【模擬戦】エンヴィ・ホロロギウムVS奴崎・娑婆蔵
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月17日
―奴崎組事務所
その日、組長の机に何やら大きめの封筒が置いてあった。
表面に書かれているのは【はたしじょう】の文字。
何故か真っ赤なクレヨンで書かれていた為、一瞬血文字の様にも見える…
取り出してみると中に入っているのは画用紙。
そして、やはり真っ赤なクレヨンでデカデカと書いてあった。
【ぶっころす】
〇場所:奴崎組事務所地下「地下闘技場」
〇使用ルール
https://tw7.t-walker.jp/club/thread?thread_id=2052
0
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月20日
【攻撃】
~~~~っ! じゃあ次はこれよ。
(空中の不安定な大勢だが、その視線は娑婆蔵を捉えたままだ。トンファーを持ったまま親指以外の四指を広げ、両手を重ね合わせる)
心象六十基底原理其の壱――起動!
(爆風レベルの強烈な突風が娑婆蔵の全身に叩き付けられる。勿論これも只の風ではない。経年劣化。それは有機物無機物を問わず絶対に逃れられぬ宿命とでも言うべきもの。この風を浴びた物は、【経年劣化が爆発的な勢いで進行する】のだ)
奴崎・娑婆蔵 2022年1月20日
【防御】
(鞘を半端にかぶせて振るうとかいう奇剣にてまずは一撃。柄を手元に引き戻し、再度納刀ざまに腰の左へ黒鞘を突っ込みつつ、軸足を引いてエンヴィの「次」の仕掛けに備える佇まいを取り――)
―――――、
(その瞬間)
(足の置き所が浮かされるような爆風圧を体の前面に帯びるが早いか、厭な予感が膚の下を痺れと共に抜けていく――!)
【HP4】
奴崎・娑婆蔵 2022年1月20日
【攻撃】
(腰の刀の柄頭がぴきりと亀裂した。秒と置かずに、柄紐が一挙に白茶けた。――経年、劣化――!?)
…「無理なく起こし得る範囲の可能性未来三分岐を、一瞬後にまとめて持って来た」。そんでもってこいつァ――差し詰め「早送り」ってェ所かァ!
(まずい。このままこの不可視の波濤に呑まれてはまずい。念じる一瞬あればこそ、足元直下の『影』から「黒塗りの高級自転車」がヌッと立ち現れる。それは明後日の方向に前輪を向けていた。それにすぐさま飛び乗った。風火輪たる車輪を前後に据えた、あたまおかしいチャリ――『火車』。それに飛び乗るや、電動アシストも裸足で逃げ出そう推力を叩き出す鬼火を車輪に曳き、全力で距離を取った。平安鬼妖の広小路を真っ直ぐカッ飛ばしていった)
奴崎・娑婆蔵 2022年1月20日
(――これよ。この通りだ。目の前にした相手の不意をも突く邪剣遣いを気取るはいいが、それはどうしたって尋常の立ち会いの域を出ないものである。逆説連鎖戦。呼吸と間合いの読み合いに等しく時空間を恣(ほしいまま)にブン回す「ディアボロスの戦い方」。その点に於いて自身は、どうしたって、エンヴィの持ち得る力には、技には、どうしたって――)
…。……。………。よござんす。
「ディアボロス」、奴崎娑婆蔵たァあっしのことでござんす。ブッツケだろうとやってやろうじゃァありやせんか――
(数十メートルを距離を稼いだ所で『火車』を地と並行に寝かせる程の角度に遣っての急制動。そしてチャリから降りる。迫り来る「早送り」の波を向こうに回して、天を仰いでは顔面包帯越しに一度深く呼吸する。目をクワと見開く)
奴崎・娑婆蔵 2022年1月20日
地獄道〝火途〟。 (全身より黒色の殺気を棚引かせる)
餓鬼道〝血途〟。 (足元より赤黒い『影』を放射状に展開、広小路の地を広く被覆する)
等活。十六小。ここを「地獄」と致しやす。
(ごぽり、と地を覆う『影』が溶岩じみて脈動した。エンヴィの方角から寄せ来る時空流に対し、この時、この『影』の上に――こちらもこちらで――改竄した時間流を敷いた)
(数字に直して、) 「刑期」は9125万年。 (多少の「早送り」を食おうと相殺せよと言わんばかりの、アホみたいな密度の時間流――!)
