【個別スレ】昨日の今日、昨日と今日
リップ・ハップ 2021年11月28日
豊饒祭も華々しく終わり、学園生活にまた一花想い出が咲いた。
それが昨日だ。
日付は変わって、眠っちゃいないから変わった気はしないんだけどよ?
ともかく、祭りの後。
何で寝てないかって?
待ってんだよ。人を。
思いがけずとあるライブに出くわしちまった私は、その当事者に話を聞くため――
【夜更かし:竜、リップ】
0
リップ・ハップ 2021年11月28日
しっしっし。竜のやわっこいとこ突かれちまったか。無遠慮に。
(乗せられた。吐き出させられた。それはつまり乗るに相応しいものがあった、吐き出すに相応しいものがあったということ。でなければ成立しない)
……そか。ま楽しみ方なんざ人それぞれだろ。
ほら私飯食わねいだろ? 軽食売ってる屋台がそこら中あったけど、それでも私は私なりに祭りを楽しんだ。
だからそこは、竜が竜の基準で楽しんだっつのは疑いやしねいよ。
リップ・ハップ 2021年11月28日
しねいんだけどー……だったらじゃあ、気分最高ですくらい言ってみたら?
自分基準合格点なんだろ?
(それ性格? それともなんか引っかかるもんあんの? と彼の言葉尻に小首を傾げて)
(無効票)
十埼・竜 2021年11月28日
なんであんな目に遭ったって……呼び出されたんですもん、果たし状みたいなやつで……あんな夜中に旧校舎に……
って、何ニコニコしてんですか……!(マスクの下の口元がものすごくニマニマしてそうな、気がした。気がしただけ。)
十埼・竜 2021年11月28日
……合格点=最高、にはなんないでしょう?だいたい合格っていうか……覚悟してた(掌を下げて)よりはちょっとマシ、(少し上げた)くらいの着地点だし。
最高に楽しかったってんなら、修学旅行の方が、よっぽどだったもん。
(無効票)
リップ・ハップ 2021年11月29日
あー。……おつ。
(やっぱしか。そんな感情をありありと込めて)
ししし。別に? カゲハそこそこやることぶっ飛んでっから、おもしれーなっての半分だよ。
リップ・ハップ 2021年11月29日
でも今出来るベストは尽くした、的な感じじゃねいの?
埋められるところは全部埋めて、それは全部点になった。満点にならなかったのはどうやったって埋められねー問題があったから。的な。
もしそれだったら、それは今のお前にとっての最高点って言えるだろ。
(無効票)
十埼・竜 2021年11月29日
そこそこ。(目を伏せた)……そこそこ…………(眉の間に深い皺が寄る)
十埼・竜 2021年11月29日
……それで半分なら、残りの半分はなんですか?(ぶすくれた声音で、お菓子に手を出した。……快適な睡眠をサポートするチョコレート……そこはかとなくうさんくさいな……)
……リップさんって。万事が万事そういう風に考えて生きてるんですか?
(それは、自分への無限の肯定だろう。)
ぼくは……そこまで、自分がうまくやれたと信じきれてないです。
(夜更かしする奴はしばしば、まだ一日に未練と後悔を抱いている奴だ。)
(無効票)
リップ・ハップ 2021年11月29日
残り?
