私立MM学園

【個別】本文の本分の三分の一も、

十埼・竜 2022年1月6日
 伝わらないうちに、雑に閉じられそうになったところで。

「……あ、先輩じゃん」「まーまーまーまーすごーく丁度いいところに」「今誰かから依頼受けてます?フリー?」「じゃー買います、はい隣座って」
 ふたたび、無事に教科書は開かれた。
「ぼくに、勉強教えてください!」

 ────放課後。
 静かな図書室の一幕。

#奉利・聖
#十埼・竜





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十埼・竜 2022年1月6日
……(そこそこ、彼と一緒に乗り越えた荒事の回数も増えた。このひとが如何に「効率的に」立ち向かうかも、ずいぶん見る羽目になった)
………………なるほど、裏側にそういう実験があったわけだ……?
(骨と肉と脳が砕ける音を何度聴いたかわからない。……空欄に「大脳」と書き込みながら)

……他にはどんな実験を? 死亡タイムアタックとか?(麻痺してきてんな、ぼくも……) (無効票)
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奉利・聖 2022年1月6日
そうですねぇ……例えば……。
色々な毒を飲み比べて、効能を直接体験したりしました。量によって変化するかどうかも含め、興味深い知見を得ましたね。
飲まず食わずでどこまで生存できるかとか、自殺の時に効率が良い方法、死の危機に瀕した時にギリギリまで延命できる方法。

いやはや、思い返すと有意義な研究でした。
おかげで、色々な死に方に耐性ができたものです。 (無効票)
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十埼・竜 2022年1月6日
あ゛ーーーーー(頭を抱える)言いたくねーけど先輩の死亡回数って結構な割合が自業自得なんじゃないの?
(命を弄ぶな、この罵り文句がここまで似合うやつをぼくは知らない)(しかも先輩だ)
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十埼・竜 2022年1月6日
……耐性?(顔を傾けて、腕の下から見上げる)一回死んだら死ななくなるの? (無効票)
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奉利・聖 2022年1月6日
多分そうなんじゃないですか?
(あまりにもあっさりと、肯定してみせるのだ)

どうやら、そのようなのです。絶対ではなく、「ほぼ」死なないという感じですが。
だから普通の弾丸で頭を歌られても、結構死なないんですよ。 (無効票)
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十埼・竜 2022年1月6日
…………(クソデカ溜息)(片手をのばしてタトゥーだらけのほっぺを摘まみにいく)
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十埼・竜 2022年1月6日
(顔を寄せて、低い声で)
……止める権利はないですけど。
そのたびにすごーくびっくりするし怖い思いしてるヤツがいるってことは、ちょっと覚えといてね。

(加えて不相応にもすごーく腹が立って、そのせいで一回死んだ――――ってことは、別に、知らなくていいことだけど。)
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十埼・竜 2022年1月6日
結構……って嬉しそうだなあ……

………………ぼくんときは、あれは、死ぬヤツだったの? (無効票)
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奉利・聖 2022年1月6日
(むにぃ。苦痛を感じないので、摘ままれたなぁという感想しか出ず)
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奉利・聖 2022年1月6日
無論です。死は多くの人にとって、忌避されるべきものですから。
出来るだけ人前ではそうしないようにしているつもりです。

……極力死なない方がいいのは、当然ですからね。
竜さんもくれぐれも、気を付けて。
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奉利・聖 2022年1月6日
あれは…そうですね。死ぬヤツです。
まぁ死んでも蘇るんですけども。 (無効票)
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十埼・竜 2022年1月6日
(もやしっ子の握力だし、だいたい別に痛がらせる気もなかった。むにむに、ほっぺの柄を変形させる嫌がらせ)
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十埼・竜 2022年1月6日
(そういう、さ)
(いざとなったらそっち選んじゃうんだろうな、って、この断絶が)
(ぼくは居心地悪くて気に入らない。)

先輩がいい見本になってくれたらなーぼくも気を付ける感じになるかもしれないよなー(棒読みしながら、手を離してペンを握り直す)
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十埼・竜 2022年1月6日
……そっか。
じゃ、先に目を覚ますだろうから、よろしくね。

