【1:1】蒼の淵にて
小鳥遊・風海 12月7日10時
正直に言えば、少し悩みました。
折角のお話であれば、何かを口にしながら楽しみたいというもの。
しかしながら、私が扱うものは毒であり、そのお話も出てくるであろう以上、あまり食べ物のお店には迷惑を掛けたくはありません。
ではどうするかとしばらく考えた結果、思いついたところが一つ。
そうです、別に外でだって、何かを味わったり、話す事は出来るのですから。
ならば、折角です。改めて、母なる海を眺めてみるとしましょう。
その海に相応しい蒼、その空と海の境界の如き、相応しい人も、いらっしゃるのですから。
場所:新宿区/何処かの海岸
対象:レヴィアート・レクザット様
1
小鳥遊・風海 1月12日20時
「…。…。…。
(言葉がうまくでてこない。ここまで考えてもらえたのは初めて。ここまで言葉を尽くしてもらえたのも初めて。
(まだまだ未熟であると痛感する。毒された事に思うところはない。何を思おうが既に毒に染まったこの身体は変わりはしない。
(だが未だにまだ幼いままであるのならば。未だに未熟でしかないのであるのならば。
「…いいのですか?そこまで言っていただけるなんて。
(声が震えそうになるのを呼吸を整えつつ抑える。今の自分の顔がどのような顔をしているだろうか。顔が赤いだろうか。緩んでいるだろうか。潤んでいるだろうか。目の前の竜に映るそれでしかないのだけれど
「…そこまで、言っていただいてしまったのであれば。これはもう、レヴィアートさんに。付き合ってもらうしか、ないのですけれど。
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レヴィアート・レクザット 1月12日23時
ただ溺れているだけならば、私はきっと見て見ぬふりか気まぐれで掬い上げるだけでしょう。
けれど貴方は、溺れているのにも気づかないまま無自覚に手を伸ばしている。
ならば私はその手を取って泳ぎ方を教えましょう。
乗り掛かった舟、もとい乗せようとしている竜。
特段人生経験が豊富とは言えませんが……
私が貴方の加護の一つとなりましょう。
望むものの多くを与えてあげることは出来ないでしょうけれど……一助くらいには成れる筈ですから。
(無効票)
小鳥遊・風海 1月13日21時
「…竜の加護を頂けるとは、恐縮ですね
(かみしめるように呟く。手を握ってくれている尾を、こちらも改めて両手で優しく掴もうと
「…わかりました。元より、空にも、海にも、溺れていたのかもしれないのであれば。
「貴方の力を。お貸しください、レヴィアートさん。
「…貰ってばかりで、少し、残念ですけれどね。
(悪戯っぽく、しかし実際に残念そうに微笑む
(無効票)
レヴィアート・レクザット 1月14日22時
私は気まぐれですからね。他の同胞たちに比べると積極的に誰かを助けようとはしません。
いいえ……竜と言う存在はそもそもが気紛れでした。そしてどちらかと言えば一線を引いて見ていることの方が多い。
それをここまで引き摺りだしたのですから、その褒美として手を貸しましょう。
それと……申し訳ないと思う暇はないのですよ。
そう思うくらいなら、少しでも多くの邂逅と知見を広げてください。
謝ったり後悔するよりも、まずは前を向いたりしてください。
貴方の中にはどうしても誰かよりも自分が劣っていると感じているでしょうから……
自分を褒めてあげられるようになりましょう。最初の内は難しいでしょうから、私が褒めてあげます。
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小鳥遊・風海 1月15日07時
「引きずり出す…ふふ、そうでしたか。ならば余計にありがたい限りです
「…いえ、その様子だと…それを誇るべきなのでしょうか?
