私立MM学園

【個】フィジカルマシマシブッパデトーン

リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月18日
ある日のグラウンド
未だ寒風吹く晴れたの冬空の下、校舎を見つめる姿が一つ。

闘う目標が出きれども、彼はまだ道半ばの未熟者。強者あふれるこの学園では、木端の一片でしかない。
そういうわけで、友達である1人の先達に胸をかりる事にして──。

#リップ・ハップ
#リュヌ・ドゥートランキルテ




演出終了
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月18日
うんうんっ、リップ先輩もめちゃんこカッコいいからなー!
(おだてるつもりはなく、純粋に心を伝えて)

おぉー、凄い…!
(鎌捌きを見て、思わず息を漏らす)
(武器の扱いは少年にはイマイチよくわからない。
この目で見たとしても、体と同じように動かせるかは全くわからないのだ)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月18日
(そういえば、同じ寮の彼女も確か鎌を使うのだったろうか──ふと思い出してしまうのは、武器というものに馴染みがなく。新鮮に思えてしまうからだろう)

よしっ、やっちゃおーか!
(腕を伸ばし、肩を回し、再度ストレッチを行なって) (無効票)
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リップ・ハップ 2022年2月18日
はーあーい。
(きゅ。と握りを強くして回していた鎌を止めて)

んでどんなもんがごきぼーなわけ、リュヌは?
トレーニングって話だったけど。
(トレーニングの形式。強度。まさか自分を呼んでスパーリングパートナーではなくコーチを所望、ということはないだろうと思っているが) (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月18日
そーだねえ。
やっぱりフィジカル強いって言ってたし──組手?スパーリング?みたいな。

ちょっと軽く動いてみたいなーって思ってるよ。リップ先輩の動きとか、キョーミあるし。
(しゅっしゅー、とシャドーのモノマネしてみて) (無効票)
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リップ・ハップ 2022年2月18日
(目的:かるーく相手をする)
(頭の中にインプットして)
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リップ・ハップ 2022年2月18日
がってん。
んじゃおいで。
(姿勢はそのまま、何の気ない立ち姿。身体を解すような仕草もなく、自然体で)

(1.5倍の歳の差に対して背丈はこちらよりもある、長身のチャレンジャーを見据えた) (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月18日
はぁーい! いっくぜー!
(こちらも自然体。
そこからいきなりダッシュで走り出した)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月18日
(先ずは、試したいやつを──!)

(距離を縮めつつ、その途中で反転──否、回転。
背面を見せ、そこから飛び出る後ろ回し蹴りを放った) (無効票)
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リップ・ハップ 2022年2月18日
(動き出しスムーズで軽やか。筋肉柔らかそ。)

(以前に体育館で見たダンクシュート。バネの良さは把握済みで)

(流れるような蹴り脚を――)
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リップ・ハップ 2022年2月18日

(片手で止める)


(正確には片手で保持した鎌の柄だ。インパクトの瞬間軽く引いて柔らかく受け、刹那の後に)

と。
(バネ仕掛けのように押し返す。ただただ単純な膂力によって)
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リップ・ハップ 2022年2月18日
(十二分に鋭い足技だったが)

(姫兎とかみてーに身体出来上がってくりゃそこそこ威力ものノりそだな。)

(如何せん判断しているのがこの女だ。あしらい方もまだまだ優しく)
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リップ・ハップ 2022年2月18日
(追撃も額に向けて大鎌の石突を突き込む程度)

(力こそ加減し、そのまま受ければ転倒する程度の突きに調整しているようだが)

(動作は恐ろしく速い)

着地前。こゆのどうする?
(回し蹴りの為に跳ねた軸足が地に着く前に悠々と迫っている) (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月18日
! おお…っ
(止められた。インパクトの衝撃が無いことから、恐らく柔軟に受け流されたものだ。
力の流動も──量る限りは彼女背後へ柔く通り抜けるのを感じた)

(フィジカルだけだ、なんて言っていたような気もするがとんでもない。技巧もきっとかなりのものだ)

(さて。そこから来るのは全く真逆の印象だった)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月18日
(剛き力──単純な膂力押し返された。
彼女の、その華奢な身体のどこからそんなパワーが生まれるのか検討もつかないが──現実として、その力を感じている)

(簡単に、容易に、押し返された)

(あ、やば…)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月18日
(生じたのは明らかな隙。だが、来たのは確実な攻め手ではなく──加減してくれているのだろうか)
(ただ、そうだとしてもその速度はかなりのものだ。速く、鋭く、こちらへ迫ってくる)


えーっと、それは──
(考えるよりも早く、口に出すよりも速く、その手が動いていた)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月18日
(迫る石突。大鎌の柄を下から押し上げる。
先程の膂力だ、そう簡単にその進路を変えられるわけはないだろう)

(けれど柄が動かずとも、その反発でこちらの体を下へと押し出した)

