私立MM学園

【個】真っ白な世界の二人

マギィ・マムサーラ 2月10日19時
『発達した南岸低気圧の通過により、今夜から明日の早朝にかけて雪となるでしょう。
 10cmから15cm程度の積雪が予想されますので、外出の際は──』

その予報は、見事に当たった。

一面銀世界に包まれた日曜、銀髪の少女は、黒髪の少女の家の前に来ていた。
特に何か約束などはしていなかったはずだが…?

#羽矢島・影房
#マギィ・マムサーラ





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マギィ・マムサーラ 2月10日19時
(「影房!えらく積もったな!今、影房の家の前に来ているんだが」とスマートフォンでメッセージを送る)

ふっふ、どんな反応が返ってくるかな…。
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羽矢島・影房 2月10日19時
(待つことしばし、ぴろん、と着信が帰ってきます)
『マムサーラ様!?』
『今日は何か約束などをしていましたでしょうけ』
『か』
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マギィ・マムサーラ 2月10日20時
(驚いたような様子にニヤニヤとしながら返信をする)

『いやしていないが、ちょっと足腰を鍛えるためにこの雪の中を歩いていたら通りかかったんだ』
『今日は時間あるのか?』
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羽矢島・影房 2月10日20時
『今日はいくつか家事や宿題を済ませるくらいで、特段の用事はありませんでしたが』
『少しお待ちください』
(またしばらく待つと、マンションの入り口から厚手のコートを纏った少女がやってきました) (無効票)
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羽矢島・影房 2月10日20時
寒い中大変だっただろう……こんなところでじっとしていなくてもよいものを。
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マギィ・マムサーラ 2月10日20時
(身体にフィットしたトレーニングジャージにウインドブレーカー。スノーシューズを履いている)

あっはは、鍛錬だと思えばこのくらいの歩きにくさなど、な。
それに、珍しく積もったもんだから、ちょっと遊びたくなったんだ。

(と言うと、足元の雪をすくい上げ、ぎゅっと雪玉を1個作って見せる)
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羽矢島・影房 2月10日20時
確かに、拙者がこちらに来たからでもここまで積もったのははじめてくらいかもしれんな……。
風邪は引かないように気をつけてな。
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マギィ・マムサーラ 2月10日20時
ああ、寒いのは得意だし、おそらく大丈夫だろう。
だが、ありがとうな影房。 (無効票)
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マギィ・マムサーラ 2月10日20時
…ところで、これだけ積もってしまったのなら、後で歩きやすいようにある程度雪を掻いておかなきゃいけないのだろう?
よかったら手伝おうか?
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羽矢島・影房 2月10日20時
む。雪掻きか……懐かしいな。
こちらに来てから住み始めたのはこの通りマンション故、屋根に積もって苦労ということもなかなかなく。
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マギィ・マムサーラ 2月10日20時
聞けば、屋根から雪が滑り落ちてきて大変な思いをする家もあるそうだな。
その点では確かに、この大きい建物は安心そうだ。
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羽矢島・影房 2月10日21時
うむ。拙者の故郷なども山間の小国というのもあり積雪にはなかなか苦しめられていたな……。当世は余程進歩しているが、雪の苦労ばかりは今も変わらずのやうだ。
マムサーラ殿は、雪の少ない地域の生まれなのか?
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マギィ・マムサーラ 2月10日21時
そうだな……断片的な記憶だが、温暖な島国だった。だから雪を自身の目で見たことはほとんどなかったな。
そんなわけで、今日こんなに積もっていることを見られるのは、正直心が躍ってしまうわけだ。 (無効票)
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マギィ・マムサーラ 2月10日21時
……しかし、影房が故郷で雪に苦労していたとは知らなかったな。
わざわざ出てきてもらって、これは少々申し訳ないことをしたかな?
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羽矢島・影房 2月10日21時
なに。折角近くまで来てくれたというのに合わずに終わるのも寂しい。気にするな。
それに、雪に心踊る気持ちはわかるからな。雪かきに悩まされないと思えば拙者も気楽なものだ。
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マギィ・マムサーラ 2月10日21時
会わずに終わるのも寂しい、か……ふふふ、嬉しいな…。 (無効票)
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マギィ・マムサーラ 2月10日21時
……(ふと、周りの積雪を一通り見回して)

影房、私、雪だるまというものを作ってみたいんだが、ここに作ってみてもいいか?
本の中でしか見たことがないんだが、頑張れば大きなものも作れるようだな。
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羽矢島・影房 2月10日21時
む。雪だるまか。ここなら誰に迷惑をかけるでもないだろうし、大丈夫だと思うぞ。
こう、道のど真ん中ではなく、建物沿いに置くような形がいいだろうな。
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マギィ・マムサーラ 2月10日21時
そうか!ならばさっそく……

(前かがみになって、小さい雪玉をころころと)

影房も、昔故郷でこんなふうにして雪だるまを作った思い出があったりするのか?
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羽矢島・影房 2月10日21時
うむ、まあな。雪だるまそのものではなかったが、積もった雪で戯れに人形を作るようなことは拙者もしていたものだ。
(小さく頷き、こちらも手慰みめいて雪をころころと弄んでいます)
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マギィ・マムサーラ 2月10日22時
ほう、雪玉ではなく地面から雪をぺたぺたと固めていく感じか。それもなんだか楽しそうだな。