程度は知んねーけど、それでも素直に……やかわいー顔してこれ心の内で全然本心隠してっかもしんねいけど?? 兎に角、竜が自分の事ちゃんと話したから。
それも無いんじゃよっぽどだと思ったけどよ、傷口膿んではいねーっぽいなって、そーゆー顔。
リップ・ハップ 2021年11月29日
んー? ……あー…………んー……。
リップ・ハップ 2021年11月29日
………………どーかな。
リップ・ハップ 2021年11月29日
その喩で行くとー、
(ゆっくりたっぷり、考えて)
私なら埋められねーとこも埋める。そしてそれさえも正解だって思う。や思いたい? これ完全に願望だな。
……あ”ー喩え話ややっこしいな。誰だよこれ始めたやつーー。
リップ・ハップ 2021年11月29日
やりきったらさ、もうあとは信じるしかできねーじゃん。
(例えば、飲食をしないという拘りだとか)
(そんなものに何の意味があるのかと、どんな結果につながるのだと、間違いなく大半の人間が思うだろう)
(その中であっても彼女はその選択が正解だと思いたいし、それを続けるには信じてやるしかない)
(無効票)
十埼・竜 2021年11月29日
ぼく、かわいい顔な上にすなおーな後輩ですよ?(流石に見え見えの大嘘を叩く)……心配してくれたんですか。心(ハート)の方は。
大丈夫ですよ。ぼく、カゲハさんには「怒ってません」。……言ってやりたいことはめっちゃめちゃにあるんですけど……
十埼・竜 2021年11月29日
……やっぱり自分のすること全肯定なんじゃないですか。
(埋められないところを無理やりにでも埋めて)(それを正解だと信じて)
(……「前を向いたまま」、「退かない」。)
(目にした戦い方は、確かに、そうだった。)
……リップさんが始めた喩え話でしょ(くす、と笑って)そういうのも、リップさんの愛なんですか。自己愛、的な。
(無効票)
リップ・ハップ 2021年11月29日
ほら私面倒見のいい先輩だしー? 心配してないって言いつつ心の中では逆に……ふと言葉尻にそんな気持ちが顔を出しちゃって……やだツンデレか? 属性もりもりだな。わはは。
(軽口には軽口とばかりに)
リップ・ハップ 2021年11月29日
どっちかったら自分に怒りそだしね。竜。
……肯定しなきゃやってらんねーって、そゆ話よ。
盲信だこんなもん。……その言い方で言や、ししし、盲目的な愛か?
それで心中する覚悟があるくらいにゃ、自分の事愛してるぜ。私はよ。
(無効票)
十埼・竜 2021年11月29日
(自分に怒る)
(……そうかも知れない。)
(じゃあ、そこに自分がいないときには?)
十埼・竜 2021年11月29日
(――――関係のない蟠りの残滓を、ゆるく首を振って掃った。)
(ぽたん。ぽたん。水滴の音に、顔を上げて。)
食べないことも、先輩の愛ですか?(視線の先には大きな鎌のシルエットと、ぶら下がった点滴。)
(無効票)
リップ・ハップ 2021年11月29日
(つられるようにか、そちらへ視線を動かす。滴は変わらず、規則正しく)
それは違うかな。
愛をよりよく、私のできる一杯の一杯で受け取るための、これはそのための方策。
答えのわからない、でも空欄にしとくつもりはないそこに書いた、私の答え。
愛すべき答えだけど、それは愛す対象であって、愛じゃあねい。
(無効票)
十埼・竜 2021年11月29日
……よりよく。
(いつか愛を受け取るための、下準備。下拵え。)リップさんの愛って経口摂取想定なんですね?(なんて、軽く呟くけれど。)
(少し考え込んで)(それから、ペットボトルを煽る。)
十埼・竜 2021年11月29日
……心中できる相手に、愛は入ってなさそうでした。ぼくの場合は。
(無効票)
リップ・ハップ 2021年11月29日
そよ。
だから舌、味覚、研ぎ澄ましてる。
ずっと、ずうっと目を閉じて。開いて。それで光に焼かれるように。
ずっと、ずうっと耳を塞いで。開けて。それで音に劈かれるように。
リップ・ハップ 2021年11月29日
私はそやって、愛を味わう。味わいたい。
リップ・ハップ 2021年11月29日
これはその為の拘り。
…………おーん。そっか。
愛はない、か。
じゃあそこに何がある? それともそもそも心中できる相手なんてナッシン?