(片手で柄を押し、残る手でで着地──それを軸とし、這う姿勢で一回転。再び蹴りを放つ)
(こちらも更に速度を上げ、天に昇る雷のように) (無効票)
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リップ・ハップ 2022年2月18日
(手すり代わりに使うにはうってつけだったろう。壁に据えられたそれのように、少女が片手で握った鎌の柄はびくともせず、少年の応手は身体を移動させるには十分だったはずで)
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リップ・ハップ 2022年2月18日
テンポいーねー。
 ・・・・・
(だからこそ柄は下へと一時逃げた彼の上方に未だあり続ける)

(今度はぴたりと、彼の靴底に柄を当てて勢いを殺す)

(ぐるり。鎌を保持する手首を捻れば足元から――腕力で脚を突き上げた彼の姿勢にとっては目の前から、反った刃もといカバー付きの鈍器が迫るだろう) (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月18日
あ、あれ?
(止められた。動かない。決まると思ったのに。手間取ったから? 回転は要らなかった?)

(予想に反して、事実はいつも壁のように立ち塞がる。
甘い彼の柔い希望、未だに上手くは行かないわけで)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月18日
(軸手はある。しかし足が伸び切らない、踏ん張りのきかない所で停められており、即座の移動は難しい)

(そんな中。追撃が来ていた。眼前より迫る、刃の形。
カバーはあった筈だが、しかし、それでも、恐怖は、こわい、刃、避け、無──)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月18日
ぐぶっ。
(一撃を、貰うことになる)
(顎へと綺麗に入ったそれは彼の上半身を反らし、四肢の力を失わせた。クリーンヒットなのもそうだが、それ以上に別の要因もありそうで)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月18日
── ──っ ──!
(意識を保つ。緩んだ四肢、そこから生まれた隙間。ならばまた動ける)

(先ずは飛び退き、距離を開く。そのまま後転からバク転に移り──再び立ち上がった) (無効票)
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リップ・ハップ 2022年2月18日
(これもまた加減はした。頭部狙いということもあり念入りに)

(とはいえ先の攻防、彼の見せた反射と対応から直撃までは想定していなかった様子だ)

(鎌は回転に任せ、柄を肩で受け止める)

リュヌはさー、手技より足技の方が好み?
(……集中切らしたー、って訳じゃなさそだけど。寧ろ集中してちゃんと見てたくらいだし。)
(ぼんやりと思考しながら、口では今までの彼の動きについて) (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月18日
いてて…
(打たれた所を押さえる。口で言うよりも痛みは少ない。──これも加減してくれていたのだろうか?)

うーん、そうなのかな?
(自覚はない。どちらも一つの体、同じように使っているつもりではあるが)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月18日
手での攻撃? もするんだけど。やっぱりなんか、思いっきりやる時以外は小手先~〜って感じになるかも。
(改めて、自分の動いている時の事を考えて)

──速く動く時とか、キチンと当てたい時とか、思いっきりする時は脚でやりたくなる!かも!
(ぐっと両の拳を握り) (無効票)
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リップ・ハップ 2022年2月18日
ま威力重視は言わずもがなね。殴るより蹴る方が、基本的にゃ威力出る。
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リップ・ハップ 2022年2月18日
でも思いっきり程度の認識じゃまだぬりーな。
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リップ・ハップ 2022年2月18日
極限まで練り上げろ。洗練しろ。フィニッシュのつもりで放て。

威力は出る分トータルじゃ蹴りってのは不安定だ。
普通にやっても接地は片足、最初のなんか跳んでっから接地無し。
捌かれた後がどーにも隙なんだよ。足技ってのは。
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リップ・ハップ 2022年2月18日
いいか。虎とか豹とか思い浮かべて見ろ。
アイツらが跳ぶのは、仕留める時だ。
獲物に覆いかぶさって、その喉元に牙を突き立てる時だ。
殺しきる時だ。

速さでもいい。重さでもいい。何か一個でも突き抜けろ。
相手の首に届く刃が用意できねーうちは、迂闊に跳ぶな。
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リップ・ハップ 2022年2月18日
(ま、なんかで隙ケアできんならその限りじゃねんだけど。)

……で。
相手に跳ばれたら、
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リップ・ハップ 2022年2月18日
死ぬ気で凌げ。
(その声が耳に届く頃には、彼女の姿は目の前に在るだろう)

(一直線に跳んだのだ。片足で)

(もう一方の脚は折った膝を突き出し、腹部に向けて突き込む)

(完全に当てる気で。十二分に痛みを与える気で) (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月19日
むむ…(ぬるい、と言われ話を聞く体勢に。ピシッと姿勢良くして)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月19日
極限…洗練…フィニッシュと、して…そして、トドメ…
(言われたことを反復し、頭で繰り返す)

(確かに。捌かれる事や、放った後の隙を狙われた事も何度かあった。
今回も、そうだ。指摘された箇所では隙が多かった──それは放ってからは理解していたが、放つ前は自分の打ち込みやすい形を最適解として選んでいた)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月19日
(速い!)
(瞬きするよりも速く──否、今のはどちらかと言えば意識の合間を抜かれたようなモノに近しく感じる)(言葉、仕草、視線、こちらの為にしてくれた事だが、逸らして、逃して、一気に詰めて──)

