【個】豊饒巡り
春叶・マユ 11月25日21時
豊饒祭には様々な出し物があります
代表的なのはやっぱり採れたての食材をふんだんに使った料理などがあるでしょう
しかし当然、それだけではないのです
#春叶・マユ
#風花・葡萄
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春叶・マユ 11月25日21時
(そんなわけで葡萄さんと待ち合わせをして、これからどこを巡ろうかと話し合っていたところなのでした)
これだけあると迷っちゃいますよねえ……(そわそわ)
葡萄さんはどこか事前に行くって決めてたところとか、ありますか?
(無効票)
風花・葡萄 11月25日21時
毎回だけどうちの学校、催しのスケールが異様な大きさだよねえ。
(そわそわする君に呼応するように、あたりをきょろきょろ見渡しながら)
んーー、お化け屋敷……
風花・葡萄 11月25日21時
……とかは前も行ったし。
(あと、どっちかというと君は苦手みたいだし。)
前に行ったことがないとこ行ってみたいかなぁ、ってくらいだったな。
それでいうと、うーん……
(学校掲示板のほうをちらりと見つつ)
風花・葡萄 11月25日22時
……あ、牧場体験だって。
(羊の毛刈りやら乗馬やら酪獣の乳搾りやら、色々やれるらしい。)
青組管轄らしい催しだね。──マユ的にはどうだい?
(猫は好きなのは知ってるけど。他の生き物も好きだったりするだろうか?だとしたら結構いいチョイスかも。)
(無効票)
春叶・マユ 11月25日22時
ですよねえ。
通ってた小学校との環境の違いのギャップがすごいです。
(ごく一般的な小学校出身なのです)
春叶・マユ 11月25日22時
ぅ……そ、そうですよね、お化け屋敷は前にも行きましたもんね……!
(ほっとしつつ)
春叶・マユ 11月25日22時
牧場……そういえば酪農系もしてるんでしたっけ、青のクラスって。
(ほわんほわんとのどかな風景を想像して)
……良いですね!そこから行きましょう!
(無効票)
風花・葡萄 11月25日22時
そうだねえ、前にも行ってるしねえ。
(こくりこくりと頷いて)
よし、じゃあ行ってみるとしようか。
(掲示板の案内図を見る限りそこまで遠くはないらしいし、話してるうちに着くだろう。)
風花・葡萄 11月25日22時
……因みに色々できるみたいだけど。
マユが特に気になるのはある?
(イメージ的には、なんとなく乗馬体験とか好きそうとか思いつつ、聞いてみる。)
(無効票)
春叶・マユ 11月25日22時
んと……そうですね……
(掲示板の案内を見て)
乗馬……は出来たらやってみたいですねっ。
ああいうのってやっぱり憧れちゃいますし。
あとは……牛の乳搾りも面白そうな……あ、バターづくりとかもできちゃうんですねえ。
(無効票)
風花・葡萄 11月25日22時
あ、やっぱり?
何となくそんな気はしてた。
それじゃあまず、乗馬体験してみよっか。
風花・葡萄 11月25日22時
(暫くそんな他愛無い会話をしてるうち、目的地までついて)
風花・葡萄 11月25日22時
(乗馬の案内をしてくれるガイドさんから、簡単な説明を聞いたりしてる。)
(馬二頭を借りて、一人一頭ずつ乗ってみるのももちろん出来るし)
……へえ、二人乗りもできるんだ。
風花・葡萄 11月25日22時
……マユ、どっちがいい?
二人乗りも楽しそうだけど。
(体験としては得難いけど、やっぱり1人乗りよりは難易度が少しあがるらしい。難易度が低い1人乗りにするのもアリだし、二人乗りにチャレンジしてみるのも楽しそうだとは思いつつ。)
(無効票)
春叶・マユ 11月25日22時
うーん、どうしましょうか……
(もちろん乗馬は未経験なので、簡単な方が良いかとは思います)
(けど二人乗りもそれはそれで楽しそうで)
(……というか)
春叶・マユ 11月25日22時
(……二人乗りっていうことは、くっついて乗ることになる……のかな、やっぱり)
(そんな当たり前のことに気が付いて)
春叶・マユ 11月25日22時
葡萄さんは、どっちがいいですか……?
(そう意識してしまうと自分では決められず、葡萄さんの意見をうかがいます)
(無効票)
風花・葡萄 11月25日22時
ん、……僕が選んでいいのかい?
風花・葡萄 11月25日22時
……そうだな。
乗馬は初めてだし、簡単でやり易い方がいいんだろうな……
…………けど
風花・葡萄 11月25日22時
……折角マユと二人できたんだし。
二人乗り、やってみたい、かな。
…………マユさえよければ
。…………どうだろ?
(無効票)
春叶・マユ 11月25日23時
……はい。
実は私も、二人乗り楽しそうだなって思ってて。
それじゃあ、一緒に乗りましょうか……!
(無効票)
風花・葡萄 11月25日23時
(君にもそう言って貰えて、ちょっとホッとしたような、嬉しいような。そんな心地。)
……うん。是非。
そしたらえーと……
風花・葡萄 11月25日23時
……あ、僕が先に乗る感じで?
