私立MM学園

【個】光の花の咲くころに

竜城・陸 2021年11月22日
豊饒祭の賑わいは、日が落ちてもなお続いている。
新宿島の一般の人々も招いての大掛かりな祭事ゆえ、さもありなん、というものだ。

当然、出店が全て閉まるまでは見回りの要もあるというものであり。
日暮れ後ということもあって、二人一組の巡回を置いているわけだけれど――

場所:
学園敷地内・出店スペース

書き込み可能:
#レイ・シャルダン
#竜城・陸

・発言終了時に「▼」を選択





2
1

レイ・シャルダン 2021年11月22日
(手うちわで顔を仰いでいる)
ふーー、気を付けてください。
中がめちゃくちゃ熱くて、恥ずかしい姿見せる所だった。

じゃーー!
ボクもーー!
仕返しですあーん。
(お返しとばかりにほくほくのたこ焼きを陸さんのお口へと) (無効票)
0

竜城・陸 2021年11月22日
おや、そう見えていたなら幸いかな。
そう、何分、今まで縁がなかったものだから……実は内心では緊張していたのだけれどね。
(感動、は言いすぎだと思うけれど……)(なんて、軽く頬を掻いて)
0

竜城・陸 2021年11月22日
怖い、と言いつつ、向かってくる気は満々じゃないか。
そのくらいの方が、俺としてもありがたいけれどね。
君のことをもっと知ることができるというのは嬉しいことだし……

……まあ、でも気が向いた時で構わないよ。
俺もどうやら、覚悟を決める時間が必要のようだし?
(などと、これは軽く冗談めかせた響きで)
0

竜城・陸 2021年11月22日
(おや、さすがに悪ふざけが過ぎたかな)
(固まった様子を見てそんなことを思って、)(けれど撤回するより前に、差し出したたこ焼きは彼女の口の中に入っていて)

(あっめちゃくちゃ腕叩かれてる)(熱かったのかなさすがに……)

(とか思いながら一部始終見守って、)
0

竜城・陸 2021年11月22日
ん?

うん……??

…………
0

竜城・陸 2021年11月22日
(まあそうか、やったらやり返されるものだよな……)

(なんとなく周囲の目を気にしてしまいつつ)(やや逡巡しつつ)(結局は素直に、口元に持ってこられたたこ焼きを口に入れて、)
0

竜城・陸 2021年11月22日
(ゆっくり噛んで)
(ふむ、と首を傾げる様子は、熱がっているようには見えないだろうが)

……ああ、確かに朝食べたものと味が違うな。
これがタコの味……。(うんうん頷いている) (無効票)
0

レイ・シャルダン 2021年11月22日
陸さんでも緊張されるんですねぇ。

私があそこの場に立ってああいう事言えるのか?
って考えたらきっと難しいんだろうなーって。
力の強さ云々は抜きにして、私は陸さんが番長で居てくれてよかったと思いますよ。
0

レイ・シャルダン 2021年11月22日
いやもう、試したい武器に防具が山の様にあって♪

陸さんの余裕を打ち崩せる自信がついたら、
その時は声をかけさせてもらおうかな。
ふふ、まさかこんな場所でこんな約束する事になるなんて思わなかったなぁ。
やっぱりMM学園って変な所ですね
0

レイ・シャルダン 2021年11月22日
(ボクには平気であーんした癖に、やられる側になるとちょっと恥ずかしいんだぁ)
(って…一切熱そうに見えないーーー)
(少しジト目で見上げつつ)
蒼海番長様はお口の中も耐熱仕様なんですね。
あ~あ、私だけ恥ずかしいリアクションしてしまったなぁ。

