私立MM学園

【個】彼女の"考え"

グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
放課後 NEO新宿連合拠点から約1キロ離れた廃墟上階

「……今日も動きはなし、ですね。
ですが日に日に違和感は増している。はー、こんなことなら集音スピーカーかカメラドローンでも用意しておけばよかったですね」

上階の窓枠から頭だけ出して拠点付近を監視しているグスタフ。
情報を得てから数日おきにここから見張りをしている。
近づきすぎず、しかし気づかれたとて逃げ切れる位置。

監視に注力するグスタフの背後に、一人分の影が伸びて――


発言可能
#グスタフ・カツラギ
#奉利・聖




演出終了
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
治安の悪さには同意しますがね……口から心臓が飛び出たかと思いましたよ。口ないんですけど。
まぁ僕のお恥ずかしい警戒不足はおいときまして、……
(軽いジョークを交えながらも手に持った杖は離さない。あくまでも程々の距離を取る)
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
聖さんの中で僕の住居の印象はどんなものになっているんでしょうか。まぁ今は少し遠くの貸しコンテナなので何も言い返せないんですが……。

(バードウォッチング。その言葉を聞いてもまだ警戒は解ききらない。)

——ええ、数日前から一日おきに。なかなかの穴場スポットでしょう? (無効票)
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奉利・聖 2021年9月29日
ふふ、地下に何かあるかもしれませんから。
まぁ、それは置いておきまして。
(窓枠から、外の景色を見遣る)

最近は大人しいですねぇ。
防御を固めていらっしゃるのか…。
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奉利・聖 2021年9月29日
その様子では、“森羅番長殿”も未だ見つからず、ですか。
やりにくい話です。
(腕を軽く汲んで、壁にもたれかかる) (無効票)
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
……夜目に遠目まで利くんです?人工義眼とかじゃないですよね?
(改めて目の前の青年は底が読めない。本当に偶然なのか、それとも——)(いけない、邪推が止まらないな。)
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
……ええ、見つかりません。日がな一日張り付いてみた日もあるのですがね、深夜も日中も一切様子が見られないもので。そもそもあそこがダミーという可能性も浮かんできましたよ。
まぁ、リストの人物からの「ご厚意」は信頼に値しますから、根気勝負か物量勝負、といったところでしょうかね。どういう風の吹き回しなんでしょうね、「アレ」は。

ねぇ聖さん、詳しい話とか聞いてたりしませんか? (無効票)
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奉利・聖 2021年9月29日
眼って意外と鍛えやすいんですよ。
僕は眼に気を溜めたりもしますけどね。
(衰えなくなるのでお勧めですよ、眼のトレーニング…なんて言って)

ふむ…実は地下を移動してる…なんてこともあるのかもしれませんが。
恐らく彼女の入れ知恵あたりでしょうね。
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奉利・聖 2021年9月29日
残念ながら、番長でも生徒会でも無い僕が知りえることは皆さんと同じです。申し訳ありませんが、そちらはお役に立てそうもありません。

かといって、生徒会や他番長が把握してる様子は無さそうなんですよねぇ。 (無効票)
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
……成る程。今後の参考にさせていただきましょうか。まぁ僕目もないんですけど。
(顎らしき部位に手を添えて、少しずつ考えを口にするように)
ふむ……。地下、に、滞在することはあっても、地下の移動はありません。
それは僕が調べましたので、断言できます。……調査方法は企業秘密なので、深堀はご遠慮していただければ。
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
ああ、やはり聖さんでも流石に把握できておりませんか。ええ、とある番長も「干渉できない」とまで言われてしまいまして。箝口令でも敷かれているんでしょうかね?

まぁ、ですのでいっそ逆に。
・・・・・・・・・・・・・・
緑のクラスの中に共犯者がいるんじゃないかな、とかも考えてしまいましてね。
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
すみませんね、聖さん。正直に申し上げます。

僕は今、大分あなたを警戒し疑っております。新連に同意はできずとも、番長になら、とはあり得るラインでございましょう?

(変わらず、構えた杖は下ろさない) (無効票)
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奉利・聖 2021年9月29日
──なるほど、確かに。
それは、ありえる線ですね。

(表情は崩さない)
(内通者。事情を知る者。居てもおかしくはないし)
(己も疑ってみたことがある)
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奉利・聖 2021年9月29日
確かに、お願いされればそうしていたかもしれません。
そこは肯定しましょう。えぇ。
ただ、僕は本当に…そう、本当に。皆さんと同じ立場です。
しかし困りました。証明する手段は何もありません。
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奉利・聖 2021年9月29日
ですので。

(携帯端末を取り出して、短い操作。床を滑らせるように彼へと投げる。──動画撮影のモードになっているはずだ)
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奉利・聖 2021年9月29日
僕を捕縛し、拷問するのがよろしいかと思います。
逃げれば黒、逃げなかったとしても捕縛すれば、僕が裏切って何かをしている可能性を潰すことができる。
証拠の撮影にそれを使うのがいいと思います。

