薬品店・休憩所『マルファス』

【RPスレ】春、ラウムの家で 錬晏&ラウム

ラウム・マルファス 2024年3月11日
寒さが弱まったと思えば、日に日に夏に近づいていく季節。
そんなある日の出来事。

(発言はお約束した方のみ)




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夏候・錬晏 1月14日22時
(客間で順調に配膳を終えて、ダイニングに帰ってくる。特に変わった様子もない二人に、自分が持参した中国茶の薫りが漂い、これがこれからの日常になるのかなと、ぼんやりと感じて笑みを零す)
(続いてはスープだと気持ちを切り替えて、先ほどよりも慎重に器を持ち上げてお盆に乗せる。3つ乗せているとなると、緊張からか少し力みながらお盆を持ち上げる)
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ラウム・マルファス 1月15日22時
(百合花はお盆を用意し、箸置きに置いた箸とスープ用のレンゲを置く。ティーポットと茶杯も人数分おき、食器に触れないよう付近も置いて持ち上げた。『配膳をしてまいりますね』とラウムに声をかけ、錬晏に続いて客間へ持って行くつもりのようだ)

(錬晏の緊張には気づかず、百合花の言葉に頷く。ラウム自身は、出入りのタイミングでぶつかりそうなので、全部の運搬が終わるまで動く気は無い。とりあえず蒸し器の湯気を眺めることにする)
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夏候・錬晏 1月16日13時
(そろりと先ほど以上の忍び足で歩き出せば、後ろに百合花殿がついてくるのを感じる。とはいえ振り返る余裕もなく、とりあえず客間まで行こうと歩き出す)

(ラウムは来ないよな、そうだよな…と考えつつ客間に着けば、奥の方へ行って先ほどと同じ様に腰から膝を落とす。ちょっとした儀式かのように、堅い動きかたになっている)

(机の上は、3人の座布団それぞれに、横一列にお皿を置いている状態だ)
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ラウム・マルファス 1月17日00時
(百合花は入口近くに盆を置き、自身が座っていた場所の少し下手から配膳を行う。錬晏が配膳を行っている間は声をかけることも、配膳を正すことも無く、ただ楽しそうに微笑みながら、自身が持ってきた分の配膳を終える)
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夏候・錬晏 1月20日22時
(ふと百合花殿を見て、笑みが浮かんでいるのを見て、少しほっとする。合っているかは分からないが、少なくとも致命的な過ちは犯していないのだろう)
ええと、あとは、先ほど蒸していたものですか?(あれ、5品だからもう一つ…何だったか、と小首を傾げて)
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ラウム・マルファス 1月21日01時
(百合花は笑顔で頷き、1つずつ指をさす『春巻、炒飯、卵スープで3品。あとは酢豚と、蒸しているのはマーラーカオというデザートよ。デザートもそろそろ出来上がるから、次に運んだら食事を始められるわ』布巾で持ってきた盆を拭い、次の配膳をするため立ち上がる)
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夏候・錬晏 1月24日21時
(そういえば酢豚を持ってきていないと漸く気が付いて、立ち上がった百合花殿についていく)
「まあらあかお」?麻辣…ですか?(でざあとって甘味って意味だったよな、と首を傾げて)
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ラウム・マルファス 1月25日22時
(百合花は少し恥じらうような顔をして、『発音が違うかしら、ごめんなさいね。馬拉というのは、確かマレーシアのことだとレシピに書いてあったわ。中国の、甘い蒸しケーキよ』。台所に着き、小皿を取り出してから蒸し器の蓋を開ける。甘い香りと共に、微かに醤油の匂いがする)

(戻ってきた百合花を目で追いつつ、次で運ぶのは最後カナ、と考えている)
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夏候・錬晏 1月29日22時
(まれえしあ、と言葉を繰り返して、はっとする)あ、いえ。…俺が知らないだけだと思います。その、あまり食に興味もなく、生きていました、ので。
(自信なさげに尻すぼみに話す。せっかく中国の甘味を用意してくれただろうにと、己に落胆したような声色だ)

