【個】あふたー・ばーすでい
宇奈月・雅 2022年2月6日
ある日のこと。屋上に行った雅は、落とし物を発見します。
その正体とは……。
#野々矢・一三郎
#御掃除・すいすい
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宇奈月・雅 2022年2月6日
……サブちゃんってさ、視線が素直だよね。
（と、人差し指を唇に当てて）
あ、サブちゃんってキスはお付き合いしてからーってタイプ？
みやびんとおんなじだねー。お硬い感じー。
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野々矢・一三郎 2022年2月6日
はっ！（はっ、と目線を反らす）
野々矢・一三郎 2022年2月6日
……そ、そういうわけじゃねェけどよ（いや、そういうわけなのか？ 自分は硬いなんて思ったことはないが、ないが）
い、いや。でもやっぱ……駄目だろ！
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宇奈月・雅 2022年2月6日
なんでー？ アタシはサブちゃん可愛いしキスぐらいいっかなーって思ってるし、サブちゃんもそういうわけじゃないんだったら別によくない？
（そもそもキスそのものに抵抗がある、なんて可能性は一切考慮する必要がないかのように）
……えいっ❤
（それから、唇に添えた指を離して投げキッス）
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野々矢・一三郎 2022年2月6日
（うっ、と怯む。いや流石に投げキッスまで駄目とかいうほど駄目なわけではないが）
じゃ、じゃあほら。あっちのみやびん！ みやびんに聞いてみろ！（そうだ、あいつならわかってくれるに違いない）というか何で交代した！（がるる！）
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宇奈月・雅 2022年2月6日
えー、仕方ないなぁ。
ちょっと待ってね。
（そう言うと、眼を閉じて）
宇奈月・雅 2022年2月6日
……アタシ、こほん。
私モイイト思ウヨ。ヒサブロウカワイイシ。
（どこか怪しい様子である）
宇奈月・雅 2022年2月6日
……だってー！
いやー、みやびんもいいって言ってるから問題なしっ。やったねっ。
（けらけら）
宇奈月・雅 2022年2月6日
────雅の精神空間────
いいわけないでしょ！
絶対にやめてよ！？ ねぇ！ ねぇ！？
──雅の精神空間ここまで──
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野々矢・一三郎 2022年2月6日
……
…………
……………………
野々矢・一三郎 2022年2月6日
いや明らかに今変わってなかっただろうが！ 似せる気あンのか！（がるる、と吠えた）
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宇奈月・雅 2022年2月6日
バレたーっ。
（けらけらけら）
（それから、少しだけ考えるようにして）
……ま、いっか。じゃあ仕方ないから本当に交代してあげようっ。
宇奈月・雅 2022年2月6日
……はぁ。
本当に、まったく……！
（顔を赤くしてため息をついて）
あ、当然だけどダメだからね、キスとか。
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野々矢・一三郎 2022年2月6日
仕方ないからって……あ、ほンとに変わったな
いやわかってるって……させねェよ（どこかホッとしたように口にして）
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宇奈月・雅 2022年2月6日
……ふーん、外見同じでもちゃんと判別ついてるんだ。
ありがと。
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野々矢・一三郎 2022年2月6日
いや、区別なンてついてねェって、なんとなくの性格とか話し方とか、そういうのでな……
全然性格が違うンじゃなきゃわからねェよ
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宇奈月・雅 2022年2月6日
それが区別ついてるってことでしょ。
……まああっちの演技がザルだったのはあるけど。
（表情似せるのは上手いんだけどね、あれでもモデル志望だから）
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野々矢・一三郎 2022年2月6日
……似せる気があンのかわからなかったからな、あれ
まァお前もお前で、あいつの真似とか出来ねェだろうし、いいンじゃね？（こっちにぐいぐい近づいてきたりとか、そういうのだ）
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宇奈月・雅 2022年2月6日
……できないと、思う？
（なんて、一歩近づいて）
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野々矢・一三郎 2022年2月6日
ああン？ ……いや、何だその冗談…………（一歩近づかれて、ちょっとだけ後ろに体重が動く）
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宇奈月・雅 2022年2月6日
一三郎に話したことはなかったかもしれないけど、あっちも私も同じ宇奈月・雅。
だったら、あっちにできることは私にもできても、おかしくないんじゃない？
（もう一歩、距離を詰めて）
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野々矢・一三郎 2022年2月6日
いや、いやいやいやいや……（後ずさる）
で、でも別人だろ？ いや、同じ人間でも性格とか、考え方は違うっていうか……
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宇奈月・雅 2022年2月6日
別人……どうだろうね。異世界の同一人物をどこまで別人って言うかだけど。
それに、今身体はあっちのなわけだし。その影響を受けてる可能性も、ね。
（そのまま残り一歩の距離まで近づいて）