あ、何ならこの場で消しちゃいます?
それなら後顧の憂いを断てていいかもしれませんね。

(終始、穏やかなままで。信じられぬなら如何様にもせよと、所持品の類を床に置き始めていた) (無効票)
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
(なんだ、何を投げた?)(……携帯機器?爆弾?)(いや、サイズが小さすぎる。いくらなんでも目眩ましにすらならない。)(……拾うべきか?隙を見せずに?)(……手札は、切れない。)

(しゃがむようにして拾い、視界の端で画面を見る。録画モード)
(続けて、まず誰も言わないであろう、彼でしか言わないであろう言葉の羅列)
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
(逡巡は疑惑を増し、疑惑は邪推を呼び、邪推は思考を曇らせる。曇った脳で出せる結論であれば逡巡等していない。)

(大きく息を吐いて、一言)

——シンプルにいきましょう、僕。
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
(拾った携帯を受け取りやすい早さで聖に投げ返す。それから杖を遠くに投げ捨て両手をあげた)

そこまでして僕をあなたに集中させるメリットがない。僕単体ならまだしも、事件に関わった人物はかなりの数です。
ましてや足止めするならこんな回りくどい方法を選ぶ必要もありません。あなたなら一呼吸の間に僕を制圧できるでしょうし。
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
そして何より、確証もないまま疑うのは「無礼」でございます故、ね。
非礼をどうかお許しください。
(警戒を完全に解除する。敵対の意思はもう欠片も感じ取れないだろう)
(仮に、その場で制圧を実行しても、だ) (無効票)
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奉利・聖 2021年9月29日
おっとと……。
(手の中に端末を収める)

…寛大な心に感謝します。
杖はもったいなくないですか?
(置いたものを再度懐に入れて)
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奉利・聖 2021年9月29日
この事件に対して、どのような姿勢で臨んでいるかはお察ししました。
こうして定期的に監視をお続けになられているのも頷けます。

よろしければ、お手伝いいたしましょう。
僕としても、真意を知りたいところですから。 (無効票)
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
僕から見てそうであるように、あなたから見ても僕がそういう風に見える可能性もある、ということを考えた結果ですよ。その場合、図らずしも僕は許せぬ行為を助長してしまうことになりますので。

良いのです、多少は歩行に影響が出ますが、拾い直せば良いだけですので。
(手をあげたまま横にずれ壁に背をつける。そのまま腰を下げ、監視への無干渉を態度で示した)
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
おや、こんな僕にもご助力の手を差し伸べてくださいますとは。ありがたい限りでございます。
(パ!っとディスプレイに笑みが浮かぶ。慌てて両手で隠し再び光量の低い顔へ)

んん、失礼。感情で表示が変化してしまうので。では代わりに、いくつか質問をしてもよろしいですか?もちろん、お聞かせいただいたのと同等のご返礼も致します。 (無効票)
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奉利・聖 2021年9月29日
(思いの外、冷静でいらっしゃいました)
(軽く頭を下げて、改めて感謝ば)

構いませんよ。
良いお返事ができるかどうかは保証できませんが…出来る限りお応えしましょう。 (無効票)
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
感謝致しますでは早速。


……「クリスタ・コルトハードは学園を裏切ったと思いますか?」 (無効票)
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奉利・聖 2021年9月29日
ふむ…これは僕の個人的な感覚ですが。

その線は薄く見ております。
たとえば彼女が本気で学園に反旗を翻すとして。
学園の生徒、生徒会、番長…それらを敵に回しても良いと思うには、相当な覚悟と準備が必要です。
事があまりに性急すぎますし、一枚岩でない…それも非復讐者の手駒を使う必要も無い。僕にはどうも、餌をぶら下げられているように感じます。
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奉利・聖 2021年9月29日
例えば、新宿の膿を表面化させて、排除して。
未熟な人達へ戦闘学習の機会を与える…と言われれば。
納得してしまいますね、正直。 (無効票)
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
……成る程、確かに合理的かつ現実的な意見でございます。
付け加えさせていただくなら、以前軽い性能試験を行ったとき、「アレ」にお相手していただきましてね。まぁ実力を半分も引き出せないままにいなされてしまったのですが……。
そのときの印象として、「アレ」は呂布でした。
その身一つで一騎当千、と申せば良いのでしょうか。しかして同じ番長クラス相手にも無双かと言えば、少し難しいかもしれません。
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
ああすみません、話が変わってきてしまいますね。まぁつまり何が言いたいのかと申しますと、その程々な相手を見繕った、というのは事を水面下に抑えるのにとてもよいのでは?と感じた次第で。
いやhや素晴らしい考察でした。番長が「干渉できない」と発言したのにも納得ですね。
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
ではもうひとつの質問をば。

「クリスタ・コルトハードの行為を裏切りと見なす生徒がいるのは妥当だと思いますか?」 (無効票)
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奉利・聖 2021年9月29日
ふむ…妥当だと思います。

