【個】toma tu mano
超電寺・改 2024年4月5日
きらびやかなプロムダンスパーティがギークやナードにとってアウェー極まる場所であることはことさらにいうまでもないことであるが、それはあくまでもスポット、部分にすぎない。
アウェーなのは、居心地が悪いのは、自分が場にそぐわないことを知りながら、けれどそこに居なければいけないからだ。
超電寺の改にとってここはキラキラのプロムダンスパーティの会場であると同時に、馴染みの隣なわけで。
つまり、居心地悪くもなければ場にそぐわないということもないのだ。
#超電寺・改
#雷田・清亜希
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超電寺・改 2024年4月5日
む、雷田嬢。(視線を、意識を、顔をそちらに向けて)
超電寺・改 2024年4月5日
──ほう!
やはり器量良しであるな! うむ!
よく似合っているのであーる!
(無効票)
雷田・清亜希 2024年4月5日
(どっ)
雷田・清亜希 2024年4月5日
(ギャ〜〜ンと目をかっ開いてニンマリ仁王立ち)
あたぼうよ!
器量よし?似合ってる?歴代最強?辛抱たまらん?
やだぁ分かってるて……
雷田・清亜希 2024年4月5日
てゆっかさ。
(らいだちらっと見上げて、ぬるっと全身確かめ)
(頬を染めて逸したわ)
guay… やばいて…ちょうでんじこそかっこよすぎて
(無効票)
超電寺・改 2024年4月5日
ウム、歴代最強に比肩しうるかもしれないであるな!!!!
イケてるのであーーーる!!!!
超電寺・改 2024年4月5日
ククク、紫のクラスには借しがあったであるからして! ひとつ見立ててもらったのであーる!!
新鮮であるか? ンンッ? ククク、好評であれば準備した甲斐もあるというものであーる!!
超電寺・改 2024年4月5日
雷田嬢、ダンスに臨む心の準備はバッチリであーるか?
我輩はイメトレを済ませているであるからして!
(無効票)
雷田・清亜希 2024年4月5日
ひけん?
ふーーん。(らいだ挑戦的に鼻先を動かす)
イケてるわよ。(微笑んで)特別のいっとうになるの。
雷田・清亜希 2024年4月5日
紫に貸しけ。初耳エピソードやの。
え〜〜そうなん?まじでかしたわ〜〜〜……うん……すんごいすき。
(じっくりと見つめる。モカカラーのジャケットと、ベストの色合いに目を凝らす。漆黒かダークブラウンか照明の加減で変わるけど、ビロードの艶感がセクシーで──)
(きみってこんなに、男だったっけ)
雷田・清亜希 2024年4月5日
(らいだハッとして)
えっ あっ準備。
らいだはあの あのね。
(弱った瞳で見上げ、素直に苦笑してみせた)
緊張してる……
(無効票)
超電寺・改 2024年4月5日
特別の一等? ウム、その意気やよろしいのであーる!!
超電寺・改 2024年4月5日
少しばかり前に舞台装置でチョイと手を貸したのであーる!
超電寺・改 2024年4月5日
──フム。
超電寺・改 2024年4月5日
ヨシ、踊るであるか!
超電寺・改 2024年4月5日
我輩は少々スリムであるがしかし、雷田嬢に少々踏まれた態度で骨が折れはしないのであーる!
なに。我輩とてダンスの嗜みは無いのであるからして。そう恐れることはないのであるぞ?
