【個別】Signal
水藍・徨 9月1日13時
幻想祭なるお祭りの最中でも、静かに広がる幻想の建物達。
住民は祭りの準備だと……主催の少年から伝えられている。
今もまた、どこかから何か音がするような──
──そうしてあなたは、僕を見つけるのだろう。
#ゼン・エンゲージ
#水藍・徨
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水藍・徨 9月1日13時
(幻想祭──それは、中世ヨーロッパ風の建物を中心としたファンタジー世界をイメージしたお祭り)
(僕はイベント──幻想RPGの鍵の報酬のために、海賊船の建物の近くに来ていた)
水藍・徨 9月1日14時
……うぅん、試しに箱を先に作ってみたけど、中に入って中身から作るべきかなぁ?
(手に持っている水晶玉の力が、自分の力と相性が良くて……準備期間では建物や装飾を沢山作り、今も木箱や、木の箱や、大小様々な箱を作っているわけだ)
(……箱の前で、小首を傾げている)
(無効票)
ゼン・エンゲージ 9月1日14時
(そこに現れるお祭りウキウキコスプレおじさんーーーーー
!!!!!!!)
ゼン・エンゲージ 9月1日14時
おや?
(RPGに出てくるような僧侶の格好をしてる四十路デーモンがあなたを見つけた)
やっほーーーーー徨くん!!!お祭り楽しませてもらってますよォ!!!!
……、って、もしかして何かお悩みで?
(無効票)
水藍・徨 9月1日14時
中身を作るなら、船の中に船長室……わ!?
(唐突に話しかけられ、ちょっとびっくりして)
……な、なんだ、ゼンでしたか。
水藍・徨 9月1日14時
……(ゼンの格好をみる)
……ふふっ。
(僧侶の格好に、思わず笑った)
水藍・徨 9月1日14時
(いや、笑ってる場合じゃないな)
ゼンも楽しんで頂けているようで、嬉しいです。
……あ、えっと。悩みというか、皆が喜んでくれるようなクエストの報酬を考えていたんです。
でも、見せるわけにはいきませんから……ちょっと消しますね。
(すみません、と水晶玉を手に、箱を消していくだろう)
(無効票)
ゼン・エンゲージ 9月1日14時
?
(なぜ微笑まれたかよく分かってない顔)
ええ、まあ。ほらー、僕らみたいな関係者側が率先して楽しんだ方がいいでしょ?
それにこういう格好で歩き回れますよーって宣伝にもなりますしね。
(いいでしょこれ、と嬉しそうにして)
ゼン・エンゲージ 9月1日14時
あーーー、今まさにお仕事中。
それはお邪魔してしまいましたねぇ、すみません。
それにしてもクエスト……あれの報酬ですか。ファンタジー感のある報酬って考えると大変ですよねェ。
って、消せるんです?……おおー。
(不思議そうに箱を見ているとふっと消えてしまった)
(無効票)
水藍・徨 9月1日14時
ありがたい限りです。
たくさんの人に知ってもらえれば、確か、上層の……出張店でしたか、そういうところも知ってもらえるでしょうし。
(人が嬉しそうにしていると、とても嬉しいな。やっぱり。)
水藍・徨 9月1日14時
(お邪魔、という言葉に、首を横に振って)
いえ、ちょっと煮詰まっていたので、いい気分転換になります。
僕の場合は、元々……小学校の頃から考えていた案があるので、それを参考に作ってみようかなって。
水藍・徨 9月1日14時
(そこで少し、考えてから)
……ゼンは信用できる、と思うので言いますね。
元は自由帳なんですけど、今はこの水晶玉に入ってるんですよ。
これのお陰で、すごく準備が捗ったんです! 力を使っても、副作用が起こらなくて。
(そうしてあなたに、持っていた水晶玉を見せてみる。水晶玉の中に、古びた自由帳が映っているものだ)
(無効票)
ゼン・エンゲージ 9月1日14時
あっはは!!モールが賑わうのは良いことですからねェ!!
