私立MM学園

【個】この先、行き止まり

ズィーベン・フィーア 2021年10月8日
もしかしたら。
違う道もあったかもしれない。
しかしすでに分岐路を超え、その果ては。
どうしようもなく終わってしまっているのだ。

これはそんな、ありふれてどうしようもない話の一つ。

#冰室・冷桜 vs #四辻・夜闘#ズィーベン・フィーア




演出終了
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ズィーベン・フィーア 2021年10月8日
【四辻・夜闘】
【発電機の置いてある部屋へつながる扉の前】

ああ、糞……
(扉の前の床に座った陰気な男が、愚痴りながら酒を呷る)
(周囲には酒瓶や……合法ではないであろう薬品の跡が転がっている) (無効票)
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冰室・冷桜 2021年10月8日
ふーん……聞いた話だとここってー話だけど
………うおっ、酒くっさ
(カツン、カツンと足音を立てながら金髪の少女がやってくると、酒の臭いに顔を顰める) (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2021年10月8日
【四辻・夜闘】

あ゙あ゙?
(声の方を向き、のっそりと立ち上がり)
あー……
(すでに、目の焦点はあっていない)
(酒に溺れ、自らで考えることを放棄し、ただ言われたままここに立ち)
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ズィーベン・フィーア 2021年10月8日
【四辻・夜闘】
(それ故に、もう手の震えも恐怖もない)
(酒瓶をたたき割り、刀を正眼に構える)
……殺してやる。 (無効票)
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冰室・冷桜 2021年10月8日
て、この前の………
(立ち上がる男の姿を見れば、見覚えがあることを思い出し)

ぁーー……前も言ったと思うけど、こう、ますば落ち着いて話しません?
(以前より更にやばそうになった雰囲気と様子に思わず及び腰に) (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2021年10月8日
【四辻・夜闘】

(あるいは。そう)
(もしも世界が消滅する前に)
(そのように話をする人がいれば。違う未来もあったかもしれない)

(だが)
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ズィーベン・フィーア 2021年10月8日
【四辻・夜闘】
(すでに大きく道を踏み外し)
(ここにあるのはかつて人だったなれの果て)

(故に答えは)
(真っ直ぐ、振り下ろされる斬撃である) (無効票)
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冰室・冷桜 2021年10月8日
て、やっぱ無理だわなっ……!
(わかってましたとばかりに前回と同じように横へと転がるようにして、刀を避ける。違いは心構えがあった分、ちゃんとした避ける動きであったことだろうか)

あー………くっそ
(ぼやきながら、取り出したナイフを構える。力量は分かっているが、そこはまた一般人。刀を振り回す男など恐怖しかない。おまけに前回以上にやばい雰囲気ときた) (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2021年10月8日
【四辻・夜闘】

(刀が空を切り)
(そのまま正眼に構えなおす)
(素振りの様に。かつて何度も繰り返した、無駄のない動作)

なぜわざわざここに来るんだ。
(譫言のように呟く) (無効票)
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冰室・冷桜 2021年10月8日
(つーか、なんかやっぱ前よりもまともな感じもやばい感じも増してんすけど………!)
(油断なく、あくまで彼女なりに、ナイフを構えながら様子を伺う)

…………何故も何もその向こうに用があるからだけど。ここを選んだのは偶々だけど
(相手が話してくるならこれ幸いと話を合わせる)

(そして、話している隙に物陰に隠れながら、既に召喚していたメーラーデーモンが扉へと向かう) (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2021年10月8日
【四辻・夜闘】
(酔いが回る)
(意識が回転する)

言われたんだ。
ここは誰一人、人を通すなと。
(メーラーデーモンのことを見えていないように無視をして) (無効票)
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冰室・冷桜 2021年10月8日
へー、そりゃお仕事に真面目で感心ですこと
ちなみに誰に言われたの?
(話している内に相方が仕事を済ませればおーるおっけー。相手が話に乗っている限りは、適当に話を合わせようと) (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2021年10月8日
【四辻・夜闘】
あ゙?決まってんだろ、そりゃ。
……誰だ?
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ズィーベン・フィーア 2021年10月8日
【四辻・夜闘】
あ゙ー……
(頭を押さえ、まだ無事な酒瓶を拾い、呷る)

(酔いで、思考を無理矢理塗りつぶす)
どうでもいいだろ。どうでもいいか。どうでもいいな。
(刀を、ナイフを狙って横に薙ぐ) (無効票)
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冰室・冷桜 2021年10月8日
(酔っぱらいかよ、ってくらいの支離滅裂さ……)
って、こっちにはどうでもよくないんだけどっ……!

(前触れのない挙動、驚きながらもなんとか反応すれば、ナイフで受け止めながら後ろに下がって扉からの距離を離す) (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2021年10月8日
【四辻・夜闘】
(一般人と復讐者である。)
(多少の心得の差があれど当然戦いになどならない。)

知らねえよ。知ってんのか。
(支離滅裂な言葉と共に。)
(距離を詰め。再び刀を振るい。)
(……順調に扉から離れていく。) (無効票)
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冰室・冷桜 2021年10月8日
話すなら、もう少し意味のある言葉をしゃべんなさいよっ……!
(振るわれる刀を避け、あるいはナイフで受け止めながら弾かれるように跳ぶ。元よりの戦力差、刀を振り回す男とその殺気に慣れないが故に、防戦一方ではあるが)
(それも続けば慣れてくるというもの、勿論そこから恐怖心が抜けるわけではないが。扉から離れていき、そこへ近づいていくメーラーデーモン、その上手くいっているという状況が徐々に体と心に余裕を生み、刀を受ける動きにもそれが現れていく) (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2021年10月8日
【四辻・夜闘】
(眼前の敵が後ろに飛び、間が開く。)
だったら。
(す、と理性を取り戻したように)

