【個別】新海の館にようこそ
ユノ・メルヴィーネ 2024年5月17日
5月に入って間もない頃、新宿島に新たな施設ができていた。
刻逆の影響で入り混じった、様々な水生生物を集めた水族館は早くも話題を集めていた。
いつもの海とは違う海の生き物を観てみたい。
そんな少女の願いから、三人はその水族館へと足を運ぶのです。
🎸✨🌸
#陽樹・春曲
#ユノ・メルヴィーネ
#夢境・イドラ
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ユノ・メルヴィーネ 2024年5月17日
わぁ……
(水族館を前に、いつもと違って涼しげな装いに身を包んだ少女は、幼なげに目を輝かせていた)
ハル、イドラ、こっちこっち…!
色んな生き物がいるよ…!
(無効票)
陽樹・春曲 2024年5月17日
はいはい、急かさなくても行くっての。
(そんな少女の声にあてられて、保護者のように少し後ろから青年は歩いてくる)
まったく、新しいところに連れてくと途端に子供っぽくなるよな、あいつ。なぁイドラ。
(無効票)
夢境・イドラ 2024年5月17日
(白いワンピースに薄手のカーディガンを羽織った初夏の装いの少女も目を輝かせて)
わぁ……!
お宮にはいない生き物がいっぱいなのじゃ!
(春曲の問い掛けの前にすでに駆け出していた)
(無効票)
陽樹・春曲 2024年5月17日
あっ、おい!お前もか!
わかってたけど、相変わらずお子様二人の面倒見るのも楽じゃねえな…!
(すでに駆け出してるイドラを見れば慌ててこちらも走り出した)
あんま先走って行くなよー!
イドラはともかく、ユノは迷子になりかねないんだから!
(無効票)
ユノ・メルヴィーネ 2024年5月17日
…ふふ。イドラも楽しみ、だよね。
うん、観た事ない子もいっぱい…他の子も一緒に見て回ろう?
(ついてくるイドラと共に、手を差し出して館内を回ろうと)
(無効票)
夢境・イドラ 2024年5月17日
うむ!
お宮の子との違いが気になるところじゃからのう。
(ユノの手をとってついて行き)
夢境・イドラ 2024年5月17日
(おもむろに後ろを振り返って)
ユノ姉さまにはわらわが付いているから大丈夫じゃよ。
それよりも、早く来ないと春兄さまが迷子になっちゃうのじゃ。
(無効票)
ユノ・メルヴィーネ 2024年5月17日
ん…確かに、そう…かも…?
イドラのお宮でも、観た事ない…。
…あの子、とかも…。
(そう言って指差すは、大きめの水槽を優雅に泳ぐシャチやイルカ達)
…ハル、大丈夫。
今日はイドラから離れないようにする、から…。
(イドラの言葉に言われるがままにそう返した)
(無効票)
陽樹・春曲 2024年5月17日
ったく、はしゃぐ気持ちはわかるがな。あんまりぱっぱと急かさないでくれっての。
俺が迷子になってちゃ世話ねえだろ。
(そう言ってようやく二人のそばまで追いついた)
しかしまぁ、できたばかりってのもあってか人の賑わいもだが泳いでる魚達も珍しいのはいるよな。
イドラの宮の海でも見かけないのはいるだろうし。
(無効票)
夢境・イドラ 2024年5月17日
おお!
あれはシャチとイルカ……桜色じゃないのじゃ……。
マヨイやカノンに似た生物もいるのかのう?
(そわそわきょろきょろ)
夢境・イドラ 2024年5月17日
春兄さまが迷子になったら迷子の呼び出しをしてあげるのじゃよ。
新宿からお越しの~はるまくん~っての!
(にやにや顔で見上げて)
わらわのお宮にいない生物……うむ、みんなどことなくどこかが違うのじゃ……。
(無効票)
ユノ・メルヴィーネ 2024年5月17日
わ…
でも…体も白いし、黒くて…大きい、ね。
(シャチとイルカを見上げれば、おぉー…と感嘆の声)
マヨイとカノン…タコとか、クジラのお友達も、いるのかな。
(無効票)
陽樹・春曲 2024年5月17日
よりにもよって自分より小さな女の子に迷子の呼び出しを促されるのは恥ずいわ!
むしろ周りから見ても逆だろ!
(保護者目線で話す)
陽樹・春曲 2024年5月17日
シャチやイルカもこっちの世界じゃこれが本来の姿だからな。
桜色に色づいてるのはあのお宮が特別な海だからなのかもしれんが…。
俺からしたらこっちのほうが見慣れたもんだよ。
(つっても、水族館なんて子供の頃以来だけど)
マヨイやカノンか…。
流石に全く同じとはいかないが、似た種族の生き物ならここにもいるはずだ。
それこそシャチやイルカも、厳密にはクジラの分類だしな。
(無効票)
夢境・イドラ 2024年5月17日
うむ……黒くて大きいとちょっと怖いのじゃ……。
(威圧感を感じるようで、ユノと繋いでいる手に少し力が入る)
夢境・イドラ 2024年5月17日
む、わらわももう中学生じゃからの!
