【上層】穏やかな日常【1】
鶯谷・かんろ 2021年8月16日
雑多なショッピングモールの喧騒を抜け出して、
開放的な屋上庭園へ────
ニュー新宿わくわくモール、上層。
聳え立つは高級百貨店、三つ星ホテル。取り巻くブティック、レストランにコンサートホール。
ここには新宿の栄華が息づいています。
────今では、海だって見えるのですよ。
【ルール】
・最初に入った人が参加人数の上限をアンケートで指定、シチュエーションを決めてください。
・続いて参加する人は、最初に入った人のアンケートと同じものを選択してください。出て行くときは全員【退場】をお願いします。
・レスが400を超えたら建て替えをお願いします。
・建て替え時にはアンケートをお忘れなく。分類は【誰でも閲覧自由・発言は友好・団員のみ】にしてください。
上層居住区の公共エリアである、庭園、百貨店、ブランドショップの並ぶ商店街などが舞台です。
利用客も店員もお上品。お行儀には気をつけて!
シチュエーション例)
・屋上庭園 ・静かな小路 ・ホテルのロビー ・百貨店 など
【入場:3人】
【入場:4人】
【入場:5人】
【退場】
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紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
……それにしても、ここはとっても素敵なところよね! 星空は綺麗だし、いっぱいきらきらしてるし!
見たこと無いもの、沢山よ!
(翅色を黄色に変えて、うきうきわくわく!)
ちょっぴり勇気出して、来てみて良かったわ。ね、イリス。
(オラトリオは、穏やかな微笑みを浮かべているだけだ)
閨宮・右夜 2023年9月7日
(ぎぃ…………)
お。
(先客だ)
(ギターを担いだ黒猫さんの登場だよ)
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
(星空を見上げていて、あなたにはまだ気付かずにいるようだ)
あのね、イリス。あれがね、夏の大三角で……え? 知ってる?
じゃぁ、オリオン座……も知ってるの!? なんで!? どこで知ったの!?!?
(思わぬオラトリオの知識にわたわたしているようだ)
閨宮・右夜 2023年9月7日
(星を見ている少女……いい趣味じゃん)
(とりあえず「相棒」を構えて)
(じゃんっ、と夜の庭園に、ギターの音が響く)
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
え、じゃあベガとかアルタイル……それも知ってる……
(知らない知識が無いのだろうか?と まじまじと傍らの少女を見ていた、その時にギターの音!)
わわっ! はっ!こ、こんばんは、なの!! ……あら?
(慌てて、あなたの方へぺこっ! とお辞儀をして……見たことがある気がした。確か……)
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
わ!あなたって、確か、確か、うにゃー!の人!!!
夏フェスで、ライブしてた人ー!!
(きゃっきゃっ!)
閨宮・右夜 2023年9月7日
お。
ライブ見ててくれたんだ。
いえーい。
(もう一回ギターを鳴らし)
うにゃーの人だよ。
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
見てたの!! うにゃー! とっても楽しかったの!!
(大興奮して、ぴょんぴょんしている)
お歌も素敵だったのよ! えへへ♪
閨宮・右夜 2023年9月7日
見どころがある娘だにゃ……どう? ギターやってみない?
(いきなりの勧誘)
あ、僕、閨宮・右夜。
にゃーみゃーじゃないよ。
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
はわっ!? ギター!? 私、弾いたことないのだけど……大丈夫かしら……?(あわあわ)
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
にゃ……じゃなくって、右夜というの?
私はね、紫雲・朱夏羽なの! よろしくなの!(にこぱっ!)
閨宮・右夜 2023年9月7日
この世界にあるあらゆるモノは、最初に触るとき皆初めてじゃん。
もしかしたら、そっから得意になってくかも。
(言いながら、勝手に隣に立つと)
星、見てたの?
好き? 星座とか。
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
言われてみれば、確かに……?
(瞬きしてたら、お隣さんに。オラトリオも、遅れてぺこりと頭を下げる)
眺めるのは、好きかもなの。お屋敷にいた時にね、お星様を教わったから……ちょっと復習? もしてたの!
閨宮・右夜 2023年9月7日
あげち、よろ。
(右夜流雑あだ名)
そっちの子も。
(オラトリオにも小さく手を降って)
夏は星座がよく見えるから、悪くないね。
ほら、あれの星とあの星。
ギター座
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
あげち……? あげちって、なぁに?
