【個】ここがM学で一番怖いって評判のお化け屋敷
朝比奈・蛍 2021年11月24日
らしい。
豊饒祭も2日目に入って、以前から約束をしていた時間と場所に集まりながら。
お弁当ありがとう。
そういえばさっき友人から豊饒祭のただ券をもらってね。
2日目なんだけどよかったらつづらちゃん、一緒にどうかな？
と誘ったのが先週の出来事で。
快く（たぶん、きっと）了解をえたことで当日をむかえ。
そういえばお化け屋敷という話はしていたようなしていなかったような……
発言可能
#雨谷・葛良
#朝比奈・蛍
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朝比奈・蛍 2021年11月24日
（仰々しい、明らかに怖いですよ、というオーラが漂う教室の前。明るい顔で教室に入っていく生徒が、教室を出た時の顔色のあまりの違いに、ワクワクと期待を寄せながら）
……一体何を見ればあんなに青ざめて。
興味深いな……
……ね、葛良ちゃん？
（と、隣の少女へと話かける。自分たちの入る順番まで間もなくというころだった）
雨谷・葛良 2021年11月24日
……。
（その隣―――いえ、半歩後ろで固まっていた。かつて教室という名の部屋にこれほどの恐ろしさを感じたことが合ったでしょうか。ねーですけど）
………。（どうしようお化け屋敷だなんて聞いてませんでした。とはいえいまさらやっぱ無しなどと言うわけにもいきません。）
(無効票)
雨谷・葛良 2021年11月24日
……はっっ。（名前を呼ばれたことにワンテンポ遅れて反応して、）
そそそそーですね……一体何がどうしてあの顔色になってしまうんですかね。
いえつづらにはわかんねーですけど。
（びーくーるびーくーる。ぎくしゃくした動きで、隣へと追いついてきた）
朝比奈・蛍 2021年11月24日
（明らかに平常ではないことには気が付きつつも、でも本人が平然と振舞おうとしてるのに心配するのは失礼かなとか。葛良を横目に、そんなことを考えつつ、ね、と同意の言葉を返し）
おっとそう言ってたら順番だね。
いや、お化け屋敷って実は産まれて初めてでね。気にはなってもどういう場所なのかも分からないし、葛良ちゃんが一緒に来てくれて助かったよ
（ははは、と笑いながら遮光カーテンをくぎり教室の中へ。教室の中は暗闇。正確には歩行コースであろう石畳（らしいもの）が微かに見えるくらいの光はある。室内は季節も手伝ってかいくらか肌寒く、周囲の寺と墓らしい作りも本物のように精工に作られていた）
雨谷・葛良 2021年11月24日
ま……まーそうそう何度も入って楽しむもんでもねーですし？
一度入ったか一度も入った事ねーかのどっちかだとは思うですし？
ちなみにつづらも入ったことはねーです。
（できれば入らずにすめばよかったです―――までは口にしなかった。大丈夫だいじょうぶ子供だましのはずですだいじょうぶ）
（一歩後ろを、より正確に言うと露骨に蛍先輩を先行させて自分は見ないようにする構えで着いていって）
(無効票)
雨谷・葛良 2021年11月24日
なんでただの教室でこんなに雰囲気作ってるんですかねぇ……（震え声）
（前に一人立たせていようと視界に入ってくるものはあるし、目を閉じて歩くわけにも行かない）
………ひッッ（小さな悲鳴めいた声が上がる。前方ではなく横から、物陰で何か光った気がした）
朝比奈・蛍 2021年11月24日
努力の産物なのか――
（もね、と言葉を続ける途中、葛良の悲鳴に後ろを振り向き――振り向こうとした途中で視界の端で怪しく光る人魂のようなものを捉え、注意が散漫になったところ）
（定番といえば定番。二人の耳元に冷たい水滴のようなものが垂れおちる）
んっ……！
（ビクリと、反射的に体を震わせ、天井を見上げるがもちろんそこには何もなく。というか暗すぎて何も見えず。いつの間にか足元には薄く（おそらくドライアイスの）白煙が漂い雰囲気を作り上げていた）
雨谷・葛良 2021年11月24日
あそこ何か光ったですよなんか浮いてたですよ間違いねーですって（早口）
（指差して主張したところで聞こえる蛍先輩の僅かな声、それに、）
(無効票)
雨谷・葛良 2021年11月24日
ひぁっっ！！？
（またしてもひきつるような小さい悲鳴。耳に急に飛び込んできた冷たい感覚にびくーっと背筋と翼とを硬直させて）
うううへんな煙も出てきたし危険ですよ危険です速く先行くです蛍先輩が先行くですぅぅぅぅ
（速くも限界が近づいてきた。背中をぐいぐい押す。）
朝比奈・蛍 2021年11月24日
（水滴に驚きはしたものの、自分よりもはっきりとおどおどとしている葛良に笑を浮かべて。ぐいぐいと背中を押されながら進むものの、その歩みはゆっくりとしたもので）
落ち着いて葛良ちゃん。そんな早く歩いたらすぐ終わっちゃうよ。
大丈夫。今日は僕が傍にいるじゃないか。
（うん、と頷きながらゆっくりと首だけ振り返り。安心させるように笑みを浮かべた（内心は好奇心半分だが））