それで、タコとイカはどちらがお好みでした?
(元の微笑みに戻る) (無効票)
0

竜城・陸 2021年11月22日
そういうのとは無縁というように見えていたかな、もしかして。
だったらまあ、うまく取り繕えているみたいでよかった。

――、そう。
そう言って貰えるのは、そうだね、とても嬉しいよ。
……ありがとう。
0

竜城・陸 2021年11月22日
おや、それは頼もしいような怖いような、だな。
じゃあそれもまた、楽しみに待たせて戴くことにするよ。
――見たいものが多すぎて困ってしまうな、これは。
(などと、軽く冗談めいた口調で言って)

ふふ、変なところなのは同感だな。
でも――ここへ来られてよかったと、それは思う。
0

竜城・陸 2021年11月22日
ん、…………ああ、
(咄嗟に冷やしてしまったな……)……身体自体は普通だけれど、ちょっとだけ魔術で、まあ、うん。(素直に言った)
それについては……こう、ごめん。
よく考えなくてもちゃんと冷ますべきだったね……。

そう、だな。
こういう食べ方をするのなら、タコの方が美味しかった、かな。 (無効票)
0

レイ・シャルダン 2021年11月22日
そうですね、もし演技だったとしても
私の眼にはそう映りましたよ。

いえ、だからこそ!
来年はね、私ももうちょっと頑張ろうかなって気持ちになれたので!
青のクラスの人達にとんでもないバフがかかりました。
0

レイ・シャルダン 2021年11月22日
あはは、
使いたい武器がある、私の事を知ってほしい。
これは本当の気持ちなんですけど。
そんな理由で挑んでいいのかなって気持ちがあるのも本当なんです。
今まで挑まれた他の方みたいな、強い気持ち…熱?
…かな、熱が、まだ私の中には無さそうで。

愚直にぶつかれる人達が少し羨ましいです。
0

レイ・シャルダン 2021年11月22日
美味しい物食べる時に魔術使ったらだめなんだ~~。
ボクが熱がったんだから陸さんもちゃんと熱がらないと。

ですよ。(こほん)

まぁでも、タコの方が美味しかったのなら
今日の所は許しちゃいます。
0

レイ・シャルダン 2021年11月22日
(今度はたこ焼き1つ、自分の口に入れ)

あふふ…(ちょっとだけ口の中で転がしつつ)

ん…。

うん、今が一番食べごろかも。
とっても美味しいです、たこ焼き。 (無効票)
0

竜城・陸 2021年11月23日
演技、とまで取り繕ってはいなかったけれど……初めてのことだから慣れていないのは事実でね。
だから、そう言って貰えるのは少し安心するよ。

……そして、その言葉が何より有難い。
(――だから、)(生きてみたいと思うのだ)
ふふ、……他の子もそう思ってくれているといいのだけれどね。
0

竜城・陸 2021年11月23日
――それを咎めるような気持ちは、そうだね。
少なくとも俺にはない、かな。
自分の作ったものや、扱いたいものを試す、というのは――それも立派な動機だろう。
自分の力がどこまで通じるのか確かめたい、自分がどこまでやれるのか見てみたい、というのと変わらないさ。

だから、重ねて言うけれど――いつでも構わないから、ね。
0

竜城・陸 2021年11月23日
ん、それは、……公平ではなかったな。ごめん。
(ただ結構口の中も脆いからな……)(出血とかしそうだったしな……)(とは思うだけであるが)

……おや、寛大なお言葉に感謝すべきかな、これは。
0

竜城・陸 2021年11月23日
ん、美味しい、か。
(あらためて、その言葉を噛み締めて)(よかったな、と思う)

それじゃあ、俺ももう一つ貰おうかな――……
0

竜城・陸 2021年11月23日
(――なんて、そんな話をしているうち)

(頭上で瞬く、眩い光と、)(少し遅れて聞こえる、大きな、音)

…………ああ、花火、始まったみたいだな。

(気づけば通りの照明も、少しだけ抑えられていて)
(通りを行き交う人々は皆、足を止めて空を見上げていた) (無効票)
0

レイ・シャルダン 2021年11月23日
(きっと、ボクの知らなかった所で悩みも迷いもあったんだろう)
(でも、ボクが見ている今のあなたが笑顔ならそれが何よりです。)

きっと皆同じ気持ちですよ。
0

レイ・シャルダン 2021年11月23日
…わかりました。

でも、それだけだと私の気が済まないんですよ。
だから、私は私で今以上の熱を探します。
陸さんにぶつけられるありったけの熱を。
0

レイ・シャルダン 2021年11月23日
折角なのでもう一個あー…(んでもしましょうか?)

