【個別】おもい、うつろう
紫雲・朱夏羽 8月11日13時
最近、幾つか悩むことがある。
その悩み事をどうしようか、とか、人に説明したものか、とかとか、考えていても時間は過ぎていくばかり……
そうして悶々とした顔でいたのを心配されたので、
「あ、の。あのね、ちょっと相談?したいことがあるのだけど……」
今日は、あなたとフードコートで待ち合わせの日。
◆
#周・九垓
#紫雲・朱夏羽
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周・九垓 8月11日13時
(可愛い店員の悩みと聞いて気合の入ってる雇われ店長。待ち合わせより早めに到着していた)
(にしても相談ってなんだろう。シフト調節についてかな、アイドルやってるらしいからなぁ。などと考えながらコーヒーフロートを飲んでいたら)
周・九垓 8月11日13時
(はたと見つけた蝶の翅)
あ、あっちか。やっほーあげは、おまたせー。
(少しアイスの溶けたコーヒーフロートを手に、目の前へ)
ごめんごめん、ついでに色々食べたりしてた。ここやっぱ美味しいもの多いね。
(無効票)
紫雲・朱夏羽 8月11日14時
(見回していたら、あ、見つけた!)
あっ! 九垓! ううん、今来たとこだから、大丈夫なのー
今日はありがとうなのよ。
(じゃあ座ろっか、と手近な席に座って)
紫雲・朱夏羽 8月11日14時
その……ごめんね? 急に相談、とか言っちゃって。
(オレンジジュースを一口飲んでから)
バイト中に考え事するなんて、あんまり良くないし……
(ちょっぴりしゅん、としているのか、翅色はくすんだ水色をしている)
(無効票)
周・九垓 8月11日14時
よかった。それじゃあ……この辺でいいかな?
(近くの席に一緒に座り、コーヒーフロートを置いて)
気にしないで。
店長としても店員の話は聞いておきたいし、寧ろ相談してもらえて嬉しいよ。
(翅色と感情が直結しているのはわかったものの、その色がどんな感情を意味するのかまでは把握しきれていない)
(が、なんとなく落ち込んでそうなので微笑んでみせた)
周・九垓 8月11日14時
……で、そんなにあげはを悩ませてる事って何?
(もしセクハラ客がいるとかならどこまでやっていいんだろ、と当社比ちょっぴり過激なことも頭の隅に置きつつ本題へ)
(無効票)
紫雲・朱夏羽 8月11日14時
ありがとなの……
(苦笑いを浮かべてから)
……えーっと、その。
(本題の悩み。ここを打ち明けないと、今日来た意味がないのだ)
(ゆっくり、口を開いて)
紫雲・朱夏羽 8月11日14時
(ふわり、翅色が淡い桃色に変わって)
……お、男の子ってね。
どんなものを贈られると、喜ぶのかな、とか……あ、た、誕生日とか、で……
…………う。
(口に出してみると、とてもつまらない悩みだったのでは!? と思わないこともないのだが、言ってしまったら後には引けない!)
(無効票)
周・九垓 8月11日14時
(口を開くのを待って、じっと。よく変わる表情と翅色とを比べながら)
……うんうん。
うん……?(変化したその色と口ぶり、相談内容。丁寧に分析しながら何食わぬ顔で相槌を打ち)
周・九垓 8月11日14時
(ストローへとつけようとした口をぴたりと止めた)
……男の子が贈られて喜ぶもの?
(ただ友人に贈るだけならこんな風に相談に来るだろうか。考えを巡らせれば聡い猫はある程度の察しはついた)
ふーん。誕生日近いんだ。
その子の好きなものって分かる?
(無効票)
紫雲・朱夏羽 8月11日14時
へ、あ……うん。
(正直、ちょっと笑われたりするのかな、とか、そういうのも予想していたけど、それとは違って)
好きなもの……好きなものは……
(いくつかある、けど)
紫雲・朱夏羽 8月11日14時
えっと、一番好きなのは戦うことと、
あとは……うさぎ? あ、猫は苦手って……言ってたかな。
(イメージのギャップが激しいのは分かるけど!)
(……思った以上に、知っていることは少ないんだな、とも痛感した)
(無効票)
周・九垓 8月11日14時
なるほど。(それを聞き、少なくとも知り合いから三人は除外された)
苦手なものが分かっているのはいいね。それを避けて選べる。
にしても戦いに、うさぎ……中々関連をつけにくいからどちらかに絞って品物選びするのが無難だとは思うけど……
周・九垓 8月11日14時
そうだな、ねえあげは。
(小さく挙手して)
あげはは自分が好きなものと苦手なもの、言える?