(無効票)
十埼・竜 2021年11月29日
(光に焼かれるのも、音に劈かれるのも。……身に覚えがあって、ひりつく腕を押さえる。)
(あっちが本物で……今は、目を閉じて耳を塞いでる、なんて。思いたくない)
……それ、いつまで、ですか。
(彼女の「愛」の話は、どうしても「血」と結びついて聞こえるから。)
十埼・竜 2021年11月29日
(群青の瞳が、まっすぐ、赤い視線に結ばれる。)
愛はこっちに、残って欲しいじゃないですか。
ぼくが連れてくのは、消えた方がいいものだけですよ。
(無効票)
リップ・ハップ 2021年11月29日
?? 愛味わうまでに決まってんじゃん?
(他の答えある? とでも言いたそうに。とても不思議そうに)
(そしてその不思議そうな色は)
余程嫌いか。それ。心中ってかもう死なば諸共の域だろ。
(彼の言葉、彼の言う心中相手にも向いて)
(無効票)
十埼・竜 2021年11月29日
そりゃそうなんですけど……んじゃあ、恋とか、そういう?(それって経口摂取……)(真夜中脳が若干マズいところを掠めかけて)(いやいやいやいやいや。)
十埼・竜 2021年11月29日
ああ。そういうの心中って言いませんよねぇ。
(柔らかい声で、のんびり笑う。……どこかに冷たいものを貼り付かせて。)
嫌い……単純な嫌悪だったら、避ければいいんですけど。ぼく、立ち向かうとかそういうの、向いてませんし……
(――――「何ができて、何ができないか見すぎてる」。ああ、本当に見透かされ過ぎだな、と、思う)
あ。
十埼・竜 2021年11月29日
愛をこっちに遺すために、邪魔なものはぼくが連れていく。
……ぼくって、そういうことなのかも知れません。
(息を吐いた)……夜中に何の話してるんだ、って感じですよね。
忘れて下さい。こんな物騒な話。
(無効票)
リップ・ハップ 2021年11月29日
あ、なるほどね。味わうが比喩とかそゆのに聞こえた感じ?
(💡 ピコーン。悟リップ)
私が愛する人が出来て、私のこと愛してくれる人が出来て、その人の血を味わうまで。
ここでゆー味わうは舐めるとか口にするとか、そゆ味わうね?
(だいじょぶ? 伝わる? と彼女なりに丁寧にかみ砕いた)
(それはもう、友達に勉強でも教えるように、自然に口にしていた)
リップ・ハップ 2021年11月29日
…………、
(あー。なんかカゲハが吹っ掛けたくなった気持ちちょっち分かったかも。いや知らんけど。)
(どうしたもんかな。彼の言葉に考える)
(別に説教がしたくてこの時間まで起きているわけじゃあない)
(単純に話を聞くためで、だからその目的は十分に達せているのだが)
……夜中だからだろ。真昼間じゃよけーやべーぜ。
(無効票)
十埼・竜 2021年11月29日
……比喩なのか物理なのか判断しかねてたんですけど割とマジにマジでド直球にそのままでしたね!?
(あの学園、概念を喰えそうな人もけっこういるじゃん)(斯く言うぼくだって思念なんてものを物理的な波に変えてるわけだし)
……どういうことかよくわかりました。わかったんですけど……好きなひとの血を舐めたいって一点は、ぼくにはちょっと……
(そういうの、味が違うもんなんだろうか)
(いやそれより、恋人の血を舐めるまでが恋愛ですみたいな新常識が!)
十埼・竜 2021年11月29日
真昼ならそもそもこんな話、始まりもしませんね。多分。
いや……ほら。リップさんが聞きたかった話からは、脱線したのかなって。
(無効票)
リップ・ハップ 2021年11月29日
だからずっとそー言ってたじゃん。
……やだってさ、血って愛なわけよ。
そいで愛は感じていじゃん。知りていじゃん。より深く。より詳しく。
感覚の一つでも多くで。
リップ・ハップ 2021年11月29日
気持ちは見えねいし、触れねいし、聞こえなければ味わえもしねいけどよ。
でも、な?