(目をぱちくり。何か、珍しいものを聞いたような、好奇心を傾けて)
あっ、この子はね、イリスって言うの。お友達なの!
ギター座? ギター座? あれと、あっち?
(身を乗り出して、あなたの話に聞き入ってるようだ)ギターの形、してるのね?
(きっとそうなのかな? と聞いてみたり。)
閨宮・右夜 2023年9月7日
あげはだから、あげはちゃんをちぢめて、あげち。
(汝を指さす)(人を指さしちゃいけません)
イリス
虹か、いい名前じゃん。
閨宮・右夜 2023年9月7日
形……あー、してるしてる、多分。
(もう自分が指した星がわかんなくなってきてるが、適当に話を続けてしまうタイプの猫)
夜空は広いから、無限に星座がある。
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
あげは、あげはちゃん……あげち。
(自分のことらしい。そういえばこれって、もしかして)
もしかして、あだ名って言うものかしら……!!!!
(初めてだ、あだ名で呼ばれたのは。一層嬉しそうな笑顔を見せている)
えへへ、ありがとうなの! 名付けたのは私なの。考えた甲斐があったのよ!(ちょっぴり得意げに)
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
そういえば、こぐま座とか、色々あるものね?
(形があれば、きっとそれが星座になるんだろう、と納得している)(オラトリオもふわふわ頷いているようだ)
……右夜は、ギターが好きなのかしら?
閨宮・右夜 2023年9月7日
いえす、あだ名。
仲良しの証だぜ。
(距離感がぐいぐ近いタイプの猫)
閨宮・右夜 2023年9月7日
そそ、昔の人がてきとーに星を結んで星座にしたんだから、
僕らが作ったっていいじゃん?
(ぴょこ、と尻尾が楽しげに揺らめいて)
好きか嫌いかで言えば好きだよ。
うん、好き。
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
わぁぁい!! 仲良し! 嬉しいの!
(ぴょんぴょん! 翅色を黄色に染めて)
お友達なのー!!(ばんざーい!)
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
えへへっ、そうね!
たーくさんのお星様があるんだから、ちょっとくらい作ってもいいわよね!
(うんうん、と頷いて)
(ギターが好き、そしてライブをしていたのを思い出して)……ねぇ、右夜、ライブの時に言ってたのって、なぁに? ばん(バンド)、とか、かみさまとか……
閨宮・右夜 2023年9月7日
いえーい(バンザイに合わせてピースする)
お、羽の色が変わった。
そっか、あげちの翅が、虹色なんだ。
(なるほどねえと、翅とイリスを見比べてみて)
閨宮・右夜 2023年9月7日
ん? んー。
(ちょっと考えて)
バンド、っていうのは、いろんな楽器演る人が集まって、チームを組んだやつのこと。
僕、ギター・ソロだからさ、他にドラムとかベースとか、キーボードとか欲しいわけ。
閨宮・右夜 2023年9月7日
「かみさま」は……生きる理由かな?
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
えへへっ。翅はね、私の感情で変わるのよ。のんびりしてたらね、緑色にもなるのー。赤色も、青色も!
(虹色だね、とにこにこ笑って)
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
色んな楽器を演奏する、チームを組んでるのが、バンド。
(なるほど、としっかり聞いて)
はわぁ、そうだったのね。演奏は出来ないから、まだお役には立てない、のが残念なの……(しゅん)
生きる、理由?聞いてもいいのかしら?(こてん)
閨宮・右夜 2023年9月7日
ひじょーに哲学的な話ですが……。
(「相棒」、自分のギターの弦を、軽く弾いて)
僕はギターを弾く人間であって、【歌う人間】じゃないんだ、ホントはね。
僕しかいないから、僕が歌ってただけで。
閨宮・右夜 2023年9月7日
僕はギターを弾くために生まれてきた。
だから、僕の弾いた音を捧げて、歌ってくれる人が、世界の何処かにいるはずなんだ。
それが「かみさま」、つまり……運命の相手って奴だよ。
「かみさま」に会うために、僕は生きてる。
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
そうなのね。運命の相手……その、「かみさま」を、右夜は探してるのね。
(なんだか、難しい話なのかな、と思ったけれど、とっても素敵なお話を聞けた気がした。「かみさま」に会うために、生きてる。……きっと頑張ってるんだ、とそう思って)
お歌なら、ちょっぴり歌えるけど……ほんとにちょっぴり、だけど。
閨宮・右夜 2023年9月7日
乙女ちっくっしょ。
(冗談交じりに言って)
お歌、いいじゃん。
何が歌える?
