【個】空心に小食を点ずること
文月・流火 2023年10月5日
ニュー新宿わくわくモールには他所にも自慢できる沢山のいいお店があります。
しかし、テロリストといいサメといいトーナメントといい
12歳の少女に危険で怪しくてヤバイところを見せてしまった少年は
モールの上層階のレストランで平和なアフタヌーンティーを楽しんでもらえたらよいだろうと
今回の事件で知り合った少女の事をお呼びだししたのでした……。
#文月・流火
#紫雲・朱夏羽
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文月・流火 2023年10月5日
さてアゲハは飲み物は何がいいかね。
中華の店だし中国茶もあるが、水果茶も定番だな。フルーツティーってやつ。
アイスもホットもあるぞ。
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年10月5日
(あなたに誘われて、やってきたレストラン。)(ちょっぴり好奇心混じりの黄緑色や誘われて嬉しい黄色、ほんの時々灰色も見えるけれども、それは気にならない程度で)
はわ、はわ、わぁぁ……!
(暫く、丸テーブルの上に並ぶ数々の料理を眺めてしまう。特に、ハロウィンカラーのパンダやかぼちゃに視線が釘付けだ)
紫雲・朱夏羽 2023年10月5日
はっ、そうね、飲み物!
んーと、んーと……
(正直どれも気になって仕方がない。けれども、やっぱりフルーツは好きなので)
じゃあ、アイスのフルーツティーにするのー!
流火は? 流火は何にするのー?
(お行儀よく座っているが、足は楽しそうにぷらぷらと動かしている)
(無効票)
文月・流火 2023年10月5日
じゃあ、俺もアゲハと同じヤツで。
(そう言うとティーポットを取ります。透明なガラスのティーポットの中で葡萄の粒やカットされたリンゴにオレンジが浮かび揺らめいて、グラスに注ぐと甘酸っぱい果実の良い香りがするでしょう)
じゃあ、アゲハに――俺に。と。
文月・流火 2023年10月5日
改めてトーナメントお疲れ様。
(そう言ってグラスを一口煽り。上手に果物の香りを抽出したフルーツティーはお茶の味を邪魔しない爽やかな風味です)
色々大変な事になってたけど。
こーやって無事に帰って来れてよかったぜ。
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年10月5日
わぁぁぁ……!
(ティーポットを眺めるだけで、時間が過ぎそうだ。グラスに注がれるのも、ついつい見てしまう。)
(いい香りだなぁ、そう思った時。)
うん、お疲れ様でした、なのよ。流火も、……私も!
(そう言ってから、あなたに倣って、こくん、と一口飲む。優しい果物の香りを感じ、ぱぁぁと顔を輝かせて)
えへへ、美味しいの!
紫雲・朱夏羽 2023年10月5日
本当、良かったの。流火や、皆が無事で……ほんとに。
(こくこく、頷いて)
こうして、一緒に美味しいもの、食べられるの!
(既にどれを食べようか、うずうずしている。)
月末にはハロウィンだから、こういうハロウィンの形してるのね?
(かぼちゃがいいな、と、早速取ろうとしてみるだろう)
(無効票)
文月・流火 2023年10月5日
俺が無事に帰って来られたのも
お前のおかげでもあるし、今日は遠慮せず食べてくれよな。
(カボチャは生月餅、カスタードをモチモチのもち粉の生地で包んだ和菓子のようなお菓子ですよ)
ハロウィンか、モール中一ヶ月前になるとあちこちハロウィン飾りで一杯だしなー。
俺には馴染無い文化だったけど去年新宿島で過ごしてすっかり馴染んだよ。
文月・流火 2023年10月5日
ハロウィンはアゲハも何か仮装する予定か?
俺はどうしようかな。仮装したらお菓子くれるらしいヤツが居るんだけど。アゲハが何かくれるなら考えるかねー。
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年10月5日
そ、そんな事ないのよ?
ズィーベンや、竜達がとっても頑張ってたから、皆帰ってこれた。
私は、そんなに……で、でもね、ありがとうなのよ? 私のお陰もあるって言ってくれて。
(苦笑して)
紫雲・朱夏羽 2023年10月5日
(はむっ、とかぼちゃを一口。もちもち、それにカスタード!)
ね、流火! このかぼちゃ、カスタードなの!!かぼちゃかと思ったけど美味しいのよ!!!