(少し考え込んでから首を傾げる
「…わかりました、その点についても努力致します。
「改めてよろしくお願い致します、レヴィアートさん
「その竜としての力を、全霊で求めさせていただければと思います
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レヴィアート・レクザット 1月16日00時
空間を我が物顔で泳ぐのですから、文字通り引っ張り出されたのですよ。
まぁ、誇るかどうかは……お任せします。
そもそも、海竜種はドラゴンの中でもマイナー枠になりますからね。
私が授ける、若しくは教えたりする力や技術はあくまで伝えるだけ。
素直に扱うも、自分なりに組み替えるも良し。
好きに扱いなさいな。そして私以外にも色々と教えを乞うと良いでしょう。思わぬ閃きを得られることだってあるはずだから。
レヴィアート・レクザット 1月16日00時
――こちらこそ改めて。
宜しく、風海。
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小鳥遊・風海 1月16日08時
(泳ぐのを引っ張り出す。そう聞くと、思わず釣り上げたかのような図を思い浮かべるが、失礼な絵面に思えて慌てて頭を振る
「…その。そこは誇らせてもらうべきでは。マイナーかどうかは知りませんけれども
「貴方は間違いなくその竜の1つなのですから。空と海を泳ぐ蒼が、ただのマイナー、で片付けられるものではないでしょう
(静かに苦笑いする
「わかりました。…その、そういった与えられるだけ、には慣れておりますから。
「我が幻想、我が毒として。昇華させて行きたいと思います
(素敵な笑顔を見つめながらもこちらも
(少し照れ臭そうにはにかむ
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レヴィアート・レクザット 1月17日20時
よくある翼竜に比べればマイナーの域は出ませんね。
ほら。近代で耳にしやすい竜の代表に『バハムート』っていますけれど、あれ本来はあんな姿じゃ無いです。
世界魚って言われる神話時代の魚ですからね。
……私が場所を問わずに泳ぐのはあらゆる竜種を内包したから、そして私自身の願いでもある。だから竜のそれとは少し違うのですがね。
それでいいの。
本来貴方くらいの年齢ならばもっとのびのびと穏やかに過ごしていくべきなのだから。
多大に頼り、甘えればいい。それが貴方の仕事であり、私たち大人の仕事。
素直な貴方ならば、きっと誰もが手を貸してくれるはずだから。
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小鳥遊・風海 1月18日08時
「えっ
(出自が出自だけに、近代のゲームとかにだいぶ縁はなかったが
(逆に言えばそんな自分でも聞き覚えのある名前だった
(バハムート。あれが魚だという
(魚。
「…し、知りたくなかった、かもしれません…
(初めて我ながら情けない動揺を晒してしまっている
(そう思いつつも思った以上に強い衝撃だった
「…はい。甘え方は、まだまだ、分かりません。素直に聞くくらいしか、出来ない気もしますけれど
「それでいいというのならば。そう、あり続けようと思います
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レヴィアート・レクザット 1月20日21時
ただその話はイスラム伝承の話であり、それも他の神話が流入した結果であるとも。
所謂神話の中での宇宙観であり、魚もしくはクジラとされたバハムートは世界を支える一番下の土台とされています。
そしてバハムートの周りは水であるが、その下は深淵。そしてその深淵に何があるかは誰も知らない……
元来はそう言うものだそうですよ。
まぁ……最初はそう言うのでいいと思いますよ?
いきなり出来れば、そもそもこういう話にはならないですし私が出張る様な事にはならないでしょうからね。
確かに時間は有限、けれど許されているなら少しくらいはゆっくり歩いても良いと思いますからね。
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小鳥遊・風海 1月22日09時
「へぇ…凄いのですね。スケールが大きすぎて中々に把握に一苦労です。
「とすると、その。もしかして、リヴァイアサンも…私が知る水の竜とは、異なるものだったりするのでしょうか
(首を傾げてみせる
「…わかりました。確かに、闇雲に焦って走っても、意味はありませんからね。
「今はこうして、私の手を取ってくれる貴方がいる。
「青い空が確かに見えるならば…今は、歩みをゆっくりとするのも、その。成程、いいものかもしれません
(無効票)
レヴィアート・レクザット 1月25日23時
その辺りは案外どうとでも捉えることは出来る筈ですよ?