ま、十二分にサボ……仕事の息抜きをさせていただきます。昔やったゲームの中みたいで楽しいですし!!!
(元々奇妙な場所ではあるが、こういう要素が加わるとまたゲーム感が増して自然な笑みが浮かびだす)
ゼン・エンゲージ 9月1日14時
へぇー、これそんなに大事にしてたアイディアだったんですねぇ。
というか、この水晶の中に?
(身を屈めて覗き込むと、確かに自由帳が映っている)
へぇー。あの副作用、頭痛くなったりでしたか?
あれ無くなったんです?よくそんな便利アイテムが手に入りましたねェ。
(無効票)
水藍・徨 9月1日14時
えぇ、楽しんでいってくださいね。
(人間、息抜きも時には必要だし、あなたなら大丈夫だろう、と思っている。そもそも僕より上の立場の人だし、ね)
えぇ、ここに描いていたのは……僕が考えていた、理想の世界でして。
小学校に通っていたころ、この自由帳に描き溜めていたんです。
自分だけの世界が、あったらな、って……
(ぎゅ、と水晶玉を握りしめる)
水藍・徨 9月1日14時
これは、地下でたまたま露天商の人に貰ったんです。
あ、副作用──全く頭が痛くなくなるとか、吐き気がなくなる、というか……幻想祭に関係していること、が条件みたいで。
水晶玉を通して、僕の力を使うと、思った通りの建物や装飾が作られるんですよ!ね、すごいでしょう!
(そう話す僕の口調は、どことなくいつもよりはしゃいでいるような、そんな印象を与えるかもしれない)
(無効票)
ゼン・エンゲージ 9月1日15時
理想の世界、ですか。
(ゲームのような、ファンタジーな世界。自分だけの世界を求める事に対して少し――ほんの少し共感した。自分とは理由が異なるだろうがもしかしたらと、少年のより幼かった頃を空想したなら)
君はまさに今、それを現実にできていると。
ゼン・エンゲージ 9月1日15時
それは、とても素敵ですねぇ。
(子どもの描いた絵を褒める親のような柔らかい声音であなたを褒めた)
成程、地下の露天商。(後で確認しとくか)
へぇー、このお祭り関係が条件。となると、お祭りが終わるとまた副作用が出てしまうかもしれませんか。
えーーーーーーーそれ全国の創作や建築に携わる方々が望む能力じゃないですか!!すごいですねぇ!!
ふふ、でも楽しみ過ぎて無理はしないでくださいね?
(無効票)
水藍・徨 9月1日15時
はい! 夢にまで見た僕の理想の世界が、こうしてお祭りになっているんです!
皆、楽しんでくれるなら……くだらない世界、なんかじゃなくて、素敵な世界として認められますよね。
(肯定される優しい声に、とても嬉しそうに笑ってから)
ふふっ、ご心配、ありがとうございます。
水藍・徨 9月1日15時
(そうして、ふと)
……そっか、お祭りが……終わったら……
水藍・徨 9月1日15時
……ねえ、ゼンは、……このお祭り、楽しいですよね?
(無効票)
ゼン・エンゲージ 9月1日15時
(その純粋な喜びようは、どこか危うげにも感じ取れた)
……くだらないと感じる人の事は気にしなくてもいいんですよ。
所詮価値観なんて人それぞれ。同じように楽しめる人を大切にしていけばいいんです。
ゼン・エンゲージ 9月1日15時
……??
どうしました?お祭りは……まあまだ全部回ったわけではないですが、楽しめてますよ。
ゼン・エンゲージ 9月1日15時
……徨くん?