(盆をテーブルに置いて、酢豚の皿をゆっくりと移していく。蒸し器から上がる湯気と薫りに、点心だろうかと首を傾げて)ラウムは食べたことある?「まあらあかお」
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ラウム・マルファス 1月30日21時
(百合花は気にした様子もなく、トングを使って小皿に蒸し器の中身を乗せる。琥珀色のカップケーキだ)

(ラウムは少し首を傾げてから、横に振る)食べたことは無いヨ。今作ってたやつカイ?ちょっと変わった香りだネ。……もしかして嫌いな食べ物だっタ?(浮かない顔に、少し心配そうに尋ねる)
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夏候・錬晏 1月31日21時
(ううん、とラウムの問いに首を振って)嫌いと言うか、食べたことがないんだ。でも百合花殿がせっかく、中華の菓子をと作ってくれたんだが、知らないから、申し訳なくて
(過去、伯仁以外に無関心だったことが仇になるとは、と苦笑に似た笑みを漏らして。とりあえず酢豚を持っていこうと盆を持ち上げて、そろりと客間の方へ立ち去っていく)
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ラウム・マルファス 2月1日17時
(百合花は盆にカップケーキを乗せた皿を置き、二股のフォークを添える。盆を持ち、ラウムに『これで運び終わりますから、移動をお願いいたしますね』と声をかけて部屋を出る)

(ラウムは、うン、と返事をして2人を見送る。隣室に着いた頃を見計らって、ようやく席を立ち客間へ向かう。どうしようカナ、と考えながら歩いていて、また戸口に頭をぶつける)
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夏候・錬晏 2月1日23時
(客間に着いて改めて机の上を見ると、酢豚を置く場所に苦慮することに気が付く。少し考えて、真一文字に並んでいる3つの皿の手前に、酢豚を置いていった。T字のような配置だ)
(お茶も、もう蒸されたことだろうかと、急須に手を伸ばす。胴の部分に触れれば、思ったより熱くて少しびくっとして手を引っ込める)
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ラウム・マルファス 2月2日15時
(百合花が入ってきて、錬晏の様子を目にする。少しだけ動揺した様子でお盆を置いてから『大丈夫?怪我をしたの?』と声を掛ける)

(怪我、という声が聞こえてラウムも少しだけ急いで顔を出す。幸い、今度は頭はぶつけなかった)何かあっタ?大丈夫?
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夏候・錬晏 2月5日17時
(先ほどまでとは違う2人の様子に面食らい、目を丸くして瞬かせる)……え、と。大丈夫です。
熱い茶器を触ってしまっただけで、怪我はありません
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ラウム・マルファス 2月5日23時
(『そう、良かった。もし痛むようなら冷やしてくださいね』と百合花は安堵した様子で微笑み『ごめんなさいね、びっくりさせてしまったかしら』自分の反応と、熱いお茶の両方に対して謝る。配膳を済ませようと、カップケーキを乗せた盆を手に取った)

薬品研究してると、怪我とか痛みとか敏感になるよネェ(職業病だネ、と笑う。百合花の反応は、自身が頻繁に怪我することも一因だとは気づいていないようだ)
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夏候・錬晏 2月6日17時
いえ…こちらこそ、ご心配おかけしました(膝をついた状態て姿勢を正し、一礼をする)
(とはいえ、とても過剰な反応であったのは確かで。ラウムが過去にやらかしたのだろうかと邪推する。と同時に、これは血は見せられないなと認識を改めた。依頼帰りの自分を見たら、百合花殿は卒倒してしまいそうだ。…ラウムが斬られたところも目の当たりにしたのだから、慎重になろうと心に留める)
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ラウム・マルファス 2月8日01時
(百合花は『大きな怪我でなければ良いわ。あまり畏まらないで頂戴ね』と微笑む。錬晏の配置した皿を見て少し考えてから、奥側へカップケーキの皿を置く。ラウムと百合花の分はやや右手、錬晏の分はやや左手におき、少しいびつな十字状に皿が並んだ)