相手の苦手なものではなくて、あげはが好きなものがあれば、それを贈るってのも手だよ。
(とりあえずは選択肢をいくつか。漠然とした状況から脱させてあげようと)
(無効票)
紫雲・朱夏羽 8月11日14時
(あなたの見解に、ふむふむ、と聞き入って)
うんうん、私もそう思ってたの。どっちかかなって……んう?
……思う、けど?
(なんだろう? と続きの言葉を聞く)
紫雲・朱夏羽 8月11日14時
私の……好きなものと、苦手なもの?
えっと、チョコとか、イチゴとか、蝶々が好きで……あとは、星、かな?
苦手なものは、辛いのとか、苦いのとか? あ、コーヒーは、ミルク入れたら大丈夫で……
毛虫とかの虫は、好きじゃないかも。
(こんなところだろうか)
紫雲・朱夏羽 8月11日14時
……私の好きなものを贈っても、いい、のかな。
大丈夫かな、って気持ちもすっごくあって……!
(心配を紛らわすためにも、オレンジジュースをごっくごく飲む。)
(無効票)
周・九垓 8月11日14時
チョコにいちごに蝶々に星。
今のところ相手の苦手なものにはかすってないな。
(よしよしと頷いて)
うん、おれはいいと思う。
苦手でなくて、特別好きでもないならさ、これから好きになってもらえるかもしれないし。
(溶けかけのアイスをコーヒーに沈めてかき混ぜる。濃い茶色がゆっくりと白んでいく)
周・九垓 8月11日15時
せっかくなら、自分の好きなものをその人にも好きになってほしい。
同じものを好きになれたら、すごく嬉しい。
……って、思わない?
(どうかな?と水色と黄色の二色が見つめる。まっすぐ、その目に姿が映り込みそうなほどに)
(無効票)
紫雲・朱夏羽 8月11日15時
これから、好きに?
(きょとん、と一瞬目をぱちくりして)
紫雲・朱夏羽 8月11日15時
これから……そっか、今、好きとか苦手とかじゃなくても、これから好きになってくれたら。
……うん、うん、嬉しいの!
(そう見つめるあなたの瞳には、すっかり霧が晴れたような桃色の翅に、満面の笑顔で頷く少女が映ったことだろう)
紫雲・朱夏羽 8月11日15時
(それからすぐに、わくわく好奇心の黄緑色が主張してきて)
贈り物の方向、ちょっと決まってきたかも! えへへ、九垓に相談して、良かったぁ!
悩みが一個消えました、なの!
(こくり、と頷くだろう)
(無効票)
周・九垓 8月11日15時
うん。これから。
あげはの好きなもの、届けてみせて。
(くすんだ水色が見えなくなり、変わる変わる色。笑顔の少女へ同じクラス満足げな笑みを見せた)
周・九垓 8月11日15時
うんうん。悩みが消えたならいい、けど……
一個?もしかして、まだ悩みがあるの?
(それは一大事、とまろやかになったコーヒーフロートを少し吸って)
おれに話せる内容だったら、他の相談も乗るよ。何かある?
(無効票)
紫雲・朱夏羽 8月11日15時
うん!! ありがとなの、九垓!
(オレンジジュースを、もう少し飲んでから)
紫雲・朱夏羽 8月11日15時
はっ、あ、え、えーっとぉ……!!
(わたわた、として)
今、心配することじゃないと、思うのだけど、うーん。
(むむむ、と額にしわが寄っていく)
(無効票)
周・九垓 8月11日15時
(半分ほどに減ったコーヒーフロートのコップはしっとりと濡れている)
どういたしまして。
…………(言いにくいことなんだろうか。このまま口を閉ざして待つことも出来る)
周・九垓 8月11日15時
(出来るけど、言葉にするのがおれなのだ)
今じゃない?
もし今話しにくいなら心配が限界になる前に話においで。
じゃないと、つついてでも聞きに行くから。
(無効票)
紫雲・朱夏羽 8月11日15時
(このまま言葉にすることもできる。でも、その時期はあまりにも早すぎると思う。だってまだ、相手への『好き』を理解したばかりだから)
(……理解したばかりで、整理がつけられないだけなのかもしれないけど)
う、うん……ありがとうなのよ、九垓。
その時になったら、ちゃんと相談するの。
(えへへ、と小さく笑って)
……あ、そうだ。その……
紫雲・朱夏羽 8月11日15時
あとはね、相談じゃなくて、お誘い、でも大丈夫かしら?
(ちら、と見て)
(無効票)
周・九垓 8月11日15時
うん、約束だよ。
(指切りはせず、口約束だけで)
いつでも店長を頼ってね。
前も言ったけど、シフト相談やメニューの提案だっていつでも受け付けるから。
周・九垓 8月11日15時
ん?相談……じゃなくて。
お誘い?(なに?と少し前のめりに、聞く姿勢)
(無効票)
紫雲・朱夏羽 8月11日15時
うん、約束するのよ!