小さくはないのじゃ!
(ねー? とユノに同意を求めて)
夢境・イドラ 2024年5月17日
わらわにとってはお宮の海の生き物が普通なのじゃが……特別、なのかのう……。
シャチやイルカもクジラ……じゃあこっちの世界のクジラも黒いってことかえ?
桜色の生き物はこっちの世界にはいないのかのう?
(無効票)
ユノ・メルヴィーネ 2024年5月17日
………
(握られている手に力が籠もっている事を感じ取れば、きゅっ、と優しく握り直して)
ん…大丈夫、だよ。
此処に居る子たちは大人しそう、だし…襲ってきても、守ってあげるから。
(ね、と一言返してふわりと微笑む)
ユノ・メルヴィーネ 2024年5月17日
ふふ。うん。
小さいイドラも可愛い、けど…イドラもすっかり大きくなった、もんね。
ちょっとずつ、大人になってる…かな。
(ねー、と小さく返して同意する)
…イドラ達のいる海も…もしかしたら、別の所からやってきたの、かな?
カノンも、あんなに小さかったし…。
(無効票)
陽樹・春曲 2024年5月17日
中学生になっても俺から言わせれば根っこはまだまだお子様だよ。
…ま、それでも成長はしてるとは思ってるけどな。
(ぽん、とイドラの頭を優しく触れる。ユノと同じように、安心させる意味も兼ねての行動なのだろう)
桜色の海の生き物はこっちじゃそう見かけないからな…。
大きい生き物となるといないかもだが…小さい魚とかならそれに近い色の魚はいたはずだぞ。
(そう言うと、深海魚のコーナーを指してみる)
(無効票)
夢境・イドラ 2024年5月17日
う、うむ……
でもわらわがユノ姉さまを護る側でいたいのじゃ……!
(嬉しいのだけれども複雑な心持ち)
そうじゃ、わらわもすっかり大きくなったのじゃ。
む……根っこがお子様なのは、お互い様じゃないかえ?
(手をユノに握り返されて、頭は春曲に撫でられて――と)
(傍から見たらお子様この上ないのだけれども、嬉しさのほうが勝って振り払えずにいる)
夢境・イドラ 2024年5月17日
別の所……やはり夢の中からかのう?
あまり考えたことはなかったのじゃ。
(むしろ当たり前すぎるゆえに)
小さい魚?
かわいい魚はいるかのう?
(深海魚コーナーのほうへふらふら吸い寄せられてゆく)
(無効票)
陽樹・春曲 2024年5月17日
…たく、随分なうちに口も生意気になったもんだな。
むしろお前が無理に大人っぽすぎるってのもあるんだろうけど…まぁいい。
(やれやれ、と息をついてもそっと手を離して)
まぁ…イドラからしたらあの海のほうが常識なんだろ?
世界がごちゃごちゃになった今、国の文化の違い…みたいなものもあるんだし、それくらいの認識でいいんじゃないか。
陽樹・春曲 2024年5月17日
確か深海魚や熱帯魚にはそういう魚の一つくらいいるだろう。
…お、ちょうどそれっぽいのがいたな。
(小さな水槽を見れば、「ボロサクラダイ」と書かれた黄色のラインが描かれたピンクの魚が何匹か泳いでいた)
(無効票)
ユノ・メルヴィーネ 2024年5月17日
ふふ…じゃあ、私が怖がった時は、イドラにお願いする…ね。
(くすくす、と笑って)
でも…イドラのお宮の海も、私は好き…だよ。
桜色の生き物たちも…不思議な可愛さがあって…。
いつも遊んでくれるから、ね。
ユノ・メルヴィーネ 2024年5月17日
わ…!小さい桜色の魚…。
これは見たことないけど…可愛い、ね。
(見たこと無い魚に早くも彼女の異なる色の双眸に星が帯びる)
(無効票)
夢境・イドラ 2024年5月17日
むぅ……――――はっ……!
くふふ、春兄さま……そういうことかえ?
仲間はずれがさみしいならそうと、最初から言えばよいのじゃ!
(なにを勘違いしたのか、離れた春曲の手に自分の手を重ねて)
くふふ。これでよかろう?
(ユノにも目配せをして、そのまま深海魚の水槽を覗き込む)
夢境・イドラ 2024年5月17日
文化の違い……そういうものかのう……?
む、でもユノ姉さまが好きって言ってくれるなら、それでいいのじゃ。
わぁ!
桜色の魚いたのじゃ!
金色が混ざっていてかわゆいのう……
……お宮の海にも来てくれないじゃろうか。
(無効票)
ユノ・メルヴィーネ 2024年5月17日
……?
(何やら目配せするイドラに対して、一瞬首を傾げるも)
………
ユノ・メルヴィーネ 2024年5月17日
…ん。そう、だね。
これでハルも一緒だから…寂しくない、よ?
(こちらもそっと春曲の手を空いた手でそっと握れば、微笑みかける)
うん。イドラのいるお宮の海は…いつも夢の中にいるみたいだから…ね。
不思議と…あの海を見ていると、落ち着く…。
このお魚なら…あの海にいても、一緒に泳いでそう…。
…一匹、連れ帰っちゃだめ…かな?
