私立MM学園

【個】某日、カフェテラスにて

虚ヶ谷・ワチカ 12月7日21時
――昼下がり。
たまには贅沢しちゃおうかなって食堂にあるカフェへと向かった。
そしたら思ったよりも混んでいてびっくり。みんな贅沢したい時期なの?

取り敢えずお会計を済ませたは良いけど……
席、どうしようかな。
相席しかないかな。

*Location
昼のカフェテラス
割と混んでいる

*Talk
#由良・凛子
#虚ヶ谷・ワチカ




【。】
2
1

虚ヶ谷・ワチカ 12月7日21時
(うーん、困ったな。)
(冬服に身を包んだ少女が一人、トレイを手に持ったままきょろきょろと周囲を見回していた。いかにも「待ち合わせしていません、席がありません」といった風だ。実際そう。しかし立って食べるのはお行儀が悪い。もうこうなったら相席でも良いかなあと空き席を捜していた) (無効票)
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由良・凛子 12月7日21時
(そんな少女とは対照的に、テラス席に腰を下ろし優雅な昼下がりを満喫している令嬢がおりました)
(コーヒーカップを手に取り漂う香りを楽しむ様はまさに休憩中の令嬢(そのまま))
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由良・凛子 12月7日21時
(コーヒーを一口飲んでカップを置き、さあ小説の続きを読むかとテーブルに置いておいた本に手を伸ばしたその時……彼女が目に入る。)

そこのトレイを持ったキミ。
席を探しているのかい? (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 12月7日21時
(どうしようかな。テラス席に踏み出して周囲を見渡していると、声が聞こえた。……うん? トレイをもったキミ?)
(わっちの事かなと瞳を向けると、其処にはなんと休憩中のご令嬢(そのまま)がいた。……いや、雰囲気が既に美人だし実際に目が合うと緊張するほどに美人だ……!? 「トレイを持った人」ってわっちじゃないのでは?と後ろを振り返ってみる。誰もいない。)
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虚ヶ谷・ワチカ 12月7日21時
――……ぇぁ、あの。
わ、わっちの事でしょうか? はい、あの、今日、混んでるから……
(声は僅かに震えている。最近は比較的図太くなったけれども、美人には滅法弱いのだ。許して頂きたい。自意識過剰だったらどうしよう、と慌てながら) (無効票)
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由良・凛子 12月7日21時
そうそうキミキミ(視線と手も交えて「キミだよ」と示し)

相席でもよければこのテーブル席に座ると良い。
今のところ使っているのはぼくだけだからね、スペースに余裕はあるよ。
(彼女の緊張を知ってか知らずか、実に自然体な様子でそう提案する) (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 12月7日21時
わ、わっちだ!
(良かった、合ってた。取り敢えず初手恥ずかしいは回避できたけど、なんだろう?と首を傾げ)

――え!
い、良いンですか?お邪魔じゃないです?
座れるのは勿論ありがたいですけど…
(不思議だ、人混みの喧騒を遠く感じる。これがお嬢様オーラって奴だろうか。わっちは取り敢えず問いかけながらも、そっと歩み寄り) (無効票)
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由良・凛子 12月7日21時
そう思っていたらわざわざ声はかけないさ。
ほら、おいでおいで。
早くしないと別の子が座ってしまうぞう。
(おいでおいでのジェスチャーをしつつ、カップの位置を少し下げて) (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 12月7日21時
……綺麗。
(思わず呟いていた。黒い髪が風に揺れて、おいでと言ってくれる人がとてもうつくしくて)
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虚ヶ谷・ワチカ 12月7日21時
はっ。
あ、あわ、あわわ!お、お邪魔します!
(我に返る。綺麗な人の傍に座るのは緊張するけど、このまま座れないのはもっと嫌だ!慌てて席を確保するようにテーブルにトレイを置く。小さなパンケーキに紅茶のセットだ)
あ、あの、ありがとうございます!とっても助かりました! (無効票)
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由良・凛子 12月7日22時
おや、いきなり褒められると照れてしまうね。
(呟きは風に乗って令嬢の耳にまで届いたのだった)