うん、うん……ああ、はい。
(二人乗り用の大きめのお馬さんの前まで案内してもらいつつ、先に乗るよう促される。鞍の乗り方のレクチャーを受けたのち)
えーと此処に脚をかけて……
風花・葡萄 11月25日23時
よっと……
(ぐっ……)
風花・葡萄 11月25日23時
……
(ぐぐっ ぐっ)
風花・葡萄 11月25日23時
…………~~~っ
(ぐぐ ぐぐぐ~~っ)
風花・葡萄 11月25日23時
……っ はぁっ なんとか乗れた。
(あんまり運動慣れしてないもやし系男子、いささか?苦労したのちにどうにか馬に跨り)
風花・葡萄 11月25日23時
……じゃ、マユもどーぞ。
(次に乗る君に、介助をすべく手を差し伸べる。先に乗った方が手伝う方が乗り易いだろーし、ね。)
(無効票)
春叶・マユ 11月25日23時
(葡萄さんがんばれ……!がんばれ……!)
(葡萄さんが馬に乗ろうとしている最中、心の中でずっと応援していました)
春叶・マユ 11月25日23時
(ほっ……よかった、乗れた……)
は、はいっ!
それじゃあ、乗らせてもらうね。
(鐙に足をかける前に、お馬さんをひと撫でして)
(葡萄さんの手を取って、うんしょと前に乗りました)
春叶・マユ 11月25日23時
……ゎ、こうして見ると高いですね……!
(お馬さんの背中からの景色は想像以上に高く感じます)
(無効票)
風花・葡萄 11月25日23時
ん。
(マユを引き上げて鞍の上に安着させる。位置としては、僕の目の前に君が座る形になる。)
そうだねえ、普段はあまり見慣れない高さだよね。
風花・葡萄 11月25日23時
えーと、そしたら手綱は……
(レクチャーを聞く限り、前側に座ってるマユは両手とも手綱を握るようにする、との事。後方に座る僕は片手は綱を握り、もう片手は)
なるほど。安全上前の人の腰を抱くようにした方がいいと。
…………
風花・葡萄 11月25日23時
……
えーと。 ……いいかい、マユ?
(確認はとったほうがいいだろう。)
(無効票)
春叶・マユ 11月25日23時
えと、手綱は私ですね……はい、持ちました。
(指示通り、両手でしっかりと持って)
はい、葡萄さんは私の腰を……
春叶・マユ 11月25日23時
……へっ。
あ、ああ、えっと……いえ、だ、大丈夫です!
(こうなることは分かっていたはずですが、馬に乗った感動でそのことがすっかり抜け落ちてました)
え、遠慮なく抱いちゃってください……!
(無効票)
風花・葡萄 11月25日23時
だ……っ
風花・葡萄 11月25日23時
……──っっ
(すぅーーーーーーーーー……)
(こほん)
風花・葡萄 11月25日23時
……じゃあ、遠慮なく抱きます。
(ぎゅ、としっかり片腕を君の腰に回し)
(もう片手は手綱を握って。そうして準備ができた訳で)
それじゃ……
風花・葡萄 11月25日23時
……いこっか。
(念の為に付き添ってくれるガイド役の人にも、お願いしますと声をかけて。緩く、手綱を動かすと)
風花・葡萄 11月25日23時
(それに従って、馬もぱからぱからと進み出す。)
…………おお。なんだか不思議な感じ。
(車とも自転車とも違う、生き物由来の乗り心地と振動だ。)
(無効票)
春叶・マユ 11月25日23時
……?
ど、どうぞ……!
(すぅ、はぁ、と葡萄さんに聞こえない程度に小さく深呼吸して)
んぅ……
(葡萄さんが私を抱くと、背中にその感触がありありと感じられました)
春叶・マユ 11月26日00時
は、はい……!
(すでに心臓がドキドキしはじめていますが、何とか平静を装って)
(走り出したお馬さんの背中から心地よい振動を感じます)
わ……お馬さんに乗るのってこんな感じなんですね……!
不思議だけど……なんだか風もいつもより気持ちよく感じる気がします。
春叶・マユ 11月26日00時
高い景色はちょっぴり怖くも感じましたけど……
(それでも今は背中に頼もしい感触があって)
……やっぱり、それも少しずつ楽しくなってきました。
(演出終了)
風花・葡萄 11月26日00時
おっとと(小さく漏れた吐息めいた声に気を取られ、ちょっとバランスを危うくしかけたりもしつつ)
……そうだね。
心地よい冷たさだ。
(少し火照りかけの身体には、十一月の風はなかなかに気持ちいい。)
風花・葡萄 11月26日00時
……うん。
僕も楽しい。
(君がこうして、この一時を楽しんでくれていることも。君とこうしていれることも、喜ばしく、楽しい。)
風花・葡萄 11月26日00時
……やっぱり、マユとこれて。
二人乗りできて、よかったな。
風花・葡萄 11月26日00時
……さて、もう少しだけ早くしてみよっか。
(少し、手綱に伝える力を強めるようにしつつ。)
(二人を乗せた一頭の馬が、十一月の長閑な景色をかけてゆくのだった)
(演出終了)