(ぺら。問題集を捲る)……ところで先輩(真面目に問題文に目を通しながら)クリスマス、どうでした? (無効票)
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奉利・聖 2022年1月6日
……善処はします。

(棒読みの意図を察して、少々頭が痛いのでぁつた)
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奉利・聖 2022年1月6日
クリスマスは…えーと、そうですね。
同じ寮の方の演奏を聞きましたね。
生演奏を間近で聴けたので、楽しかったんですよ。 (無効票)
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十埼・竜 2022年1月6日
レイチェルさんでしょ?(ぼく、同じクラスだからね、とくすくす笑って)
……先輩を寝かしつけるのには失敗したみたいだけど。やっぱりすごかったよね。
(楽曲収録に立ち会ったことでほくほくしている。) (無効票)
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奉利・聖 2022年1月6日
おや。大当たり。…なるほど、これは事前に話があった感じですね。
流石に拘りがあるだけあって、良いものを聴いた心地でした……って、ん?寝かしつけるとは…? (無効票)
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十埼・竜 2022年1月6日
んー。(どろっどろに癒す作戦、まだ進行中かなあ。この反応だと、本人は知らないみたいだし。)
比喩だよ。気持ちいい曲を聴いたら眠くなっちゃうでしょう?(さらり)
……あ。
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十埼・竜 2022年1月6日
先輩、そのときにレイチェルさんに何か……した?(完全に出歯亀の質問である)(でも好奇心ってほら……時として抑えられないものじゃない……?) (無効票)
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奉利・聖 2022年1月6日
何か………?
(はて、あの日は音楽を聴いて………)

僕から何か彼女にした覚えは無かったと思うんですけども…? (無効票)
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十埼・竜 2022年1月6日
いやなんか……衝撃的なことがあって、どうこう、って言ってたから……(結局何があったかは聞きそびれたんだよな……)
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十埼・竜 2022年1月6日
……(聞きそびれた過程でがっつりからかわれたことを思い出した)……ま、まあ、先輩にとっては大したことじゃなかった、って感じなんでしょ。
(ちょっと顔を赤くして問題集に向かう)
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十埼・竜 2022年1月6日
……………そーやって、生きてて楽しい、ってなってよ。先輩はさ。(ぼそり) (無効票)
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奉利・聖 2022年1月6日
(…その呟きを耳にしたら)

(少々困ったように、笑うのだ)

(死ぬのも結構、楽しいものだから)

(まぁでも、そう願われたならそうしよう)
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奉利・聖 2022年1月6日
………あ、もしかして。
アレですかね。僕が泣いちゃったことですか?

(思い当たる節がそれしかないな、とばかりに) (無効票)
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十埼・竜 2022年1月6日
な!!???(前のめりに食いついた)な……泣くんだ先輩!!??(まるであんたの涙腺まだ生きてたんだ!?くらいのスゴイ=シツレイ!!) (無効票)
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奉利・聖 2022年1月6日
まるで僕に感情が無いじゃないですか。
ありますよ、そういうことくらい。
……あの時は少し、そういうのとは違いましたけど。 (無効票)
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十埼・竜 2022年1月6日
怒ってるところはマジで全然じゃん。悲しい、ってのも……(例えば、悲しんで当たり前の実家のこととか)(それこそ、自分の死にだって)あんまり。
……そういうのと違った? って、どういうこと? (無効票)
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奉利・聖 2022年1月6日
怒りはそうですけど…喜哀楽はありますよ、ちゃんと。

……うーん、そうですねぇ。
なんというか。
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奉利・聖 2022年1月6日
無性に、懐かしく思えたのです。
誰かの顔が脳裏に浮かんで、でもどんな人か思い出せない。
ただ何故か懐かしくなって、同時に悲しくなって…そうなったのです。 (無効票)
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十埼・竜 2022年1月6日
……泣きたくなるくらい、懐かしい顔?
(咄嗟に、ぼくにとって、を思い描く。……間違いなく父さんだ。)

懐かしくて、悲しい。……忘れたことが、悲しかった? (無効票)
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奉利・聖 2022年1月6日
…そうですね。それもあります。
忘れてしまっていることも、哀しくて…それで……。
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奉利・聖 2022年1月6日
その人の、瞳の奥が。
とても…とても、哀しそうで、寂しそうに思えて。