(ラウムは、飲み物配り終えるまでは近づかない方が良いだろうと考えて入口付近に立っている)
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夏候・錬晏 2月10日20時
あ、いえ……(何か返事をした方がいいかと思うも、言葉が見つからずに居心地悪そうに居直す)
ええと、これで運ぶものは終わりですよね。冷めないうちにいただきましょう(今度は身長に急須の取っ手を持ち、湯呑に注いでいく。半分ずつ、濃さが均等になるように順々に注いだ)
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ラウム・マルファス 2月11日00時
(百合花は頷き『えぇ、これで全部よ。召し上がれ』とほほ笑む。自身も席に座るが、ラウムを待っているのか食事には手を付けない)

(ラウムも自席に座り、いただきますと手を合わせる)全部中華料理だネ、錬晏歓迎会?
(二へ、と百合花に笑えば、『えぇ、ふるさとのお料理は再現できませんでしたが、せめてお口に合えば、と』百合花は困ったように微笑む。わざわざ意図を知らせなくとも、と思っているようだ)
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夏候・錬晏 2月11日23時
(百合花殿、ラウムに続いて席に着く。いただきます、と膳に会釈をしたあと、百合花殿にも微笑み)そのお気持ちが嬉しいです。わざわざ調べて、作ってくださって…ありがたく頂きます。
(実は自分が生まれた時代の料理ではないけれど、心を砕いてくれたことが、なんだか"特別だ"と言われているようで、心が浮足立ったような心地になる。それを表すように、柔らかい笑みが零れた)
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ラウム・マルファス 2月12日22時
(百合花は嬉しそうに『お口にあったら嬉しいわ。気に入ったものがあれば教えてくださいね』と微笑む。ラウムが食べ始めたのを確認し、『いただきます』とつぶやき手を合わせてから食事を始める)

(ラウムは手前にある酢豚を箸で食べている。相変わらずのゆっくりペースだ)
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夏候・錬晏 2月15日21時
(左手で箸を持ち、ラウムと同じく手前の酢豚から箸を進める。照りのあるタレが揚げ鳥と野菜によく絡んでいて、甘さと酸っぱさのバランスが絶妙だ。咀嚼を重ねるにつれて、目がキラキラと輝いてくる)
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ラウム・マルファス 2月17日00時
(百合花は丁寧な所作で食事をとっている。ときおり2人の手元に視線を走らせて、給仕の必要が無いか確認している。穏やかで少しだけ楽しそうだ)

(ラウムは酢豚を口に運び、ふと思い出したように錬晏へ顔を向ける)錬晏、さっきユリのこと、守ろうとしてくれてありがとネ。それと、ボクずっと、錬晏は大きい音怖いんだって思ってタ、ゴメン。
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夏候・錬晏 2月18日21時
(ラウムの言葉に首を傾げつつ、口に入れている分を咀嚼しながら回顧する。そんな場面あったか?と、とりあえず口の中のものを飲み込んで口を開く)あまり意識はしていなかったけれど…そんな動きしてたかな?

大きい音自体には恐怖心はないよ(戦場では茶飯事、という言葉は辛うじて飲み込み)…でもほら「すぴいかあ」だったっけ?人の姿が見えないのに声が聞こえたり、色んな方向から人の音がすると、戸惑う、かな(謝る言葉に、必要ないよと笑って)
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ラウム・マルファス 2月21日01時
(百合花は名前が呼ばれたときに少し顔を上げるが、会話に混ざることは無く食事を進める)