お手をどうぞ、雷田嬢。(手を差し出します)
(無効票)
雷田・清亜希 2024年4月5日
そうなのね。
(ぼくの知らないきみを思うとき、少しだけ自虐的な気持ちになるの。程よく甘い痛みよ。)
(ぼくのいない研究室で熱意を注ぐきみに、不図ぼくが過るよう、特別な一等になるのよ。)
雷田・清亜希 2024年4月5日
… うん。
(何度擦り付けたか分からない執念を胸にぼくは、まったくの弱肉できみの手を取った)
(覚えたての歩みのように、力なく君に寄り添う)
雷田・清亜希 2024年4月5日
でんじ……、
(言葉途切れる)
(無理よ。「らいだ」の体裁をたもてない。)
(今きみとこうして居られれば要らないんだもの。この先に待つ、壊れ物なんて。)
雷田・清亜希 2024年4月5日
(ぼくはきみに聞こえない声で、掠れ呟いた)
(……助けて。)
(無効票)
超電寺・改 2024年4月5日
(細長くて、骨と皮と筋みたいな手が、そっと握ってきます。街中を歩くときとはちょっと違う触れ方。……意外にも、手から伝わってくるのはわずかな緊張と戸惑い)
フゥ──……。
実のところ。我輩も実践はお初であるからして。
頼りにしているであるからネ雷田嬢!!
超電寺・改 2024年4月5日
(雷田嬢の細やかな心情に思いを馳せる余裕もなく、たどたどしいステップ。教科書どおり、ではあるものの。繋いだ手と、互いの呼吸から、精いっぱい合わせようという気持ちが溢れています。普段身勝手な超電寺が、できうる限りの気遣いを総動員します)
く……一曲目はチュートリアルであるからして!!
(無効票)
雷田・清亜希 2024年4月5日
(ああ)
(指先にも鼓動があるのね。ぼくには、きみが何を思うか分からない。緊張してるね。戸惑わせてる? 少しの歓びを感じてるかしら。 分からないけれど──震える心は伝わるのよ。手と手を重ねている、今ならば。)
(にゅふっと「らいだ」笑ったの)
頼り〜〜?しょうがにゃいなあ。
雷田・清亜希 2024年4月5日
(ふすーんと息を吸って吐いて)
おすおすチュートリアルチュートリアル!
(次曲はアップテンポなスタート。しょうがにゃいのでぼくはうさぎ跳びに跳ねる。きみの手を取ったままの暴挙。つま先でくるっとターンしてふらつき、きみの腰にしがみついて)
ニャハハ!しつれ〜〜い。
(らいだ、こういうのでもいんじゃない?って目配せした)
(無効票)
超電寺・改 2024年4月5日
ヌワーーーーーッ!!!?(急なテンポの変化に超振り回され寺)
(運動神経とかないんだあ……ちょっとある? いやないな、ってステップで必死に合わせようとしてきます)
超電寺・改 2024年4月5日
ふんぬ……!!(倒れまいと、しっかりと雷田嬢の腰を抱きます)
(無効票)
雷田・清亜希 2024年4月5日
(抱かれて、見つめて。じっと、見つられるように仕向けて)
でんじ。(囁く)超電寺。
もっとして。
(姿勢直して両手を取って)
雷田・清亜希 2024年4月5日
(四角四面のでんじダンス可愛い)
(ぼくを気遣うぼくでいっぱいのでんじが嬉しい)
(調子に乗ればものともしないぼくに振り回されて、ポッキリ折れそうなでんじ大好き)
へいへい!(手を離してツイスト。全然曲に合ってない!)
(ぴゃっと戻って抱きついてまた両手を取って、揺れる)
へへ、えへへ。
止まんない。楽しいね。
(無効票)
超電寺・改 2024年4月5日
──。
超電寺・改 2024年4月5日
────。
超電寺・改 2024年4月5日
──ウム!!(曲には合ってないし、型もぜんぜんなってない。密かにした予習は何も役には立たない、けど)
よかろうであーる!!
超電寺・改 2024年4月5日
ワハハハ! ロックでよろしーのであーる!!
