【個別スレ】身も心も満たす方法
鳳・橙 2023年12月3日
満足……人を満足させるためにはどうするのがよいのだろうか
少年は考えに考えて、考え抜いて……
ついに、ひとつの答えを得た
#鳳・橙
#藤永・えみり
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藤永・えみり 2023年12月3日
ええ、食べごろを失ってはいけません。お邪魔します。
(と、促された座布団の位置に座ります)
(無効票)
鳳・橙 2023年12月3日
ん……?お、おう……?
(それに……の次はなんと言おうとしたんだろうか、首を傾げつつ)
鳳・橙 2023年12月3日
へへ、ようこそ我が家へ……なんてな。
(えみりがコタツに入った後、自分もコタツに入る。)
(4角形のコタツで、それぞれ隣のスペースに座る形に)
さてさて、本日ご用意いたしましたるは……
豊饒祭の時に余った材料をもらって作った俺特製鳥鍋だぜ!
(ささっと麦茶を出しつつ、えみりの分を器によそって差し出す。)
熱いうちにおあがりよ!
(無効票)
藤永・えみり 2023年12月3日
何でもありませんから、気にしないでください。
(別に聞かれてもいないのに、早口気味にそう言って)
藤永・えみり 2023年12月3日
改めて、今日はご招待ありがとうございます。
(座ったまま、橙さんに向けてぺこりと会釈して)
おお、橙さん特性鳥鍋ですか。
(と、差し出された器を受け取り、それをじっくりと眺めて)
……それでは、お手並み拝見と行きましょうか。
藤永・えみり 2023年12月3日
いただきます。
(と、箸を手に取り、まずは鶏肉……という前に良い感じに煮込まれた野菜を口にします)
(無効票)
鳳・橙 2023年12月3日
お、おう……?
(早口気味に言われてしまったのでとりあえず気にしないようにした)
鳳・橙 2023年12月3日
へへ……ご丁寧にどうも。
今日は楽しんでってくれ。
(こっちも会釈を返して)
おう!今日のはなかなかの自信作だぜ!
鳳・橙 2023年12月3日
(と言いつつも、やっぱり反応は気になる)
ど、どうだ……?
(無効票)
藤永・えみり 2023年12月3日
(口にした野菜には様々なうまみが溶け込んだ汁がしっかりと沁みており)
ええ、このお野菜だけでも美味しいです。
(そして続けて鶏肉を箸でつまんで口に運び、じっくりと味わって)
メインの鶏肉もとっても。
(無効票)
鳳・橙 2023年12月3日
……!!
(えみりの言葉とその笑顔で、緊張がすぅっと抜けていき)
へへ、そっか……そっか!そりゃあ良かった!
えみりならそう言ってくれると思ってたぜ!
鳳・橙 2023年12月3日
もちろんおかわりも大歓迎だからな、遠慮なく言ってくれ!
(二人分とはいえ量はそれなりにあるようで)
(自分の分もよそって手を合わせて)
んじゃ俺も……いっただきまーす!
ん……ウマイ!!
(無効票)
藤永・えみり 2023年12月3日
豊饒祭の時に余った材料、という事は、学園の皆さんの日々の成果の結晶です。それを橙さんが丹精込めて調理したのでしょう?
美味しくないわけがありません。
藤永・えみり 2023年12月3日
ええ、今日は遠慮なくいただきます。
(こくりと頷き)
はい、橙さんもご一緒に。
(無効票)
鳳・橙 2023年12月3日
へへ……まあな。
具材はどれもこれもみんなが気合入れて作ってたからな。
その分美味く作るのは相応の気合が必要だったけどよ。
(それがしっかりと成果につながったのなら万々歳だ)
鳳・橙 2023年12月3日
おう。
一緒に……な!
