【個別】言の葉交わす、如月夜
紫雲・朱夏羽 2月10日20時
──2月と言えば、バレンタインシーズン。
ショッピングモールでは、バレンタインフェアが開催されている。
今日のイチオシは、チョコレート試食会。参加している各店舗のチョコレートが一口ずつ並んでるのだ。
そんな甘い香りが漂う中、二人──
🌟🍫🦋
#文月・流火
#紫雲・朱夏羽
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文月・流火 2月10日21時
(白磁のような硬く滑らかな感触、冷たい温もりが解らなくなり。
もう一度貴女の感触を確かめるよう、少しだけ強めに握り直し。でももう熱は通じ合って、ただ滑らかな硬い感触があるだけでした)
お、おう。ありがとよ。
俺の恰好を褒めてくれんのなんてアゲハくらいかもしれねえや。
文月・流火 2月10日21時
カフェテラスか……。
外の空気吸いながらチョコ食べるのもいいだろな。
おおっ、アゲハの手作りか……いいのか俺が貰っても……?
でも、最初に色々食べると後から味が解りにくくならねえかな……。
後から食べるのがいいのか?
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2月10日21時
えへへ……! だって、本当の事だもん。
(頬を染め、握り直される手の感覚に……内心とても、ドキドキしている!)
紫雲・朱夏羽 2月10日21時
(でも、ちょっと一呼吸して)
……うん、頑張って作った手作りチョコなの。
……流火に、渡したくて。
(こくん、頷いて)
でも、確かに、チョコ食べちゃったら、味が変わっちゃうかもしれない……
(それならば)
紫雲・朱夏羽 2月10日21時
(手を、ほんの少しだけ強く握って)(あなたの前へ、踊り出て)
紫雲・朱夏羽 2月10日21時
──私のチョコから、食べて欲しいな。
(そう言いながら、カフェテラスへと誘おうとするだろう)
(無効票)
文月・流火 2月10日21時
ああ、最初はアゲハのチョコレートで。
ちゃんと味わってからな。
(前に現れた貴女に微笑んで見せ)
楽しみにしてる。――じゃあ行こうぜ。
(誘われるままにカフェテラスへ進むでしょう)
文月・流火 2月10日21時
(カフェテラスは春の前、花萌える前の風が香り。そして元より寒い程では無いですが、日溜まりの中のように仄かに暖かいでしょう。残留効果などでは無く、この空間に流火のパラドクスが影響しているようでした)
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2月10日22時
(カフェテラスに着けば……まるで、春が訪れたかのような暖かさが出迎える)
わぁ……ぽかぽかしてくるの!
(あなたのお陰なのだろうか、何となく、そんな気がして……それだけで、心があたたかく、嬉しくなる)
紫雲・朱夏羽 2月10日22時
えへへ……じゃあ、ここ、どうかな。
(テラスから、街の景色が見える場所を示して……そこに行き、座って紙袋の準備をしようとする)
(無効票)
文月・流火 2月10日22時
へへへっ、今日はなんだかあったけえな……。
(少し照れ臭そうに誤魔化して。貴女と共に席に着く。隣から、じっと紙袋を見て、それを準備する貴女の姿を見て)
まだ蝶が飛ぶにははええけど、お前が居ると何時も春って感じになるもんな。
横に居るとあったけえカンジするよ。俺は。
(そう言いながら街の景色もじっと貴女を見守ります)
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2月10日22時
ふふっ、ほんとの春は……まだ先、だものね。
でも、私もね、前にも言ったかもしれないけど……
私も……流火といると、あったかくて、安心するの。ぽかぽかしてる。
(そっと紙袋から取り出すのは、赤いリボンがかけられたラッピング袋。それをしっかり持って)
……流火。
紫雲・朱夏羽 2月10日22時
──私、ね。
これからも、こんなあたたかい日々をあなたと過ごしたい。
(真っ直ぐ、あなたを見て)
私は、紫雲・朱夏羽は。
──流火、あなたのことが、好きです。
(どきどきする。もう、何も言えなくなりそうで、声が震えそうになるのを必死に留めて)
(あたたかい笑顔で、ラッピング袋を差し出してみる)
(無効票)
文月・流火 2月10日22時
(つくられた暖気の壁で遮られ、カフェテラスに夜風は入らない)
(髪一つ揺らす事無くじっと、貴女の言葉を聞いて)
(差し出された袋を見、真っ直ぐ自分を見る貴女を見る)
ありがとよ、アゲハ。俺もお前の事が好きだ。
出来るなら、この先もお前とあたたかく過ごし行きたいと思うぜ。
(そう微笑み)
文月・流火 2月10日22時
でも、お前の言ってる好きは。
言葉に出来るより、もっともっと大切な好きで。
……そう言う事でいいんだよな。
(単純な感情ではないと、貴女の振る舞いを見て感じて)
(袋を持つ貴女の手に自分の手を重ねて)