(無効票)
陽樹・春曲 2024年5月17日
へ…?
(なんだかよくわからないまま少女達が手を重ねれば、疑問を浮かべつつ)
い、いや、そういうつもりで言ったわけじゃないんだが…。
…………
…ま、まぁいいか。
(絵面を見れば、今おそらく両手に花の状態なのだろう。)
陽樹・春曲 2024年5月18日
ユノ、流石にここの魚は持ち帰れないからなー。
他の海じゃもしかしたら生きられないだろうし…。
…まぁでも、夢が現実になりうる場所なら、案外想像したら宮の海にも来てくれたりしてな。
(なんて、ちょっとそれらしい可能性を呟いて)
(無効票)
夢境・イドラ 2024年5月18日
くふふ。よかったのう、春兄さま!
(繋いだ手をゆらゆら。いいことしてやったぜ顔)
夢境・イドラ 2024年5月18日
そうじゃ!
一匹連れ帰って……むぅ、だめなのかえ?
確かに、ここでは生きられても、お宮の海では生きられないかもしれないのじゃ……。
…………わらわが来てほしいと願えば……
その可能性に賭けるしかないのう。
(なんて、しょんぼりとしていたが)
夢境・イドラ 2024年5月18日
あっ! 見てみてメンダコ!
マヨイの仲間なのじゃ!
(メンダコの水槽を見つけて、すぐに持ち直した)
(無効票)
ユノ・メルヴィーネ 2024年5月18日
ん…そう、なの…?
…そっか、向こうで生きられなかったら…意味ない、よね。
…見てみたかった、けど…
(ちょっと残念そうにしょんぼりしつつ)
ユノ・メルヴィーネ 2024年5月18日
(イドラの言葉にすぐさまそちらに振り向いて)
あ…本当だ…!
マヨイのお友達が、いっぱいいる…!
(こちらもすぐに気持ちを切り替えてイドラの後に続いていった)
(無効票)
陽樹・春曲 2024年5月18日
お前ら切り替え早いな!
なんか心配して損したわ…。
(ちょっと余計なこと言ったかな、と思ったがすぐに気持ちを持ち直す二人に続いていく)
(無効票)
夢境・イドラ 2024年5月18日
くふふ。こっちのメンダコもかわいいのじゃ!
(水槽にくっつくようにじーっと見て)
でもこの世界のメンダコは宙を泳がないそうなのじゃ。
水の中でだけしか動けないとは窮屈じゃのう。
…………かわいさは変わらいところが救いじゃろうか。
(無効票)
ユノ・メルヴィーネ 2024年5月18日
ん…ぺたっとしてて…じっとしてる…ね。
水の中を泳いでる子も、いるけど…マヨイみたいに、宙は泳がなさそう…。
それに、マヨイよりも小さい…。
(今まで見慣れたメンダコよりも少し違うせいか、不思議に思いつつ)
可愛いけど…これがここでのメンダコ…なんだね。
(無効票)
陽樹・春曲 2024年5月18日
本来のメンダコを見るのは俺も初めてだが…。
もともとはこれくらいのサイズ感の生き物なんだな。
…流石に宙を泳ぐことはないのは、俺でもわかるが…。
(マヨイに見せたら彼女(?)もまた仲間だと思うのだろうか)
(なんて思ったりしていると、館内でアナウンスが流れる)」
(「まもなく○○時にて、北館のメインプールにてイルカショーを行います」)
…お、イルカショーも行われるってよ。
そっちも見に行くか、二人とも?
(そう言って手を繋いでいる二人に呼びかけた)
(無効票)
夢境・イドラ 2024年5月18日
小さいから抱っこもできないのじゃ。
(少しさみしさを感じつつも)
確かに……くふふ……。
マヨイがこやつらを見たら、どういう反応をするのか見てみたかったのう。
夢境・イドラ 2024年5月18日
イルカショー!?
そんなものがあるのかえ!?
行きたいのじゃ! 絶対行きたいのじゃ! 早く行くのじゃ!
(手を繋いだまま駆け出そうとする)
(🐠🐡演出終了🐟🐠)
ユノ・メルヴィーネ 2024年5月18日
イルカショー…イルカさんがなにかしてくれるのかな…?
どんなのか見てみたい…!
(こっちもすでに星を輝かせて)
ハル、早くプールの方へ向かおう…!
(そう言って彼の手をイドラと合わせてぐいっと引っ張る)
(🐠🐡演出終了🐟🐠)
陽樹・春曲 2024年5月18日
…イドラ、今さらっと考えてること読んでたのか?
(しれっと心を読まれたような気がして驚きつつも)
はいはい、お姫様達は早くも興奮状態なようだ。
それじゃ行くとするか、ユノ、イドラ。
(二人に引っ張られるまま、こちらも足を進めれば、仕方ないと言いつつもふっと笑う)
(きっとその後のイルカ達のショーに目を奪われて、まだまだ彼らの時間は続いていくのだろう――)
(🐠🐡演出終了🐟🐠)
陽樹・春曲 2024年5月18日
【〆】