(リズムには乗ってる。音楽の。あるいは、雷田嬢の。楽しんでくれて、楽しいなら、他のことはどうだっていいのだ)
(手を取って、ときに抱き止めて、楽しさで息を切らして踊ります)
(無効票)
雷田・清亜希 2024年4月5日
(ぼくらにつられたのかロッキンなナンバー。らいだきみの手を高く持ち上げクルクル回る。額が汗ばみ髪がふわふわに乱れてる。終わってしまう──壊れ物の時間から、逃げるように踊るの)
(でも)
(知ってる)
(最後の曲がはじまる)
雷田・清亜希 2024年4月5日
(ピタリと目を留める。息は弾んだまま少しづつ)
(赤裸々な笑顔が、窄まる照明のように)
(微笑に落ち着いた)
雷田・清亜希 2024年4月5日
あらた。
(ねぇ。きみは。)
(ダンスなんて馴染まないもの、一生懸命覚えてきて。タキシード着込んでぼくの手を取り、ステップを合わせて呼吸をし)
(ぼくの心と見つめ合い、見えないものを窺って)
(雷田清亜希と踊ってくれた)
雷田・清亜希 2024年4月5日
… ありがとう。
(きみが今宵、用意してくれた何もかもに向けて)
(ぼくはそう言ったの)
(無効票)
超電寺・改 2024年4月5日
フハァーッ……!! なかなか、思ったよりもハードであるな……ッ!!(うっすらと、ではなく流れる額の汗をガーゼみたいなハンカチですすすと拭き拭き)(曲の合間に深呼吸です。握った手は熱く手汗も分かってしまうことでしょう)
超電寺・改 2024年4月5日
……フッ。
お気に召したであるかな?
我輩は──、当初想像していたよりだいぶハードで、しかしながら。
超電寺・改 2024年4月5日
想像以上に楽しいであるな!
こちらこそ、ありがとうであるぞ雷田嬢!
あと一曲、最後まで付き合ってもらうのであるぞ?(荒い息をギリギリまで整えて。手を、とります)
(無効票)
雷田・清亜希 2024年4月5日
… ふふ。
(しっとりしてるね。可愛いね。)
うふふ。
(改めて思うよ)
(ぼくはきっと終わりまで、ぼくでしかないけど)
(きみといる時の「らいだ」がずっと続けばいいのにって)
雷田・清亜希 2024年4月5日
(──思うよ)
ぬふふ!やったね!ハードなぷれいはお手の物よ。
あのね?(取られた手を引き寄せて、或いは、引きつけられ)
想像以上でいたいの。きみの予想だにしないひとでいたい。手がつけられない、いっぱいの気遣いを必要とする子でいたい。特別おかしな、いとしい子になりたい。
(いつも)
(胸の中で言ってるブツブツを、らいだ一息に聴かせた)
雷田・清亜希 2024年4月6日
(そんで顔の間近、ふわんと微笑んで)
ええ。付き合って?ちょうでんじ。
(無効票)
超電寺・改 2024年4月6日
ほう──?(与えられたワードを、乳酸が溜まりつつある脳が普段よりだいぶゆっくりとカシャーンカシャーンと処理していきます)
超電寺・改 2024年4月6日
──ウム! その意気やヨシであーる!!(分かってるんだから分かってないんだか、しかと頷きます)
超電寺・改 2024年4月6日
クハハハ!! 明日の筋肉痛は覚悟しているであるからして!! 手加減は無用であーる!!(手を、とって。腰に手を当てて。はじめのぎこちなさはどこへやら。ステップを踏みます。ふたりだけの距離感に合った、ふたりだけのちょうどいいステップを)
(✨🪩✨)
雷田・清亜希 2024年4月6日
(ぼくはいつものように、きみの地平に在り続けるきみの笑顔を見上げてた。自分と全く違う生き物である男の子の、顔を。)
(眩しいな。そしていつものように、そう思うの。)
───
……あ。
雷田・清亜希 2024年4月6日
(細い腰。でも、骨の作りがぼくより大きい。枝みたいな指をして、しっかりぼくの手首を導く。そう。ぼくよりずっと力強く。)
(きみが脚を引けばぼくのつま先が進み、きみに引き寄せられて、宿命のように寄り添う)
(ぼくとぼくたちのステップ)
(これが、私たちの踊るダンス)
雷田・清亜希 2024年4月6日
あらた。
(くっきりと、)
(時には消え入るように聞かせた)
(いくつもの、「きみが好き」)
(今夜はここから。くっついた胸と胸で教えてあげる)
雷田・清亜希 2024年4月6日
(───ねえ、きみが好き)
(✨🪩✨)
雷田・清亜希 2024年4月6日
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