🏖海面に揺らめく【個】
ノワール・アーベント 2024年8月3日
夏といえば外せないのはやはり海。
そして天気は快晴。
絶好の海日和ではあるのだけど──
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#ヘイ・ヴェルメリオ
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ノワール・アーベント 2024年8月3日
あ、暑いわ……
(海に入って少しでも涼むことが出来れば——なんて考え来てみたはいいものの、暑さも日差しも苦手な吸血鬼の少女は日陰で一人溶けていた!)
(どれぐらい溶けているのかというと、影から作り出した日傘が所々その形を崩れそうになるぐらいには)
ヘイ・ヴェルメリオ 2024年8月3日
(日焼けには程遠い肌に、身を隠すような半袖パーカー、そして水着に身を包んだ姿。クーラーボックスに、畳んだパラソル、リュックサックを持ち、ざくざく歩いていたら)
ん?ん、……誰かと思ったら。
(気配を察知し、視線を日陰に向ければ、何やら溶けて──否、萎れた姿が視界に入る)
(無効票)
ヘイ・ヴェルメリオ 2024年8月3日
夏のお嬢様、というには些かな姿かネ。
…何、萎れてるんだい。
ノワール・アーベント 2024年8月3日
(もう少し涼しい場所へ行きたい気持ちと、これ以上あの刺すような強い日差しに当たりたくないという気持ちがぐるぐる脳内を回る最中に聞き覚えのある声が)
……暑くて動けないの。
(今はこれだけ返すのが精一杯だった)
ヘイ・ヴェルメリオ 2024年8月3日
(絶句)
(いや、暑さにやられるのはよくあるのだが、それにしても──)
…全く、仕方のない。
(クーラーボックスを降ろし、金具を外しては、蓋を開く。そうすると、ひんやり冷たい空気が其方へ向かうだろう)
(無効票)
ヘイ・ヴェルメリオ 2024年8月3日
飲み物、氷、アイス──色々あるが、必要か?
(中身を見せるようにしながら、ほれ、と近づけて)
ノワール・アーベント 2024年8月3日
(ひやりとした空気が肌を撫でる感覚に表情が明るくなり)
……いただいていいの?
どれにしようかしら。
(少し悩んだ後、選んだのはアイス)
ヘイ・ヴェルメリオ 2024年8月3日
…───(ハ、と息を吐く)
普段なら有料だが、放ってもおけまいよ。
(アイスを取るのをみた後、蓋を閉じて)
ところで、海に来たのだろう?独りか?
(周りをきょろ、きょろを見る。仲間らしき人は見当たらない、か)
ノワール・アーベント 2024年8月3日
あら、有料ならちゃんと払うわよ?
(貰ったアイスを早速開封して一口、冷たくて美味しい)
ええ、一人よ。
今日はそんな気分だったの。
ヘイ・ヴェルメリオ 2024年8月3日
良いよ、一度吐いた言葉は呑まんヨ。
(緩く首を振る。意地、というか、これでは押し売りになるから)
それで萎れてたら世話がない気もするが…(小声)
ともあれ、良かったら一緒に来るかネ?パラソルもあるし、シートもある。何より、多少はこの場所よりマシには出来るヨ。
(これ、とパラソルをくるくる回す。)
ノワール・アーベント 2024年8月3日
そう?ではお言葉に甘えようかしら。
……いいの?ならついて行くわ。
(思わず表情が明るくなる)
(何にせよこのままここに居ても状況は変わる事はないのであれば、少しでも良い場所に行きたくなった)
ヘイ・ヴェルメリオ 2024年8月3日
構わんヨ、一人増えても何てことはない。
…汗だくで茹だる姿も、それはそれで──だが。
(水滴が滴る肌を見て、小さく笑い、踵を返す。何処を見たか?さて、何処かは想像に、だ)
(無効票)
ヘイ・ヴェルメリオ 2024年8月3日
(暫く歩き、砂浜の浜風がよく通る場所)
(暫く日照りに晒されながら歩く羽目になったが、ともあれパラソルを突き刺し、棒を伸ばしてばさりと開く)
よし、あとは──(リュックから、デカいレジャーシートを出して広げ、荷物を置く。クーラーボックスから、保冷剤を取り出しては、シートの風当たりが良い場所へ)
…はい、お待たせ、お嬢サン。
好きに座ってくれたまえ。
ノワール・アーベント 2024年8月3日
まぁ、暑くて動けない私を眺めて楽しむなんて悪趣味よ。
(少しムッとした表情で後ろを着いて歩き出して)
(照りつける日差しがとても痛いけれど、何とか我慢出来た)
(無効票)
ノワール・アーベント 2024年8月3日
ではお邪魔します。
(促されれば、ぺたんとシートに座る)
(元々自分が持っていた日傘はその辺りに置くと、そのまま影の中へ消えていった)
ヘイ・ヴェルメリオ 2024年8月3日
ンフフフ、これは失敬。
(全く悪びれた様子がない謝罪である。)
堪能した詫びと言っては何だが──(影に消える日傘を見て)…なるほど、太陽がキツイわけだ。(一人、納得したように頷くと)
今日は、君のために少し働くとしようかネ?