(頷いてみせ、「もしも、そうならそう頷くだけでもいい」と)
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2月10日22時
(鼓動がとても煩く鳴り響く。言い切った口先は、あなたの言葉を聞く為に結んで)
(あなたの微笑みを、見る)
紫雲・朱夏羽 2月10日22時
(そう。この想いは、友達としての“好き”じゃない)
(あなたの言葉を聞いて、聞いて)
(自分の手に、あなたの手が重なる。その温もりを、感じる)
──っ。
(この好きは、大切な人へ向ける“好き”、だと……頷きを返した)
(無効票)
文月・流火 2月10日22時
……わかった。
これまでも、お前の事を見ていて何となくわかってたけど、ごめんな。
結論から言うと、俺は応えられねえ。
俺はそういう相手は、「容赦なくやり合えるヤツ」って決めてるんだ。
文月・流火 2月10日23時
ただ強いヤツって言うならお前は強い。
俺もまたやり合って勝てるか勝てねえか分からねえし。
心だって他のヤツにも負けねえ。
可愛いし、もう美人って言ってもいいよな。綺麗だ。
これから成長したらもっとすげえだろうな。
この硬い手や琥珀色のキラキラした髪、白い目、いろんな色に変わる羽も俺は気に入ってる。
でも、違うんだ。
俺はお前は違うと思ってる。
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2月10日23時
(あなたの言葉を聞く。応えられない、と)
(流火は、戦うことが好きだ。私が戦う楽しさを知ることができたのは、戦うことが好きなあなたがいたからなのがとても大きい)
容赦なく、やり合える人……
(あなたの言葉を反芻して、ふと)
紫雲・朱夏羽 2月10日23時
(その瞳は、まだ真っ直ぐに)
流火、あの、こんなこと聞くの、変かもしれないんだけど……
(どこか不思議そうな表情で)
紫雲・朱夏羽 2月10日23時
流火が認めてくれてるけど、私は違うのって……
私と容赦なくやり合ったら、私がその、死んじゃいそう、だから……?
(その心配をしているのだろうか? でも、勝てるか分からない、みたいな話をしていたから)
(ううむ、と首を傾げている)
(無効票)
文月・流火 2月10日23時
…………そう言う事じゃねえ。
オマエは復讐者だし……さっき強いと言ったろ。
いくら華奢で可愛くてもな。
そう言う意味で侮ってるつもりはねえよ。
もっと……(視線は貴女の胸の方を見て)
気持ちの問題だ。
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2月10日23時
(視線が自分の胸元へ。何となく、自分も自身の胸の辺りを見て)
……気持ちの、問題?
(うぅん、ともう少し考えてから)
容赦なくやり合える……容赦なく、気持ちをぶつけあえる……?
(そういうことなのだろうかと、あなたを見る)
(無効票)
文月・流火 2月10日23時
…………。
(目を丸くして、「正解だ」と言いたげな表情でした)
察しがいいな。
確かに、オマエはもう気持ちを伝えられた。
俺にも出来るか分かんねえ、すげえ勇気が要るだろう事をやった。
だから、でも。
文月・流火 2月10日23時
その「もう半分」がお前に出来るか、俺は解らねえ。
だから。やっぱり俺は受け止められねえんだ。
悪いけどな。
(そう言って静かに、貴女の手に重ねた自分の手をそっと離します)
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2月10日23時
(手が離れていく。温もりが離れていく)
……ありがとう、流火。
(自然と、そんな言葉が出てきて)
……私の気持ち、聞いてくれて嬉しかった。
それで、流火の気持ちも、教えてくれて嬉しかったよ。
ホントだよ。
(にこ、と笑う。)
(無効票)
文月・流火 2月10日23時
……ありがとう。でいいのか。
ホントにいいのか、おまえ。
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2月11日00時
……、だ、って……
(それがあなたの気持ちなら、受け入れなきゃ。)
(嫌だ、なんて駄々をこねたら、困ってしまうでしょう)
…………、〜〜〜〜〜っ!
文月・流火 2月11日00時
あれだけ頑張ってよ……。
頑張って準備して。
告白して見たら条件だとかなんだとか。
ごちゃごちゃ言われて
……ありがとうなのか?
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2月11日00時
──嫌だよ!! 嫌に決まってるもん!!!!
だってせっかく今日の為にいっぱいイリスと考えて、考えて考えて、考えてきたし気持ちも整理してここまで来たのに!!!!
……諦めたくないよ!!
(無効票)
文月・流火 2月11日00時
嫌なら…………イヤだって言わないと。
ダメじゃねえか…………な?