そもそもバハムートって、ベヒモスの名が変化したものと言われていますが……
本来のベヒモスは陸の生物、海の生物であるリヴァイアサンとは違います。これは伝承が国を渡った際に起きた勘違い等による弊害とも言われています。
ですが一貫してリヴァイアサンは海の獣となっていますし、世界各地に散らばる伝承でも海、水、蛇と共通点が多いのです。
微妙な違いはあるでしょうが源流は同じとみて良いでしょうね。
下ばかり見ていては視野が狭くなって大切なものを見落としてしまいますからね。
幾らでも手は引いてあげますし、必要と有れば更なる視野を求めて空だって連れていきます。
私、これでも長女ですから。世話焼きはお任せくださいな。
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小鳥遊・風海 1月29日09時
「成程…その様な感じなのですね
(静かに頷きながら聞く
「人の口を伝わり、そしてその意味も姿も変えていく。幻想の何たるかの一側面ですね
「…はい。では…少し、甘えさせていただきますね
(照れ臭そうに笑いつつ
「…私の話の事から、だいぶ進んだ事となってしまいました。ですが…その。楽しいです。楽しいですね、やはり。
「人と、こうして話すことができるというものは
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レヴィアート・レクザット 1月31日21時
口伝と言うものはそう言うもの。特に姿形は伝える人の感性によって変わってしまうのでしょう。
けれどその本質は案外変わらず伝わっているものです。リヴァイアサンを源流としたものは多くありますが、その性質はどれも似たり関係している様なものが多いですからね。
故に幻想たるリヴァイアサンは何処へでも伝わっていく。境界など無いかの様に。
そもそも貴方は日本で言えばまだ初等教育の年齢。肩肘張るのもおかしいですからね。
何れは年を重ね、深い情緒を育み、複雑な青春を送っていくのですから。
会話だってそう。言の葉を重ねることで、感情を育みます。私としては、貴方の事を知れて良かったと思っていますからね。
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小鳥遊・風海 2月2日09時
「…その。そうなのかもしれませんね。事実、貴方は…あっさりと境界を突破している
「境界を越えて、私にも伝えてくださっている。貴方という、リヴァイアサンの在り方を。
「その…成程。肩肘、張っておりました、か?
「私としては、確かに綺麗な人を前に、緊張こそ、しておりました、けども
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レヴィアート・レクザット 2月2日21時
何より窮屈なのが嫌いなんですよ。人が決めた境界線に応じてあげる程、私は物分かりが良くないので。
勿論、倫理的に許す範囲で。ですけれどね。
私の知る限り、まだ一桁の年齢でここまで確りとしている子は中々みませんよ。
復讐者ではそう言う人間も多いのでしょうけれど……やはり年相応の方が精神衛生的にも宜しいかと。
貴方の趣向に口を挟むつもりはありませんが、私よりも優れた美しい人は沢山います。色々見ていけば、また感じ方も変わっていくかもしれませんね。
(尚、自身を綺麗と言われ否定することは無かった辺り、それなりに自身はある様であった)
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小鳥遊・風海 2月2日21時
「…ふふ。いえ、その。解る気がします。
「窮屈さに、すっかり慣れているつもりではありました。だがしかし、貴方にこのように境界を砕かれ、広い世界を、この繫がりの温もりを、見せつけられてしまえば…。
「…あぁ、困りましたね。その窮屈さが、確かに私も嫌になってしまいそうです。
(苦笑いと茶目っ気のある笑いを混ぜる
「その、そうですか。成程…確かにそうなのかもしれませんが…相応であれと言われると、今度は少し背伸びしたくもなる、その、なんというのでしょうか、この感覚は…。
「相変わらず、自分の事は、よくわかりませんね…。
(その自然に受け止めているであろう自身のあるような笑顔を、じっと見つめながら
(改めて、くすくすと静かに笑う
(無効票)
レヴィアート・レクザット 2月3日19時
それが貴方に合うものかどうか……それについては分かりません。
けれどそうやって視野を広げた先に得られるものが多いと言うことを知れたことが何より大きいのです。
小さな世界に留まっては勿体無い。人間は行き先を考え、そこに至ることが出来る脚があるのですから。
でも、そうですねぇ……貴方には翼がありませんから。私がどこかへ連れて行ってあげましょう。
良いのでは?背伸びしたくなると言うことは、上に目標を見ていたりなりたい何かが見えているという事。
背伸びをしてみて、身の丈に合わず断念してまた別の場所で背伸びをする……
そうやって己の未来を見つけていくものなのだと思いますよ。
最初から、全部わかっていては未来はとてもつまらないもの。分からずにいる方が、きっと楽しいわ。
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小鳥遊・風海 2月6日08時
「はい。ふふ、幻想となりながらも、まだまだ小さな脚しかございませんので
「レヴィアートさんの翼、是非頼りにさせてくださいませ
(静かに笑いながら頷く。
「その目標となる方にそう言われてしまえば、説得力もまるで違いますね?