(しかし、これは。先程までの言葉。今の動き。つまり、これは、)
──なるほどな!
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月19日
(あまりにも速い。が、それ以上に、こちらの対応が遅い)

(目では、見えている)(何もかも)(その一挙手一投足が)(動きと流れが)

(原理は不明だが、簡単に距離を詰めてきた。そしてこちらへ、腹部へと打撃。膝を突き出す所から、面よりも点に近い攻撃となる。弾くにはこちらの力が足りない、避けるにも時間が少ない。速度も十分、角度も問題なし、そして意気は──その目から感じるのは深く、強いものだ)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月19日
(出来るとするならば──)

(防御だ)

(インパクトするよりも前に、打突が届くより先に、腕を防御へむかわせる)
(赤番から借りた呼吸投げ──は出来ない。真似事は出来るが、このレベルでは使えない)
(だから、応用で──)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月19日
フッッッ!

(己の呼吸投げは相手と自分、互いの力を操る術。力量差と技術の練度次第では相手に還すまでには行かないが──相手に行かずとも、力のベクトルを他方向へ移す事ならば、まだ、出来る!)
(インパクトを支点に、自分を媒介に、目標を大地に──受け、流す!)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月19日
(彼が唸ると、接地している地面が陥没した。ひび割れが周囲に広がり──その一撃の重さを見せつける)


(そこから──何も動かない) (無効票)
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リップ・ハップ 2022年2月19日
(彼の身体に膝が激突し、衝撃が突き抜ける感覚。但し進行方向ではない向きへ)

……あちゃー。これしとらに怒られっかな。
(彼の足元の変化を見てその行先を確認する)

(特に追い打ちは行わず、彼の腕に膝をめり込ませた姿勢から石突を地に突き立て、その反動でゆるりと飛び退く)
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リップ・ハップ 2022年2月19日
とまあ、跳びゃあ体重も乗るしで威力マシマシ。
相手も殺る気でやってくること多いよやっぱ。
その分凌げば起死回生、ほっせー線だけど格上相手にワンチャン無きにしも的な。
(例外云々は今は置いておいて、極力いい面を)

…………、
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リップ・ハップ 2022年2月19日
(しかしだ)

(彼が動かない。膝蹴りに対応はしたものの、その先のアクションもない)

えね、生きてる??
(もしもーし。屈んで彼の顔を覗いた) (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月19日
(体でわかった。言葉で理解した。伝えられた、教えて貰った)
(今のは、必殺に近い技。相手を仕留める力。少なくとも、その意志と、威力は込められていた)

(自分のは、未熟な攻撃。ただ放つ、ただ繰り出す、己の利も不利も考えないままに)
(けれど、わかった、だから、次は、次の手は──)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月19日
きゅう。(目を回していた)


(未熟な力の操作は、威力全てを受け流さずにいて。
自分の体を媒体にした時点で、衝撃が体内に広がってしまったようだ)(そのうちの一つが、脳を揺らしていた)
(症状は軽いとはいえ。幾らスタミナが膨大でも、脳震盪からは逃れられなかったようだ) (無効票)
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リップ・ハップ 2022年2月19日
あーらら。
(覗き込んだ先、焦点の合わない瞳)

(下手に受け流さず、素直に喰らった方が結果はよかったかもしれない。衝撃は身体を駆け巡ることなく突き抜けていっただろうから)

(しかしながらこの結果は『死ぬ気で凌げ』を実践しようとした結果であり)

(逃げずに立ち向かった結果だ)
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リップ・ハップ 2022年2月19日
(トレーニングは幕切れと判断し)

ナイスファイトー。
(ここからは白のクラスの生徒としての仕事)

(大鎌の柄で服の襟をひっかけ、そのまま彼を持ち上げる)
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リップ・ハップ 2022年2月19日
フィジカルはまだまだこっからだし、気にすることねい。
どころかメンタルは十分見どころあったよ。

(聞こえているやら聞こえていないやら。特に気にすることなく口にして)

(人一人分吊り下げた重さも軽々片手、大鎌を携え一路保健室を目指すのだった) (演出終了)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月19日
うぉお〜まだ負けてない。これからだ〜…
(聴こえていてかそれとも知らずか、少年は譫言のように呟いた)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月19日
(力及ばず。未だ未熟。結果は気絶)
(それでも、今日の経験は明日の糧になるだろう)

(何せ、トレーニングと称したが、しっかりとこちらに付き合ってくれた。
道の一つを指し示した、良き先輩がいたのだから)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月19日
(そこに目指せるか、到達出来るかはこれから次第だが)

(それでも、彼女に誓って──) (演出終了)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年2月19日
【個】フィジカルマシマシブッパデトーン【終】
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