【個】すたんぷらりーおんせん
朝比奈・蛍 2023年10月21日
巨大な温泉というのはそれだけで少しテンションが上がる。
外を見れば花火が上がるそんな夜ならなおさらだ。
ゆえに人は温泉に入る。
青年は男湯に少女は女湯に。
当たり前の行動をとった二人の運命はいかに……。
発言可能
#諷和・もこ
#朝比奈・蛍
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諷和・もこ 2023年10月21日
(ビクッ)
(突然腰のタオルを脱ぎだす青年に怯えるようにピョンと飛び上がるが)
(ちゃんと水着を着ていたことと、なだめられたことで、少しだけ落ち着きを取り戻してきた)
ふしゅー、ふしゅーー……
(取り戻しているのだ)(これでも)
(無効票)
諷和・もこ 2023年10月21日
……自己紹介、すれば、ここから出られるの?
(チラリ、顔を隠していたまくらから目だけを出して)
朝比奈・蛍 2023年10月21日
(なんか言葉が通じる子犬みたいだな……)
(密かに少し失礼なことを思いながら、うん、と肯定するように頷いて。とりあえずそれは最低限必要なようだ)
まずは怪しいものじゃない証明として僕からしようか。
朝比奈・蛍。高三の赤組。
あいにく番長でも生徒会でもないから知名度はないかもしれないけど……。
ともあれここを出るまでよろしくね?
(と、膝を折って視線の高さを合わせる様にして。ゆっくりと右手を握手をするように差し出して)
諷和・もこ 2023年10月21日
(きょとり)
(なんとなく、どこかで見たことがあるような気がするけれど思い出せずに小首を傾げて)
……ん、蛍さん、だね。
えと、えと、……ボクは諷和・もこ、なんだよ。
白のクラスで、高校1年生。
…………(まだ少し警戒)……よろしく、なんだよ?
(おずおずと差し出された手に、赤く硬く硬化した手を差し出して)
……これで出口が開いたかな?
(きょろきょろ)
(特に何も変わっていないようだ)
朝比奈・蛍 2023年10月21日
(最後はこちらから、逃げる間を許さないように少し加速して。固い手と握手をする。少し気になっていたが鬼人か、と理解すればこの世界では決して珍しい種族ではない。驚いた様子もなく、きょろきょろとするもこに不思議そうな笑顔を向け、スタンプ台を改めて指さして)
もこちゃん、ここ読んで。
うん、もしかしてと思ってたんだけどやっぱり自己紹介だけじゃダメだったね
(ははは、と無駄に爽やかに笑ってみせながら。軽い調子で言葉を続ける)
(無効票)
朝比奈・蛍 2023年10月21日
性癖……そうだね。
髪の毛とか臭いとか……やっぱり気になるかな、僕は。
うん、なんだか女性らしさを感じるっていうか……
(初対面の女子に言いたい内容ではないが。変に重々しい空気を作れば言いにくい雰囲気になってしまうし、軽い性癖ですませば逆にもこが言いにくいだろう。こんな胡散臭い温泉を作る相手だ。嘘や微妙な言葉はOKにならないかもしれないという予防もかねてはいるが)
(内心そこそこの辛さを感じながら表面上は笑い話をするように言って)
諷和・もこ 2023年10月21日
(ここ読んでと指さされた箇所に素直に顔を向ける)
えと、じこしょうかいをしたのち、せー……せー、せい……?せいびょ……せい……?を、ひとつ、ぼう……ぼうつゆ?ぼうりょく……?する?
(難しい漢字わかんない)
(無効票)
諷和・もこ 2023年10月21日
つまり、なぐるの?
(そしてフィジカルであった)
(無効票)
諷和・もこ 2023年10月21日
…………あ、せいへき、か。
(すぐに聞こえた青年の言葉で正しい読みに気づいて、恥ずかしそうに目を逸らしつつ)
(髪をガードするように手でまとめて後ろに流す)
(無効票)
諷和・もこ 2023年10月21日
(とはいえ)
せーへきって言われてもよくわかんないんだよ。
へき……へき?
ドキッてすることを言えばいいの?
