【個】死についてのお話
奉利・聖 2021年12月22日
それは誰にでもあって、誰でも必ず味わうもの。
だから別に、特別なことでは無い。
そこら辺に転がってるものだ。そうだろう?
#ズィーベン・フィーア
#奉利・聖
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奉利・聖 2021年12月22日
(──放課後のルーティンは、戦後も変わらず)
(屋上を掃除しているのは、タトゥーとピアスが特徴的な金髪の男)
(冬の寒さを感じながら、今日も今日とて励むのだ)
もうすぐ今年も終わりですか……濃密な時間でしたねぇ。
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ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
(眼鏡をかけた少女が、屋上の扉を開け)
おや。奉利先輩。
いつも、お疲れ様です。
(何度か話し、戦いを見た人に、声をかける)
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奉利・聖 2021年12月22日
──おや。ご学業お疲れ様です、ズィーベンさん。
何かにお使いになるようでしたら、一旦掃けますが…。
(一礼して挨拶したなら、そんなことを案じて)
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ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
いえ。特に何かするために来ているわけではないので。
ここは、景色がよく見えますからね。
(と、眼を外に向けて)
掃除の邪魔、と言われたら退きますが。
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奉利・聖 2021年12月22日
いいえ、大丈夫ですよ。元よりただの趣味ですので。
……すっかり冬模様で、季節の移ろいを感じますねぇ。
(外に向けた眼につられて、そんなことを漏らす)
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ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
ええ、私がここに来た頃は夏、でしたか。
随分と、早く変わるものです。
(視線を下げ、グラウンドを眺めて)
……ここからだと、色々なものが見えます。
日によっては、グラウンドでは戦いなども。
ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
……あの日、奉利先輩、死にましたよね?
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奉利・聖 2021年12月22日
はい、死にましたね。
(あっさり、という表現が相応しいくらいには)
(いとも簡単に、特に何の感慨も無さそうに肯定してみせた)
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ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
見間違いではないようで。
……まあ、一度死ぬ、ぐらいなら私も経験はありますが。
慣れてますよね。そういう異能ですか?
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奉利・聖 2021年12月22日
おや、ズィーベンさんもですか?
(同類なのでしょうか?)
そういう能力も確かにありますが……。
色々ありまして、頻繁に死んだのです。
新宿島に来てからは中々ありませんでしたけども。
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ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
こちらに来る時に、ですね。
結構多いんじゃないです?
(新宿島に流れ着く原理は知りませんが。)
まあ、この辺りでは、危ないことはあまりないですからね。
頻繁に。まあ色々。あるのかもしれませんが。
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奉利・聖 2021年12月22日
ディヴィジョンで死してここに来た人もいるでしょうね。
さぞや無念だったでしょうに……。
(ここに来たということは、敗北してしまったということで)
(其れを想うと、やるせない気持ちになる)
我々、頑丈ですからねぇ。
中々致命傷を受けられず、困ったものです。
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ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
無念ではありした。
……すべて、私の弱さが招いたことです。
何の因果か、こうして生きて抗う機会がありますが。
ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
……ふむ、困るのですか?
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奉利・聖 2021年12月22日
……であれば、今度こそ状況を好転させたいでしょうね。
ボロボロにされた我々だからこそ、復讐者たりえるという事なのでしょうか。
このチャンス、無駄にしたくないですね。
奉利・聖 2021年12月22日
死から遠ざかると、中々呼びかけに応えられませんでして。
放っておくと少々煩わしいのです。気難しいようで。
(まるで困った友人について話すかのように)
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ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
……ええ。
果たせなかった役割を、果たす機会ですから。
ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
ふむ……?
(随分抽象的でよくわからない。)
……死にたいのですか?
(死んでも生き返ることは、積極的に死ぬ理由にはならないと思いますが。)
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奉利・聖 2021年12月22日
何か出来ることがございましたら、お声がけください。
同じ学園に通う者として、微力ながら力をお貸しします。
奉利・聖 2021年12月22日
端的に言えば、そんな感じですね。
あ、別に悲観的とか生きてるのが嫌とかじゃないですよ?