最低9125万年保証のあっしの郷里、あっしのシマでさァ。
(なんならエンヴィの「機能」の処理落ちを狙いに行く数字の暴力――エンヴィの力に対し、自陣を雑に大上段から押し付ける!!)
【HP4】
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月20日
【防御】
ッ!(出た。あの顔だ。地獄がどうとか言ったか…恐らくハインツ翁の軍勢と似たような物だろうが、それよりはあの眼だ。殺気と言うより、捕食行動に出る寸前の肉食昆虫じみた無機質な眼光)
そろそろ本気になった…って感じかしら?
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月20日
【防御成功:HP4】
(なるほど、確かに風である以上距離を取られてしまえば効果は薄れる。ならば簡単、距離を詰めればいいのだ)
で、そのシマって言うのは―――何処にあるの?
もしかしてコレ?
(そう言い、自らの足元を指差した。地面に、【小さな黒い染み】が浮いている。理解は出来なくとも認知は出来よう。
【こ れ は 今 自 分 が 放 っ た 地 獄 だ と】)
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月20日
【攻撃】
(更に言えば、その声は目の前から聞こえた。今し方、確かに彼我の距離は数十メートルはあったはずなのにである。今度は一体何をした……その答えは次の瞬間、娑婆蔵自身に襲い掛かった)
心象六十基底原理其の伍―起動。
(最初の構えは左の半身。であれば刀を振るうのは右腕と言う事になる。利き腕目掛け再びトンファーで打ち据えに掛かる。―否、それにしては軌跡が妙だ。まるで見えない顎に飲み込まれていくように【空間が消失している】! これは打撃ではない。トンファーの軌道に合わせた半月状の薄いブラックホールを作り出すことで斬撃としているのだ)
奴崎・娑婆蔵 2022年1月20日
【防御】
(とにかく「経年劣化」で一撃死だけは貰わぬよう、こちらもこちらで時間流の結界だけは捻出し続けよう。再度自身の足元を基点に『影』を押し広げ敷く。但し但し、その懸念を一つ封鎖に掛かった所で、しかして向こうは、事ほど左様にまっこと斯様に、パッと見では解釈も困難な「事象」をマアあれこれと――!)
あっしが進めた手順を「巻き戻された」か、その詰め方は「コマ送り」か、その――
(そのトンファーの軌跡は――時空間をブッこ抜きでもしているのか!)
【HP4】
奴崎・娑婆蔵 2022年1月21日
【攻撃】
(妖刀『トンカラ刀』。この剣には「斬り付けて/呪いの包帯を生やす」という呪詛が在る。斬るモノでありながら、結ぶモノでもある。破断用途の凶器でありながらなんたる矛盾を孕んだものか。ともあれ――この剣には、そのような業がある。その剣の切っ先を、半月型に遺失した世界の中へ差し向けた。極薄ブラックホール相手に剣戟を遣ろうというのだ。宙に『包帯』のヴィジョンが漂う)
(宙をざわざわと蠢く『包帯』が、断絶した空間を〝繋ぎ合わせようと〟して――)
…ちぃ。
(――が、巧く行かなかった。右腕の背がゾッバァ!! と裂け上がる。真白い包帯と白着流しに血の赤が染みた)
奴崎・娑婆蔵 2022年1月21日
では。こいつは。
(血の赤を撒きながら妖刀を引っ掴む右腕。その腕を一度背面へと引っ込めながら、代わりとばかり、エンヴィへ左手を差し向ける。その手には一丁のリボルバー拳銃――奴崎組事務所名物「チャカ」が袖裡より抜き出しざまに把持されていた。引鉄を立て続けに引き絞り、エンヴィの方角目掛けて雑に三発をバラ撒く。特段の異能の神秘も宿していないただの鉛玉。時空改竄の嵐の中、唐突に通常物理を放り込んだ。まるで試すように。逆説連鎖の最中にこうした変調を混ぜるとどうなるのかと、計るように)
【HP3】
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月21日
【防御】
へぇ、銃とか使うのね。
(忍ばせているのは知っていたが、こんなガチンコ勝負の場で出番があるとは思わなかった。或いはそれを見越した上での意表を突く狙いか)
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月22日
【防御失敗:HP3】
(狙いが雑とは言え直撃コースなのは間違いない。空間の圧縮を解除すると同時、今度は此方が異常な速度で弾道を回避した)
――ぬっ…流石に今のは負荷が大きかったかしら…
(周囲の空間に砂嵐の様なノイズが走り、エンヴィの片膝が崩れ落ちる)
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月22日
【攻撃】
でも、正直それは出さない方が良かったと思うわ。
だってこうするもの。
(立ち上がると、徐に腕を横に振るった。次の瞬間虚空から染み出る様に現れたのはリボルバー拳銃。奴崎組事務所名物「チャカ」だ。持ち手もいないのに空中に静止するそれは一つではない。二十、三十と数を増やしていきながら、その銃口は全てが娑婆蔵を向いている。カチリと撃鉄が音を立て、一斉に発砲した)
奴崎・娑婆蔵 2022年1月22日
【防御】
(フと繰り出してみた得物と、その行いとが、まるまるそっくり――いや否。倍の倍の倍の倍ほどにして「返されて来る」絵面を目の前に見た。これは何か。差し詰め録画と反転に再生と再生と再生とそのまた再生を重ねているような始末ということか?)