「分からぬ未来は変わらぬまま。しかし今は、こうして共にいてくれる人がいるのであれば
「えぇ。成程。それは当然、楽しそうです
(無効票)
レヴィアート・レクザット 2月6日20時
因みにですが、仕事以外では私は未だ誰かを乗せたり運んだりはしておりません。
きっと貴方が初めての人、となるでしょうね。
幾つかとっておきの場所があるの。都会に居てはまず見ることが出来ない、それも環境の変化で一時だけ見れるもの。
とっとおきは……真冬かしら。今年の冬か来年の明けくらいに、行きましょう。
貴方の未来はきっとたくさんの選択肢があると思うから。ここまで言ったからには当然私も目標の一つであろうと思っているけれど、貴方の力を開花させる人だって別にいると思うわ。
そうね……それこそ我が同胞たる、リューロボロスさんやガンドラさん辺りも良いと思う。
互いに竜だけれど、それぞれ考えも見ている場所も違う。そして持っている力も。
機会があれば、是非会ってみるといいわ。
(無効票)
小鳥遊・風海 2月7日08時
「成程…その。私は…素晴らしく、幸運のようですね。嬉しい限りで、その。
「甘えると言い切ったというのに。その、少しばかり、顔が熱い気が致します
(自らの頬に手を当てて照れ臭そうにはにかむ
「えぇ。是非、レヴィアートさんの取っておきを…見せてくださいませ。
(少し目を閉じて、本当に楽しみだと思いを巡らせる
「リューロボロスさんに、ガンドラさん。リューロボロスさんには、お会いしたことがありましたね
「…あの方は、私と大して変わらぬ背丈にも見えますのに。それでいて、秘めた心と力が凄まじいと、思わざるを得ません
(無効票)
レヴィアート・レクザット 2月7日21時
竜は人を乗せて飛ぶもの。しかしそれは誰でもいい訳では無い。
信に値するものでなくては背を預けることは出来ないの。少なくとも私はね。
取って置きの場所もそう。竜種は自然に属する獣だから、そう言う場所を誰彼に明かすことはしない。
貴方だから、私はそうするのよ。
リューロボロスさん、幼子の守護竜とも。
彼女の信念は目を見張るどころか、尊敬に値します。確かに年齢は貴方と同じくらいではありますが……
竜として、最大級の信頼がおける一人とも言えますね。
ガンドラさん、呪剣の竜とも。
彼女は一見関わりにくいように見えて、誰より自然と平和を愛する竜。
人を愛し、人の平和のために、人類悪へ災いを己が力として振るう。
リューロボロスさんとはまた違った、人に寄り添う竜です。
(無効票)
小鳥遊・風海 2月8日07時
「…ふふ、参りましたね
「これは本当に…本当に、意識してしまうというものです
(少しばかりの深呼吸と共に、蒼の瞳で目の前の竜をしっかりと改めて見つめるように
「この大恩に、信頼に。感謝致します。その心に、いつか報いる事が出来ますように。
「…幼子の守護竜、そして呪剣の竜。
「その、何と言いますか。
「真面目な方、ばかりなのですね。レヴィアートさんを含めて。
(無効票)
レヴィアート・レクザット 2月9日14時
自然無くしては竜は生まれませんからね。
……ふむ、そう言えば。貴方の眼も同じような青色でしたね?