(ということは、蛍さんは女の人の髪の匂いでドキッとするのか)
(無意識に半歩下がり)
朝比奈・蛍 2023年10月21日
(まぁ退くよなぁ、と辛さを感じつつも、まぁ作戦通りなのでいいかと内心でため息をつきつつ)
もこちゃん、漢字のお勉強はちゃんとしようね?
(まぁそれはそうと恥ずかしがってる様子は可愛らしい。笑みを浮かべながらそう言って)
(無効票)
朝比奈・蛍 2023年10月21日
まぁ、そういうことかな。手首とか筋肉の突き具合とかの好きな部位とか仕草とか……。
好きな人の好きなところ、やってたら嬉しいこととか、って言うと分かりやすいかな。
好きな人いないかい?
諷和・もこ 2023年10月21日
す、すきなひと!?
(ぴ!)
え、えと、えと、い、いないというかいるというかいなくもなくもなくて……
(あわあわ)
(無効票)
諷和・もこ 2023年10月21日
え、えと……そういうことなら……
(もじもじ)
す、好きな人なら、どんな場所でもドキドキするし、どんなことでもきゅんってするっていうか……
(もじもじ)
一緒にいるだけで嬉しいし、手を繋ぐだけで体温が上がっちゃうし、優しい目で見つめられるだけで一日しあわせになるし……
(もじもじもじ)
(恥ずかしそうにしながらもツラツラと恥ずかしいことを言いまくる)
(ペッペレー)
(ファンファーレのような音がしてスタンプにインクが補充されたようだが気づいていないようだ)
手首も好きだけど大きな手が好きだし、その手がひんやりしてるのも気持ちいいしそれをちょっと気にしてるのも優しくてキュンってするけどちょっとかわいいって思うし
(気づいていないようだ)
朝比奈・蛍 2023年10月21日
(うんうん、と頷きながらもこの話を聞き続け)
(なんか聞いてよかったのか分からない話もたまに聞きつつ相槌を続けて)
(無効票)
朝比奈・蛍 2023年10月21日
(………………長いな)
(無効票)
朝比奈・蛍 2023年10月21日
(いくら経ったか。そっとスタンプをしっかりと押しておいて)
(もこが息切れしはじめたころを見計らい)
――ところでもこちゃん。
扉、開いたよ?
(最も続く先は更衣室ではなさそうだが。まだ僕らの冒険は終わらないようだ)
諷和・もこ 2023年10月21日
――それでねそれでね、髪を結ってもらったあとに頭をぽんぽんってしてくれた手の平がおっきくてやさしくてだから……
(無効票)
諷和・もこ 2023年10月21日
……ハッ!?
(無効票)
諷和・もこ 2023年10月21日
(まだ語り足りない顔をしながら)
な、なんで開いたんだろ……?
よくわかんないけど、これで出られるんだね!
(意気揚々と次の扉を進んで)
(無効票)
諷和・もこ 2023年10月21日
…………お外じゃないんだよ、蛍さんの嘘つき。
(続いた部屋もまたもやお風呂場だと気付いて、理不尽な八つ当たり)
(続いた部屋は温泉とも言えない、少し広めの家庭用のお風呂にも似た場所だった)
(一応温泉のようないい香りがするが、よく見ると部屋の隅に「バス〇リン 温泉の香り」のボトルが置かれている)
(そのボトルの隣には、またもやスタンプ台。そして、でかでかと書かれた「肩まで浸かって100数えましょう」のポスター)
朝比奈・蛍 2023年10月22日
(嘘つき、と言われて困ったように苦笑を浮かべながら)
もこちゃんの大好きな人トークのおかげで大分女神様のご機嫌とったと思ったんだけどね。
(一つとわざわざ書いてくれてたのに果たしていくつ言ったのか。50から先は数えてない)
(とはいえこれくらいは可愛らしいものだ。ごめんごめん、と謝りながら先のお題を読んで)
(無効票)
朝比奈・蛍 2023年10月22日
……お風呂だね
うん、それに肩までつかって100だったらすぐクリアできそうだね。
もこちゃん、読めない漢字はないかい?
(少しからかうような色を込めてそんな風に言って)
諷和・もこ 2023年10月22日
すっ……!?!?