…折り紙付きの力。しかしそれを振るうは、あくまでいち個人、と。 (だがこちらの攻撃は「通って」いた。であれば。認知・判断の間隙を衝いていけば――)
【HP3】
奴崎・娑婆蔵 2022年1月22日
【攻撃】
(イメージする。時間流を自由自在かつ縦横無尽にブン回す幼女の奔放なまでの手際を、そして、) ――あの爺さんの「あれ」は、そうか。あれも言わば「見慣れた地獄」をパッと上書いているような始末なんでございやしょうか? パッと見、全く整然とした文明圏であるだけに、すっかり気付き遅れて―― (参考にする。)
(そして再度イメージする。要るものの具体化する。まずはエンヴィの「早送り」にしてやられない耐用年数を叩き出せる時空間か。それは今さっきやったアレでいい。では次は。彼女のショートワープじみた機動か。頑張れば追えなくも先読み出来なくもなさそうだ。では必要なのはノータイムで撃てる攻撃だ。指定座標へ。間髪入れずに。それから――、この幼女は「飛ぶ」。〝飛翔〟の持ち合わせが無い自身でそれに追いすがるには、任意に築ける高い地形でもあればといった所で、では、では、では――)
奴崎・娑婆蔵 2022年1月22日
・・・・・
よござんす。 (パラドクスが今、ひとつできあがった。)
奴崎・娑婆蔵 2022年1月22日
(ひゃくおくまんリットルの血を混ぜ込んだ重タールのような暗赤色が――奴崎・娑婆蔵の「影」が濃く深く血を覆う。地へ広がる。高波の起こる瞬間のように、己の立ち位置がどっぷりと「盛り上がった」。勢いそのままエンヴィから距離を取るように、てっぺんに真白い着流し姿を抱いた小山が地形ごと引き下がっていく。雲霞のような鉛玉は、赤黒い山麓の肌に吸われて消える)
八ツ裂きにしてやりまさァ。
――殺人領域、早贄山麓刀輪処。
(
https://tw7.t-walker.jp/garage/gravity/show?gravity_id=24862 )
(そして。そこいらじゅうの地面から、刀の、刃の形が、上向きでザクザクザクザク生えるのだ――!)
【HP3】
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月23日
【防御】・・・・・・・・・おぉ、FUJIYAMAね・・・
(まさかそんな避け方をされるとは思わなかったというか、今のはもしや戦いの最中に新たな技を構築したのか、単純な質量さだけではない何かに気圧されたか、そんな間抜けな感想しか出てこなかった)
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月23日
【防御失敗:クリティカル被弾】【HP1】
ウキャァッ!?
