【個】私達、入れ替わって……とかでは特にない
宇奈月・雅 2021年12月4日
その日最後の授業も終わり、さあ帰ってゲームだと廊下に出た雅。
その瞬間、身体に衝撃を感じ、そして──。
気がついたら身体が入れ替わっているとかそういうのは特になかった。
ただ、見覚えのある少年の姿がそこにあった。
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野々矢・一三郎 2021年12月4日
いや何で逃げるって……（胸をまた見た）……そっちこそ何で寄って来るンだよ！
野々矢・一三郎 2021年12月4日
..
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宇奈月・雅 2021年12月4日
ほんとサブちゃん、表情ころころかわるよね。おっもしろーい。
（睨んだり視線が引き寄せられたり吠えたりする様子に）
卑怯でもなんでもありませーん。サブちゃんだって可愛いから可愛い服着てるでしょ？ アタシもおっきいからおっきいのを活かしてるだけでーす。それに、結局見るかどうかはサブちゃんの自由なわけじゃん？（けらけら笑いながら）
宇奈月・雅 2021年12月4日
あー、そうなんだ。それじゃあサブちゃんが慌てたりしても安心ってことだねー。なるほどねー。（ふむふむ。良いことを聞いたと悪い笑顔を見せて）
へー、オラトリオの子もいるんだ。その子も苦労してそうだねぇ。
宇奈月・雅 2021年12月4日
なんでって、そりゃあねー？ サブちゃんがかわいいしー、面白いからー？
（そう言いつつ壁際に追い詰めるように迫っていき）
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野々矢・一三郎 2021年12月4日
うぐっ（それを言われると、たしかにこのカワイイ格好に釣られた男をからかったりはしてるが）……いやそれでも面白いとか言われたらムカつくンだよ！！！（吠えた）
野々矢・一三郎 2021年12月4日
…………（苦労してそうとか言われて）いやまァ。苦労はかけてると思うぜ。なンつーかな、まァ口うるさい……喋らねェけど、いちいち干渉してくるヤツで、事あるごとにあれだめこれだめしてくンだが……（それはそれとして）……苦労はかけてンだよな…………ってなンだその笑顔は（がるる、とまた睨んで）
野々矢・一三郎 2021年12月4日
い、言いながら近づいて来ンな！ そのカワイイはオレが喜ぶ言い方じゃねェし、人を面白がる……な……！（うぐった後だからか、強く出づらいらしく。普通に下がっていく）
って、うおっ。ちょ……（手がついた。壁際だ！）
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宇奈月・雅 2021年12月4日
じゃあ面白いじゃなくて楽しいとかのほうがいーい？
（へこたれないともああ言えばこう言うとも言うのらりくらり系ギャルだった）
あー、わかるー。サブちゃんの面倒見るの大変そうだもんねー。さっちゃんがんばれー。（今は姿が見えないオラトリオにエールを贈りつつ）
んー？ いやいや、こっちの話だから気にしないで？
別にそれならサブちゃんをすっごくからかっても服が燃えちゃう心配とかないなーって思っただけだし。
宇奈月・雅 2021年12月4日
可愛いはそうだなー、どんな可愛いが好きか教えてくれたら考えてもいいよ？
（そのまま壁際に追い詰めつつ自分もドン、と壁に手をついて）
ふふー、壁ドンっ。
（そのまま身体を寄せて、触れるか触れないかギリギリの距離感で、少年の耳元で囁いた）
……ね、サブちゃん。面白がるのがだめなら……アタシを楽しませて、くれる？
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野々矢・一三郎 2021年12月4日
いいわけねェだろ！ 面白いでも楽しいでも！
すっごくからかう！？ ま、待て！ 何するつもりだ！
野々矢・一三郎 2021年12月4日
……そ、そりゃあ……服が似合うねー、とか……見た目の…………（ドン、追い詰められる）
……（ごくっ。息を呑む。耳元の囁きにびくっとなって）……たの、たのし……楽しませる……？（声がめっちゃ上ずった。超しどろもどろである。もう視線とか意識とかどっち向けたらいいかわかんない！）
野々矢・一三郎 2021年12月4日
..