す、すすすすすすきなひちょ(噛んだ)なんてっ、い、いないんだよ!?
(耳まで真っ赤になりながら、わたわたあわあわ、ばたばたと両手を振って)
(無効票)
諷和・もこ 2023年10月22日
むぅ、これくらいならちゃんと読めるんだよ!
100数えるまで肩までお風呂に入ってあったまればいいんでしょ!
(ほっぺぷくー)
(でも実は「浸かる」の字は読めなかったけど、文脈で把握したことは内緒だ。視線がちょっと泳いでるけれど、内緒なのだ)
(無効票)
諷和・もこ 2023年10月22日
じゃぁ、さっそく入って……。
(湯船に入ろうとして、ピタリと動きが止まる)
(湯船は温泉の香りはするが、一般のご家庭のお風呂サイズだ。少し広めとはいえ、二人で入ると狭く感じるだろう)
(どうしようかとしばし考えて)
(無効票)
諷和・もこ 2023年10月22日
……一人が入ってる間、もう一人が待つ感じでいい?
(考えた結果、キチクな提案を出した)
朝比奈・蛍 2023年10月22日
(あんなに分かりやすいのに一応隠してることにするんだ……。ある意味関心してしまうが乙女の純情をつつくのも悪いか、と曖昧に笑顔で頷きつつ)
ごめんごめん。
膨れないで、もこちゃん。可愛い顔が台無しだよ?
(と小さいを慰めるように頭をポンと手を置くような力で叩くというより触れて)
(無効票)
朝比奈・蛍 2023年10月22日
……
(続くもこの提案になるほど、と思うところもありつつ)
(無効票)
朝比奈・蛍 2023年10月22日
……いや、この温泉を作った性格の悪い製作者のことを考えればそれだと条件を成立しない可能性がある……気がする。
ここは一緒に入ってしまうのが確実だと思う。
(キリっと、真面目な顔でそういった。実際温泉の女神とかいう性悪に振り回されるのはちょっとばかり悔しい気持ちがあった)
諷和・もこ 2023年10月22日
(子ども扱いされてるようで不満げに、ますますぷくっと頬を膨らませる)
(ちなみに、まだお湯につかってもいないので乾いている髪はふわふわとしたやわらかな感触を手に伝えただろう)
(無効票)
諷和・もこ 2023年10月22日
んー、確かに、もしそれでダメでもっかい入りなおしってなったらのぼせちゃうかもしれないもんね。
仕方ないんだよ……。
(あきらめたように、湯桶を手に取り)
…………。
(無効票)
諷和・もこ 2023年10月22日
じゃあ、どうやって入ろっか?
(コトリと小首を傾げる)
やっぱり横並びで入るのがいいのかな。
三角座りなら縦に二人並んで入れると思うけど。
朝比奈・蛍 2023年10月22日
(狙ったわけではない。何となくやった仕草だったが。ふわふわとした髪の毛の思わぬ感触に、む、といいものを見つけた子供のような気持ちが生まれる。もっとも髪やら匂いやらと話をした手前、表には出さないように平常を崩さない表情を続けて)
(無効票)
朝比奈・蛍 2023年10月22日
確かに小柄なもこちゃんとならそれでも入れるかもしれないけど。
100秒も入ってなきゃいけないんだ。普通によりかかって足を延ばせばいいんじゃないかい?
(こんな感じで。と湯舟に入って足を延ばす。とはいえ対して大きくない湯触では膝をいくらか折り曲げているが)
(冷えた体に暖かな温泉が気持ちいい。思わず、あ~、といい湯である証拠の声を出しつつ)
諷和・もこ 2023年10月22日
あっ!
(先に入ってのびのびする様子に声を上げる)
場所とりすぎなんだよ!ボクの入るスペースがないんだよ!
(ズルイズルイと不満を現すように湯船のお湯を手桶で混ぜる)
(これでは彼の足の上に座らないと入れないじゃないか)
朝比奈・蛍 2023年10月22日
(可愛らしい抗議の様子にクスクスと笑いながら)
ははは、確かにいくらもこちゃんでもこれじゃ無理か。
ごめんごめん。
まぁ、別に僕は脚の上でも構わないけどね?