はっは、どういたしまして。
折角のお昼を席探しで浪費してしまうのはもったいないからね。
それに、たまには誰かと相席するのも良いものさ。
(さらり、と耳にかかった髪を優雅に払いながら微笑む) (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 12月7日22時
!(しまった、という顔をする)わ、わわわ!聞こえてました!?
すみません、…其の、……黒髪って、憧れで。
(そう語る少女の髪は、茶色と藤色をしている。黒とは縁遠い)

…えへへ。
本当にありがとうございます。お陰で立って食べなくて済みました。
あ、…わっち、ワチカっていいます。虚ヶ谷ワチカです。
(折角相席したのだもの、名前くらいは名乗るべきだろう。丸い瞳を瞬かせて少女は笑った) (無効票)
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由良・凛子 12月7日22時
そうなのかい?
キミのその髪もなかなか愛らしい色合いで素敵だけれどね。
(じぃ、っと彼女の髪を観察して)

ふむ、ワチカくんだね、自己紹介をどうもありがとう。
ぼくの名前は由良・凛子。
苗字でも名前でも、好きな呼び方をしてくれたまえ。 (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 12月7日22時
はい。
わっちの髪は、……染めてもすぐに色が落ちちゃうので。
(其れが何故かはいまだに判らない。けれど、黒髪に染める事は出来なかった。でも愛らしいと言ってくれた事が素直に嬉しくて、困った中に笑みを浮かべた。かちゃり、とパンケーキに添えられたプラスチックのカトラリーを取る)

由良凛子さん……
(繰り返す。不思議な響きだ。由良さん、凛子さん。幾度か両方の響きを舌の上で転がして)
――凛子さん。うん、こっちかな。えへへ、名前まで美人とかなンかずるいなあー。 (無効票)
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由良・凛子 12月7日22時
ふぅむ、そんな髪もあるのだねえ。
よっぽどその色に好かれているのかな。
(体質なのか別の問題なのかは分からない、ゆえにやや抽象的な表現をしつつ)
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由良・凛子 12月7日22時
はっは、なんだいやけに褒めてくれるねえ。
まあ悪い気はしないけれどね!
しかし、そういうワチカくんだって可愛らしい名前じゃあないか。
一人称のわっちもその名前に掛けているのかな? (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 12月7日22時
…好かれている?
(きょとん、と瞳を瞬かせた。そんな事を言われたのは初めてだった。)
この、髪の色に……? どうなンでしょう。髪がわっちの事を好きでも、わっちは髪には「染めるくらい良いじゃン」って思いますけど。
(むむ、と難しい顔をして正直に述べた。だって、わっちだって髪を染めてみたいもん。)
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虚ヶ谷・ワチカ 12月7日22時
いやー、正直なところが取り柄なので!
(冗談めかして笑う)
……名前に? あ! うわあ恥ずかしい、ダジャレみたいですね…! いえ、気付いたらわっちはわっちだったンですけど! …虚ヶ谷わっちか……なんて…ははは… (無効票)
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由良・凛子 12月7日22時
ふむ、それは確かに。
(ぼく自身は染めたいとは思ったことは無いけれど)普通は髪染めくらい楽しみたいと思うものだからね。
となれば……髪染め業界に研究用として提出してみるのもアリかもねえ。
(くっつかない餃子がくっついてしまうフライパンの話のように、と)
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由良・凛子 12月7日22時
ほう、つまりは自然とそうなったと。
はっは、良いじゃないか、ぼくはとっても好きだよその響き。
友人からも「わっちちゃん」なんて呼ばれたりしているんじゃないかい? (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 12月7日23時
でしょでしょ。(ウンウンと頷いて)
一日くらいならもつンですけど、洗ったら落ちちゃうンですよね。やっぱり好かれてるのかな。
(己の髪を摘まむ。本当に珍妙な色だと思う)
…研究用!成る程、そしたら返礼にわっちでも染められるカラー剤が返って来るかも知れない……!!
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虚ヶ谷・ワチカ 12月7日23時
はい、自然と。
――わ、わっちちゃん。(ぽ、と頬を赤くする。なんだか面映ゆかった)うーん、面と向かって呼んでくれる子は…いませんねえ。大体「虚ヶ谷さん」か「ワチカちゃん」で……でも呼ばれてみたいかも。わっちちゃん。 (無効票)
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由良・凛子 12月7日23時
色が着かないのではなく1日しかもたないというのも妙なものだねえ。
(改めて彼女の髪を眺めつつ)
うむ、もしかしたらそんなサクセスストーリーがあるかもしれない!
もしかしたらこの学園にもそんなテーマで研究している者がいるかもしれないしね。
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由良・凛子 12月7日23時
ふむ、キミは結構友人は多そうに見えるけれど、それでも意外とないものだね。
それならぼくが……いや、「ちゃん」と呼ぶ柄でもないか。