所謂、従者の如く。
(そう言いながら、ハンドタイプの送風機を出し、氷の近くに置く。それにより、冷風をお嬢様に送れるのだ。)
ノワール・アーベント 2024年8月3日
もう、絶対悪いと思ってないわね?
(ぷく、と頬が少し膨れるが本気で怒ってはいなくて)
そういうこと。
だからこの季節は大変なの。暑いのも日差しも苦手なのよ。
(無効票)
ノワール・アーベント 2024年8月3日
ふふ、いつもは人にする側なのだけれど、偶にはやってもらうのもいいわね。
(送られてくる冷風がとても心地良くて、上機嫌な様子だ)
ヘイ・ヴェルメリオ 2024年8月3日
ソンナコトナイヨ。
(口がパクパク動く片言読みである)
昨今は暑い日が多いから、尚更かネ。
いやはやしかし、影の種族が海を──所変われば、種も変わるか。
(小さく笑い、なるほどと)
(無効票)
ヘイ・ヴェルメリオ 2024年8月3日
偶にはもてなされる側に回って、リラックスをオススメするヨ。
(紙コップに、冷えたミネラルウォーターを注ぎ、差し出す)
出歩く時にはやたら持ち過ぎる悪癖が、今日正解だったな。
(日焼け止めに、スキンケア道具に、と取り出して)
ノワール・アーベント 2024年8月3日
海好きなのよ。とても綺麗で心が落ち着いて。
何でかは自分でもよく分からないのだけれどね。
(なんて、笑ってみせて)
(無効票)
ノワール・アーベント 2024年8月4日
ならそういう気分になった時はまた貴方に頼もうかしら。
(紙コップを受け取りつつ、冗談っぽい口調で)
まぁ、色々あるのね。
もしかしたら私より持ち歩いているんじゃない?
(取り出された物達を見てそんな感想を述べて)
ヘイ・ヴェルメリオ 2024年8月4日
ふム、何かしら過去にあったのやもな。
忘れた理由、或いは思い出──(ふ、と息を吐く。悪い癖だ)
あとは単純に、その綺麗な目が海のように澄んでいるから、なんてのもあるか。
(無効票)
ヘイ・ヴェルメリオ 2024年8月4日
次は有料だぞ。
対価があれば、いつでもやらんでは無いが。
(サングラスをバッグに投げ込み、自分も水を注ぎて飲む)
少し、学ぶ機会があってな、嵌まり込んだ。
何なら使うか?
(お高い日焼け止めのボトルを揺らして見せて)
ノワール・アーベント 2024年8月4日
過去や思い出、ねぇ……
覚えてる中に海なんて出てこなかったはずなのだけれど。
(そう言いながら再度記憶を手繰るものの、やはりそれらしき光景は無くて)
ふふ、案外そんな単純な理由だったりするのかもしれないわね。
(無効票)
ノワール・アーベント 2024年8月4日
ふむ、対価。何がお望み?
お金でもそれ以外でも、出来る範囲に限るけれど。
へぇ、以外ね。そういうのあまり興味無いものだと勝手に思っていたわ。
……使っていいの?