雨谷・葛良 2021年11月24日
お"そ"ろ"し"ー"も"の"は"お"そ"ろ"し"ー"ん"で"す"よ"。"
（女子が出しても許されるかもしれない限界ギリギリの声を出しながら蛍先輩の顔を見返します。余裕ありそうなのがいっそ恨めしい）
（我慢してるつもりですが既に少し涙目である）
朝比奈・蛍 2021年11月24日
ははは、僕が思ってた１０倍くらいやばそうだね、葛良ちゃん
（おかげで少し落ち着けてるというところもあり。葛良のこぼれそうな涙を見てハンカチを内ポケットから取り出して、はい、と渡しながら）
(無効票)
朝比奈・蛍 2021年11月24日
……ん？ 電話ボックスなんて……懐かしいな。入れってことなんだろうけど……というか入らないと進めないみたいだけど
（進行の道狭くなったと思うと入口いっぱいの幅の電話ボックスが現れる。中には露骨ななにかの電話番号が書かれたぼろぼろの紙切れが一枚はってある。ボックスのドアを開けると蛍光灯が付いていくらか明るくなるが、光はうすいうえに点滅していて逆に心もとない雰囲気さえ感じる。あとドアには注意書きが一応書いてあって。参加者全員で入ってくださいと書いてある）
……葛良ちゃん、かけてみるかい？ たぶんかけないと進まないと思うけど……
雨谷・葛良 2021年11月24日
なんでそんなに余裕なんですか、ずるですよズル。
……だだだ大丈夫です、まだ。
（まだ）（さすがにハンカチを借りるのは憚られて）
うわぁこれ絶対罠じゃねーですか……っていうかそんなに広くねーんですけど。
これ4人とかで着てたらどうするつもりだったんですかね、寿司詰めになるですけど。
（仕方ないので入った。翼はできる限りスペースを取らないようにがんばってる）
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雨谷・葛良 2021年11月24日
昔なつかし……って言いたいですけど、あるところにはあるんですよね、公衆電話。
災害時に使うためらしいですが……今はどっちかっていうとこれが災害を呼びそうですが……
もうかける前から嫌な予感しかしねーんですよね……これ。
（すー、はーと深呼吸を挟んだ後、ナンバーを押して受話器をあげた）
朝比奈・蛍 2021年11月24日
いや、内心では結構驚いてるんだよ？ でも、葛良ちゃんの前であまり格好悪いところ見せるのもな、って思って。まぁ男の子なりの意地みたいなやつかな
（半分は葛良が自分以上に驚いてるから冷静でいられるという事情もあるわけだが。それは口にせずに。頷いてハンカチはポケットに戻しながら）
(無効票)
朝比奈・蛍 2021年11月24日
あー、もしかしたら一度に入る人数に制限があったのかもしれないね
（そう言いながら葛良の後に続いて電話ボックスの中に入りドアを閉める。確かに二人で入るとなかなか窮屈だが、二人とも細身なこともあり苦というほどでもなく）
（電話をかける葛良を見ながら、次は何がくるのかな、と周囲をきょろきょろと見渡し。怖さもある、けど興味もある、という性質の悪いタイプの様子で）
(無効票)
朝比奈・蛍 2021年11月24日
災害を呼びそうは上手だね。いや、でももしかしたらこの電話が合図でゴールが開くのかもしれないし。捨てたものじゃないかもしれないよ
（と言って、葛良がナンバーを押し終えてから数秒後、周囲の光が全て急遽消えて。何だ、と思う間もなく）
(無効票)
朝比奈・蛍 2021年11月24日
ドン！ドンドンドンドン！！！
ドンドン！！！
（と矢継ぎ早に無数の手が電話ボックスを揺らすようにはりつく。手跡はまるで血が滴るように赤く電話ボックスの壁を濡らしていき）
(無効票)
朝比奈・蛍 2021年11月24日
――――っ
（さすがの怪奇現象に息をのむ。電話ボックスはガタガタと揺れて、遠くには悲鳴のような声も聞こえてくるようだった。背筋が凍るような感情に、呼吸も忘れて、驚き固まる）
雨谷・葛良 2021年11月24日
そんな意地捨てて怖がってくれたほうが蛍先輩にも可愛げとか出るですのに。
（嘘です。単に怖がる仲間がほしいだけです）
捨てたものじゃないなら代わりに出るですか、電話。
（耳から受話器を離して手渡そうと、）
(無効票)
雨谷・葛良 2021年11月24日
――ぴ、
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雨谷・葛良 2021年11月24日
んにゃあああああっ！！？
（奇妙な声を上げながら受話器を放り捨てて）
（両耳を塞いで、蛍先輩のみぞおち目掛けて頭から突っ込んだ）
朝比奈・蛍 2021年11月24日
（実は真っ当に怖がっていた瞬間、鳩尾に綺麗にヘッドバットをくらい、電話ボックスに寄りかかりながらも受け止めて）
ぐっ、ごほ、ごほっ、……つ、葛良ちゃん……？
(無効票)
朝比奈・蛍 2021年11月24日
