【個】なにも
朝雛・燦 3月24日21時
「こんな時、同級生だったら渡しやすかったのになぁ」
そんなことを思いながら、さる3月14日。
友人でもある後輩をファミレスへと誘ったのだった。
なにも特別なことは無い。はず。
#黒桐・凜
#朝雛・燦
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朝雛・燦 3月24日21時
(席に案内されると、軽食のポテトとドリンクバーを頼む)
……凜はどうする?
黒桐・凜 3月24日21時
あ、ええと。
そうだね、それじゃあ……
(少しメニューを眺めやってから、ドリンクバーと、フルーツパンケーキを注文した)
(気になっていたものだからつい)
朝雛・燦 3月24日21時
(パンケーキかぁ……と内心で少し思いつつも表情には出さず)
(こういう時は、表情の起伏の乏しい自分がありがたい)
じゃあ、とりあえず飲み物入れてこようか。
希望があれば、一緒に取ってくるけど。
黒桐・凜 3月24日21時
ううん、折角だし一緒に行くよ。
何があるかも見てみたいしね……余り一人だとこういうところには入らないから。
朝雛・燦 3月24日22時
そうなんだ?
友達とかと一緒に来たりしない?
(ドリンクサーバーへと向かいながら尋ね)
(無効票)
朝雛・燦 3月24日22時
んー……僕は野菜ジュースにしようかな。
(サーバーにある色んなドリンクのボタンから、気になったやつを押す)
黒桐・凜 3月24日22時
ああ、うん。友達とは食べ歩いたりすることもあるけど。
一人の時は、食費は節約していて……。
(一応、苦学生なのである)
……学食は割安だから、結構使うんだけどね。
(無効票)
黒桐・凜 3月24日22時
野菜ジュース。……健康的だ。
(どれにしようかな、と少し考えて)
(ホットの紅茶にした)
朝雛・燦 3月24日22時
まぁそれなりの値段するものね、ファミレス。
安いところもあるけど。
……僕も来る時は、ご飯食べに来るっているより、友達と駄弁るために来ること多いかな。
(無効票)
朝雛・燦 3月24日22時
実は、こういうところの野菜ジュースは野菜入りフルーツジュースで美味しい。
(持論)
(そんな事を言いながら席に戻った)
黒桐・凜 3月24日22時
ボクもそんな感じ。
アイやセイチローと一緒だったりとか、ね。
そうなると、メニューよりは喋る方に意識が向いちゃって。
(無効票)
黒桐・凜 3月24日22時
へぇ、そうなんだ。
ボクも次はそれにしてみようかな……
(なんて言いつつ席に戻って)
朝雛・燦 3月24日22時
ちなみに色々ミックスにチャレンジするのもオススメ。
知ってるかもだけど。
(そうこう言っているとポテトも届いて)
あ、ポテト自由に食べてもいいからね。
黒桐・凜 3月24日22時
ドリンクバー、でだよね。
二人がすごい色の飲み物を作ってたのは……覚えてるね……
(飲むときもそこそこ阿鼻叫喚だったような気がする)
うん、有難う。
それじゃあ折角だし、ボクのも届いたら半分にしない?
朝雛・燦 3月24日22時
まぁ……だいたい失敗するからね。
(なんとなく察する)
そう?
じゃあ、半分とは言わなくてもちょっと貰おうかな。
(無効票)
朝雛・燦 3月24日22時
(さて、現状はいつもどおりの会話。あとはどうやって……)
(と、内心で考えながらポテトをつまむ)
黒桐・凜 3月24日22時
まぁ、やっている間の二人は随分楽しそうだったけれどね。
そういう……闇鍋感? というのかな、そういうのを楽しむ感じなのかな。
ん、そうしよう。
ボクだけ戴いているのも申し訳ないしね。
(無効票)
黒桐・凜 3月24日22時
……それにしても、だいぶ暖かくなってきたよね。
(なんて言いつつ、ポテトを一つつまんで)
朝雛・燦 3月24日22時
そうだね。まぁ友達とやれば、たいていのことは楽しいけどさ。
(無効票)
朝雛・燦 3月24日22時
ん? そうだね。
この一か月でだいぶ暖かくなった。
(さっきまで考え事をしていたからか、無意識にちょうど一か月前を比べる)
黒桐・凜 3月24日22時
ふふ、それはそうかも。
何をしていても楽しいものね、友達とだと。
(無効票)
黒桐・凜 3月24日22時
そうだね、あの時は高いところなのもあるし寒かったな……
あの後風邪引いたりしなかった?