文月・流火 2月11日00時
(目の前の少女の過去を見た、再現された世界の中。母親に受け入れがたいものを強引に受け入れさせられ生じた悲劇を見た)
(でも、だから、この子は受け入れてしまうのだろうと思った)
(どんな痛みも不満も。この子は受け入れてしまうだろうだろう)
(この子は強く、そして弱いから)
(本気をぶつけあえるものか、付き合い続けることなど)
言えるじゃねえか。嫌な事、ちゃんと「嫌だ」って。
文月・流火 2月11日00時
俺が間違ってたよ、お前は俺が思ってるより強かった。
「もう半分」もちゃんと出来るんだな。
(そんな強さを13歳の少女に求めるものでは無い、大人でも簡単にできる事では無い事を)
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2月11日00時
……(ずい、と、チョコの入ったラッピング袋を差し出して)
私、怒ったの。言わずにいられなくなっちゃったの。
(更にずいずい、と近付ける中……少し思い出していた)
(最初にあなたと会った後、チケットを求めている時にも……あなたは、自分の気持ちを引き出してくれた事を)
紫雲・朱夏羽 2月11日00時
……諦めたくない。簡単に諦められるほど、この気持ちは弱くない。
……だから。とりあえずチョコだけでも受け取ってくれなきゃ、やだし……ううん。
(ずいずい近付けていたのを、適切な距離にしてから)
……流火。私のこの気持ち、受け取って欲しい。
(気持ちを込めて、もう一度、差し出した)
(無効票)
文月・流火 2月11日00時
(一度離した手をもう一度貴女の差し出すラッピング袋へ)
ああ……受け止めさせてもらう。
(まだ完全じゃないけれど)
今度は俺の番だな。
(貴女が安心して気持ちを伝えられるように)
文月・流火 2月11日00時
(貴女に答えを引き出そうとしたのは結局)
(自分はこの子が好きだからなのだと、解った)
アゲハ。俺も、……お前が好きだよ。
(たった一言伝えるだけの恥ずかしさに頬を赤くして。とても真っ直ぐ貴女を見つめる事が出来ないなと思いつつ)
文月・流火 2月11日00時
(貴女の差し出すラッピング袋を受け取りました)
受け取った。改めて、ありがとな。
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2月11日00時
……うん。
(自分の気持ちを伝えて、)
(今度は、あなたの気持ちを聞く番で)
(静かに、その想いを聞く)
紫雲・朱夏羽 2月11日01時
……! うん!!
(恥ずかしそうに頬を染めるあなたに向けるのは)
(同じくらい真っ赤に染まった頬の自分だろう。)
紫雲・朱夏羽 2月11日01時
(ラッピング袋が手元から離れて)
(顔の火照りは収まらないけど……)
こちらこそ、ありがとうね。流火。
(ゆっくり、1回、深呼吸をして)
紫雲・朱夏羽 2月11日01時
……そ、その、色々言ったけど。
これからも、よろしくね。
(えへへ、と笑ってから)
じゃあ、……チョコ、食べる?
(ちら、とあなたと、ラッピング袋を見た)
(無効票)
文月・流火 2月11日01時
(一度袋をを大切そうに抱えて。目を閉じ)
(何か熱や温度と違う「あたたかさ」を感じたような気がして)
(また目を開く)
文月・流火 2月11日01時
おっと、まだ「お付き合い」は始まったばかりだぜ。
こっから容赦を捨てたアゲハにあえなくステられちまう事もあるかもだ。
ホワイトデーを楽しみにしていろよ。
これからは俺も試されて行くからな。
(先ほどの恥ずかしさを誤魔化すように軽口を吐き。そっとラッピングを開く)
文月・流火 2月11日01時
……白くて丸くて。……ウサギ?
なるほど……?
(やっぱり、「ウサギが好き」って思われているんだなと思い)
ああ、折角だから、さっきの通りチョコ頂くぜ。
一緒に食おう。
文月・流火 2月11日01時
(ウサギは好きなんじゃなくて。君のおかげで「好きになった」のだと、そう伝えようか迷いながら)
(そっと白く可愛いチョコレートへと手を伸ばすのでした)
(︎︎🌟発言終了🦋)
紫雲・朱夏羽 2月11日01時
ふむむ、挑戦かしら! 受けて立つのよー!
(さっきの不機嫌はすっかりご機嫌になって)
そ! 雪うさぎをイメージしたの、えへへ、食べよー!
(なんていいながら、まずはあなたが食べる様子を見ていて)
紫雲・朱夏羽 2月11日01時
(言葉を交わし、想いを交わしたこの1日を)
(あなたとゆっくり、過ごしていくのだった)
(︎︎🌟発言終了🦋)
紫雲・朱夏羽 2月11日01時
【〆】