全体的に少し深い青色……それでいて光も差し込んでいる様な明るさもあって……
(視線に気が付いてからなのか、思い出したかのように彼の双眸を覗き込んでいた)
竜は色々ですよ。特にその二人は真面目ですね。
そもそも竜種は自由であり、我が強い存在。それは己の力が強いと言うことを理解しているからでもあります。
多くの歴史を重ねた者、突然なった者等色々です。だからあまり友好的でない存在も居ます。
けれど……なんだかんだ、皆お人好しなんですよ。つい手を貸してしまったり、お節介を掛けたり、ね。
(無効票)
小鳥遊・風海 2月9日18時
「…蒼の色の綺麗さで言えば、貴方の方が、その。明るさも、深い濃い色も、素敵だと、思いますけれど。
(覗き込まれるままに、見つめ返す
「竜とは、その。基本的に力の象徴であると思っていました。
「故に、自由であることも、我が強い事も。
「友好的でない存在であることも、納得は行きますけれど。
「お人よし…なのですね。それもまた、力を持つが故に。
(無効票)
レヴィアート・レクザット 2月12日21時
数ある身体の特徴の中でもこの眼は自慢ですから。
海の色全てを切り取って納めた宝石みたいだと、自負しております。
確かにその通りかと。
竜が自然の災害そのものとされているのも、自由気まま不遜に生きられるのも力があるからこそ出来るのだと思っております。
攻撃的な竜は確かにいます。けれど多くはわざわざ力を振るう訳ではなく、距離を取ったりしますから。
結局は自由でありたいから力を持つのではなく、力があるから最初から自由なのだと。
私で言えば大海を好き勝手渡るのもそれですね。
(無効票)
小鳥遊・風海 2月13日09時
「成程。海の色を全て切り取って、納めた宝石…
「ずっと見ていると、吸い込まれそうになる、わけですね。
(クスクスと静かに笑う
「…力なければ、自由になれず。成程。道理、なのでしょうね。
(自らはまるで力を知らずにずっと閉じ込められていた
(力があれば自由になれた。そうして今もまだ溺れて自由ではないらしいと考える
「…あぁ。その、やはりと言うか。貴方にこうして出会えた事は…本当に、僥倖で、幸運で。嬉しい限り、ですね
(無効票)
レヴィアート・レクザット 2月14日21時
鱗や牙、爪は上げられますけれどね。これだけは私が死ぬその時まで大事に持っていたいものです。
後は……逆鱗。これもある意味で大事なもの。竜に一つしかない逆向きの鱗、唯一のものですからね。
とある人は傲慢だと罵るでしょう、とある人は強欲だと蔑むでしょう。
でもいいの。自分の人生は誰のものでもなく唯一自分だけのもの。人に左右されてはいけない。けれどそれは信念に対してであり、己の為に声をかけてくれているのなら喜んで聞き入れる。竜と言えど分別は付く。
だから竜は力の象徴と共に自由の象徴でもある。
私は、幸運の竜ではないけれどね。
(無効票)
小鳥遊・風海 2月16日08時
「ふふ。大事に持っていたい、ではなく。大事に持っていてもらわなくては困ります。
「その瞳のその美しさは、貴方の貌にあるからこそですよ?
「曇り空を映した海が輝かぬように。
「貴女にあってこそ、その瞳は美しいのだと。その、そう思います
(静かに口にしながら
「えぇ。しかし、少なくとも。その、私にとっては。
「貴方は…幸運の竜でもある、というお話、ですね。
(静かに微笑む
(無効票)
レヴィアート・レクザット 2月17日22時
恥ずかしげもなくよくもまぁ真っ直ぐと口説き文句を言えるものです。
まぁ、そう言われて満更でもない私がここに居るのだけれど。
はて。私の由来に幸運を司る竜の名は無かった気がするのだけれど……
一体、私はどれだけあなたに褒められたらいいのでしょうか。
この歳になってここまで褒められると……流石に気恥ずかしくなってきますが。
(無効票)
小鳥遊・風海 2月19日08時
「ふふ。私ばかり、気恥ずかしくなっておりますから、ね。
「しかしレヴィアートさんのその美しさへの感想は、本心ですよ?