朝雛・燦 3月24日22時
大丈夫。寒いのには慣れているからね。
凜は大丈夫だった?
黒桐・凜 3月24日22時
ん、ボクも大丈夫。
砂漠は気温の変化が大きいからね、寒さも暑さも……湿気さえなければ。
朝雛・燦 3月24日23時
そう。それならよかった。
……あの時はチョコレートありがとう。
黒桐・凜 3月24日23時
ん、……ああ、
(無効票)
黒桐・凜 3月24日23時
や、あれは……、こっちこそありがとうというか……
(思い出したら少し気恥ずかしくなってきて)(つい視線が彷徨った)
朝雛・燦 3月24日23時
……えっと、それで。
あれから一か月ってことで、今日はホワイトデーで。
(釣られるように恥ずかしくなってくる)
だから、まぁ、その。
これ。
お返しに。
(無効票)
朝雛・燦 3月24日23時
(そう言いながら、綺麗にリボンで装飾された小さな箱を差し出す)
黒桐・凜 3月24日23時
あ
……、……えっと。うん。
(うろうろと視線を彷徨わせながら、頷いて――)
(無効票)
黒桐・凜 3月24日23時
(視界に入った綺麗な小さな箱に、少し目を瞬いて、)
……これ、もしかして……サンが?
(あの時話したことを思い出して)
朝雛・燦 3月24日23時
まぁ……この前約束したしね。
一応、作ってみた。
……嫌だったら、店で買ってきたやつもあるけど。
黒桐・凜 3月24日23時
え、ううん、全然そんなことない!
(思わず声が高くなって)
(無効票)
黒桐・凜 3月24日23時
あっ……、その、うん。
……嬉しいよ。ありがとう。
(そろっと手を伸ばして、受け取ろうと)
朝雛・燦 3月24日23時
そ、そう?
それならよかった……。
……まぁあんまり期待はしないでね。
こういうの作ったことないから。
朝雛・燦 3月24日23時
(そう言いながら手渡した)
黒桐・凜 3月24日23時
う、ううん。
その……どんなものでも嬉しいよ、キミがくれたものだし……
(……そっか。慣れてないのに頑張ってくれたんだ……)
(大事そうに両手で受け取って、じっと眺め)
(無効票)
黒桐・凜 3月24日23時
……でも、ええっと。
開けるのは……今じゃない方がいいよね……
(お店だし……)(言いつつ、箱を気にしつつ)
(やってるうちに、パンケーキが運ばれてきたので)
……あ、ええっと。
とりあえず、食べようか。切り分けるよ、どのくらい食べる?
朝雛・燦 3月24日23時
(なんだかむずむずする)
(むずむずする理由は分かるが──分からないふりを心の中でする)
(演出継続)
朝雛・燦 3月24日23時
えっと、そうだね。食べ物だし。
……ファミレスにしなければよかったかな。
(ちょっとだけ後悔して)
じゃあ四分の一くらいとか……
(食べようと思えばもっと食べれるが、流石に悪いと思い)
黒桐・凜 3月25日00時
そ、そうだね。
家に帰ってからの楽しみに……
(なんて言いかけて、貴方の言葉を耳にして)
……じゃあ、その、この後少し時間を貰ってもいい?
(――視線を下げつつ、パンケーキを切り分けて)
朝雛・燦 3月25日00時
特に予定はないからいいけど。
……なにかあった?
(少し首を傾げ)
黒桐・凜 3月25日00時
えっ……、
ほら、そうしたらその場で感想を言えるかなって……
(無効票)
黒桐・凜 3月25日00時
あ、いや、ええと、……うん。
とりあえず、食べようか。
(切り分けたパンケーキを小皿によそって差し出した)
朝雛・燦 3月25日00時
あっ
……そ、そうだね。
うん、食べよう。
(小皿を手に取ると、誤魔化すように一心に食べ始めた)
黒桐・凜 3月25日00時
う、うん
……、……あの。
(無効票)
黒桐・凜 3月25日00時
その……
……ありがとうね、サン。
(演出継続)
黒桐・凜 3月25日00時
(頬を染めて言った後は、)
(食べよっか、とフォークを手に取った)
朝雛・燦 3月25日00時
……どういたしまして
(顔は直視できず)
(そっぽを向きながら、小さく、それでも凜には届くように応えた)