ウン、お肉揚げてるときにネ。重心移動させつつ音の方を見て、大丈夫だってわかってから力を抜いたように見えたヨ。視界の端っこで見えただけだから、見間違いかもしれないけどネ。
(スピーカーの話に頷いて)お店や施設にはだいたいあるからネ。今は少ないけどテレビの音とか、車にスピーカー積んで走ってるのもあるシ。聞こえなくするような装置作るのも違うだろうし、慣れるしかないケド、辛くなってきたら気晴らしにどこか行こうネ(付き合うからサと笑ってレンゲでスープを飲み、炒飯を口に運ぶ)
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夏候・錬晏 2月22日19時
(ラウムに言われた場面を思い出す。あの時は爆ぜる音が一瞬爆竹のそれに聴こえて、咄嗟に百合花殿の方を見たときだ。相変わらずの洞察力に自然と笑みが溢れて)ふふ、重心の移動まで見てたのか?確かに、料理を普段しない身からしたら、爆ぜる音は慣れないな。
あるばいと先の喫茶店も、調理場に入ることはないから聞き馴染みがなくて…反射的に確認してしまった

うん、すぴいかあは慣れないとな。新宿島で生きていくって決めたから(笑みとともに頷いて、一旦箸を箸置きに戻すと、スープに手を伸ばす)
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ラウム・マルファス 2月24日19時
少し後ろから見てたからネ(照れたように笑い)まぁ、危険に備えられるのは良いことだからサ。無理に慣れる必要はないヨ(プーアール茶を一口飲んで、春巻きに手を付ける。錬晏の盛り付けを楽しみつつ、春巻きを齧れば、少し濃いめの味付けがした。付け合わせも一緒に食べるのだろう、と半分に切られたミニトマトを口に入れる)

(百合花は少しだけ神妙な顔で2人の会話を聞きつつ、口は挟まずに食事を続けている)
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夏候・錬晏 2月27日01時
(ラウムの言葉に、わかった。と短く返事をして、ゆっくりと卵スープの器を直に持って飲み始める)
(百合花殿が参加するような話題ではないので、静かなのは気にならなかったが、なんだか思いつめたような表情なのが気になって、思わず声をかける)…百合花殿?どうかなされましたか?
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ラウム・マルファス 3月2日03時
(百合花は僅かに目を伏せるも、錬晏へと真剣な視線を向け『戦いに赴くお二人を、どのようにお支えしたら良いかと思案しておりました』と答える)

(ラウムはのんびり春巻きを食べている。何もしなくても良いけどナァ、と思いつつ口には出さず、錬晏の答えを待つ)
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夏候・錬晏 3月4日13時
(真剣な眼差しにぱちくりと目を瞬かせる。己としてはのんびりとした会話のつもりだったが、百合花殿にとってはそうでもなかったらしい。とりあえずとスープの器をゆっくりと置いて)
⋯ええと。もう充分、いただいていますよ?

俺たちが戦うのは、ディアボロスとして覚醒した者の使命です。そして俺たちは…『護るべき人たち』がいるからこそ、ここに帰ろうとします。

百合花殿が、家にいて、家を守り、寝食を許してくれる。それが何よりの支えです
(ラウムがマイペースに春巻きを食しているのを一瞥して、手のひらで指し示し)このように、温かい食事に夢中で食べられるのも、百合花殿のおかげですよ?
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ラウム・マルファス 3月6日01時
(百合花は少し考えた後頷く『わかりました。では、無事を祈りながら帰りをお待ちすることにします。時々で良いから、顔を見せに来てくださいね。美味しいご飯を用意しますから』少し緊張が解けたように微笑む)

(ラウムは恥ずかしいのか、すこし顔を赤くしつつ固まっている。急に引き合いに出されて戸惑っているようだ)
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夏候・錬晏 3月8日21時
はい、俺たちを信じてくれることも、俺たちの力の糧になります。よろしくお願いします(座ったまま少し背を正して、ペコリとお辞儀をする)

(と、固まっているラウムに気が付いて)…ラウム?(百合花殿にお礼を言う気になったのだろうかと、ちょっと呑気に考えつつ首を傾げる)
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ラウム・マルファス 3月11日01時
急にこっちを指したから、ちょっとびっくりしただけだヨ(むぅ、と子供のようにむくれるが、すぐに食事を再開する。それでもまだ少し、恥ずかしそうだ)