勿論これは、個々人の感じ方次第ではあるのですが。
真意はどうあれ、学園で重大な立ち位置にある番長2人が消失し、不安をあおってしまっています。
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奉利・聖 2021年9月29日
聞くところによれば、連合との接触で怖い思いをした人も居るとか。
彼我の実力は圧倒的とはいえ、精神的な未熟さはそうはいかない。
PTSDになる可能性すら孕んでおりますからね。

なので…憤りを覚えるのも、納得できる。 (無効票)
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
ましてや関連の人にとって、そういう指示があったと聞かされれば尚更……ですかね。僕が対応した手合いも、人によっては恐ろしい怪物のようだったかもしれません……。ましてやそれが、信頼しているものの手引きとあらば余計。
(小さな小さな歯軋りが機械の頭から漏れ出る)
……はい、ええ、全くもって。ええ、貴重なご意見、本当にありがとうございます。
やはり他人の話を聞かなければ冷静にはなれませんね……。 (無効票)
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奉利・聖 2021年9月29日
刻逆から時が経ったとは、未だ言えない状況です。戦いを知らない身だったのに、いきなり力を与えられて困惑する人も多いでしょう。
戦力差は圧倒的なれど、加減をしなければならないストレスもある。
だからこそ、訓練させると解釈もできますが…現状はあくまでも推測の域です。
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奉利・聖 2021年9月29日
(…随分と、怒り心頭だ)

お役に立てならば、幸いです。
熱意を注ぐも、怒りを燃やすも。当人次第ですから。
僕はそれを、肯定しましょう。 (無効票)
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
全く程度を考えていただきたい……。その線で考えるなら、刻逆当日から何かしらの計画をしていた、とも考えられますがまぁやってのける技量はお持ちのはずです。
やはり本人に直接問い質すしかないようですね……。
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
は、は、は。いやはや見抜かれてしまうとはやはり僕はまだまだでございますな。聖さんには敵いません。
(ケラケラと機械音声が笑って和やかな笑みを映す)(瞬間プツリとディスプレイの電源が消えて)

……「怒りを燃やすも?」
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
(ぶつぶつと考えを纏めるように言葉を紡ぎ出す。おぼろげな印象はだんだんと形になって)
ああ成る程、確かに、確かに根元はそれです。僕に限らず、皆何かしらを抱えている。我が身を犠牲にネメシスを?前提次第ですがあり得ない話じゃない……。
だとしたら、まさに今してやられたという状況なわけでございますか……。 (無効票)
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奉利・聖 2021年9月29日
なに、僕も未熟な身です。
そのようにご謙遜なさることも──おや。
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奉利・聖 2021年9月29日
ふふ、何か思いつきましたかね。
想定外ですが、良い知見になったのなら幸いでございます。
──そろそろ状況が動きそうですし。
備えておきましょうか。答え合わせまでに、ね。 (無効票)
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
……ええ、ええ、そうですね。聖さんとここで出会えたのは類い希なる幸運でございました。
(ディスプレイには、電力が流れていないように光がない。言葉にも力はなかった)

繰り返しになってしまいますが、最初の無礼をどうかお許しください。
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グスタフ・カツラギ 2021年9月29日
(懐から取り出した地図に4つ丸を描き、降り立たんで聖の方に投げ飛ばす。その印はどうやらここと同じく監視用の潜伏場所のようだ)

生徒会の方から、突入の指示があった場合この四ヶ所のいずれかを訪問していただけますか?お手数をお掛けして申し訳ないのですが、連日張り込もうと思いますので。
裏にはここ数日の巡回経路と人数を乗せておりますので、ご活用ください。 (無効票)
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奉利・聖 2021年9月29日
(ぱしっと地図を受け取り、暫し見分して)

…素晴らしい。活用させて頂きます。
念のため、これは広めないようにしておきますね。
補給用に差し入れを置いておけますから、ご活用を。
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奉利・聖 2021年9月30日
無礼などと。人を信じるとは、即ち疑うことです。
無条件に信頼していただける存在とは、僕もうぬぼれておりませんから。
むしろ確かめて頂いて、有難い話なのです。
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奉利・聖 2021年9月30日
──さて、これ以上監視のお邪魔をするわけにもいきませんね。
そろそろ失礼しようかと思っております。
(地図を懐に仕舞い、丁寧に一礼して) (演出終了)
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グスタフ・カツラギ 2021年9月30日
「人を信じるとは、即ち疑うこと」——。
金言、でございますね。
物資につきましても感謝致します。

(立ち上がり聖に深々とお辞儀をして、監視用の窓枠に体を寄せた)
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グスタフ・カツラギ 2021年9月30日
お気を付けて、お帰りくださいませ。臨時で欄戦巡回が入るか巡回ルートが変更されていなければ今は空白の時間帯ですので。 (演出終了)
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奉利・聖 2021年9月30日
はい、それでは…おやすみなさい、グスタフさん。

(手を合わせ、そう挨拶して)

(片手を下ろし、人差し指を立てる)

(それだけで、溶けるように姿が消えて)
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奉利・聖 2021年9月30日
(それからは、音も気配も無く)

(夢幻のように、新宿の夜に掃除屋は潜り込んだ)
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グスタフ・カツラギ 2021年9月30日
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