お前は意味のあることをするんだな。
(酒と薬物の過剰摂取。意識の上下が安定しない。)
(またゆっくりと刀を正面に構えなおす。) (無効票)
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冰室・冷桜 2021年10月8日
言われなくても、そうさせてもらうわよ……!
(見るからに情緒不安定で安定しない様子、刀への恐怖心はまだあるがそれもそれなりに慣れてきた。見れば、扉との距離はもう十分。あとはしっかりコイツを引き付けておけば)
(攻められてばかりいた姿から一転、構え直すのに合わせたように踏み込み、ナイフの切っ先を突き出して、刀を狙う) (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2021年10月8日
【四辻・夜闘】
(金属がぶつかり合う音)
(以前の再現のように、刀は弾き飛ばされる)

(違うのは)
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ズィーベン・フィーア 2021年10月8日
【四辻・夜闘】
(今の男には、恐怖や痛みを感じるなどという上等な機能が存在しないことである)
(刀が弾かれる。刀の長さだけ間合いが開く)
(そこに、体格に任せた蹴りを放つ) (無効票)
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冰室・冷桜 2021年10月8日
よっしっ……!
(確かな手応えと共に弾き飛ばされた刀。後はこのまま先にメーラーデーモンを扉の向こうへと考えた所で)

はぁっ!?
(ディアボロスというだけで喧嘩慣れすらしていない少女は突然のそれを躱せるはずもなく、まともに腹へと喰らえば痛みと共にそのまま蹴られた勢いのまま後退ってしまう) (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2021年10月8日
【四辻・夜闘】
(刀を握ろうとする。手元にない。)
(遠くに転がっている。)

あ゙ー……いいか。これで。
(割れた酒瓶を拾って覚束無い足取りで距離を詰める) (無効票)
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冰室・冷桜 2021年10月8日
ごほっ、ごほ……!
お、乙女のお腹をなんだと思ってんのよ……っ!
(ダメージそのものよりも慣れない痛み、圧迫感から思わずナイフを取り落として咽かえる)
(息を整えるのに気を取られ、あるいはこんなヤツくらいという思いが、酒瓶を片手に距離を詰める姿を男の存在を意識から外してしまった) (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2021年10月8日
【四辻・夜闘】
化け物が。
人間のようなことを言う。
(大きく、振りかぶる。酒瓶を振るったことなどないのだから。) (無効票)
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冰室・冷桜 2021年10月8日
誰が化け物だって、の……!?
(その言葉にようやく顔を上げれば、振りかぶれた酒瓶。今からでは多分避けれない。別に一度それで殴られたくらいでどうということはないだろう。だが、そんな現実以上に一瞬湧き上がった普通の人間としての恐怖が大きくなり)

(バチン)
(腰から伸びる炎のような悪魔の翼が火花を散らせるように音を立てた) (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2021年10月8日
【四辻・夜闘】
何の音……?
(回らない頭で考える)
(何もわからない)

(……あるいはまともな状態なら、メーラーデーモンの存在を思い出したかもしれないが)
(改めて、酒瓶を振りかぶろうと) (無効票)
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冰室・冷桜 2021年10月8日
っっっ!!?
(振り下ろされる酒瓶を想像して、思わず一瞬目を閉じる。それに合わせて、悪魔の翼が大きく広がり――――)

(酒瓶が振り下ろされる前に、本体の危機を察したメーラーデーモンが男の背後へと雷を纏った槍をぶち当てる。扉を開けるよりも本体の救出を優先したのだ) (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2021年10月8日
【四辻・夜闘】

(ね。と、言い切る直前に)
(酒瓶は砕け散り、男は吹き飛ばされる)

(何が起きたかわからないまま。地面に倒れ伏す) (無効票)
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冰室・冷桜 2021年10月8日
……?
…………って、だいふく。アンタ、こっちに……
(男を吹き飛ばし、本体を助けたメーラーデーモン。寄って来た白い姿を褒めるように一度撫でて)

っと、今のうちに……!
だいふくはそいつが起きそうだったら、バチンとしておいて!
(倒れ伏す男の動きを封じるようにメーラーデーモンが背中へとどすんと圧し掛かり、その内にとばかりに扉の方へと駆けだす) (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2021年10月8日
【四辻・夜闘】
(体に力が入らない)
(電流と衝撃に加え、元々薬物と酒によりぼろぼろの肉体)

(守れと言われた扉に女が向かうのを見るのを最後に)
(男は意識を失った) (無効票)
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冰室・冷桜 2021年10月8日
うっし、後はこの向こうのを止めれば……最悪ちょっと壊しちまえばどうにかなるでしょ……!
(男が気を失ったことにも気づかぬまま、ただここへ来た時の目的を果たすために扉を蹴破ると、その中へと足を進めていくのであった) (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2021年10月8日
(扉の奥には発電機が鎮座しており)
(他には何もない。破壊するのに支障はないだろう。) (無効票)
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冰室・冷桜 2021年10月8日
(ここまで来れば、後は何も言うことはないだろう。何事もなく、金髪の少女はここへ来た目的を果たしていく……) (演出終了)
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ズィーベン・フィーア 2021年10月9日
【四辻・夜闘】


(男は倒れ伏したまま)
(……すべてが終わり女性が去った後、目を覚ましても)
(意味もなく扉の前に居続けるだろう)
(言われたままに) (演出終了)
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ズィーベン・フィーア 2021年10月9日
【このスレは終了しました】
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