(百合花もラウムの様子を見て、『食事が少し多すぎたかしら?』と気遣う。ラウムが首を横に振ると、嬉しそうに微笑んだ)
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夏候・錬晏 3月12日23時
ふふ、そうか(ラウムと百合花殿のやり取りを見て、なんだか心が温まる気がして、錬晏からも笑みが零れる。気を取り直して食事を再開。さくり、と春巻きの心地よい音と、丁度良い味の濃さを味わう)
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ラウム・マルファス 3月15日19時
(錬晏の微笑みに、ようやく照れも収まる)楽しそうだネ。少人数での食事は、あまりしたことが無かったんだッケ?(炒飯を口に運び、卵スープを飲んで一息ついた。まだ半分くらい残っている)

(百合花はゆっくり食事を続けている)
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夏候・錬晏 3月17日04時
いや、食事はほとんど伯仁としか食べなかったよ。
多くが参列する場は後ろに控えてるだけで、食事は特に(特に気にした様子もなく、春巻きをサクサクと楽しみながら)
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ラウム・マルファス 3月21日02時
そっか、主さんと一緒に食べてたんだネ。食事の時に色々お話してたのカイ?(兄弟とも親とも少し違う、不思議な距離感の、錬晏の家族を思い出す。自分が見たのはおそらく将としての振舞いだが、優しくて良い人だったナと思いながら炒飯を食べる)
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夏候・錬晏 3月21日22時
(何の話をしてたっけな⋯と思い出しながら咀嚼して)んんと、俺というより伯仁がずっと喋ってたかな。主に愚痴だったけども

抵抗軍となってからは食料もままならなかったから、食事の場というのもなかったよ。
俺はディアボロスになっていた分、食べなくとも回復できてたから、他の人に兵糧を回してたから(そう言って酢豚に手を伸ばして、野菜の歯ごたえを楽しむ。生ではなく、しっかりと火が通った歯ごたえだ)
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ラウム・マルファス 3月25日00時
じゃあきっと、主さんには安心できる時間だったんだネ(二へと笑い、酢豚の豚肉を一口。甘酢が染みる。食事をとっていなかったという話には頷いて)良くは無いけど、仕方ないよネ。当時は残留効果も使えなかっただろうし、食べさせないわけにはいかないシ。効率を考えたら置いてけば良いんだろうけど、心情的には難しいよネ。

(百合花は黙々と食べているため、そろそろ食べ終わりそうだ)
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夏候・錬晏 3月26日16時
そうかな?⋯そうだといいな(昔の情景を懐かしむように目を細め、少し哀しそうに笑みを浮かべる)

そう。伯仁のための兵士達だったから。
今となっては、そういう超人的なところが、畏怖される一因だったのかなって思うよ(あの時は伯仁以外はどうでもいいという感情が大きかったため、実はあまりダメージはない。その為どこか他人事のように言葉を漏らす)

(炒飯を箸で持とうとするも、パラパラ具合に諦めてレンゲに持ち替える。米粒と具材の大きさがちょうど良く、口当たりが優しくて美味しい)
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ラウム・マルファス 3月27日01時
ウンウン。あぁそうだ、錬晏が良ければ、今度お墓参りに行こうカ。観光とは別でサ、義理とはいえ親としてあいさつしておいた方が良いだろうシ(春巻きを食べ、お茶を一口)

(畏怖の話にも頷き)ウン、自分たちと違う、理解できないって思うと、怖がられるよネ。でもきっと、わからないから知りたいって思ってた人も、居たんじゃないカナ。それに、錬晏がどれくらい隠してたかわからないケド、自分もお腹空いてるのに食べ物分けてくれる人を、悪く思い続けられる人は少ないと思うヨ。