(あっという間に一つ食べ終えて、二個目ももぐもぐしてから)
仮装はするつもりなの! 何にするかは、秘密だけど!
(ふふーん、とイタズラっ子顔で)
何かくれるならって、何かのお菓子とか、欲しいの?
(こてん、と首を傾げる)
(無効票)
文月・流火 2023年10月5日
そんな謙遜すんなよ。
聞いたぜ、表の方じゃお前の蝶が活躍したんだって。
竜やズィーベンも頼りになるけど。
お前にしか出来ねえ活躍が在ったのは間違いねーし。
俺なんて向こうで瓦礫の片づけしただけだったぜ。
(アゲハさんに倣いカボチャを一口)
文月・流火 2023年10月5日
おっ、美味い。フツーこういうのカボチャ餡を包んだりするんだけど。
やっぱり中華デザートを踏襲してんだろうな。月餅みたいな感じ。
おっ、仮装するんだ。
へぇ、じゃあ何かお菓子を用意しとかねーと悪戯されちまうかもだな。
う、うん……?
文月・流火 2023年10月5日
俺は……お菓子より喧嘩するのが好きかなー。
食べたいお菓子あったら自分で造っちまうし……。
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年10月5日
(……私は)
("蝶"で人を一人、闘技場に転移させただけ。)
(根本的に解決したのは、皆だ。)
(何も、そう、何も出来てない)
紫雲・朱夏羽 2023年10月5日
……そっか。でも、瓦礫を片付けられるくらい、強いの、凄いよ?
(乾いた相槌に、なってないといいな。ちゃんと、笑えていますように。)
(大事なこのひと時を、嫌な思いにさせたくない。)
げっぺい、っていうのね、このお菓子……。
こっちは胡麻団子かしら?
(先にフルーツティを飲んでから、胡麻団子に手を伸ばして)
紫雲・朱夏羽 2023年10月5日
そーなのよー? お菓子くれなかったら、いたずらしちゃうのよー?
(くすくす、と笑って)
(それから、お菓子より喧嘩するのが好きと、聞いて)
……あははっ。とっても流火らしいのよ。
んー……なら、『勝負してあげましょう券』、とか……?
(なんだか在り来りすぎて、自分の中で?が浮かんだ)
(無効票)
文月・流火 2023年10月5日
えっ、そうかなあ!?
そっかぁ……。
じゃあまたモールで地震とか起きて瓦礫ができたら片付けてやるかな。
(シンプルに「そういうものかな!」と思ったような素振りでした)
復讐者なら誰でも出来ると思ってたけど。
アゲハがそー言うなら俺は俺の活躍をしたと胸を張っているか。
文月・流火 2023年10月5日
(胡麻団子はサクサク香ばしく、中の餡には栗が入っているようでした。これも季節の甘味ですね)
勝負してくれるなら俺は喜ぶぞ。
アゲハとまたやりてえよ。
あの時はまだアゲハはあの技が完成してなかったしな。
まあ……アゲハがやりたい気持ちになったらだけどよ。
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年10月5日
そうなのよ? だって、私が瓦礫を何とかしようと思ったら、
……うーん、風で何とかするか、しか思いつかないもの。
それも、瓦礫を直ぐに何とかできるような、風か分からないし。
そういうことが出来るの、きっと喜ばれるのよ!
紫雲・朱夏羽 2023年10月5日
(さくさく、もぐもぐ。ついつい、ご飯物よりも胡麻団子などの甘味に行きがちになるけれども)
(美味しいのだから、仕方ないわよね。)
えへへ、これも美味しいの。
あ、ふぇ、わ、私で良ければ、かしら……!
(ふわわ、と黄緑色を少し濃くして)
……やっぱりね、もっと、今より強く、なれたら。
そう思うと、わくわく、するし。
……う、腕試し? 力試し、みたいな? そんな感じ!