間を取って「わっちくん」でどうだろうか?
(指を立ててそんな提案をしてみる) (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 12月7日23時
そうなンですよね、妙ですよねえ。其の日だけは染まってくれるンですけど、髪を洗うとインクがこう、ざばーっと……
普通に疑問だし、やはり研究者に検体を提供してみるべきか…?
(ふむ…と思案し)
あ、そうですね!学園には色んな研究してる人がいますし! そういやわっちも去年…一昨年かな?出し物で髪染め出したンですよ。一日だけ使えるってやつ。
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虚ヶ谷・ワチカ 12月7日23時
友達多そうに見えます?えへへ、へへへへ。
仲の良い子は寧ろ呼び捨てが多いですから、あんまり愛称で呼ばれないかなーとゆう感じ!

わ…え!良いんですか!?わあわあ、凛子さんなら「わっちちゃん」でも「わっちくん」でも歓迎です!嬉しいです!
(良いんですか、とはしゃぐ。だって其れって、もっと仲良くなれるって事じゃないか?) (無効票)
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由良・凛子 12月7日23時
具体的な様子を聞くとますます不思議なものだねえ……脱皮でもしているんじゃないかいキミの髪。
まあ素人が考えても答えは出ないし一つの手ではあるね、実際。
(コーヒーを飲みつつ)

ほう、そんな出し物があったのか、見逃していたなあ。
ああでも、キミの場合はどちらにせよ一日しかもたないからあまり変わらないのかな?
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由良・凛子 12月7日23時
ああ、そういうことか。
確かに気安い仲ほどそういうのも多いかもしれないね。
(思い返せば自分も愛称で呼ばれることはそこまでなかった)
うむ、では今からは「わっちくん」と呼ばせてもらおう! (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 12月7日23時
だだだ、脱皮!?こわ!!蛇じゃないンですから!?
(一応髪を触る。うん、ちゃんと髪の感触)

一昨年の豊饒祭だったかな……ああ、今年も豊饒祭の時期ですねえ。
そうですね、流石に他の人の髪でカラーリングを試す訳にはいかないので、わっちでも試せるように一日で落ちるものになりました。まあ、あんまりサンプルとして有用ではなかったですけど…
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虚ヶ谷・ワチカ 12月7日23時
はい!わっちは呼び捨てで呼ばれるのも勿論好きですけど、愛称も好き……とゆうか、初めて呼ばれるかも!
わあい、やったー! あ、そうしたらわっちも「凛子さん」じゃなくて愛称で呼ぶべき……?
(愛称で呼ばれた事がないので、適切な距離感が判らない。はてな、と) (無効票)
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由良・凛子 12月7日23時
はっは、モノの喩えだよ。
細胞は絶えず入れ替わっていると言うだろう?そんなイメージの話さ。
(慌てるワチカを楽しげに眺めつつ説明して)

なるほど、それは出し物にするのに苦労しただろうねえ。
しかし自分の体質をヒントに出し物のアイデアを練るというのはなかなかに有意義じゃあないか。
今年も何か出し物をする予定はあるのかい?
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由良・凛子 12月7日23時
おや……そうなのかい。
思いがけずわっちくんの初めてを貰ってしまったね。(くす)
ふふ、最初に言ったろう?「好きな呼び方をしてくれたまえ」とね。 (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 12月7日23時
な、なるほど…!?
もー!びっくりするじゃないですか!わっちの髪は抜けはしますけど脱皮はしないです!
(ぷんぽこ怒る。勿論本気で怒っている訳ではない)

