弁当裏真の場合2
佐野・埜之子 2024年10月12日
『弁当裏・真。利用者兼販売者。年若く、相応の知識と経験の不足は否めないが、その行動力と前向きさはそれらを補って余りあると判断される。事実、現在既に彼女を将来有望と見た店長もといアホ連中が「今の内に面倒を見たら師匠的立ち位置になれるかも!」等と言う下心を持ち隠す事なく堂々とそう宣言しつつお節介の押し売りに向かおうとするのを有志が適度に迎撃している状態ではある。ある程度迄なら支援として順当の範囲に収まると思われるので、バランスを考えて撃墜する様に心がけて欲しいものである』
──運営者による覚書より
・弁当裏・真(春夏秋冬弁当裏大戦・g11539)さんのRP自由空間。
・真さんは好きな事に使って下さって構いません。場所もシチュエーションも自由自在。勿論、使用は義務ではありませんが。まあ、気が向いたらどうぞ。
・人を呼ぶのも自由です。廊下の声スレッドとか使うと良いと思う。のの子さんは呼ばれたら出来る限り行きますので、お気軽に。
・リブロフに行ったらパーティ抜けるんだろうなあと思ってる。
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弁当裏・真 2024年10月12日
(そこかしこに様々な商品、もとい拾い物が売り出されている)
(一応分別はしてあり、片っぽだけの軍手とかはちゃんと洗濯されている等、整備はしてあるようだ)
(色々な規格の螺子、釘、なんかよくわからないパーツなどの工業品)
(片っぽだけの軍手、長靴、布の切れ端、ぬいぐるみのくまちゃん)
(残り僅かなメモ帳、まだ使えそうな箱、丸くてきれいな石、犬猫の毛玉ボール)
(大体はまだ使えそうな物が選別されて売られている)
(また、手作り感満載の看板の様な段ボールには路地裏で見たらそっとしておいた方がいい物が名称と簡単な絵で描かれている)
(一番高価なのはちゃんと鳴るオルゴールで100万円。別に思い入れはなく、「高額目玉商品は客を呼ぶ!」と習ったので一番良い物にした)
(なお、自分の座っている椅子の後ろにはお菓子を隠している)
弁当裏・真 2024年10月12日
ふっ…とうとう私も一国一城の主!
やっぱ私は凄い!自立してる!
弁当裏・真 2024年10月13日
【灰色の夢】
(弁当裏・真は夢を見ている。それは灰色の夢、穏やかだったあの日が一変した夢)
(己の無力さと、汚泥に沈む友達の姿)
(でも、その惨劇のトリガーを引いたのは友達だった。今となっては何故、と問う事も出来ない)
(どうにか逃げ込んだ先もその友達との思い出が詰まってて)
(逃げ出した場所の思い出は蹂躙されていて)
(あっけなく、熟しすぎた果実が崩れ落ちるようにその日彼女の幸福な世界は腐り落ちた)
弁当裏・真 2024年10月13日
(風が吹いている)
(それは腐り堕とされ侵蝕された腐臭と)
(それでも心を奮い立たせるような黄金と豊かな草原の香り。あとマトン)
(逃げ込んだ先のソレは、己の持つ角の指し示す方向に歩いて行く)
(もう、あの場所は終わったのだと無情に伝えるが如く、還るべき場所に還る時が来たのだと伝えるが如く)
(沈んでいく友達を助けに行くには私はちっぽけ過ぎて)
(いつだって冷静な仲間の「シュゴォォォォ……データニヨルト救出は不可能デスネ!」という言葉)
(別れていく、分かれていく、割れていく)
(これから大地になるであろう彼らは彼らの大事な親と一緒に行くべき所に進んでいく)
(仄暗い膿は、ジュクジュクと海の青を穢していく)
(モンゴルもドイツは無くなるけど、再生するだろうという事しか分からない。いやモンゴルはなんか薩摩混じってそう)
弁当裏・真 2024年10月13日
(それでも仲間達はいつも通りギャンブルと筋肉してて、己の愛のままに親に全てを渡すという覚悟を決めた者もいて)
(それでも私は縋ってしまうのだ。この世界を終わらせながらも今この肩に感じる無限の願望機、夢幻の未来を創造した夢のような物を)
(たとえ世界がもうどうしようもなくとも、私はソレに楽しかった思い出を語る。何度でも、何度でも、すり切れた記憶を語り、形を整えただけのメガネのハリボテを与えながら)
(私はのの子を創ろうとしている)
(そう、ここは)
(死蝕創忌・ノノコ・アルタン・ウルクっち)
弁当裏・真 2024年10月13日
はっ寝てた!おはよう!
(子供の夢って無軌道なもの!なんの意味もない夢で覚めたら忘れる、ただの夢!)
弁当裏・真 2024年10月13日
薩摩混じってるのはドイツだった…(意味不明な夢の話)
弁当裏・真 2024年10月14日
今の所言うなれば後輩三傑…?(どの人も復讐者として先輩)
でもこれで四人になったら定番だけど後輩四天王…!