(無効票)
宇奈月・雅 2021年12月4日
なるほどねー。サブちゃんはそんな感じの可愛いって思ってほしいんだ。
大丈夫だよ、サブちゃん。今のサブちゃん、とっても可愛いから。
（テレてたり混乱してたりするところが、ね）
もう、わからないふりしちゃって。それはもちろん──。
宇奈月・雅 2021年12月4日
（その瞬間、突然すんっとなり）
……はぁ。からかうにも限度があるでしょ。
ごめんね、一三郎。なんかこう、あっちは一三郎のこと気に入ってるみたい。
（と、言いつつ、壁ドンの体勢は維持したままで）
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野々矢・一三郎 2021年12月4日
や、いや……それは……ちが……（もごもご。口にしつつも、かなり弱々しいというか。もういっぱいっぱいである。もごもご）
も、もち……もちろ――――（ごくり）
野々矢・一三郎 2021年12月4日
――――（すんっとなったのを見て）…………（謝るのを聞いて）
…………あっ、やっ…………
…………はっ、離れてくれ（とりあえずそれは口にした）
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宇奈月・雅 2021年12月4日
あー……そうだね、やってみる。
（そう言うと、そこから数歩後退して）
あっちは『もー、せっかくいい感じだったのにー。離れたらおこだよー？』とか言ってるけど。
気を張ってれば急に交代されることはないと思うから。とりあえず、安心して。
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野々矢・一三郎 2021年12月4日
…………（しばらくちょっとそのままでいた）
野々矢・一三郎 2021年12月4日
（そして）……（すーはー）……その、なンだ。……すまねェ。助かった。……いや、本当に……助かった。……あンがと（素直に感謝を伝えた）
野々矢・一三郎 2021年12月4日
……その辺よくわかンねェんだけど、主導権は基本向こうにあンのか？（気を張ってれば、という言葉に）
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宇奈月・雅 2021年12月4日
お礼を言われるようなことじゃないから、いい。
単に身内の失礼に対処しただけ。……あれでも一応私だし。
（ため息を一つついて）
宇奈月・雅 2021年12月4日
ううん、そういうわけじゃない。主導権って意味ではどっちも同じぐらい。
変わろうと思えば変われるし、片方がそれを拒んだら変われないし。
さっき止めたのがギリギリだったのも、ちょうど最後の最後であっちが気を抜いたからそこで変わったってだけ。
もっと早く止められたらよかったんだけど。……私もあんな恥ずかしい思いしなくて済んだし。
（と、目線を宙に泳がせてやや頬を赤くして）
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野々矢・一三郎 2021年12月4日
そう言うなって。……本当に助かったっていうか……なンつーか……すっげェ追い詰められてたような気がする…………（そう、文字通り追い詰められてた。うん）
野々矢・一三郎 2021年12月4日
どっちが主ってことはないけど、突然変わったりとかは出来ないってことか……あー……（あんな恥ずかしい、と言うと。つい思い出す。いや思い出すというほど前でもないが）
……わ、悪かった（とりあえず謝った）
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宇奈月・雅 2021年12月4日
そう言ってもらえると助かる。
ただ、今回みたいに毎回止められるかはわからないから、うるさい方に会ったら気をつけて。
（たぶん次は気を抜かずに全力でいたずらしてくるから、と）
宇奈月・雅 2021年12月4日
拒んでさえいなければ交代できるから、普段は割と急に変わったりするけどね。ちなみに今こっちの姿のままなのも止められてるから。
（重い……と自身の胸元に目をやってため息をついた）
……いや、あくまで一三郎は被害者だから。文句はあっちに言うから気にしないで。
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野々矢・一三郎 2021年12月4日
わ、わかった。気をつける。次からはサキュバスだと思って対処する。……くっ。人をからかってほくそ笑みやがって……男の純情弄ンだ怒りを教えてやる……！
野々矢・一三郎 2021年12月4日
ああ……（雅の視線を見て、そのまま目が胸元に吸い寄せられるように。結構凝視して）
（はっ）あ、あ、い、いやだって！ そ、そうだ！ こうやって胸に意識奪われてたから詰められたみたいなとこもあるし……つまりオレも悪いというか……（まだ冷静になりきれてないのか、しどろもどろ）
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宇奈月・雅 2021年12月4日
うん、そうして。サキュバスといえば、たぶんルリア先輩の影響受けてるっぽいから、本当に気をつけて。ほら、この前の。