(言って、自分で照れて)
ああ、もちろん締めもあるからその分の腹は残しといてくれな。
(と言いつつ箸は止まらないのだが)
(無効票)
藤永・えみり 2023年12月3日
ふふっ。みんなの思いが籠った素材となれば、橙さんも気合が入るというものですか。
でも、その気合に見合った味わいですね。
藤永・えみり 2023年12月3日
……それを誰かと一緒に食べるというのは、また格別の美味しさです。
(恥ずかし気な様子でそう言い添えて)
藤永・えみり 2023年12月3日
そうですね。今日のメインは、まだ他にありますからね。
(こちらも箸を進めつつ)
(無効票)
鳳・橙 2023年12月3日
おう、締めであり……メインディッシュだな。
(にっ、と笑い)
鳳・橙 2023年12月3日
……今日までさ、どうえみりを満足させるかーってのをずっと考えてたんだよな。
遊園地とか、動物園とか?そういうとこ行くのも色々思い浮かんだんだけど……どうもしっくりこなくてさ。
えみりならどこ行っても多分喜んでくれるなーとは思ったんだけど……
(おかわりをよそいつつ、ぽつぽつと語り)
鳳・橙 2023年12月3日
よくよく考えたら、俺ってえみりが特に喜ぶことって分からねえんだよな。
趣味とか特に好きなモノとか、ジャンルみたいな?
まだまだ全然えみりのこと知らねえんだなーって、改めて思ったんだよ。
だったら……俺がえみりを満足させるには変に当てに行くより俺が好きなもんをぶつけた方が良いかなー、って。
(もちろんえみりが和風好みというのは考慮に入れて、だけど)
……今んとこ、まずまずってとこかな?
(無効票)
藤永・えみり 2023年12月3日
私ってそんなに何でも喜ぶように見えます?
(気恥ずかしげな様子で視線をそらせて)
(まあ、その……橙さんが私の事を思って考えてくれたのなら、それだけでうれしいと思ってしまうところはありますけれど)
藤永・えみり 2023年12月3日
私の事、分からない、ですか。
(その言葉を聞いて、ふと、自分の事を振り返り)
……それは、私も一緒かも、ですね。
(そんな言葉を零して)
橙さんが好きなもの、ですか。
藤永・えみり 2023年12月3日
今のところは――
藤永・えみり 2023年12月3日
ふふっ。確かに、まずまず、ですね。
(無効票)
鳳・橙 2023年12月3日
ああ、えみりが不服そうにしてるとこってあんま見たこと無いしな。
(恥ずかし気なえみりを見てくす、と笑って)
そうだなあ、俺の好きなこともまだあんまり話してないもんな。
米が好きってのは間違いなく伝わってるだろうけどさ。
鳳・橙 2023年12月3日
へへ、そっかそっか。
じゃあそろそろ……満足させていこうか!
(立ち上がって、キッチンから小さい土鍋を持ってきて)
(がぱぁっ、と蓋を開けば)
へへ……こいつが締めの、雑炊用の米だぜ!
(炊いて蒸らされていた米の香りがふわぁ~っと部屋に広がる)
(無効票)
藤永・えみり 2023年12月3日
不服そうにしている時もないではないですよ?
ええ、それは良く伝わっています。
藤永・えみり 2023年12月3日
最後の締めの登場ですね。
(小さな土鍋を見つめて)
良い感じに炊きあがっていますね。良い香りです。
(お米の香りを味わいながら)
(無効票)
鳳・橙 2023年12月3日
そりゃあまあそういう時もあるかもだけどさ。
……そういうことも、もっと知ってかねえとなあ。
(えみりの好きなことだけじゃなく、嫌いなモノや苦手なものも、もっと知りたいと思うのだ)
鳳・橙 2023年12月3日
へへ、この香りがたまんねえよなあ。
(すんすん)
こいつを具の減った鍋に入れて、卵も入れて……火をかけて、っと。
(コンロの火を入れ、くつくつと程よくかき混ぜていけば)
いよぉし!鳥と野菜の出汁がたっぷりの雑炊の完成だ!
こいつで締めといこうぜ!