(上手く言えてるかなぁ、なんて考えつつ、ポツリと。)
(無効票)
文月・流火 2023年10月5日
なんだよーアゲハも風でできんじゃーん。
(ちょっと煽てられちゃったかなーと言った態度で)
んーいいぜ、新宿わくわくモールはまだまだ色々トラブル抱えてんだ。
次の事件が起きた時は。
「いやいや今回の事件はリュカ君の活躍が無ければ大変な事になっていましたよー」
みたいにかんろさんに言われるような大活躍するからよ。
(迷宮ショッピングモールの専属契約フロアガイド鶯谷・かんろさん。再び流火の一発芸の犠牲者です)
文月・流火 2023年10月5日
最初に会った時は少し心配だったけど。
(一口フルーツティーを飲み)
でも、本戦で戦ったお前は想像以上だったよ。
すごくわくわくした。
文月・流火 2023年10月5日
なんか標本だとかヘンな事言う奴らも居たけど。
地下に降りてくと「蝶のお姉さんの蝶が見たい」「また会いたい」って言うチビどもが居るんだよ。
お前はモールに拠点とか無いみたいだしな。
あの時わくわくしたのは俺だけじゃない、お前を見たみんながわくわくしたんだろうさ。
またお前にわくわくしてえんだよなぁ。
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年10月5日
や、あの、そよ風とかなら意味ないと思うのよ!?
もっと精度をあげなきゃ。
(切り刻む、所まで行けるなら上出来なのだけど)
(瓦礫を下手に動かす羽目になって、かえって悪手になることだって、ある)
わ、私、かんろさんって人、実はどんな人か知らないのだけどね……?
(モノマネしたのかな? と思ったけど、つい突っ込んでしまった)
でも、流火なら大活躍して、MVP? になることだって、ありそうなのよ?
そうなったら、思いっきりお祝いしなきゃ!
(うんうん、と頷いて)
紫雲・朱夏羽 2023年10月5日
う、うん。だって、凄く、戦うの怖かったから。
(そんな自分を変えたくて、トーナメントに参加した。走り回って、流火の手助けがあって、初めてチケットを手に入れられたのも、もう一ヶ月前になるんだなぁ……)
(もう一個、胡麻団子を頬張って、食べて)
……わくわく、したの?
(ちょっぴり、キョトンとする。)
まだまだ、私、弱いのに?
紫雲・朱夏羽 2023年10月5日
子供達が……わくわく。
(わくわくした。そんな言葉に、ちょっぴり嬉しい気持ちにはなる)
……そう、なんだね。
(何も出来ない私にも、期待する人達はいるんだ、と。)
わくわく、してもらえるように……強くなれたら、いいな。
(無効票)
文月・流火 2023年10月5日
てめえ、ズィーベンは……(そう言い掛けて)
(そういう言い方は卑怯だなと思い)
……自分が弱いって、本気で思ってるヤツが弱いわけねえんだよ。
これから強くなるのに必要な事だろが。
お前はこれからもっと強くなるよ。
文月・流火 2023年10月5日
強くなりたいなら、いくらでもさ。
それで強くなって、また勝負して欲しいのも勿論だし。
またモールで厄介事が起きた時は力を貸して欲しい。
そん時はまた何か御馳走するからよ。頼むぜ、アゲハ。
(そういってパンダを取ってぱくり。桃餡のおまんじゅうでした)
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年10月5日
(あっ。と気付くにはもう遅く。)
ご、ごめんなさ……ズィーベンは、強い、の……強い、の。
(また、言ってしまった。どうしてこういうことを言うのだろう。ばかばか。自分のばか。)
(翅色をふわっと水色に変えてから、杏仁豆腐を食べて気持ちを落ち着かせる)
紫雲・朱夏羽 2023年10月5日
強く……なる……
強くなりたいから、うん。"頑張る"のよ……。
(きゅ、と服の袖を握り締めて)
(その結果、何も、出来ないかもしれない)(けど今は、)
……その時は頑張るね。流火。
(フルーツティを飲んで、おかわりを注ごうとする)
(無効票)
文月・流火 2023年10月5日
その時はな。
ヘンな話しちまったな。
飯食う時くらい飯の事だけ考えてればいいな。
(そう言って貴女のグラスにフルーツティーを注ぎ)
文月・流火 2023年10月5日
話は戻るが。
アゲハの仮装は秘密だとして……。
俺が仮装するとしたらどんなのがいいと思う?
(シーツオバケを摘まんで口に放ります、中身はフカヒレと烏賊の蒸餃子でした)
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年10月5日
う、ん。
(……大丈夫。認めてくれる人がいるから)
え、あ、ううん。私こそごめんねなの。せっかく美味しいご飯、勿体ないもの。
(ありがとう、と受け取って、もう一口飲んでから)
紫雲・朱夏羽 2023年10月5日
仮装……うーん。
(一度あなたを見て、まず小籠包を取る。まだ温かそうだ。)
似合いそうなのは、キョンシー、とか……狼男、とか?