(こくこく、と頷いてから)
あ、シフトの相談も兼ねちゃうかも!
えっと、お誘いはね……
紫雲・朱夏羽 8月11日16時
えっと、今月末に、お祭りがあるのは知ってるかしら?
私ね、そこのステージに出ることにしたの!
だから、是非良かったらね、来てほしいと思ったの。
一人で出るのは確実でね、アイドルユニットの方ではちょっと相談中だけど……多分出る、と思うから!
(無効票)
周・九垓 8月11日16時
なるほど。
そう言えばお祭りの告知がモールのあちこちにあったね。
了解。大きな戦いも近いし、遅めのお盆休みでも用意しておこうか。
あげはもレッスンとかあるだろうし、おれも観に行きたいし。
(スマホでカレンダーアプリを開いて、日にちを確認。まあこれくらいなら店閉めててもいっか、と一週間ほど押さえておく)
周・九垓 8月11日16時
……ちなみに、誕生日の彼にはこれから話す?
(約束はしたけどちょっとつついておきたい、その心)
(無効票)
紫雲・朱夏羽 8月11日16時
わ、お盆休み! ありがとうなのー!
しっかり戦って、勝って、ステージを成功させるのよ!
(素直に喜んで)
紫雲・朱夏羽 8月11日16時
(はっ、そういえば、考え事しすぎててステージのこと話すの忘れてた
!!!!)
(などと思い至り)
紫雲・朱夏羽 8月11日16時
はわっ、わわわ、う、うん! 話すの!
勿論話すのよ!! 見に来てほしいし
……!!!
(あたふたあたふた!)
ど、どうやって伝えようかしら……そこも考えなくっちゃ!?
(少女は 軽く パニックだ ! ▼)
紫雲・朱夏羽 8月11日16時
(わすれもの!)
(無効票)
周・九垓 8月11日16時
(これはつついてよかったようだ。ふう、と一息ついて)
うんうん、ちゃんとお誘いするんだよ。
あげはのまっすぐな気持ちを、いつもどおりに伝えれば問題ないって。
周・九垓 8月11日16時
おれ相手にも出来たんだから、男の子へのお誘いはできるはずだよ。
……それとも、おれは男の子扱いされてなかった?
(パニック気味なその頬を、今度は物理的につつこうと指を伸ばした)
(無効票)
紫雲・朱夏羽 8月11日16時
そ、そそそそうかしら!? い、いつもどおりでダイジョブ、うん……!
(あたふたあたふた!)
紫雲・朱夏羽 8月11日16時
(それから、そんな自分のもちもちほっぺをつつかれて)(もちもちもち……)
はっ! そんなことないのよ! 九垓は男の子なの!!
(そう、男の子だ。だから、いつも通りに話せるはず……そう気づいて)
……! そうよね、大丈夫、よね!
(やっとパニックから脱出したようだ)
紫雲・朱夏羽 8月11日16時
えっと、じゃあ……
(相談することも、お誘いも思い出して伝えたので、あとは……)
(なんて考えていたら)
(ぐきゅるるるる
…………)
……はわぁ。
(お腹すいたな、とは思っていたけども、お腹の虫による主張が激しかった)
(無効票)
周・九垓 8月11日16時
そう?よかった。
男の子扱いされてないのは悔しかったからね。
(もちもちもち)(落ち着きを取り戻せたなら続くのをやめる。すごいやわっこかった)
……そうそう、大丈夫。
もし落ち着かない時には……そうだ、おれが前にあげたペンデュラム、揺れてたらあれが止まるまでじっと見て。
周・九垓 8月11日16時
(張り詰めてた気が抜けたからだろう。とても主張の強い音が聞こえた)
……うん。
おれお腹空いてきたし、あげはもなんか食べる?
今すごいガッツリ食べたいし、海苔追加のチャーシューメンがいいかなぁ。
(聞こえなかったフリをして「おれ今からすごいたくさん食べます」の主張をした)
(🐈口を閉じる🦋)
紫雲・朱夏羽 8月11日16時
(ペンデュラム。黒い鎖で繋がれた翠色の石。小箱と一緒に保管してあるんだ)
揺れてたら止まるまで……うん、わかったの!
落ち着かないときはそうするね、なのよ。
紫雲・朱夏羽 8月11日17時
(お腹の音、聞こえて……なかった? ちょっぴり安心しつつも聞かれた言葉に、慌てて面を上げて)
あ、うん! 私も食べる! ラーメン、チャーハン……中華系もここたくさんあるし!
(勿論デザートも頼むのを忘れずに。決まればあとは注文するだけだ)
(そうして今日は、てんこもりな中華を一緒に堪能する。色んな想いがうつろって、今日という日も過ぎていくのだ)
(🐈口を閉じる🦋)
紫雲・朱夏羽 8月11日17時
【〆】