どうしてそんなにも辛そうなのか、僕には分からないのです。 (無効票)
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十埼・竜 2022年1月6日
(このひとが、こうも言い淀むのを、珍しいと感じていたし)
(それをかたちにしあぐねているのなら――――拾い上げて、手伝いたい)
(それが、ラジオ(ぼく)だ)

(穏やかな声で)
先輩は、その人の顔を見て……悲しい、の手前に、何か感じた?
嬉しいとか、怖い、とか。
(その人が、先輩にとって、「好き」だったのか「嫌い」だったのか。)
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十埼・竜 2022年1月7日
……悲しそうで、寂しそうにしてるから、先輩も悲しくなっちゃうのかな。
辛そうな理由が、もしわかったら……どうにかしてあげたいと、思う? (無効票)
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奉利・聖 2022年1月7日
……いまいち、分かりません。
ですが、多分……きっと。。

僕はその人の存在が、嬉しかったように思うのです。
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奉利・聖 2022年1月7日
…僕にそれが出来るなら、そうしたいと思います。
でもどこにいて、一体誰で、いつ出会ったのか…それすらも分からなくて。 (無効票)
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十埼・竜 2022年1月7日
……その人のこと。
覚えてたかったのに、忘れちゃった、のかな。

(ほら、)(だから――――)
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十埼・竜 2022年1月7日
(そんなに何度も死ぬからだろ)
(――――なんて、言いたくない、けど。)
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十埼・竜 2022年1月7日
…………(柔らかい声音で)先輩が死ぬたびに飛ばされてたあっちこっちって、別のディヴィジョンだった……ってことは、ないかな。わけわかんない時代も世界も、いっぱいあるしさ。(くるくる、問題集のすみっこにたくさんの丸を描く)
そうだったらさ、案外、会えるかも知れないよね。どうせぼくたち、全部回って取り返すんでしょ?(それを、星座みたいに線でつないで。)

……因みに男の人? 女の人? それもあいまい? (無効票)
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奉利・聖 2022年1月7日
そうですね…きっと何より覚えていたかった、はずです。
何となくですけど、そう思えます。
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奉利・聖 2022年1月7日
……確かに、ディヴィジョンだと言われると納得できます。
あれほど多種多様な文明が、同じ世界に存在出来る方が奇妙ですし…。
(いつか、会えるかもしれない)
(……期待してもいいのだろうか)

えーと…そう、男性だったと思います。 (無効票)
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十埼・竜 2022年1月7日
男の人か。…………初恋のセンは薄いか……(まじめくさって下らないことを言う) (無効票)
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奉利・聖 2022年1月7日
……そこ大事なんですか。
まぁ、ともあれ……まずは僕が思い出さないといけない、というところではありますが…。
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奉利・聖 2022年1月7日
…って、いつのまにか随分勉強から脱線してしまいました。
本筋に戻りましょう。このままでは竜さんの成績がとんでもないことになってしまいます。 (無効票)
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十埼・竜 2022年1月7日
とーぜんです。(おもしれーものが見たいの顔)
……音楽がとっかかりだったんなら、ぼくも力になれるかも知れないしさ。思い出すの。

(誰か)(誰でもいい)(このひとを、此岸に繋ぎ止めて)
(……ぼくは声を上げることしか、できないから)
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十埼・竜 2022年1月7日
…………ソウデスネ(キュウッ…………)
流石に学年末試験……留年は困るから……


(――――そのあと、先輩の貴重なお時間をそこそこ大胆に拘束し)
(知恵熱が出そうなあたりで勘弁して頂きました。) (+SIGN OFF+)
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奉利・聖 2022年1月7日
…ありがとうございます。
どうか、頼りにさせてください。

(未だ、輪郭も定まらぬ記憶を)
(ちゃんと、知りたいと思うのだ)
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奉利・聖 2022年1月7日
赤点は無しでお願いしますね。

(さぁ、と本腰を入れて)
(知識を詰め込むのであった) (+SIGN OFF+)
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