(小籠包を一口パク……)
紫雲・朱夏羽 2023年10月6日
あっつぅい!?!?!?
(中から出汁が出てきて熱くてびっくり!!)
(無効票)
文月・流火 2023年10月6日
(何かあったんだな)
(単純に、あそこで活躍しきれなかった以外の何か)
(――と、察しの悪い少年もやっと理解が及び)
(でも、だけれど。それは今言葉や何かでどうなる物ではないのだろうと胸の裡で頷いて)
文月・流火 2023年10月6日
キョンシーか狼男か、狼男っていやあ最近新宿島に来た種族にウェアウルフが居たな。
やっぱ時代は猫より狼という――。
(言いかけて驚く少女の姿に慌て)
っ、大丈夫か!? お、お茶、冷やしたから口の中、冷やしとけ。
(フルーツティーの中にカコんとキューブ状の氷が現れます)
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年10月6日
(水色と黄色と、緑も含め、)
(たまに、薄い灰色が見え隠れする、翅の色。)
(そして目を白黒させる、少女である)
紫雲・朱夏羽 2023年10月6日
あ、ありふぁと……
(慌ててグラスを傾けて、とっても冷たいフルーツティーが流れ込む。)
……はふっ。びっくりしたぁ……
そういえば、ウェアウルフとか、ウェアキャットとかも……最近?
あ、猫さんも可愛いと思うのよ?
(ついでに思いついた、とばかり付け加えてみる、猫の選択肢。)
(無効票)
文月・流火 2023年10月6日
(一瞬だけ翅色を見る)
(彼女の気持ちがそこに現れるらしいと知り、プライバシーもあろうと敢えて見ないようにしていたが――)
(その灰色がそうか、と)
文月・流火 2023年10月6日
こーゆー時、人を治せる力とかあったらいいって思うなぁ。
喧嘩にはあんまり必要ねーかもだけど。
本当に喧嘩するだけの力だけでいいのかって気持ちになるよ。
俺は猫はやめとくよ。ガラじゃねーじゃん
猫はもっとふわふわで無邪気で可愛い感じのヤツが似合うからよ。
アゲハとか、猫っぽくしたら滅茶苦茶かわいーんだろうけどなー。
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年10月6日
(一息ついたところで、ひとまず翅色は緑に落ち着き)(薄灰色は見え隠れ。)
流火……でも、氷とか、治療にとっても役立つ、と思うのよ。
火傷を冷やしたり……うん、今だって。
(とっても助かったの、と。)
紫雲・朱夏羽 2023年10月6日
えー、きっと、流火も似合うのよ? 好きじゃ、ない?
(男の子だからだろうか。まだその辺はよく分かっていないけれど、見てみたいなーとは思っている。)
無理強いはしないけどなの。ふふ。
(無効票)
文月・流火 2023年10月6日
(未だ時々ちらつくノイズのような薄灰色)
(自分は、治したいのか、それを)
(自分が喧嘩以外の欲求を覚えるのは初めてかもしれないな……)
(でも、力でどうにかするものでもないか)
文月・流火 2023年10月6日
ふふふ。
大好きだけど。
大好きだから。
ちょっと遠慮しちゃうとか、あるじゃん。そーいうこと。
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年10月6日
(翅色を見るあなたに気付かず、ゆらゆら、と翅を動かして)
紫雲・朱夏羽 2023年10月6日
えー? 大好きだけど、大好きだから遠慮するの?
それってどういう意味なのかしら……?
(なんて、首を傾げて問いかけたり、小籠包に再挑戦してみたり……)
(。)
文月・流火 2023年10月6日
んー……それはだな。
アゲハも大人になれば分かってくるんじゃねーのかなー。
(いい加減なセリフで自分の猫嫌いを誤魔化し)
文月・流火 2023年10月6日
(「それ」には勝てない)
(どんだけ喧嘩が強くなっても、「こういうモノ」とはやり合いようがねえ)
(今はその翅と向き合う事を諦め)
(ただの残った時間でその少女と点心と他愛も無い会話を楽しむのでした)
(。)