(と言う声は、この文化祭を祝う祝砲でかき消された。)

…いつの間にこんな時間、始まっちゃいましたね。

(低い身長をぴんと伸ばしつつ、花火を見上げる)

凄いな…。 (無効票)
0

竜城・陸 2021年11月23日
(常々、思わされてきたことは)
(信じる、というのは、酷く難しくて――)(けれど、それが、今の自分に一番必要なことである、ということ)

(だから、)

――うん。そう、信じている。
(そう、思えるように)(言葉に出した)
0

竜城・陸 2021年11月23日
……、そうか。君がそう思うのなら。
いつか君がそれを見つけてきてくれる日を、待つとしよう。
0

竜城・陸 2021年11月23日
そのようだね、(少し伸びあがるようにして、上を見上げ、)

……(それから彼女の方を振り返って)……見える?

(この人込みの中だ。彼女の背ではやや厳しいかも知れないと) (無効票)
0

レイ・シャルダン 2021年11月23日
(彼の出した言葉に、ただ微笑んで返す。)
(そう言ってもらえた事が私にとっても何よりもうれしいものだから。)
0

レイ・シャルダン 2021年11月23日
はい、それも、いつの日か。
にならない様頑張ります。
0

レイ・シャルダン 2021年11月23日
ん~~。
(つま先立ちをして、少し右に左に体が揺れている)

隙間からちょこちょこ見れました。
まっ、私は実行委員ですしね。
周りの皆が楽しんでくれているならそれで…。 (無効票)
0

竜城・陸 2021年11月23日
……うん。それも、信じている。
この間約束した、いつか、のこともね。

(――それをもう、遠い約束で、叶うはずのないもの、とは、思わないことにした)
(それを叶えるのは、自分であるからだ。そうと信じなければ、ないものだから)
0

竜城・陸 2021年11月23日
ん、……(爪先で立って、どうにかこうにか眺めようとしている、ような、そういう風情)

(少し、考えて、)

レイ、もう少しこっちへ。
(立ち止まる人波の、間、少し広い空間へ、手招いて)

(それから、)
0

竜城・陸 2021年11月23日
(失礼、と)
(言葉に出したのは、傍らの少女に対してか、或いは周囲の人々に対してか)

(ひょいと細腕には似合わない気軽さで、少女の身体を抱え上げると、)

(そのまま、翼を広げて、空へ――出店の通りからは離れた、人の視界を遮ることのない区画のほうへ、進路を取る)
0

竜城・陸 2021年11月23日
(頭上を遮るもののない、)(空に咲く花がよく見える、)

(そんな、空の上)

……これは、うちの生徒会役員が言っていたことだけれど。
ゲストを楽しませるには、ホストがまず楽しまなくちゃいけないんだって。

だから、君も――自分たちで作り上げてきたものの姿を、しっかり見ておいた方が、きっといい。

(どう、ここなら見えるだろう?)(なんて、問いかける口調も、いつも通り) (無効票)
0

レイ・シャルダン 2021年11月23日
はい、ボクの故郷に一緒に行って、
陸さんが目を丸くするものを一杯見せます!
必ず!
0

レイ・シャルダン 2021年11月23日
って…

はい?
どうしました。
(言われるがまま、誘われるがまま陸さんの方へ近づいて行き。)
0

レイ・シャルダン 2021年11月23日
(予想していない出来事に一瞬体が硬直し、反応が遅れる。天才とはアドリブに弱いものだ。)

(気が付いた時にはもう彼女の体は空へと…。)

うっ…うぁぁ。。
0

レイ・シャルダン 2021年11月23日
(空には慣れている、夜だって平気、花火だって見た事ある。)

(でも、この状況は知らない!!!!)