(猿みたいな声が出た。そんな事を言ってる場合ではなかったのだ。何しろ自分は今雨後の筍どころではない数と速度で生えてくる刀身の森の真っただ中にいるのだから。幸いにして脚は鉄だ。地面に縫い付けられたら最後、なんて事にはならないが、このままでは串刺しも時間の問題。身体中に刀傷を作りながら空へと退避する)
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月23日
警戒するべきは刀や銃じゃなくてあの影だったってことかしら……
(此方の選択肢を一つずつ、しかし的確に潰してくる。掌で転がされている様な気味の悪さだ。地面で今もワラワラと増え続ける刀身を見下ろしながら、さてどうしたものかと考えをめぐらす)
………………………………………………………………………………………………
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月23日
【攻撃】RAPTER-(両手のトンファーが光の粒子と化して掻き消える。代わりにガシャンと両足が変形し、爪先と踵に鉤爪が展開した。低い唸り声と共に淡い光を発するそれは、レーザーブレードである)
つまり、絶対に防げなくて、絶対に死ぬ奴なら良いのよ。
心象六十基底原理其の弐――起動。
(やることは、猛禽が獲物を狩るかの様な只の急降下アタックだ。そいつで娑婆蔵の首を刈る。だが同時に一つ仕掛けを施した。それは、どの入射角で、どんなスピードで、また娑婆蔵がどんな避け方をしようとも、どんな防ぎ方をしようとも、途中の軌道で如何なる邪魔が入ろうとも【絶対に娑婆蔵の首に当たる】。その一瞬を構築する無数の構成要素のルートを辿り、望む結果を選び取る機能だ)
奴崎・娑婆蔵 2022年1月23日
【防御】
(早贄を吊るす為の山麓の頂に独り立つ。そして猛禽の急降下を挑むように待ち受ける。――地より剣山。足場は【泥濘の地】。地を踏む者を余さず八ツ裂きにすべくして編み上げたこの技は、しかし斯様に飛ばれればその威を粗方失うと言える)
(だが。)
(それは逆に言えば、)
『チェインバベル』。
(相手に空中機動を強いるという、こちらの先読みを易くする為の仕掛けでもある。)
【HP3】
奴崎・娑婆蔵 2022年1月23日
【攻撃】
(超々々短期未来予知。秒の半ほど先の未来を「視る」。未来に可能性数多かと思いきや、なんと相手方の攻撃はこの上なく正鵠かつ強固、加えて覆しようが見い出せないくらいの一本線――!)
…先が読めてりゃァ肚も括り易いッたら!
(ゴギィッ!! と。首付け根に猛禽じみた蹴爪を喰らう。頸骨が軋る音。頭部が傾ぐ。目玉が一瞬白くでんぐり返り掛ける。だが――、堪える! 「来ると分かっていた攻撃を」、「覚悟して堪える」。そのごくごく単純な心意気だけで、反撃の為の一瞬を稼ぎ出す)
奴崎・娑婆蔵 2022年1月23日
(左腕を、ひょい、と肩の高さほどに上げる。)
――『剣山刀樹』。
(黒い羽織の影の下。左脇下。昇斜面。その地から、重工業地帯の煙突のようなでかさ太さ長さを誇る、真っ黒な「刀身の形」が――レーザーのような速度でエンヴィ目掛けて伸長した)
【HP2】
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月23日
【防御】
取っっ!(っっっていない! 確かな手応えこそ感じた物の、まだ首は胴体とくっついたままだ。その証拠に左腕が上がった。袖の中に何か黒い物が蠢いている。背筋が凍った)
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月23日
【防御失敗】【HP0】
(気が付いたら視界が一面の黒に塗り潰されていた。一瞬遅れて全身に衝撃が走る。袖から溢れ出した何かに吹き飛ばされたのだと頭が理解した時には、既に身体は剣山と化した地面に向かって落下していた)
ッ!!!
