて、軽口を叩きつつ手を差し出し――)
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竜城・陸 2022年2月23日
オーケー、戻ろうか。
(しっかり、握って)

んー? それは勿論……試験が終わったら。
試験の反省会にならないように、きっちり赤点回避してもらうからね。
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竜城・陸 2022年2月23日
(また、飛ぶように景色が切り替わっていく中で)
(“遠慮しないで”伝えてくれた、さっきの言葉を、思い返していた)

――君の誕生日なのに、俺の方まで貰っちゃったな。

(なんて、呟きは――)
(まあ聴こえていても、笑ってさっきと同じことを言うのだろうけど。) (。)
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