（名前を呼ぶが呼ばれた本院は完全に耳を塞いでいて。いつの間にか音がやんだと思えば電話ボックスの外には先ほどと違う道が続いている。どうやら先ほどの衝撃で電話ボックスがいくらか回転して、ゴールへと向かう仕組みのようだった）
……ごめん。少し怖がらせすぎたかも。僕も、まぁ予想外だったんだけどさ。いや、今のは怖ったね。本当に。僕もびっくりした。
（聞こえてないだろうな、と思いながらもそう言いながら腹部にある葛良の頭を両腕でつつむように抱きしめて。あとでセクハラだって怒られるかな、なんて少し冷静な自分に笑みをこぼしながら。もう大丈夫だよ、と後ろ髪をなでるようにして）
雨谷・葛良 2021年11月24日
うううううう……
終わったですか、終わったですか？
（髪を撫でられる感触で、終わりを悟って恐る恐る耳から手を除けて）
………。（間、）
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雨谷・葛良 2021年11月24日
……あ、ご、ごめんなさいです。
お腹に突っ込んだですね、痛くねーです……？
（自分が突撃した場所を冷静に見て）（怒られやしないかと、恐る恐る上目遣いに見た）
（想像される通り、前の言葉は全く聞こえてなかった様子である）
朝比奈・蛍 2021年11月24日
予想以上に痛かった
（いつもと少し違ってどこか気まずそうに見上げてくる葛良の視線をまっすぐに受け止めながら少し真面目な顔でそう言って）
(無効票)
朝比奈・蛍 2021年11月24日
……なんてね。痛かったのは僕もびっくりして動揺してたからなんだけど。
だからそんな目をしないで葛良ちゃん。あんな状況だったからかもしれないけど、ぬいぐるみの代わり程度には頼ってもらえて満更でもなかったよ。
（と、いつもの調子で笑いながらそう言って。本当に気にしてない、と言いたいように撫でる手は優しさを増していって）
雨谷・葛良 2021年11月24日
う……（ぬいぐるみ程度には）（と言われたところで、かなり恥ずかしい姿を晒してることに、ようやく思い至って）
……。
ま、まー……その……ちょっとは気休めになったですし？
ぬいぐるみよりは格上じゃないかと思うですし？
（できる限りの強がりを口にして）
……あと、
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雨谷・葛良 2021年11月24日
お、女の子の髪にあんまり触れるもんじゃねーですよ。
それ、結構恥ずかしいんですから。
（――とはいえ。自分から振り払うわけではなく、成されるがままである）
朝比奈・蛍 2021年11月24日
うん、そうかなって少しは思ったんだけど。でも頭撫でられるとなんか安心するかなって思って。……あと触り心地がよくてついね。
（わざとらしく少しちゃかしながら。最後にはごめんね、と言いながら手を離して、電話ボックスの外を見ればゴールらしいドアが見えている）
(演出継続)
朝比奈・蛍 2021年11月24日
さて、じゃあ葛良ちゃんとのデートが終わっちゃうのは残念だけど。そろそろゴールしようか。でも本当、最後のは怖かったね
（青ざめて出てくるわけだよ、と言いながら右手を差し出して）
雨谷・葛良 2021年11月25日
むー……まぁ髪は綺麗にするようにはしてるですし？
これでぼさぼさしてるだなんて言い放ったらつづらぱんちですし？
（つづらぱんちは豆腐を砕く威力です）
……あ。さすがにこれで終わりだったですね。
アレ以上が来たらどうしようかと思ったです。
(無効票)
雨谷・葛良 2021年11月25日
もうさっさとゴールするですよ。
あ、手は別に借りなくても、
（離れて、すっと立ち上がって、）
(無効票)
雨谷・葛良 2021年11月25日
（―――いいえ。一人で立とうとしたら、ふらりと揺れて）
…………。
ちょっとだけ手、借りるです。
（どうやらまだ腰が抜けているようで。大人しく手を、というか腕を借りるくらいの勢いでしがみついた）
朝比奈・蛍 2021年11月25日
うん、ゆっくりいこうか。さすがにあとはゴールするだけだろうしね
（名残惜しいし、と腕に抱き着くようにしてる普段とはあまりに違う葛良の歩幅に合わせるように歩いて）
（実は最後の最後に罠が待ち受けているのだが、今この時まだ二人はそれには気が付かないのだった）
雨谷・葛良 2021年11月25日
つづらはできれば可及的速やかに行きてーんですけど……
（願望）（実際には自分が足を、いえ腕を引っ張ってるので速やかにとはいかないわけですが）
（呟きながら一緒に、出口へ向かっていきます）
(無効票)
雨谷・葛良 2021年11月25日
（―――……。）
(演出継続)
雨谷・葛良 2021年11月25日
ふにゃああああああぁぁっ！！！？
（出口を目前にした場所で）（またしても悲鳴が響き渡りました）
朝比奈・蛍 2021年11月25日
（このスレは葛良ちゃんの悲鳴と共に終了しました）