瀬良の所はこのままわくわく可愛い動物園になっていきそう…(みかん市場会話ネットワークの噂)
弁当裏・真 2024年10月14日
胴上げを覗く時、胴上げもまたこちらを覗いているのだ
弁当裏・真 2024年10月15日
祠の文字を分解して再構築したら本当にほぼロボだ…
文字って不思議だな、ホボ!(はがねタイプ祠だけど、祠ロボで頭とお尻を取ってホボ)
…ホボ、お見合いしたら子供産める?(鋼鉄の城がごときホボは寡黙に答えない)
弁当裏・真 2024年10月25日
(スヤァ…)
弁当裏・真 2024年10月27日
(ハロウィン巡回ルート地図を作成中)
そう…ハロウィン中は名誉キッズっ!まずはみかん市場で飴玉を補給し、そこから色んな所でお菓子を得る…ふっ…王の兵站ルートの見せ所っ!
(書き描き)
弁当裏・真 2024年10月27日
おふろおふろっ!
弁当裏・真 2024年12月11日
【ホラー首傾げ講座(個人差あり)】
・0~89度:普通。別に怖くない
・90~100度:直角からはホラー染みてくる。下から覗き込む場合は肩や身体を動かしてるしこれには当てはまらない。セーフ
・101~179度:ホラー。とりあえずS・H・M(執拗に・鼻先狙う・ミサイル)撃っとく
・180度~:顎が見事に天を指してる…あまりにもアッパーしやすそうなその脳天にアッパーかます。そしてそのまま持ってるパラドクスを2、3発撃った後、錫杖でツンツン突いて脅威確認。
弁当裏・真 12月22日23時
【おうちが積○ハウスじゃないから家出した(大嘘)】
(弁当裏・真は夢を見ている。それは昔の夢、自身の夢)
(徐々に色褪せていく白黒の夢)
(穏やかに淡々と無機質に過ぎていった日々)
(--名家や貴族という訳じゃない。でも少しばかり格式のある家だったんだろうなぁ、と今は思う)
(勉強と稽古を繰り返した日々、覚えては次に時間が来ては次に)
(作法、勉学、様々な稽古を広く浅く)
(覚えてきた、と楽しさを感じた頃には他の稽古)
(誰とでも話を合わせれるようにと)
弁当裏・真 12月22日23時
(父や母と前に話したのはいつだったか)
(とはいえクリスマスなどの行事には話す機会はある)
(--ああ、これは夢かと考える。クリスマス、懐かしい)
(--別に親子関係は悪くなかった筈と今も思っている)
(夢は進む)
(棒術の稽古。筋が良くて色々教えて貰えた。本来学ぶ範囲を収めた後、親に報告せず色々教えてくれた)
(--私は師匠にもう顔向け出来ない)
(淡々と、時間通りに進んでいく)
(緩やかに穏やかに無味乾燥に)
(そうして寝る時間にベッドの掛け布団をめくれば)
弁当裏・真 12月22日23時
(鍵を持った私が居た)
(『どうせ誰も信じれない癖に』)
(暗転)
(寒空の路地裏。飢えと寒さに負けた日)
(助けてくれる人もいた。でも助けてくれない人の方が多かった)
(対価を出さなければ対等でないのだ)
(対価を暴力で得て"自立"を継ぎ接ぐのだ)
(対価を、価値を示さないと)
(ディアボロスになる前は、只の反抗期の子供でしかなかった)
(どーしようもない反抗期でどーしようもない家出した阿呆)
(『本当に家族を信じれるならすぐ帰れるでしょう?』)
弁当裏・真 12月22日23時
んはーーーーーーーっ!!
(飛び起きる)
(夢を全部覚えている訳ではない。けど最後の言葉は耳に残っている)
(クリスマス、のの子の絵、家を思い出すには充分だ)
(結局私はのの子の絵を前に逃げ出した)
(もはや私の武は暴で濁ったかもだけど、学んだ事は覚えている)
(自身の心の裡を澄ませ、奥底まで視る)
…私は、私のやりたいようにやるっ!
(とはいえそれでサッと解決する訳ではない)
(色々な想い、反抗期、輝かしく楽しいお外、見栄)
(ああ、でも)
(あの鍵は、今でも取っておいてくれてるんだろうか)
弁当裏・真 12月22日23時
ふっ…まあでも私は成長した…
ビッグワイルドキング…っ!我が王の道は完璧っ!
つーまーりー?
全て最強の私が解決するのだーっ!うははははー!
(己への鼓舞もあるけど、それはそれとしての万能感!基本は脳天気なアホなのだ!)
よし…寝直すっ!
(そうして飛び起きてしまった分を取り戻す為にまた寝た)
(寝る前にオルゴールを鳴らし、それを子守歌として)
弁当裏・真 1月4日01時
鉄のホコローボォー♪無ー敵ホコローボォー♪(はがねタイプ祠の前で歌っている)
弁当裏・真 4月29日23時
(多少物覚えは良くても上には上がいる)
(私が天才ならば言葉一つで問題を解決出来るのかもしれない)
(でも、それが出来る程ではない)
(だから重ねるしかないのだ。色々と)
(型稽古もそうだった。己を過大も過小もするなかれ、才に応じ適切に)
(凡才ならば、百度、千度と型をこなして自身に響かせよ)