(血なら。と
(だから。と)
お陰で聞きたいことは一個増えた感じだけど。
リップ・ハップ 2021年11月29日
自分がそんなに可哀想に見えるかって私に聞いたじゃん? さっき。
あれ。思ってんのお前自身だろ。
(自分だったらどう感じるか。自分だったらどう考えるか)
(自分ならこうだから、相手もこうかもしれない)
(日常生活でもままある類推)
(気持ちは見えないものだから、補うための、想像のための、鏡写し)
(無効票)
十埼・竜 2021年11月29日
……リップさんって結構突き詰めたものの考え方、しますね……
(愛は)(表情に。声に。肌に。……見えて、聴こえて、触れられるものだと思ったんだけど)
(天地開闢、幾億の愛の歌が囁くものと、彼女の考え方は違うらしい。)
……飲みつくさないようにしてくださいね。
十埼・竜 2021年11月29日
…………可哀想に見えるだろうな、てのを、普段利用してますから。ぼく。
(見るからに病弱そうな容姿。事実、頻繁に起こす発作。……それで周囲から負わされるものは減るし、優しくもしてもらえる。狡い甘え。)
ただ。……ぼくが「見せたい」よりも「見られてる」んなら。
みんなの楽しさに水を差す程に、弱って見えるなら。
それは、嫌だなって。
(無効票)
リップ・ハップ 2021年11月29日
邪魔なもんを連れてく。自分はそーゆーもんかも。……なんて。もろ悲劇ぶって聞こえたけどな。私には。
ま違うなら。
自分の心人に代弁さすようなことしてんじゃねいなら。別にいーや。
お前の事見くびるよなこと言ったわ。ごめんね?
(無効票)
十埼・竜 2021年11月29日
……だから、忘れて下さいよ。
だいたい、そうそうすることじゃあないでしょう。心中とかなんとか。……そういう時が来たら、そうするだろうなって、それだけです。
十埼・竜 2021年11月29日
代弁者になりたいのはぼくの方なのに。ラジオですから。
……そう聞こえたなら、ぼくが半人前だからだってことで。
見くびられてました? ぼく。
(無効票)
リップ・ハップ 2021年11月29日
……ま、ね。
そいじゃ忘れてあげよ、出来るだけ。
(手軽にフェードアウトなんて出来やしないが、本人が言うのなら努力はする)
リップ・ハップ 2021年11月29日
わはは。上手いこと言うな。
リスナーの代弁者、なるほど確かにじゃんね。
(ぽたん。……と、それを最後に点滴は空っぽ)
竜の答えがそうなのなら、そうだったろ。
リップ・ハップ 2021年11月29日
とりま、私はお前の事可哀想だとかは思っちゃねい。
最初から。いくらか今話して、今まで。そこは変わっちゃねい。
(十分に話せた。そう判断したのだろう、彼女は立ち上がる)
(続きましては――)
十埼・竜 2021年11月29日
リップさんは優しいなあ。……カゲハさんには絶対ヤダって言われますもん。あのひと天邪鬼がすぎません?
(ぽたん。音につられて、そちらを見た。)……そろそろ、休みましょうか。(手を付けなかったお菓子、袋に詰めて。それを手に立ち上がる)食堂置いといたら誰か食べるよね。
十埼・竜 2021年11月29日
……ぼくも、リップさんにはそう思われてたいですよ。
んじゃ、おやすみなさい。(がさ。袋を揺らして。少し頼りない足取りで、食堂の方へと消えていった。)
(続きましては――)
リップ・ハップ 2021年11月29日
そっかー?
……そうかも。
(そんな一面もある。それは否定できそうになかった。彼のように絶対とは言えないまでもだが)
ん。適当にやっといて。そのうち無くなるっしょ。
(彼が袋を手にする一方でこちらはマイガートルを。お菓子の行方は全て任せた)
リップ・ハップ 2021年11月29日
じゃね。おやすみ。
(見送るでもなくそのまま別れ、上階へと帰って行くのだった)