(年上の精神的余裕を出しつつ、口とは裏腹膝を曲げてスペースを少しずつ作っていき)
諷和・もこ 2023年10月22日
蛍さん、メ、なんだよ。
イセーとはね、軽々しく肌を触れ合っちゃったらいけないんだよ。
触れるのに慣れるとね、ドキドキが小さくなっちゃうから。
本当に好きな人だけにしないと、もったいないんだよ!
(ドヤっと謎の持論を唱えつつ、髪をさっと簡単にまとめて、彼の足に触れないようにゆっくりと向かい合うように湯船に入る)
(これは確かにあったかくて気持ちいい。手足を伸ばせないのが残念だ)
朝比奈・蛍 2023年10月22日
なるほど。
確かにもこちゃんの好……(きな人は秘密だったか、と口を閉じて)
(無効票)
朝比奈・蛍 2023年10月22日
うん。
もこちゃんの将来のためにもそうしておこうか。
(あまりに純粋すぎるその言葉に。少しばかり感動したようにそう言って。でもだからこそ少しばかり興味をひかれ)
(……あと80秒ってところかな)
(無効票)
朝比奈・蛍 2023年10月22日
……もこちゃんは。
自分がどんな人を好きになると思う?
(迂遠な聞き方だな。と思いつつ、こんな純情な子に思われてる男性はどんな人なのか気になって)
(残り時間、雑談の話題をふるようにそんなことを聞いてみた)
諷和・もこ 2023年10月22日
(パチパチ、2度3度瞬いて)
どんな人を?
(小さく首を傾げる)
(唐突な質問に不思議そうにしながらも、素直にうーんと考え込んで)
(無効票)
諷和・もこ 2023年10月22日
……ボクが好きになるなら、誠実な人、が、いいな。
それで、ボクのことを怖がらずに手を繋いでくれて、隣にいてくれる人。
ボク、こんな体になっちゃったから。
(そう言って、困ったように笑いながら、硬質化した腕をちゃぷんとお湯から出して見せ)
それで、……やさしいだけじゃなくて、ちゃんと自分の思う道を進んでいける人。
ボクが間違った時はちゃんと叱ってくれる、そんな人、かな。
(遠くにいる誰かを見ているような眼差しをしながら、理想を語る風な口調で語って)
(無効票)
諷和・もこ 2023年10月22日
そんな蛍さんこそ、どんな人が好きなの?
(にこにこと)
(他意のない無邪気な様子で訊ね返した)
朝比奈・蛍 2023年10月22日
(つまり僕みたいな?――といういつもの軽口もいくらか躊躇われて)
(もこの言葉と視線がまっすぐに綺麗すぎて)
……そっか。
実といいね。
(と言葉少なく返す)
(
(無効票)
朝比奈・蛍 2023年10月22日
(続くもこの言葉を聞いて)
僕の?
そうだね……
(と数秒考えるそぶりをして、いると先ほどと同様のファンファーレのような音が響きわたって)
(演出継続)
朝比奈・蛍 2023年10月22日
おっと、100秒経ったみたいだね。
このまま触っちゃ悪いし、お風呂も出ようか
(にこりと笑顔で。まるで時間を計算して用意したような滑らかな動きで湯舟をでてスタンプを押す)
諷和・もこ 2023年10月22日
えっ!?
(答えを伝える前に早々と上がる様子に、驚いたように声を上げる)
ズ、ズルいんだよ!ボクだけ答えたのにズルいんだよ!
(プンスコと怒ったように絡みながら後を追ってお風呂から上がり)
(無効票)
諷和・もこ 2023年10月22日
(スタンプを押した途端に現れた次の部屋への扉)
なるほど、お題をこなしたらスタンプが押せるようになって、それを押したら次に行けるんだね!
もしかして、そのスタンプシートをいっぱいにしたらお外に出られるのかも!
(もこは部屋の仕組みを理解した!テッテレー)
早く上がって海鮮懐石料理を食べるために、蛍さん、次、行こ!
(先ほどのプンスコはどこへやら、善は急げと彼を急かして)
(次のお風呂への扉へ、手をかけた)
(演出継続)
諷和・もこ 2023年10月22日
(この後、二人がどんな風呂を体験するのかは)
(また、後日)