「私をこの様に掬ってくださるのですから
「…その、成程。褒められるのも、やむなし、ですね
(無効票)
レヴィアート・レクザット 2月23日19時
世間一般の美醜についてはいまいちわかりませんね……そもそも復讐者だけで言うならば、根本的な美しさの平均が異様に高いので。
決して平凡だ、とは言いませんけれどね。ある程度胸を張っていられはしますよ。
けれど逆を言うならば、私は貴方が今後どう成長していくかも気になります。
今はどちらかと言えば幼い感じではありますけれど……このままいけば整った好青年にはなりそうだなと思っていますね。
(無効票)
小鳥遊・風海 2月23日21時
「成程…確かに皆さん、見目麗しい方が多い印象です。
「ふふ。その、私こそ、復讐者の皆さんの美しさの平均に埋もれてしまう気がしますけれど。
「しかし、その。そうやって気になっていただけるのであれば…頑張ってみなければなりませんね。
「いえ、自らの容姿についてどのように頑張ればよいのか、てんで見当がつきませんが。
(無効票)
レヴィアート・レクザット 2月28日23時
ふむ……どちらかと言えば凛々しい将来になりそうだと、私は勝手に思っていますけれど。
きっと成長期もこれからでしょうし、背も大きくなるでしょう?
そうなれば骨格の変化もあるでしょうし、元の良さも含めれば逸材になりそうだと思います。
ただ、今は変に考えるよりはよく食べてよく眠れば良いと思います。
栄養をたくさん取って、夜はしっかりと眠る……簡単な様に見えて案外難しかったりしますからね。
現に私は結構偏った食傾向がありますから……
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小鳥遊・風海 3月2日22時
「…偏った食傾向、ですか?
「もしや…レヴィアートさんは、結構、その。好き嫌いが、はっきりしておられるのでしょうか?
(おにぎりは気に入ってもらえた…のだろうかと考える。
(次に用意するものは考えておかないといけないかもしれないと思い、聞いてみようと思う
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レヴィアート・レクザット 3月4日20時
海の獣で竜種でありますからね。基本的には海のもの、偶に鳥類でしょうか。
食べ方については……まぁ、ご想像にお任せします。人型の時は普通に調理しますけれどね?
(時折陸でも甲殻類をそのまま食べていたりはするが……知られていないだろうからと言わなかった)
あ、でも貴方の作って来てくれたものは最初に言った通り好みの味でしたね。
自発的に穀物をそこまで食べませんし、米食はこっち来てからなんですけれど……
お握りは好きなので。
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小鳥遊・風海 3月5日16時
「ふふ。そうでしたら、その。また、差し入れに参りますね
(静かに微笑む
「…だいぶ話し込んでしまいましたね。本当に…それだけに、その。とても、良い時間をありがとうございます
(ペコリと頭を下げる
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レヴィアート・レクザット 3月5日21時
……私、お世話されそうになってたりします?
冗談です。
なんだかんだあれこれ話し込んでしまいましたね。それもこれも会話に華が咲いたからとも言えるでしょう。
事実、私は楽しかったですよ?こうして向き合って話すこともあまりありませんからね。
話そうと思えばまだまだ話せますが……ここで全て出し切ってしまうのは少々勿体無く思います。
故に、今日はこの辺りとしておきましょう。次は、私からお誘いしましょうかね。
(礼儀正しく頭を下げた彼に対し、二っと笑って見せた)
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小鳥遊・風海 3月6日16時
「お世話、されたいですか?
(くすりと笑い返す
「いえ、すみません。私のも冗談になりますね
「お世話するにも、私はまだ力不足ですから
「しかしやはり、受け取るだけというのは、よくありませんからね。
(静かに笑顔に笑い返す
「…まだ、この背表紙の本は終わりが見えずに続いていく、ということですね
「願ってもないことです。そうですね…確かに、全てがすぐに終わってしまうのは、勿体ないですから
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レヴィアート・レクザット 3月10日20時
一応、自立した大人ですからねぇ……倍の年の離れた少年に世話されるって、ちょっと絵面が、ね?