(確認するように、あなたの名を呼んで)
(無効票)
水藍・徨 9月1日15時
……そう、そうだ、そうですよね。
楽しいと思ってくれる人たちがいれば、それでいい、ですよね……
(どこか、煮え切らないような言葉と同時に、ふんわりと、水晶玉が淡く光りだすのが見えるかもしれない)
でも、お祭りって、終わってしまったら『終わり』で……楽しい時間も、二日間で……
水藍・徨 9月1日15時
(フッ、と水晶玉の光が消えて、頭を軽く振る)
……っ。あぁ、すみません、なんでもないです。
祭りが始まれば終わりがある──至極当然なのに、変なことをいいかけましたね。
(忘れてください、と苦笑しながら、あなたを見るだろう)
(無効票)
ゼン・エンゲージ 9月1日15時
(あ、ヤバいスイッチ押しちゃいましたかこれ)
(と不安になりつつもあなたの様子を見つめて)
ゼン・エンゲージ 9月1日15時
――ええ、始まりには終わりを。
それが自分で始めたことなら、責任持って終わらせねばなりません。例えどんなに楽しくても、です。
なので……
ゼン・エンゲージ 9月1日15時
、、、、、、、、、
やり遂げてください。
中途半端なんて嫌でしょう?徨くんにとっての理想が、誰かの憧れになるかもしれないんです。
思いっきり楽しんで、楽しませるよう頑張りましょう。僕も手伝いますんで。
(無効票)
水藍・徨 9月1日15時
(たった二日間、それが長くても、短くても終わりは訪れる……)
(そう思う度に、『終わってほしくない』気持ちも生まれるし、『このままの世界が続けば』なんて、子供の頃に何度も思ったような感情が目まぐるしく巡っては、何とか抑え込んで)
水藍・徨 9月1日16時
(水晶玉をぐっ、と握りしめて)
はい! 最後まで……皆さんに楽しんで頂けるように。
頑張りますので、その。
(改めて言うと、気恥ずかしいけれど)
水藍・徨 9月1日16時
至らない部分が多いところもありますけど、お、応援のほど……改めて、よろしく、お願いします!!
(ぺこり! と勢いよく頭を下げ……)
水藍・徨 9月1日16時
(……頭を上げた瞬間だった。)(ぐきゅるるるー……)
……ぁ。しまった、朝から何も食べてないから……
(目を、そっと、逸らそうとする)
(無効票)
ゼン・エンゲージ 9月1日16時
(ぱっと明るく、歯を見せて笑えば)
勿論ですよ!イベント、無茶しない程度に頑張ってください!!
(『上』も、これで売上が伸びて賑わうというのなら何も言わないだろう。という事は余計な仕事は一切ないということ!!)
僕んトコロも頑張りますよ。まー今日はテトくんが監視員やってくれてるんで大丈夫で……
ゼン・エンゲージ 9月1日16時
しょ……
(ぐきゅるるるー……)
…………
これはあれですね、ご飯連行コースですね。
ゼン・エンゲージ 9月1日16時
ほらほら、一度今の作業は中断してご飯食べに行きましょう?
ご飯ついでに、お客様の反応も見てくるなんていかがでしょう?
企画者としてもお客様がどう楽しんでるかは気になるでしょう?
(口を閉じる)
水藍・徨 9月1日16時
そそそ、そう、ですね! 食べるところも沢山あるので、食べに行きましょう!
仰る通り、実際、反応が気になりますし! あ、それと今度、ゼンの施設にもお邪魔したいです……
(と、あなたとそんな話をしながら海賊船の建物を後にする)
水藍・徨 9月1日16時
(そうして、あなたと一緒にしばらく出店を見て回り、食事を楽しんで)
(……楽しむ人々の姿を見て、話を聞き、)
(子供達からも、ずっと続いたらいいのにー、なんて言葉も聞こえてくる)
水藍・徨 9月1日16時
(そうして……水晶玉を強く握りしめることが増えた)
(その想いを悟ったかのように、水晶玉は淡く、淡く光り始めて──少年は、更に、夢を描き続ける)
(いつまでも、楽しい時間が続くように──)
(口を閉じる)
水藍・徨 9月1日16時
【〆】