(腹を突き破る様に血濡れの刀身が顔を出し、動かなくなった)
奴崎・娑婆蔵 2022年1月23日
(「はやにえ」。モズが後で食べられるように、高い所へ獲物をブッ刺してとっとくアレである。――剣の山と刀の林。ここに蒼い幼女を穿ち掲げた。ところで「はやにえ」と言うと、雄のモズにはこうした効果があるという。曰く。雌へアピるいい時期に、うまいこと栄養を摂れることで「上手に歌えるようになる」であるとか――)
ふん。ふん。ふん、ふふ、ふん。
ふん。ふん。ふん、ふふ、ふん――
奴崎・娑婆蔵 2022年1月23日
【勝利!】
(死の山麓を歩んで下りながら、) トン。トン。トン、カラ、トン―― (歌っているやつが居た。)
奴崎・娑婆蔵 2022年1月23日
(柄回し。納刀。鍔鳴りの音を号令としたかの如く『影業』で築いた剣山地獄はたちまちの内に地へと引っ込んだ。――天を衝く向きで並んだ剣がするすると地に染みていく。昇斜面から突き出たバカでかい「刀樹」も、そのまま地へドーンと横倒しに落ち――染み消える。やがて、地表の色も、血の池地獄じみた暗赤から、平安の広小路の砂利の色に――地下闘技場の床の材質に。戻る)
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月23日
【敗北】
(THE・CHIDAMARI)
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月23日
【機械音声:被験体8号のバイタルレッドを確認。緊急蘇生措置を行います】
(そのまま新宿島の海辺にざっぱーんコースかと思いきや、エンヴィの上に時計の文字盤を象った魔法陣が現れた。数秒と経たずに全ての傷が塞がる)
【機械音声:処置完了。バイタル正常。――状況終了】
奴崎・娑婆蔵 2022年1月23日
…さァて。ではここからは、新宿島様様の恩恵にあやかり「活性治癒」を送るなどするのが作法で、ござ、いや――しょう? か?
…。……。………。
奴崎・娑婆蔵 2022年1月23日
>>>>>なおってる<<<<<
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月23日
(目がバチコーンと開く)
奴崎・娑婆蔵 2022年1月23日
こ、こいつァ――何か? 「再起までの10分」を早送ったのか、いや、今の文字盤は――右回転か? 左回転であったか? ンン? 「完調その時」まで「巻き戻した」…? どっちだ、どっちだァ…?
あッだだだ。…おう、申し訳ありやせんエンヴィのお嬢。首ィ。首が、ッだだだ。その、今のそれ、治癒の技。そいつァ他人へは送れる代物でござんすか? づあッ。 (縋る)
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月23日
(起き上がり周りをキョロキョロする)
元に戻ってる……えっと、確か最後シャバゾーの袖から何かぶわぁーって出てきた辺りから記憶がないから……
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月23日
おぅ?どうしたのシャバゾー、発情期のオットセイみたいよ今の声
奴崎・娑婆蔵 2022年1月23日
「仕合に勝って勝負に負けた」とは、マアよく言ったモンで―― (地へズルッズルにへばる)
…あれだ。あっしの最後の一刺しが入りやしてねえ? 一度ブッ倒れたんでござんすよ、お前さん。すると「緊急蘇生措置を行います」やらとアナウンスが流れェの――そして今でさァ。数分と経っておりやせんぜ。
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月23日
おぉ(手をポンと)
そっか、そう言えば首に一発入れたわね。
心象六十基底原理其の四―起動。
(今度は娑婆蔵の上に時計の文字盤が浮かび上がる。予測通り針の動きは逆回しだ。娑婆蔵の傷も一瞬で塞がる)
奴崎・娑婆蔵 2022年1月23日
…! ここ、ここも。 (血ダラな右腕の背も「逆回しの時計」のヴィジョンにオラッて翳す)
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月23日
(うぞぞぞぞぞ)←右腕のざっくり裂けた奴が塞がる擬音
奴崎・娑婆蔵 2022年1月23日
ヒィ (巻き戻し回復のおっかねえ所を見た)
…。……。………。治って――、おりやすか? おりやすね。おおう。 (右肩ぐるんぐるん回してみるなど)
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月23日
それは戦う前の状態に戻しただけだからね。
残念ながら元からあった不調が回復してたりはしないわ
奴崎・娑婆蔵 2022年1月23日
…これよ。再生の最中に、その辺の棒ッきれでも噛ませれば、大痛手を負わせる仕掛けに使えやせんかねえ。 (人様の技のスペックを見るに付け、すぐに悪用方法を考える性格)
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月23日
あら、もう一度傷口開いてみる?(好奇心満々の目だった。ヤる気である)
奴崎・娑婆蔵 2022年1月23日
エンヴィのお嬢、此度はお付き合いどうもありがとうござんした! お前さんからは色々と多くを見取り学ばせて頂きやした。では上に戻りやしょうぜ!
奴崎・娑婆蔵 2022年1月23日
【※そちらの次の書き込みで終了】
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月23日
フッ…逃げたわね…
(まぁ此方も新たな課題が幾つか見つかったので良しとしておこう。)
エンヴィ・ホロロギウム 2022年1月23日
【このスレッドは終了しました】