一気に読んでしまってもいいのだけれど……それはあくまでただの本の話。
人生という本は自分で歩かなければページは開けませんから。
焦ってはその人生も薄くなってしまう。それはとても勿体無い事。
そもそもの話、私達はあってからまだ日も浅い。ならば互いを知るのはゆっくりでもいいのだから。
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小鳥遊・風海 3月12日09時
「…つまり外見をうまく調節することが出来れば…?
(しばらく考え込んでからボソリと口にする
「そうですね。元より途方もない大きさの、先が見えぬ本でした。
「それをわざわざ薄くする道理もなければ、焦ってめくる必要も
「その、確かに…ありませんね。
「その、でしたら。また、お話しましょう、レヴィアートさん。ゆっくりと、じっくりと。
(無効票)
レヴィアート・レクザット 3月16日14時
……何か余計な事を考えていない?
(まさかなぁ……などとふんわりと心に留めて置いた)
折角なら、読み応えのある物語が良い。願うなら、その内容が緻密で難解である方が深みを増す。
だからこうして栞を挟んでおきましょう。次に開くときは何処でも良い様に、ちゃんと続きが分る様にしておきましょう。
(その言葉を合図に、畳んでいた翼を背を伸ばす様に広げた)
(無効票)
小鳥遊・風海 3月16日21時
「いえいえ。…いつも通り、ですよ?
(いつも通りの無意識交じりの背伸び思考。
(しかして目の前で広げられる翼の蒼に目を奪われる
(綺麗だな、と眺める事しばし
「成程。…綺麗な栞、ですね。目が覚める様な、晴天の空の様に。
(無効票)
レヴィアート・レクザット 3月23日20時
ほんの栞ならぬ、現実での栞とでも言いましょうか?
自慢の翼です。厚く、それでいて内外が映り込み、水や空気を掴む青そのもの。
だったらどこに栞を差してしまったかを忘れることはないでしょう?
もし忘れてしまっても私かあなたが互いを見つければすぐに思い出せるから。
(ばさりばさりと翼を動かす。空を飛ぶ前の予備動作。
一幕の終わりの合図。新しい空気を入れ替えるかのように)
(無効票)
小鳥遊・風海 3月24日09時
「…その。それはとても…
「とても…素敵なお話ですね
(それを見てはにかむ
(こちらも立ち上がり背伸びをして
(改めて目の前の竜に向き直る
「えぇ。これは、忘れられるわけが、ありませんね。
「ありがとうございます、レヴィアートさん
「今日は楽しかったし、これからも…きっと、楽しいです
(無効票)
レヴィアート・レクザット 3月26日22時
本当、貴方からは賛辞の言葉ばかり出ますねぇ。悪い気はしませんけれど。
そして、私も同様で。非常に良い時間でした。
これにていったん終わりますが、もう既に次は何を話そうかと考えてしまう自分がいるほどには。
それでは、またお会いしましょう。
次は更に良い邂逅が出来る事を望んでおります。
(今回何度目かの賛辞を受け止め、トンと軽く地を蹴り上げると同時に翼で空気を掴む。
そうしてしまえば竜は空を飛んでいく。あっという間に、その姿は小さく消えていった)
(演出終了)
小鳥遊・風海 3月30日09時
「…それだけの事を貴方様は体現しておられるのです
(微笑みつつも、返ってくる言葉に目を細める
「よかった。それは…よかった
「えぇ、それではまた。次をより楽しみに致します
「レヴィアートさん
(その姿が目視できなくなるまで見送ってから歩き出す
(ブルーシートを片付けて歩いていく
小鳥遊・風海 3月30日20時
「…ふふ。本当に…
「綺麗な、青空です
小鳥遊・風海 3月30日20時
【このスレッドは終了しました】
(演出終了)