(百合花は控えめに2人の話を聞きつつ、マーラーカオを食べている)
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夏候・錬晏 3月28日00時
墓…参り?伯仁の?(思ってもなかった言葉に、食べる手を止めて目をぱちくりと瞬かせる。己としては宿縁邂逅で伯仁なしでも生きていけることに気が付いたと謝って、ディアボロスとして生きると別れを告げて、それきりだと思い込んでいた。不思議な心地だと頷きつつ)…うん、そうだな。行こうか。
じゃあ逆に、俺も養子になったから、ラウムや百合花殿のご親類へお目通りした方が良いだろうか?(あまり、受け入れられないかもしれないけれど。という言葉は飲み込んだ。こういうのは筋を通すのが大事だと感じたから)
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ラウム・マルファス 3月29日17時
(少し考えて頷く)ボクの両親は会いたがると思からネ、錬晏が良ければ紹介くらいはしたいナ。でも、どこにいるかわかんないんだよネ……電話が鳴らないから、まだ奪還できてない場所にいると思うんだケド(特に心配した様子もなく、炒飯を食べている)

(百合花は少し考えてから頷く『私の家族も東京からは離れていましたし、今も連絡はつきませんから』少し不安そうにするもほほ笑んで『いつか平和を取り戻したら、その時に紹介させてね。世界を救ったヒーローなのよ、って』)
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夏候・錬晏 3月30日13時
そう、か(少し気負ったものが拍子抜けしたように。てっきりお墓参りだと思っていたが、そういえばこの時代は長寿だったと思い出す)
そういえば中華の地はほとんど奪還しましたが、倭国はほとんど奪還できていませんでしたね。失念しておりました(百合花殿の方に軽く一礼をして)

その、ひいろお、というのは勘弁してください。俺は、(昔の事、依頼で出会った人々を思い出し)…全てを救えたわけでは、ありません(視線を目の前の食べ物たちに落とす)
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ラウム・マルファス 4月1日20時
(少し安堵したように見える錬晏の様子に、実は会いたくなかったのカナ、と考える。どちらにしろ、決めるのは奪還が叶ってからだろう、と棚上げした)

(百合花は一礼に対してはゆっくりと首を横に振り、続く言葉にはまぁ、と口を押さえ楽しそうに笑う。『ごめんなさい、笑ったりなんかして』恥じるように頭を下げ、『貴方も、出来たことよりできなかったことを見てしまうのね』と、優しい微笑みを浮かべる)
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夏候・錬晏 4月4日22時
え…?(ぽかん、と呆け面を百合花殿に向ける。軽やかに笑うそれは、決して馬鹿にした様子はなく、なんだか微笑ましさを感じる。首を傾げながら、気になる言葉を反芻する)…貴方"も"?
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ラウム・マルファス 4月5日00時
(百合花は『ラウムさんもなのよ。少しでも自分が関わったお仕事が上手くいかないと、何年もずっと引きずって、失敗したことばっかり覚えているの。成功したことはすぐ忘れちゃうか、自分の力じゃないっておっしゃるのにね』と楽しそうに微笑む)

(ラウムは肩を落としつつ、居たたまれない様子で炒飯を口に運んでいる)
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夏候・錬晏 4月8日13時
(なるほど、と百合花殿の言葉に頷く。と同時に成功談より失敗談の方が己にとって印象深く、尾を引くことも事実だ。ラウムの気持ちもよく分かる)
ではせめて、ひいろおは全てを成したあとに。

⋯俺の、持論ですが。

失敗を語るのは本人にしかできません。己がここと決めた目標に達することができなかったのですから

なのでその分、周りの⋯信頼できる人たちが、成功を覚えてくれているのであれば、それでよく。
(ラウムにとっての百合花殿のように、と笑みを零して)
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ラウム・マルファス 4月9日00時
(錬晏の微笑みに、百合花も優しく微笑む『えぇ、それまでは、2人の活躍を見守らせてもらうわね。時々は、直接教えてくれると嬉しいわ』)

(錬晏が言うほど格好良いものではなく、そもそも自分で目標を決めたこともあまりない、と、また少し落ち込む。目標を定めないから、達成する前にハードルを上げ続けていることに、本人は気づいていない)
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