（この前遭遇した危険な先輩を思い出しつつ）
宇奈月・雅 2021年12月4日
（視線に気付き、じとっとした視線を返して）
……ふぅん。やっぱり男の子って大きい方が好きなんだ。
一三郎も、可愛い格好してても男の子だね。
それじゃ今度は、大きい胸に視線を奪われないよう頑張ってね。
（微妙に不機嫌だった）
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野々矢・一三郎 2021年12月4日
ルリア先輩……（ぱっと名前が一致しなかったが、この前の、という言葉に）……上から目線傲慢女！（思わず身構えて、自分の口元を手で抑えた）
野々矢・一三郎 2021年12月4日
（うっ。返ってきた視線に）……ま、まァそりゃあ。男だからな（口にした後）…………ゴメンナサイ（なんか口から出た）
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宇奈月・雅 2021年12月4日
先輩相手にその呼び方もどうかと思うけど。
あのときも一三郎、二人にからかわれてたでしょ。
それが楽しかったんだと思う。というか楽しかったって今本人が言ってる。
宇奈月・雅 2021年12月4日
いいよ別に、謝らなくても。一三郎はまた好きなだけ大きい胸に視線を奪われてれば。
その方が一三郎も楽しいでしょ。
（すねると面倒くさいタイプだった）
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野々矢・一三郎 2021年12月4日
え、エロ女どもめ……！（がるるる、吠えた）
って、えっ、あっ、い、いや……いや……（いやではないです。すごい見たいです。しかしさっきの今でだいぶ弱気に寄っていたというか、毒づくパワーが無かったというか、そういうのもあって）
野々矢・一三郎 2021年12月4日
……大きい胸に弱いエロ男子でごめんなさい（やっぱり謝って）
野々矢・一三郎 2021年12月4日
あ、あー……あー……そ、その、なンだ。雅？ ……え、ええと……め、メシ奢ろうか？（下手に出だした！）
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宇奈月・雅 2021年12月4日
エロ女って……。
（そう言いつつも否定はしなかった）
宇奈月・雅 2021年12月4日
……ぷっ。
（そのあまりにもあんまりすぎる大胆な言葉にすっかり毒気を抜かれたのか吹き出して、軽く笑みを見せて）
いいよ、一三郎が大きい胸に弱いエロ男子でも私は気にしないから。
……ただそれ、ルリア先輩とかの前では言わないようにね。絶対からかわれるから。
宇奈月・雅 2021年12月4日
ん。それじゃ、奢ってもらおうかな。
（ものぐさかつ人付き合いの悪い雅にしては珍しく頷いて。きっと直前の発言があまりに面白かっただろう）
で、私はこれいつまでこの格好なの。
……巨乳好きの一三郎といる間はずっと？ あっそ。
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野々矢・一三郎 2021年12月4日
い、言わねェよ。むしろ逆に言わせてやる。私はエロサキュバスでエロすいませんでした。ぎゃふん。ってな（むぐぐ）
野々矢・一三郎 2021年12月4日
ンじゃ、行くか。オレもそろそろカロリー補充しないと服燃えちまうし……（聞こえてきた巨乳好き、という言葉に、ちらっと雅の胸元を見そうになる。見そうになったがさっきの今でそれは難しかった。でもちょっと怪しい挙動はしていた）……行くか！ な、何食いたい！？
(無効票)
宇奈月・雅 2021年12月4日
それを女の子に言わせるのもそれはそれでどうかと思うんだけど。
（なんのゲームそれ、と言いそうになったが口を閉じた）
宇奈月・雅 2021年12月4日
ああ、そういう感じなんだ。燃費悪そう。
じゃあ、唐揚げとか。
（鶏肉を食べると胸が大きくなるという話とは特に関係がない。ないったらない）
(無効票)
野々矢・一三郎 2021年12月4日
いやあいつは女の子じゃない。巨人だ。巨サキュバスだ。ややデカ贅沢エロ女だ。だからいいンだ（ふん、と）
野々矢・一三郎 2021年12月4日
おっ。いいねェ。唐揚げ！ さくっと美味ェ！ 衣部分に旨味と脂の味がたっぷりと残っていて、肉の柔らかさと合わせて完璧なンだよな……生姜とかニンニクとか、口の中に広がるのがたまンねェし、米が進む……よーし、それで行こうぜ！ それで！
（食べ物の話をし始めると、突然元気になって。ニヤニヤと歩き出す）確かここの学食でも十分美味かったよな……
(演出終了)
宇奈月・雅 2021年12月4日
（今頭の中でうるさい方が『ふーん、ルリリン先輩に言っちゃおーっと』とか言ってるけど一三郎に伝えたら自分もなんかされそうなのでとりあえず黙っていることにした雅だった）
宇奈月・雅 2021年12月4日
なんというか……好きなんだね、食べるの。
（やたら詳細な味への言及に感心半分呆れ半分）
ああ、たしかにこの学食はいろいろ美味しいね。
（そう言って、後ろをついていくのでした）
(演出終了)
宇奈月・雅 2021年12月4日
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