(えみりの器によそってレンゲと一緒に差し出す)
(ほかほかの雑炊の香りが漂っている事だろう
(無効票)
藤永・えみり 2023年12月4日
……そうですね。
それも、お互いに知っていかないと……いえ、知っていきたいって、思います。
(橙さんの言葉に、こくりと頷き。知りたいと思う思いはこちらだって変わりません)
藤永・えみり 2023年12月4日
(手際よく雑炊を仕上げる橙さんの手並みを感心したように見つめ)
本当に、美味しそうです。
(感嘆したように仕上がった鍋の様子をおいしそうな香りを吸い込んで)
(そして、差し出された器をありがとうございますと、受け取って)
藤永・えみり 2023年12月4日
(そして、レンゲでひとすくいして、その香りを改めて味わってから、ふぅふぅわずかに冷ませてから口に運び)
(そうすると、鍋に溶け込んだ素材のうまいが口いっぱいに広がって)
藤永・えみり 2023年12月4日
(しばらく黙々と口に運んで)
……ふぅ。
(と、一息ついて)とっても、おいしいです。
(無効票)
鳳・橙 2023年12月4日
そ、そうか……うん、お互いに知ってこうな。
(自分から言い始めたことだが、同じように返されると何とも気恥ずかしいものだ)
鳳・橙 2023年12月4日
(そうして、えみりが雑炊に口を付け黙々と食べる姿を傍で見つめて)
……へへ。
そうだろ、美味いだろ。
(その一言に、思わず頬が緩んでしまう。)
(黙々と食べる……その様子からもう答えは分かっていても、やっぱりその一言で胸がいっぱいになるのだ。)
鳳・橙 2023年12月4日
(そうして自分も雑炊を食べ……)
ん…………美味ぁい!!
(えみりの感想という最高の調味料も得て、美味さの最高潮だ)
鳳・橙 2023年12月4日
(なんというか……もう自分の方が満足してるなあ、と思ってしまう)
(発端はバニーだったが……今はそれよりもこの時間がとても楽しい)
……やっぱいいなあ、こういうのって。
(無効票)
藤永・えみり 2023年12月4日
ええ、その……はい。
(こちらも、自分で言っておいて、橙さんの照れた様子に気恥ずかしい感じがして、わずかに目をそらせて)
藤永・えみり 2023年12月4日
ええ、美味しいです。
(しっかりとお代わりをよそいながら。それが何より言葉が本当であることを示していると言えましょう)
……橙さんは本当においしそうにご飯を食べますね。
(その偽りない様子が、なんとも――)
藤永・えみり 2023年12月4日
(――愛おしく思えて)
藤永・えみり 2023年12月4日
……ええ、いいですね。こういうの。
(無効票)
鳳・橙 2023年12月4日
ん、そうか?
まあ、本当に美味いからなあ。
(むっしゃむっしゃ)
でもまあ、そういうえみりも美味そうに食ってるよな、ほんと。
(雑炊の味と、好きな人がそれを本当に美味しそうに食べてくれる……これ以上はなかなか無いだろう、と心から思う)
鳳・橙 2023年12月4日
……おかわり、いるか?
(無効票)
藤永・えみり 2023年12月4日
その、私、結構食べるの好きと言いますか。
(もともと小学生からアスリートで、健啖家な少女なのです)
(でも、自分が大食いである、という事をオープンにするのはどこか気恥ずかしい思いもして、いつものようにわずかに目をそらせて)
藤永・えみり 2023年12月4日
……お代わり、頂きます。
(おずおずと器を差し出す、機械仕掛けの少女でありました)
(演出終了)
鳳・橙 2023年12月4日
わはは、そうだったのか。
まあなんやかんやで赤のクラスだもんなあ。
(なるほどなるほど、と納得して)
ならめいっぱい食ってもらわねえとな!
あいよ、おかわりいっちょう!
(おずおずと差し出された器を受け取り、おかわりをよそって差し出す)
鳳・橙 2023年12月4日
(そんな感じで)
(温かいコタツと温かい鍋と、暖かい空気が二人を包むのであった)
(演出終了)