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ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
ええ、必要なら頼りますし、
奉利先輩が私の力が必要であれば、浅学菲才の身ながら、お手伝いします。
ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
(言いながら、懐から拳銃を取り出し)
必要であれば、ここで引き金を引きましょうか?
(首を傾げて。問いかける。)
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奉利・聖 2021年12月22日
ありがとうございます。
ディヴィジョンへ赴かれる際は是非お使いくださいませ。
奉利・聖 2021年12月22日
あー……すいません、それだとちょっと。
恐らく死なないでしょうし、銃声が鳴ってはことですから。
(やめておきましょう、と手で制するように)
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ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
ふむ。殺せませんか。
(銃を戻して)
(光を映さない眼で奉利先輩をよく「視」て。)
ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
……そうですね、せっかく掃除しているのに汚しても。
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奉利・聖 2021年12月22日
一回それで死んだら中々死なないもので。
(頭を弾かれたこと何回ありましたっけ。多分何十回とは死んだと思いますけど)
(──外見上、この男に異様な部分は無い)
そうですねぇ。自分が原因で掃除のし直しは嫌ですから。
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ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
では生憎、この件で私に手伝えることはなさそうですね。
……痛みを感じない、というようにも見えませんが。
死に近づかなければならない、ですか。
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奉利・聖 2021年12月22日
申し訳ありません。気を回して頂いたというのに。
(丁寧に陳謝して)
あ、痛みは感じませんよ。
ですのでこう…肉体をかなり損傷しないといけませんでして。
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ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
それは羨ましい。
死んだ後のことは覚えていませんが、死に至る傷は、とても痛いですから。
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奉利・聖 2021年12月22日
…羨ましいですか。
まぁ確かに…死に至る傷はそうですよね。
(すっかり忘れていたな、とばかりに)
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ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
必要なら、死を選ぶこともあるかもしれませんが。
別に、苦しみたいわけじゃありませんから。
痛覚が、生物が生きるために必要な感覚なのは理解しますが。
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奉利・聖 2021年12月22日
…ふむ。そうなると痛覚が死んでいる僕は…生物ではない説もありますか。…なんて、冗談です。
(元より死んだ身。生きるために必要な感覚なんぞ、無くても当然か)
ともあれ、死ぬのも痛いのも出来るだけ避けるに越したことはないでしょう。
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ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
さて。意図的に外せる人もいるでしょうし。
仮に生物でない存在であったとしても、さして変わらない気もしますが。
(「先輩は先輩ですよ。」と。)
ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
それは勿論。結果的にそうなることはあっても、
避けられる限りは避けます。痛い思いをしたいわけじゃありません。
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奉利・聖 2021年12月22日
…思い当たる人が複数思い浮かびますね。
確かに、生物であるかどうかは些末なことですか。
奉利・聖 2021年12月22日
それならば良かった。
願わくば、心身共に健やかでいて頂きたいものですね。
(自分のことは全力で棚上げするのであった)
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ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
ええ、奉利先輩……
は、健やかであると困るのでしたか。
希望が叶うとよいのですが。
(言葉に悩み、そんな曖昧な表現をして。)
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奉利・聖 2021年12月22日
いえいえ、僕も健やかでいたいですよ。
健やかに、ちょくちょく死んでおきたいのです。
まぁ…生徒会長からのお願いもありますし、あまり頻繁にはしないようにしておりますがね。
(矛盾めいた物言いだが、これは本心だ)
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ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
一恋生徒会騎士団団長からのお願い。
それは……無碍にすると、後が怖いですね。
では、ほどほどに。
私では、手伝えることも限られていますが。
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奉利・聖 2021年12月22日
えぇ。そうでなくても…頼まれたからには遵守しなければいけませんから。
ありがとうございます。出来るだけ手を借りずにしておきたいですが…いざとなれば、お願いします。
(無効票)
ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
ええ、まあ。それに関して手伝えることは少ないですが。
ズィーベン・フィーア 2021年12月22日
そうですね。掃除の手伝いぐらいであれば。この場でも。
(。)
奉利・聖 2021年12月22日
……それはいいですね。
是非とも、お願いしてよろしいですか?
(その提案に、頷いて応じるのでした)
(。)
奉利・聖 2021年12月22日
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