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はじめに

赤本・シロウ 2021年10月24日
それは世界が新宿だけとなり、しばらく経った日の事でした。




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赤本・シロウ 2021年10月24日
(一週間程ぶりに喫茶店へと出向いた俺は、窓際の席に座る赤い女性を見つけました。)

うわっ……
(明らかに派手な姿に引きました。こわっ、近寄らんとこ……。そう思って電柱の影に隠れて様子を見ます。)

……。
(しばらく見ていると、その人はゆっくりとコーヒーに口をつけました。派手な外見に似合わない、それは穏やかな、優しい動作であったが為に。俺は思わず目を奪われて柱から身を乗り出してしまいました。)
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非玉砕・だるま子 2021年10月24日
(←ご覧ください!! なんせ美しい女でしたので!!!!!)
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非玉砕・だるま子 2021年10月24日
(その日は静かにティータイムをして時間が過ぎて行きました)

(会計時、電柱にとまっていたスズメが一切合切飛び立つ大きな声で珈琲をベタ褒めしつつ軽快なるスパぁん音でお札をお出ししたりしていましたが、美しさの前では世界もハキハキするというものです)
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非玉砕・だるま子 2021年10月24日
(次の日)
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赤本・シロウ 2021年10月24日
(カランカラーン、今日も喫茶店の鐘は元気です。)

(キョロキョロと店内を見回して、自分以外に人が居ない事を確かめ息を吐きます。良かった今日は誰もいない!)

マスター、いつものコーヒー1つ。それから昼頃にオムライスください。

(何度もしている注文に、マスターは頷きました。これで執筆に夢中で昼を抜く、なんて事はなくなったも同然。ふんふんと気持ち斜め上を見ながらいつもの窓際の席に着きました。)
(ふふーん!今日もいい眺めだなここは!)
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非玉砕・だるま子 2021年10月24日
(肩ボン)
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非玉砕・だるま子 2021年10月24日
ご機嫌よう昨日私を電柱から熱く見つめていた恥ずかしがり屋さん!!!!!!(肩ボンボン両肩)(圧)
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赤本・シロウ 2021年10月24日
おっぴょばぁっっっ!?!?!?(いきなりの背後からの肩ボンにビビり散らし飛び上がりたかったけど上がれなかった尻!!!!!)
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赤本・シロウ 2021年10月24日
なっっっなになになになになに!?!?なんですか!?!?カツアゲ!?やめてください死にますよ俺が!?!?!!!!!!
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非玉砕・だるま子 2021年10月24日
昨日は流石に距離があって話しかけられず、私の慎ましいところをお見せしてしまったね。……おっと肩がさては凄まじく凝っている。幸運にも私の手が君の肩にあるところだ、ここは私に任せなさい!(もみもみごりもみぎゅむぎゅむぼぼぼぼぼ善意5000%)
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非玉砕・だるま子 2021年10月24日
君はカツアゲされているのか!?!?!?それはいけない私がついているからには少なくとも今日は安心だ!!!!!(も"っも"っも"っも"っも"っ肩を揉"んでいます)
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赤本・シロウ 2021年10月24日
まっっっまっ!?!?まって!!ま"っ"でっ"いだだだだだっいたいいたいいたい!!!!痛いです!!昨日見てたのはごめんなさい!!!!っていうか自分で慎ましいとか言わないでください慎ましかったですけども!!!!!その派手さからはイメージ付かなかった所作が冬の暖炉みたいに離れ難かったのは事実ですけども!!!!!いだだだぉぁぁあっ肩死ぬっっしんぢゃう!!!!
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非玉砕・だるま子 2021年10月24日
ほう(止めました)
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赤本・シロウ 2021年10月24日
(ぜぇはぁぜぇはぁ死ぬかと思いました。っていうか半分ぐらい死んでたしなんならちびるかと思いました。よかった尊厳守れて。)

ひぃ、ひぃ……肩が…凝ってる人間は……っ、強く揉まれたら、死ぬ程痛いん、です…よ……っ分かりました!?
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非玉砕・だるま子 2021年10月24日
でも私はスーパーだるま子さんなので効いたと思うよ(肩をさすさす。なんせスーパーだるま子さんなので君の肩は軽くなりました/確定ロール)
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非玉砕・だるま子 2021年10月24日
君、なかなかに詩的な言い回しをする。
この情熱の塊たる私、花よ炎よと例えられることは多かれど、離れ難き暖炉と喚ばれたのは始めてだ!
(隣席にしゅわっ……と無駄無く美しい所作でかけると隣から君を見つめて微笑みました。まつ毛が君の見てきた世界で最も長い。)
何か書くか読むか、文芸に関わっている?
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赤本・シロウ 2021年10月24日
えっ??(肩を小さくぐるぐるする。えっ??かっる???なにこれ???)かっる………こわ……(万年肩こりで上に上げる事すら辛かった俺の肩とは思えません。こわ)
……ありがとうございま、した……ひっ(隣にしゅわっ……と座られて死ぬ程ビビる。角にめり込むレベルで後ろへ下がるがこれ以上後ろには下がれねぇよと壁に拒否られる。なぜなのか世界が俺に厳しい泣きそう)
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赤本・シロウ 2021年10月24日
(まつ毛が長い めちゃくちゃ長い。ついでに眉毛も凄い。人間って眉が濃くても美しいんだな。初めて知ったわ。)……ははっ、絵筆みたいですね。(なんでも描けそうだ。この人にかかれば。)
(目が離せなかった。だから口が滑った。そう言うことにしておこう。)
……小説を……こんな世界になる、前は……
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非玉砕・だるま子 2021年10月25日
(己の眉毛の端をふさ…………確かにふさ…………絵筆!なんせ豊かだからね私の毛量!)
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非玉砕・だるま子 2021年10月25日
おや、現在は? 書いても届く場所が新宿のみならば、筆が乗らないのかな。
(すごい壁にめり込んでいる彼に、おやテーブルが離れたよと立ち上がると、テーブルごと席をごっと引く。こっちに来させるのではなくテーブルを寄せる。解決ゴリラ。)
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赤本・シロウ 2021年10月25日
……!!……!(壁と接触するテーブル!あのテーブル結構重かった筈なんですけどね!!!)
……(ぷるぷると震えながら逃げ場が無いか探します。)
(うん。有りませんね!)

………ひぃ…(怖いよーーー!美人の圧がすごいよぉーーーこわいよぉーーー)
(めそめそ、しくしく)今は…俺の感情が、持ってかれた、みたいで……前ほどは書けなく、なったんです……(ライオンの前に出ちゃった兎ってこんな気持ちなんだろうか)
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非玉砕・だるま子 2021年10月26日
おや、感情豊かに泣いて、情動豊かな言葉回しをする君だと思ったけれど。より一層書けていたころの己を追い掛けたいという克己心、素晴らしい事この上ない。が、己が納得いかないのは惜しい事だね。ふむ、
(注文していたコーヒーとオムライスが届く。だるま子さんの分も含めてコーヒーは二つ。いつのまに注文してたんですか?手早く美しくこなしていたのだよいつのまにかね。)
ここは一つ、素晴らしい解決策を提示するのだが!
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非玉砕・だるま子 2021年10月26日
(君みたいなタイプはコーヒーに砂糖を多めに入れるタイプだ、知っているよ、角砂糖どぽぱくるるるるる)
私を書いてはみないか、迷える旅人!
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