(当然のように、ギターを構えて)
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
うん!(こくこく! と頷いてから、)
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
え、えっとぉ……
(暫く迷った後に)
……『子守唄』、かしら。ほ、ほら、ねーむれーっていう、あれ……
(実の所、これか、もう一つくらいしか知らないのだ。あまりにもこの場に相応しくないような気がして、おずおずと。)
閨宮・右夜 2023年9月7日
子守唄だって、立派な歌じゃん?
(びん、軽く弦を弾いて)
歌ってさ、楽しめればいいもんだから。
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
(軽やかに弾かれる弦。あなたの言葉と一緒に、なんだか背中を押してくれた気がして)
……うんっ、分かった!
(楽しみたい、という気持ちに変わった。ちょっぴり恥ずかしいのか、ほんのり赤い翅色に染めている)
閨宮・右夜 2023年9月7日
ま、子供がうろついちゃいけない時間に、
こうやって星を見てる僕らが子守唄を歌うなんて
さいこーーーにロックだしね。
(じゃんじゃんじゃん、と緩やかな子守唄のリズムに合わせて)
(大きすぎず、騒ぎすぎない様に気をつけながら)
(ギターによる、伴奏)
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
えへへっ、……よーし。
(ギターの伴奏を得て、歌う『子守唄』。)
〜♪
(ちょっぴり小さい歌声だ。眠れない時、怖い夢を見た時に、いつも歌ってくれた人がいた。穏やかで優しい、記憶が浮かぶ)
閨宮・右夜 2023年9月7日
(子守唄で人が眠くなるのは、一定のリズムで、耳から音が流れ込んでくるからだ、とかなんとか)
(あとは、合わせてポンポン、体を叩いたりさ)
(もう、大分昔の事だけれど)
閨宮・右夜 2023年9月7日
(少女の小さな歌に、小さな伴奏、星が見守る音楽会、なんて言うと小洒落てるだろうか)
(だけど…………やっぱり)
(誰かの歌に合わせて弾くのは、心地よい)
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
〜♪
(気がつけば、オラトリオもリズムに合わせてふわふわ踊っている。まるで、一緒に歌っているみたいに)
(小さくて儚い、夢幻のような、小さな歌声が響いていくだろう)
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
〜♪
(やがて徐々に、歌は終わりを迎えていき……)
……、んと、えへへ、楽しかったぁ。
(ふにゃん、と笑いを浮かべる。)
閨宮・右夜 2023年9月7日
(じゃん、と音を締めてから……)
閨宮・右夜 2023年9月7日
いいじゃん。
めっちゃ上手。
可愛い。
凄い。
天才。
いいね。
(めっちゃ褒める)
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
はわわわわ!! そ、そうかしらなの!?
(褒められる嵐に、ちょっぴりあたふたしてから、)
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
だとしたらね、右夜のギターの伴奏のお陰なのよ! とってもね、優しかったの!
(えへへ、と笑うだろう)
閨宮・右夜 2023年9月7日
じゃ、二人共天才だ。
(笑顔に、再度ピースで返してから)
そんじゃ、長居しすぎないで、ちゃんと寝るために、帰ろうか。
(ギターをしまって担ぎ直すと、手を出して)
どこ住みかしんないけど、近くまでは一緒にいこーぜ。
ここで子供一人返したら、僕ぁお先祖様に顔向けできないよ
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
(ぴーす!)
はーいなのー! あ、今はね、この近くに泊まってるのよ。えっとね、あっちの方向!
(進行方向を指さして)
途中まででも、一緒に行こなの!右夜!
(そう言って、嬉しそうにはしゃぎながら、先に行こうとするかもしれない)
閨宮・右夜 2023年9月7日
こらこらお嬢さん、逸れたら困りますよ。
(猫足差足忍び足。少女の後ろを追いかけながら、帰路につくのでした)
(【退場】)
紫雲・朱夏羽 2023年9月7日
はぁーい!
(そのまま、二人で一緒に帰り道を共にするのでした……)
(【退場】)