(陸さんが何か言ってる、聞かなきゃ。でも聞こえない!)

(ずるいんですけどーー???)
0

レイ・シャルダン 2021年11月23日
(自分でも驚くくらいに鳴り響く心音を必死に抑えようと呼吸を整える。)

(ええとあれだ、全集中、なんとかの呼吸~~。)
(と、見た事は無かったけどちょっと有名なアニメのセリフでごまかしたり、そんな事で意識を紛らわそうと必死にあれこれ。)

(なんで陸さんはそんな平気なんだよーー、ボクだって女の子なんだぞ。)
0

レイ・シャルダン 2021年11月23日
(それでもちょっとずつ、ちょっとずつ心の余裕を作っていく。)

(修正するのは得意だろ??頑張れボク)

(息を整え、強張った体を少しほぐし)

(彼がボクに見せてくれようとした物を改めて見る。)

(人が、皆が、この世界を諦めないと言う想いの結晶、その空に咲く花を)
0

レイ・シャルダン 2021年11月23日
…綺麗ですね。

(陸さんの方を見上げる。)

(いつも通りの声、いつも通りの表情の…)

(そんな表情を少し変えてやりたくて)

(彼の頬にそっと口づけをする。)

ふふ…、知ってました?
女の子にこんなロマンチックな事すると、こんな仕返しされるんですよ。 (▼)
0

竜城・陸 2021年11月23日
(彼女が言葉にした、“いつか”のこと)
(楽しみだな、なんて、呟くような声を零しながら)

(空を、見上げる)

(なんだか動揺したような声が聴こえたような気はして、)
(急なことで驚かせたろうか、なんてちらりと思ったけれど)
(それもすぐに落ち着いたようだからと、視線は、空へ向けたまま)

……うん、綺麗だな。
こうやって、皆で同じものを眺めて。
同じようにそれを美しいと感じられることは――――
0

竜城・陸 2021年11月23日
(出かかった言葉が、最後まで紡がれることなく途切れたのは)

(頬に触れた感触に、気付いたからで――――)
0

竜城・陸 2021年11月23日
(驚いたように、視線が彼女の方を見て)

(瞬いて)

あ、えー…………、と、…………
0

竜城・陸 2021年11月23日
(ごめん、と小さな呟き)

(それを最後に再び空へ視線は戻って)

(けれど、空に咲く光の花に照らされた頬がかすかに赤いことくらいは、)

(少年の顔を見ていれば、彼女にはわかったのかもしれない)

――――――
0

竜城・陸 2021年11月23日
…………ど、どこかに下ろした方が、いいかな。

ええと、その。屋上、とか。 (無効票)
0

レイ・シャルダン 2021年11月23日
(彼が見せた反応は、私が最初に予想したものとはまた別のものだった。)

(そう、意外過ぎる反応だった。)

(だから、彼女もまた少し顔が赤らみ、そして自然と頬がゆるくなる。)

うふふ、折角の特等席です。
もう少しこのままで♪
0

竜城・陸 2021年11月23日
(――別に女の子だと思っていなかったとかではなくて)
(ただ性別の括りよりもどうしても“クラスの子”である――つまり守るべきものである――という部分が先に立ってしまって)

(だから、不意にその相手が“女の子”であることをあらためて自覚させられると、どうにも弱い――のだけれど)

(顔色にそれを出しても、表情はつとめて平静を装って、)

……、うん、わかった。
じゃあ、その、……もう少しだけお付き合い願える、かな。

(ただ、声音は全く取り繕えていなかったけれど――――)
0

竜城・陸 2021年11月23日
(――何はともあれ、空に光の花咲く間、今しばし)

(そんな時間は、続いたのでした) (▼)
0