(興味深そうな視線をボトルの方へと向けて)
ヘイ・ヴェルメリオ 2024年8月4日
まあ、解らないならそれで良かろうヨ。
(忘れた方が良い思い出や過去が、万が一あったら──いや、全く。)
奉仕に見合うもの。
つまり、時価ということにしておこうか。
(その時々で決める、そういうことだろう)
(無効票)
ヘイ・ヴェルメリオ 2024年8月4日
構わんヨ、一人で使い切る量でも無いし。
日焼けは魅力的ではあるが、本人にとっては痛いし痒いしで敵わんだろ。UVカットせにゃ、影の一族には毒だ。
(ほれ、と差し出す)
何なら、塗るかネ?
(届かない場所もあるだろ、と背を指差して)
ノワール・アーベント 2024年8月4日
そう言われると余計に気になってしまうのよね……
師匠なら何か知ってたりしたのかしら。
(考え込みつつ小さく呟いて)
なるほどね。
見合った働きが出来るように頑張るわ。
(無効票)
ノワール・アーベント 2024年8月4日
伝承みたく日差しを浴びたら灰になってしまうわけではないのだけれどね。
でも極力浴びたくはないわ。
(差し出されたボトルを受け取って)
……確かにそうね。ではお願いしても?
ヘイ・ヴェルメリオ 2024年8月4日
(これ、展開によっては拙いスイッチを押したか?)
(… …… ま、私のせいではないか。そんな無責任な思考を回す)
まあ、そんな無理難題は言わない事は約束しよう。
(無効票)
ヘイ・ヴェルメリオ 2024年8月4日
吸血鬼、死徒、その類も時代と共に進化するものだからネ。
とは言え、生態を丸ごと変えるには、まだまだ時間が要るのだろう。
(それが善いのか悪いのか。そこまではわかりはしないが)
(とは言え、全てが悪と断ずるには、目の前の少女は善過ぎる)
承知した。
では背を向けてくれ、塗るのは水着箇所以外…でよかったかな?
ノワール・アーベント 2024年8月4日
……まぁいいわ、暫く向こうには戻らないと決めたもの。
いつかその時が来たら聞いてみましょう。
無理難題を言われたら困るもの。
それこそ働きに対して見合わないわ。
(無効票)
ノワール・アーベント 2024年8月4日
でも、生態が丸ごと変わってしまったのなら吸血鬼や死徒とは呼べなくなるんじゃないかしら?
それはもうきっとよく似た別の何かよ。
ええ、水着の部分以外で大丈夫よ。お願いね。
(座ったまま背を向けるように、身体の向きを変えて)
ヘイ・ヴェルメリオ 2024年8月4日
(信用が無いものだ、と小さく笑う)
子供に無理難題を押し付ける大人に見えるか?
そうだとしたら、改めなけれはまなるまいなぁ。
(いやはや全くな、と肩を竦めた。見た目、傷痕、話し方──まあ、残念ながら当然でもある自覚はあるが)
(演出継続🐬🏝)
ヘイ・ヴェルメリオ 2024年8月4日
人間とて、数百年や千年で随分と変わったんだ。
他の種族とて、無いとは言い切れまいさ。
(背丈、骨格、生き方、食事に免疫。最早古来からで残ったものが少ないのだ、と。)
あいわかった。では、失礼を──(オイルを手に取り、手が届き難い背中や腰部分に手を当て、擦り込んでいきながら)
塗ったら、少し海に行くかネ。
(そんな提案をしながら、海の時間は過ぎて行く)
ノワール・アーベント 2024年8月4日
あら、だって口先でなら何とだって言えるじゃない。
それは大人でも子供でも同じでしょう?
でも改めた貴方はそれはそれで少し見てみたい気がするわね。
(無効票)
ノワール・アーベント 2024年8月4日
その変化、私達が生きている間に見れるといいわね。
ん……そうね、折角海に来たのだもの。
少し泳いだりもしてみたいわ。
(オイルがひやりと肌に触れる感覚に小さく声を漏らしながらも提案には頷き)
(演出継続🐬🏝)
ノワール・アーベント 2024年8月4日
(偶然より生まれた海での二人)
(波の音と共に、穏やかな時は流れてゆく)