そうですね、テストが難しいという点では髪染め液が一番苦労したかなー。
今年は…うーん、今年はチョト忙しいので、出し物は難しいかもです。編入してから毎年出してたンですけどね…昔のお菓子とかビックリグッズとゆうテーマで…
(しょぼくれながら紅茶を一口)
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虚ヶ谷・ワチカ 12月7日23時
わ、わっちの初めて…!あわ…!
だだだ大丈夫です!わっちの初めてとか結構にいっぱいあるので!ウン!
……り…り……
(りんりん?りんちゃん?色々と候補を出しつつ、目の前の人を伺ってみたけれども)
……ウーン、やっぱり凛子さんは凛子さんだなあ~…!
(勿論褒め言葉である) (無効票)
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由良・凛子 12月8日00時
わかってる、わかっているとも。
(はっは、と笑ってごまかし)

ふむ、それは残念。
まあ誰にでも忙しい時期というのはあるものだからね。
だが今までにやったというテーマはなかなか面白そうだ。
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由良・凛子 12月8日00時
ふふ、そうかい?それなら大丈夫かな。
(彼女の初々しいリアクションを楽しみつつ)

うむ、わっちくんがそう感じたのならそれが良いんだろう。
もちろん、変えたくなったらいつでも変えて構わないよ。
関係が深まればそういうこともあるかもしれないからね。 (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 12月8日00時
ほ、ほんとに~?ほんとに判ってる~?
(むすー、と見詰める)

来年は其の分豪華にしちゃおっかな!なんて。えひひ。
そう!昔の駄菓子ってね、すっごいンですよ!舌の色が変わるとか、悪戯グッズとか!わっち、そうゆうのを再現して売ってたンです!
(瞳をきらきら輝かせて)
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虚ヶ谷・ワチカ 12月8日00時
はい!
わっちは筋金入りの世間知らずなので。……待てよ、これって自慢する事じゃないな?(首を傾げ)

えへへ。えへへへへ……(照れ笑う)関係が深まると良いなあ、なんて、なんて、へへへ。初対面で何言ってんだって感じですけど、仲良くして貰えると嬉しいです。わっちくんって呼ばれたら、すぐに「凛子さんだ!」って判りますね! (【。】)
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由良・凛子 12月8日00時
うむ、信じてくれたまえよ。
(じぃ~っと見つめ返す)

へえ、そういうお菓子は食べたことがないな。
知識として知ってはいるのだけれどね……ふふ、キミのその目を見れば楽しいものだというのが伝わってくるね。
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由良・凛子 12月8日00時
うむ、ぼくも仲良くしてもらえたら嬉しいよ。
確かに今日が初対面だけれど、わっちくんとおしゃべりするのは実に楽しいからね。
打てば響くというように表情がコロコロ変わるからさ。(くすり)
ああ、キミをそう呼ぶのはぼくだけだからね。 (【。】)
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虚ヶ谷・ワチカ 12月8日00時
むむ…むむむ……
(しかし美人と見つめ合うことにわっちは慣れていないのだ!恥ずかしくなってふいと視線を逸らし)
仕方ないな~!凛子さんなので信じるしかないな~!

駄菓子はね、成分はちょっと体に悪かったりしますけど、面白いンですよ!
でも、昔は駄菓子屋さんとかいっぱいあったらしいですけど、今はないですからね……わっちも資料を集めながら再現してるって感じです。
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虚ヶ谷・ワチカ 12月8日00時
……!(きらきらと表情がほころんで、)やったー!
わっちも凛子さんとお喋りするの好きです!ねえね、良かったらまたお茶しましょう!
――え!?わっちってそんなに表情コロコロ変わってます!?た、確かに表情豊かだとはよく言われます……けど!

はい!其れに、凛子さんの声なら直ぐに判ります。
……そうだ、そういえば本読んでなかったですか? 何の本ですか、小説?
(冬の香りにあてられて、紅茶は冷め始めている。けれどわっちは口を付けることも忘れてキミに興味津々だった)
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虚ヶ谷・ワチカ 12月8日00時
(たまにはこうして混んでる席も良いものだなと思った、そんな初冬。高い空に話し声が弾けて消えて、名前も知らぬ鳥が攫って行った)
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虚ヶ谷・ワチカ 12月8日00時
【おしまい】
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