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野々矢・一三郎 2022年2月6日
影響を受けているなんて素振り今まで無かったっていうか、むしろ嫌がってただろうが…………
（残り一歩の距離となるとだいぶ近いわけで、そうなると）……うっ
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宇奈月・雅 2022年2月6日
……（そのまま、顔を近づけて）
（ぺしっと、おでこにデコピンを仕掛けた）
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野々矢・一三郎 2022年2月6日
（うおっ、と、顔を後ろに動かしたら）
野々矢・一三郎 2022年2月6日
……あいてっ！
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宇奈月・雅 2022年2月6日
……ふふ。
この前の変な遺産の仕返し。
（なんて笑って）
あいにく、私はあっちみたいなことはできないから。
残念がらないでよね、大きい胸に弱いエロ男子の一三郎。
宇奈月・雅 2022年2月6日
……ああ、それと。
あっちがこれだけは聞いといてだって。
あの写真の感想は？
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野々矢・一三郎 2022年2月6日
あ、あれはオレのせいじゃねェだろ……（額を押さえながら）
残念がってもねェし……むしろちょっと安心したぐらいだっての……というかまだそれ言うかァ！？
野々矢・一三郎 2022年2月6日
（感想は？ と聞かれて）えっ！？
あっ、いや…………（口には出せない男であった）
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宇奈月・雅 2022年2月6日
私は結構根に持つタイプだから。
（にんまり）
……今言わないなら次会ったときが楽しみだね、とか言ってるけど。
大丈夫？ 今言わなくて。
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野々矢・一三郎 2022年2月6日
…………いや、その、そのだな……
野々矢・一三郎 2022年2月6日
…………ちらっと目に映るだけでドキドキするンで、まじまじとは見てないです
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宇奈月・雅 2022年2月6日
（くすり、と笑って）
ちゃんと見てよね、だってさ。
じゃないと直接見せるって。
まあ今はそれでいいか。
それで……一三郎は、誕生日プレゼント何が欲しい？
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野々矢・一三郎 2022年2月6日
ちゃ、ちゃんと見ろって言われてもだな！ ……く、くっそ……
野々矢・一三郎 2022年2月6日
え、い、いや別にいらねェけど……
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宇奈月・雅 2022年2月6日
……あっちみたいに強制的に送りつけるのが正解ってこと。
まあ、いいけど。
あっちだけ送ってて私が送らないのもどうかと思ったけど、その様子なら心配する必要はなさそうだし。
（ため息をついて）
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野々矢・一三郎 2022年2月6日
や、本当にいいっての。どうしてもってならメシでも奢ってくれ。どれだけでも食えるし
……その溜息はなンだよ
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宇奈月・雅 2022年2月6日
どれだけでもって、同級生の財布を空にするつもり？
おかわり禁止だから。
……別に。なんでもない。
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野々矢・一三郎 2022年2月6日
違ェよ貰っても困らねェからってことで……あ、はい（おかわり禁止と言われて）
……それ何かあるときの台詞じゃねェか（困ったな、と自分の髪に触れて）
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宇奈月・雅 2022年2月6日
……気が効くんだか効かないんだか。
ま、一三郎がそう言うんならご飯で。
別に購買のパンとかでもいいし、お店でもいいし。
……で、いい加減身体も戻させてよ。
（と、呟いて）
宇奈月・雅 2022年2月6日
（姿が戻って）
……やけに素直。
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野々矢・一三郎 2022年2月6日
あっ（縮んだ、とは口にしなかった）
好き放題やったンで悪く思う気持ちでもあったンじゃねェか？
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宇奈月・雅 2022年2月6日
……何。
（あっ、という声にじとっとした目で）
そんな殊勝とは思えないけど。
それじゃ私はそろそろ行くから。
遺産もなくなってたし。
ご飯の件は適当に必要なときに声かけて。
（そう言って、屋上の扉の方へと歩いていって）
(無効票)
野々矢・一三郎 2022年2月6日
な、何でもねェよ……（ちょっと視線を逸らした）
まァ確かに（口にしてみても、そんなタイプじゃないよなあいつ。と思ったものの）
……ん、ああ。おう、じゃあまたな
野々矢・一三郎 2022年2月6日
いや、っていうかオレも行くか……このまま屋上にいても仕方ねェしな（後ろから扉の方は歩いて行って）
(無効票)
宇奈月・雅 2022年2月6日
じゃあ途中まで一緒に行く？
私はそのまま帰るけど。
（なんて言うと、階段を降りていくのでした）
(演出終了)
野々矢・一三郎 2022年2月6日
そーするか（んー、と気楽に伸びをして）
ったく、酷い目にあったぜ……（なんて口にしながら一緒に階段を降りていくのでした）
(演出終了)
宇奈月・雅 2022年2月6日
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