(人の頭くらいになった雪玉を、引き続き転がし続ける)
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羽矢島・影房 2月10日22時
色々あるのだろうが、拙者のやっていたのだと、こう、粘土細工のような要領で……雪玉から削り出していくような、小さなものだな。
(と、小さな雪玉を作って持ち上げると、木の棒でほりほり形を整えていきます)
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マギィ・マムサーラ 2月10日22時
へえ、なるほどな、戯れにとはいっても立派な芸術活動という感じがする。
私は芸術というものにほとんど触れてこなかったから、感心してしまうな。

(影房の作業を眺めつつ、両手を回して指先同士がかろうじてつくほどの大きさになった雪玉の表面をぱんぱんと叩いて固める)
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羽矢島・影房 2月10日22時
まあ、小豪族とはいえ姫の身分ではあったからな……多少は京の文化に触れることもあった方だ。
……こんなところかな。
(話すうちに、随分作業は進んでいたようで。なかなかかわいい雪うさぎが掌の上に出来上がっていました)
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マギィ・マムサーラ 2月10日22時
(手の上の雪うさぎに近づいてまじまじと眺めて、小さく拍手する)

お、短時間でこんな可愛いものを!やるなあ。雪だからいずれ解けてしまうのがもったいないほどだ…。
よっし、私も頑張らないとな。

(続いて頭の部分の雪玉づくりに取り掛かる。ころころ…)
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羽矢島・影房 2月10日22時
なに。雪像はいずれ溶けてしまうのが美のうちというものだ。
(とはいえ、嬉しそうに小さく微笑みます)
マムサーラ殿もそろそろ完成かな。
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マギィ・マムサーラ 2月10日23時
(先ほどの雪玉作りで慣れたのか、頭の部分の雪玉作りはスムーズだ)

消えてしまうのも美しさか、なるほど、深い話だな……。

あっという間に、大玉スイカより一回り大きいくらいの、かちかちの雪玉ができて)

ああ、これをさっきの雪玉に乗っければ……よっ!
(と、持ち上げようとするが意外に重く)
……すまん影房、ちょっと一緒に載せてくれないか?
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羽矢島・影房 2月10日23時
日本は昔から、滅びの美学のようなものが好きだからな……。拙者は必ずしも同意しないが……。 (無効票)
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羽矢島・影房 2月10日23時
む。承知した。
(小走りで駆け寄って手をかけますが)
これは……なかなか立派なものを作ったな。
(うんしょ、と持ち上げますが、非力ゆえあまり頼りにはなりません)
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マギィ・マムサーラ 2月10日23時
は、はは…ついつい張り切ってしまったみたいだ。
いくぞ、せーの、っと!

(影房の手に支えられ、一気に持ち上げた。なんとか二段の雪玉ができました) (無効票)
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マギィ・マムサーラ 2月10日23時
ふう…!いや助かったぞ、ありがとう。

(雪玉に軽く指を走らせ、簡易的に顔を描き)

これで完成かな。
初めてにしては、なかなかだろう!
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羽矢島・影房 2月10日23時
よい……しょ!
(と、なんとか持ち上げて。へろ、とその場に腰を落としました)
なかなかの難敵だったな……。 (続)
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羽矢島・影房 2月10日23時
こほん。うむ、立派なものだ。初めての記念にはなかなかいい仕上がりなのではないかな。
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マギィ・マムサーラ 2月10日23時
ははは、ありがとう。二人で作った、記念すべき初雪だるまだ。

(腰を落とした影房を立たせるべく、手を差し伸べようとする) (無効票)
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マギィ・マムサーラ 2月10日23時
雪遊びとは楽しいもんだな…。
影房の雪うさぎ作りも見られたし、私も今日帰ったら家の近くの雪でやってみようかな。
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羽矢島・影房 2月10日23時
む、ありがとう……。
(ちょっと恥ずかしそうにしながら手をとり立ち上がります)

うむ。雪が積もってる時にしかできないものだからな。楽しむと良い。
……くれぐれも風邪には気をつけて。
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マギィ・マムサーラ 2月10日23時
ああ、心配してくれてありがとうな。
だが私は寒さに強いからな、大丈…… (続)
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マギィ・マムサーラ 2月10日23時
…ぇっくしゅん!
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羽矢島・影房 2月10日23時
だから言ったのに。……拙者の家はすぐそこだし、防寒具かカイロでも貸そうか……?
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マギィ・マムサーラ 2月10日23時
(ぶるぶるっと身体を小さく震えさせ)

う、それは助かる…。では、お言葉に甘えてカイロを借りようかな。
あとは、暖かい茶も借りられたら嬉しい、なんて。
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羽矢島・影房 2月10日23時
ふふ。承知した。では上がっていくといい──。
(くす、と微笑むと、先導するようにマンションの中に入っていくのでした)
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マギィ・マムサーラ 2月11日00時
すまん…これでは足腰を鍛えるどころではないよな。
ではお邪魔するか……。

(申し訳無さそうに、そろそろとついていくのだった)
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マギィ・マムサーラ 2月11日00時
(このスレッドは終了しました。)
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